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みなさんこんばんは、上水優輝でございます。
サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、考えない人生はムダだらけ、という話をしたいと思っています。
僕はムダが嫌いです。
で、このムダっていうのは、自称的にはね、役に立たないこと、効果、功用がないこと、という風に言われているんですけども、
まあ、いわゆる役に立たない、引き目がない、使い道がない、用途がない、みたいなことが嫌いだと。
意図したムダ、自分が意図して起こすムダっていうのは、めちゃめちゃ贅沢だなって思うんですね。
例えば、公園にブルーシートをひっしりでね、寝っ転がるって、ムダだなって思いますよ。
やっぱりその時間に、もっと何かを生み出すような活動をした方が、こう、リターンはあるわけですよね。
けれども、あえてそういったムダを楽しむ。
それは、それほど贅沢なことはないなって思う。
なので、意図したムダは、まあ、むしろ大好きなんですね。
ところが、意図せぬムダっていうのは、本当に嫌いですね。
命を無駄に消耗してしまったな、みたいな感覚に襲われて、すごくね、絶望しますね。
先日、エッセイを書いていて、
まあ、ノートというね、サービスの上で書いているんですけども、
ブラウザ上でね、直接記事を書いてて、
もう、あと投稿するだけっていうところで、全部消えちゃったんですよね。
この小1時間、何やったんやろっていう絶望感にさえのまれました。
無駄な努力だったなっていうふうに思ったんですね。
意図しないムダっていうのは、苦しいですね。
あの1時間、一生懸命考えた1時間、何の役にも立たないし、効果もないし、功用がない1時間。
残念ですね。
ところが、その無駄な経験というか、意図せぬ無駄、起こったタイミングでは紛れもなく絶望なんですけども、
その後、その無駄、意図せぬ無駄な出来事を役に立たせること、
意図せぬ無駄に効果であったり、功用を持たせることっていうのは、いかにもできると思うんですよね。
例えば、記事が消えてしまった、絶望した、そこで終わるんじゃなくて、記事が消えて絶望したということを記事にする。
そうすると、記事が1本書けるという意味での効果もあったし、
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型やブラウザ上で直接編集して消えてしまうリスクがあるから、
自動保存の効くツールを使って、ちゃんと書いてからそっちに書こう、みたいなこととかね。
今後の反省とか、もしくはその失敗体験そのものが一つのコンテンツになるとかってことで、
意図せぬ無駄が無駄じゃなくなるってことはあると思うんですよね。
無駄だったなーとか、ダメだったなーっていうことはきちんと認めるべきだと僕は思うんですけども、
それを再解釈することによって、しっかり解釈することによって、
無駄じゃなくするってことはいかがでもできるなと思うんです。
だから人生に無駄な経験はない、みたいなことをよく言う人がいますけども、
あれは奇麗事ではなくて、その無駄を解釈することによって、
役に立ったり効果が生まれたりするっていう、そういう意味だと僕は思っています。
で、あるならばですね、考えるっていうこと、中でも自分の経験をしっかりと解釈する、
その経験をもう一回考えてみるってことは、とても重要なことだと思うんですよね。
無駄なら、記事が消えてしまったという絶望体験で、
意図せぬ無駄体験で終わってしまっていたら、ただの無駄だったんですね。
それがコンテンツになり、それが改善のヒントになる。
そう考えると、それはとても有意義な体験だったというふうに思うんですね。
逆を言えば、経験から考えない人っていうのは、
そういった記事消えちゃったな、みたいな経験を日々、
毎日記事は消えないだろうけども、そういった意図せぬ無駄みたいなことが日々起こっていて、
そこから学び取ることができなくて、
人生が意図せぬ無駄に溢れてしまうっていうふうに僕は思ってしまうんですね。
人生、無駄だらけだよねと。
私にとっては、そういうふうに感じます。
ぜひね、自分の経験を振り返ってみて、
意図せぬ無駄、これは無駄以外の何物でもないっていうものこそですね、
再解釈してですね、意味のあるものに変えていくってことが大事なんじゃないかなというふうに思います。
考える人にとって、人生に無駄な経験は一つもないというふうに僕は思います。
本日は以上です。またお会いしましょう。さよなら。
