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  2. #412 ちちちの価値観
2021-10-21 14:48

#412 ちちちの価値観

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血地知の価値観について。

血 … 親など血縁関係者の影響

地 … 土地、地域の影響

知 … 知識、情報の影響

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皆さん、こんばんは。上水優輝でございます。 サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、ちちちの価値観というお話をしたいと思っています。 先日、ウェブの記事をですね、
読んでた、たまたま読んでたんですけども、人間関係に関する記事だったと思うんですけど、 その3つの地ということでですね、
血液ですね、血縁関係の地、土地、地域っていうね、その場所に関する地、そして知識や情報の地という、この3つの地が人々の思い込みを作っていて、その思い込みがね、
人間関係にも影響するよ、みたいな記事だったんですけど、 思い込みっていう言い方ももちろんできるけども、
自分自身の価値観としても、この3つの地、ちちちがですね、 関係しているなぁと思うし、今日はやらないですけども、ちょっとエグいところでいくと、能力みたいなものも、
下手したらこの地、3つの地から受けているものっていうのは、大いにあるだろうなぁとか思ったりするわけですね。 能力に関してちょっとエグいので、あまり話したくないので、
価値観ですね。3つの地、ちちちの価値観ということで、今日はお話をしていきたいんですけども、
もう一回説明すると、その地っていうのは血縁関係のことを指すので、例えば親からの影響とかですね、受ける価値観みたいなものですね。
土地から受ける価値観っていうのは、僕で言うと例えば田川という町で生まれ育ったんですけども、田川のやっぱりその、
監修とか価値観とか空気感みたいなものを、かなり自分自身の自我の一部としてですね、インストールしている感じはします。
あとはその知識、情報ですよね。その時触れている知識や情報によって、なんだろうね、その自分が見ている世界とか価値観で作られていく。
例えばコロナとかわかりやすいですよね。 コロナに関する情報をテレビからしか取らない人、
またはネットの記事からしか取らない人、 または論文からしか取らない人、
または一切シャットダウンしている人、この人たちは多分コロナに対する物の見方がそれぞれ違うんじゃないかっていう感じがしますよね。
血縁関係の人の影響でもなく、その土地の近くにいる人たちの影響でもない、
影響みたいなものは知識情報というふうにカウントしていいんじゃないかなというふうに思います。 僕自身の話をしていこうと思うんですけども、
血液の血は母親とか姉の影響を僕は受けているんだろうと、母と姉と暮らしていた。
おばあちゃんとたまに会うみたいな感じで、だいたいその3人から、女性ばかりだったんですけども、影響を受けてきたっていうのはあると思いますね。
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母の教えみたいなところで2つあって、1つは人に迷惑をかけるなってことをずっと言われてきたなぁと、
それはもう一貫して言われてきたので、成人するまでというか自立するまで、結構それはすごく意識してたし、
あと小学校の時に多分母何気なくね、僕に言ったことだと思うんですけども、
背が低い人は性格悪いってお母さんが言ったんですよね。それを僕は信じて、中学校ぐらいまではですね、そう思ってましたね。
この人性比が低いからこんなこと言ったんだみたいなふうにちょっと思ってたんで危ないですよね。
血の、血のというかその近いね、血縁関係の人の価値観の影響とか物の見方の影響を受けて、自分もそのように物を見てしまっていたなぁというのがありました。
高校ぐらいになるとさすがにね、いろんな背の低い人に出会いますから、別に性格悪いとは限らないなぁと、お母さんの思い込みだったなぁということは気づきましたし、
人に迷惑をかけるなってことに関しても、実際家を出てね、自立、あの経済的に自立した後はですね、いろんな人がいるよなぁというふうに思うし、何をもって迷惑とするか、見方によっては迷惑だけども、それによって喜んでる人もいたりすると考えると、
迷惑か迷惑でないかってすごい判断が難しいなぁとも思った。わざわざね、人に迷惑かけてやろうとかって確かに良くないと思うけども、とか反社会的なことをやるってのは良くないと思うけども、
迷惑の基準ってすごい難しいよねとかってことを大人になってからは思ったので、まあ母の教えはどっちもですね、薄れてしまいました。次、土地、地域の地ですね。これは僕はですね、かなり影響を受けてきたと思いますね。田川というすごい濃い町で、
まあ炭鉱の町なんですけども、僕が生まれた時とか僕が住んでた時には炭鉱もなくて、もう北斗の県ですよね、産業がもう破壊され尽くした、もはやね公務員と病院とかってそういうインフラ的な仕事以外の仕事ってなかったんじゃんみたいな、それ以外の人全員生活保護なんじゃんぐらいの、結構ね、経済的には悲惨な地域だったんじゃないかなと思いますね。
まあインターネットもなかった、当時ね、なかったですから、なかったというか普及してなかったですから、あの土地の影響を全面的に受けるわけですけれども、田川、その当時1990年代ぐらいの田川っていうのは、
同級生とか年の近い子供たちの雰囲気的には、ちょうどねヤンキーみたいなのが衰退していた時期だと思います。僕のですね、何個か上まではヤンキーが天下を取ってたみたいな時代だったんですけども、なんか分かんないけど僕ぐらいの世代っていうのは、ヤンキーってなんか反抗していろんなものを否定して、でなんか生まれんの?みたいな、
ちょっとそこのカウンターで、すごい個性とかユーモアが重宝されるようなカルチャーだったなと思います。なので僕が育った小学校、中学校、高校時代っていうのは、ユーモアがある人がすごく尊敬されるみたいな、個性の強い人が人気になるみたいな、そういうカルチャーというか、そういう空気の中で育ちました。なので僕はかなりそこの影響を受けて、
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ユーモアみたいなものを大事にしたいし、ユーモアがあるなぁと思う人のことがすごく気になるというか、好きだなぁと思いがち。逆にユーモアがない人に全く興味が湧かないとか、真面目一辺倒の人を見てつまんないなとかって思っちゃうっていう、これは完全に、
田川の影響を強く受けたんじゃないかなと個人的には思っています。 22位くらいから福岡市の方に移り住んできて、そっからはやっぱり今度、田川らしさみたいなものがやっぱりちょっと薄れてきたというか、そのユーモアの部分は大事にするというところは残しつつも、その他の、
田川で培ったもの、その力こそ正義みたいなものとかね、弱肉強食みたいなものとかは結構考え方が薄れてきて、何だろう、福岡って何なんだろうなぁ、福岡市のど真ん中って結構都市って感じするんですけど、見た目はね、でもそれを取り巻く人々の価値観みたいなものは村っぽいなぁって感じで、理性よりも感情が重視される社会というか、
知らない人に冷たく、知ってる人にめちゃめちゃ優しいみたいな感じとかね、あとは、仕事なんかも結構その感じが出てて、知ってるから一緒に仕事するとか仕事はあげるけども、知らないけどもいいもの、でも知らないからやりませんみたいな、知らない人に冷たいみたいなところがちょっと、よそ者に冷たいみたいなね、あるかなぁ、
観光とかで、そのお客さんとして来ればね、今度おもてなすんでしょうけど、ほんと対等な関係性で知らない人ってなると、冷たい感じしますよね、全然理性的な感じではないというか、誰かの知り合いじゃないと優しくしないみたいな、なんかそういう感じはあるかなぁ、で僕自身はね、この福岡のそういうところは全く影響を受けてないですね、むしろ居心地が悪いと感じるくらい影響を受けてないです。
ただ福岡に出てきてからですね、その福岡のバンドシーンみたいなね、関わってきたんでライブハウスで働いて、どっぷりそこの音楽界隈の方と繋がってって意味では、そこのですね、土地、エリアって意味での影響をかなり受けてきたかもしれないなぁ、やっぱり田川とか、やっぱり自分がどっぷりね、居るところ田川とかそのバンドシーンとかどっぷりとつかるその土地の影響は結構受けてるのかもしれないですね、はい。
で今度知識、情報の知ですね、そっちの知は正直20代後半、27かなぐらいまでは僕はですね、情報をインプットするみたいなことがですね、意識的にインプットすることを恥ずかしながらですね、やってなかったと思いますね、本なんか読んだことなかったし、
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何か勉強しようとか思ったこともなかったっていうような人間なので、本当にその土地のとか血液の人、いわゆるそこで関わる人から学ぶことばかりで、自分の本を読んだりとか情報取りに行くってことをしたことがなかったと言っても過言ではないかなと、で27歳ぐらいの時に専門学校に通い始めて、初めてそこで本、教科書を読んで本を読むということを覚えた。
27歳でその本を読むのって楽しいなと思って、たまたま本屋でね、ビジネス賞があって、さらっと読めてしまったので、ビジネス賞をめちゃくちゃ読んでた時期があったんですね。
それでかなりビジネス賞の影響を受けてしまいまして、生産性市場主義みたいな価値観ですね、ビジネス的な観点みたいなものはかなりそこでインストールした感じします。かなり影響を受けました。
で、その影響を受けすぎて専門学校を辞めてベンチャーに入ってですね、ビジネスをやろうと思ってですね、入ったんですけども、今度ビジネス賞に飽きてしまってですね、教養本みたいなものを読み始めたらまた価値観が変わって、人間とはとかですね、社会全体のこととかですね、考えるような価値観になってきて、
ちょっとビジネスっていうものにそんなに興味がもてなくなってきているというのが今日この頃からも示せません。
自分の時間軸で辿っていくと、やっぱり家族と過ごすという意味で血液の血の影響を幼少期の時ほど受けてきて、
で、思春期以降っていうのはその土地の影響ですね、その時リアルで接しているコミュニティの影響というのを受けてきた他側の影響とかバンドコミュニティの影響と受けてきた。
そして本を読み出してからは引きこもってですね、一人であまり人と関わらずにですね、本とかね、そういう情報に触れる知識に触れるということをしてきた結果、知識の影響を強く受けているみたいな、それが僕の感じですね。
で、ここ最近ですね、ようやく血液はちょっと微妙ですけど、そのコミュニティですね、その土地としてのコミュニティとあと知識としてのコミュニティみたいな、コミュニティから受ける影響みたいなものにもちょっと面白さを最近は感じ始めているという感じかな。
っていう感じで、自分の価値観の変化とか今の自分の価値観がこの3つの地で言った時にどういう影響で今の感じにあるのかなみたいなのはちょっと考えてみると面白いんじゃないかなと思いました。
もちろん全部混ざっていくし、どれか一つってことはないと思うんだけども、自分が影響を受けやすいその地とか、もしくは自分が結構嫌だなっていう、窮屈だなって感じる地みたいなものもあるかもしれないし、どこを強めてどこを弱めていこうかみたいな影響力をですね、バランスとっていこうかみたいな感じで、影響されていくバランスみたいなのも考えるきっかけになるかなというふうに思いますので、ぜひちょっとね、ご自身の血液というか、
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土地と知識のその3つの血のバランスみたいな価値観を構成しているバランスみたいなのをですね、考えてみたらいいんじゃないかなと思います。最後に応用編なんですけれども、自分自身を自己分析するというのは一つ面白いなと思うんだけども、他者を分析するのが僕は面白いかなと思ってて、あんまり何もかんでも当てはめるのは良くないけれども、目の前の例えば対話している相手の言っていることとかを聞いていくと、この人めちゃめちゃその土地の価値観をインストールしまくってないみたいなこととかですね、
見えてきたりするんですよね。だからその相手の、特に対話がいいですよね、対話している相手がものすごく家族の影響を受けてるっぽいなとか、ものすごくその土地のとか、そこにいる場所の影響を受けてるっぽいなとか、
その取っている情報の影響を受けてるっぽいな、知識の影響を受けてるっぽいな、みたいなことをちょっとバランスを見ていくと、その人に問いかける問いみたいなものが、
何だろうな、ちょっと変わってくると思うんですよね。
その人が血液の影響を受けているのか、土地の影響を受けているのか、知識の影響を受けているのか、みたいなことを考えずに問いを投げるならば、その本当に今話されている内容に対して純粋に問うんだけども、もしその相手のことを
その3つの地でちょっと分析的に聞きながら、問いを投げるとすると、その人のナラティブですよね、その人はどういう物語を体験してきたのかっていうところを交えた問いを投げれるような気がするんですよね。
なんかすごい血に引っ張られた意見を出したりするから、その意見は意見の中身だけを言うんじゃなくて、その血に寄っている背景みたいなことを聞いたりとかできるんじゃないかなと思うと、
少し対話がですね、スムーズにと言ったらあれですけども、敵対関係になくですね、その人のことも知れて面白い対話の展開になったりもするんじゃないかなと思ったりしました。
はい、なのでですね、ぜひ今日言った血液、土地、知識、この3つの地でですね、自分の価値観とか思い込みというものが形成されているんじゃないかというふうにものを見てみると面白いんじゃないかと。
そしてそれは自己分析にも使えるし、他者分析にも使えるんじゃないかというお話でございました。
これは全てではありませんけれども、一つね、そういうものの見方をしてみると面白いという、あくまでご紹介をさせていただいた次第でございます。
本日は以上です。またお会いしましょう。さようなら。
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