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2024-04-25 19:41

#595 現象の晩餐会を終えて

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第1回現象の晩餐会のレポートです。現象の晩餐会の招待待ちリストにぜひご登録ください!

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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。
サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、現象の晩餐会を終えて、という話をしたいと思います。
先日、4月20日土曜日にですね、現象の晩餐会第1回をですね、無事開催することができました。
この現象の晩餐会というのはですね、僕が招待して、完全招待制で集まった10人ですね、レンタルキッチンで何を作るかから決めてですね、
そしてそれを作るために買い出しに行って、その食材を使ってみんなで料理して食べて、みたいな感じの、
何を作るかから片付けまでの一連の流れをですね、初めて集まった10人でやるっていう、そういう食事会なんですけども、
何でそれを思いついたかみたいな話は、2月に現象の晩餐会という会でお話ししているので、そちらを聞いていただければと思うんですが、
それから約2ヶ月ですね、実際に開催することができました。
これをきっかけにですね、毎月福岡、東京、福岡、東京みたいな感じで開催していけたらと思っていますし、将来的にはですね、希望者が増えてきたら大阪とかね、他のエリアでも開催できたらいいかなというふうに思っています。
改めてですね、実施をしたことによってですね、2月に話した状態よりもですね、少し解像度が上がったんで、改めてですね、この現象の晩餐会ってどんなんだのっていうのを概要を説明しつつ、
実際その第1回がどうだったかっていう話を今日はしていきたいなと思っています。
なのでぜひね、今日のお話を聞いて面白そうだなとか思った方は、概要欄にある晩餐会の招待待ちリストっていうのにですね、登録していただけたら、
僕はそのリストを見てですね、ご招待させていただきますんで、ぜひぜひ登録していただけると嬉しいです。
というわけで、現象の晩餐会の目的なんですけれども、コミュニケーションの多元性を楽しむという目的でやっておりますと。
これはですね、なんというか、去年いろんな人に、いろんな場所でいろんな人にお会いしたんですけど、やっぱり会って話すみたいなことになっちゃうんで、話す聞くみたいなところがほとんど全てになってしまうと。
そうなると話す聞くみたいなののバランスが偏ってしまう人、
例えばちょっと引っ込み事案であんまり話すのが得意じゃない人とかっていうのは、ずっと聞いておしまいみたいになってしまって、せっかくお会いしたのにですね、あんまりその人のことを知らないまま終わってしまうみたいなことが、
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1対1とかだったらなんとかなるんですけど、大人数になるとどうしても前に出る人ばかり目立ってしまってですね、あまり目立たないって言ったんですけども、話す聞くって意味で前に出ない人っていうのが埋もれてしまうっていうのが、
なんかもったいないなと思ったので、もう少しですね、みんながいろんな角度からいろんな形で存在感を示すことのできる方法ってないかなと思ったときに、一緒に料理をするみたいなのがすごくいいなというのが出発点ですね。
なので、話す聞くだけではない、それは例えばちょっとした聞くばりかもしれないし、積極的に何か貢献しようと行動するとかかもしれないし、話す聞くだけではない形でその人の人間性みたいなものが見えてくるみたいなのが面白いんじゃないかなと思って、こういう目的設定させていただきました。
なので、あんまりおいしいものを作ろうとか、もちろん目指すんだけど目的ではないし、いい人間関係を作りましょうねみたいな出会いの場ですみたいなことでもないと、あくまでコミュニケーションを楽しみましょうと。
そのコミュニケーションは話す聞くだけじゃなくて、その場にいるということの中でできることすべてがメッセージになるよねっていうところで、そこを楽しみましょうよっていうやつですね。
結果としておいしいものができたり、結果としていい人間関係ができるとなお良いんですが、目的としてはそういったコミュニケーションの多元性に目を向けて楽しんでみようよっていうところに設定しています。
一緒に料理をしていくんですけども、やっぱりその10人初対面で集まってますんで、一応目指す状態としてその10人で一体感と達成感というものは抑えてくださいと。
そこを最大化するというところだけは意識して臨んでくださいというふうにお伝えしました。
そうでもしないとバラバラになってしまったり、個人プレイに走ってしまう人が出てきたりという感じで、どうしても成立しなくなる恐れがあるなと思ったので、一応一体感と達成感というキーワード、この2つは意識して臨んでくださいというふうにさせていただきました。
それとは別に注意事項として10カ所掲げました。
当たり前のやつとかもあります。衛生面に気をつけましょうねとか、危険な行為はやめてくださいねとか、コンプライアンス遵守してくださいねとかというのもあるんですけども、全部読み上げませんが、例えばスマホは使用しないというルールになってます。
これはもう絶対使っちゃダメですよとかいうことではなくて、もちろん給料とかあると思うのでそういうのは使ってもらったらいいんですけども、基本的にはスマホは使わない、給料以外では使わないというルールです。
あとレシピを考えるときに調べるみたいな使い方とか、あとは買い出しチームとレシピ作成チームで分かれたりするんで、そのときの連絡手段としてスマホを使ったりしますけども、そういう本当に必要に応じて使うとき以外はスマホの使用は禁止ですと。
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写真とかも僕が思い出担当として写真を撮っていくんで、もう皆さんが写真を撮ったりもしないという感じで、とにかくスマホを使わない5時間という感じにさせていただきました。
あとはですね、食べるものは必ず一手前以上加えるみたいなルールもありますね。
これはやっぱりみんなで作ろうよっていう風にしてるんで、例えばポテトチップスみたいなのがあって、もうそれを食べるみたいになっちゃうと、あんまりみんなで工夫する面白みがないので、必ず口にするものは一手前以上加えましょうと。
飲み物ですかって言われたんですけど、飲み物はもうさすがにということで、そのままOKですって言ったんですけど、食べるものに関してはですね、そういうアレンジを加えているという制約条件を設けさせていただきました。
あとはですね、どうしてもレンタルキッチンで時間が限られているんで、予定表ですね、タイムスケジュールに沿って動くとか、あとは予算に沿ってやるというところで、少しそういった時間の制約とかお金の制約の中でやるみたいなのもゲーム性があって楽しかったですね。
あとは、参加者全員が機能しましょうみたいなルールもあって、料理が得意な2人が完全に場を支配して、他の8人は食べるだけですみたいになっちゃうと、なんか晩餐会というか、みんなで一緒に作っていくような感じにはならないなと思ったので、一応ルールとして10人全員が何らかの形で機能すると協力して作っていくと。
さっきも言った、一体感とか達成感みたいなところで言うと、やっぱり特定の人だけが動いてるっていうのは良くなくて、みんなが何らか貢献できたねって感覚を持てるようにしようよっていうので、こういうのを掲げさせてもらってます。
一応そういった形で10個気をつけてねみたいなことも掲げながらやるんですけども、実際の流れとしては集まって、この晩餐会の今の注意事項みたいなものをお伝えして、そして集まった人たちが自己紹介をしますと。
自己紹介もですね、僕が招待してるというようなところしか共通点はないので、自分の名前、そして今日どこから来たか、普段何してるか、そして僕との関係性というかどういった関係ですかみたいな話を自己紹介としてしてもらうという感じで、今回はですね、古くからのバンドメンバーに来てもらったりとかですね、職場の人に来てもらったりとか、招待待ちリストに登録してくれた方、
僕、会ったこともない方を呼んでみたりとか、オンラインでコミュニケーション取ったことがあるけど、実際話したことがない方とか、日頃いろんなイベントをやるときに来てくれる方を呼んだりとかっていう感じで、かなり僕はそれぞれとのなんていうのかな、何らかの接点があるんだけども、他の皆さんは接点がないという中で集まってますので、
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そんな中で自己紹介をして、まずは何者なのかってそれでわかるわけではないけども、そんな感じなんだなってことで自己紹介をしますと。
自己紹介終わったら、いきなり難関なんですけども、じゃあ今日何作るっていう会議をささっと20分ぐらいでやりますと。
サラで何作るって話は難しいので、事前アンケートとして皆さん個人の料理経験ですね、日頃どのぐらいの頻度料理しますかとか、どういう感じのレベル感ですかみたいなのがアンケートとしてあるわけですね。
個人のレベルとかは開示しないんですけど、その参加者全員の回答をグラフ化して、今日の戦力はこんな感じですみたいな感じで、料理スキルがこのチーム全体の料理スキルみたいなのがパラメータとして出てくるし、
あとはその場にある調理器具とかですね。あとは作りたいものを事前にアンケート取ったんで、その出てきたやつとかをリスト化してるんで、そういうのを見ながら、じゃあ何作ろうかってことを考えていくという感じです。
なので、皿じゃないんで意外とサクッと決まりましたね。今回はビーフシチューとアヒージョとバケット焼いたやつと湯豆腐みたいな感じのメニューだったかな。結果そんな感じに決まりました。
作るものが決まったらですね、買い出しチームとレシピ作成チームに分かれます。レシピ作成チームはそのまんまですけども、レンタルキッチンに残って、スマホとか調べて、じゃあどういうレシピにするかっていうのを考えていくと。
それを話し合うチームですね。買い出しチームはもう最寄りのスーパーのほうに移動して、レシピのチームが決めたレシピに沿って買い出しをして帰ってくるというやつです。
これも時間がないんですよ。40分とかしかないんで、普通に考えて足りないと。今回結局50分くらいかかりましたね。
ただ、やってみて思ったのは、全部が全部買い出ししなくても、例えば仕込みが必要なやつとかを第一陣で先に2人とかで買って戻ってきてもらうみたいなこともできるから、段階に分けて買い出しをすれば、レシピのチームが手持ち無沙汰にならずに取り掛かるとこから取り掛かっていくみたいなこともできるなというふうに思ったんで。
買い出しとかは、もう戦略性があるなと。先にこれだけ買ってきてほしいと。次にこれを買ってきてほしいと。最後に飲み物を買いましょうみたいな3段階に買い出しを分けるとかね。
いうふうにすれば、住人が無駄にならない、待ちぼっけせずに常に動いている状態が作れるみたいなね。
こういう料理ができるまでの進行をより効率的にというか、無駄がなくやっていくみたいなこともゲーム性があって面白いなと思いました。
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今回は普通に買い物をして、10分押しで調理開始という感じになりました。
調理が始まるタイミングでは、レシピ作成チームがフォーメーションを何となく考えてくれていると。
作る料理、4つありましたけれども、その4つ。サラダも作ったね。
5つか、その5つの料理を作るのにここに何人みたいな感じで、この料理のリーダーはこの人で、みたいなことが何となく決まっていたので、フォーメーションに分かれて動き出すという感じでした。
結構ここでバラバラになるかなって心配していたんですけれども、皆さん本当に一体感、達成感みたいなことを忘れず意識してくださったのか、
すごい連携して動いていたのが印象的でした。
あとは個人的には、僕料理ほとんどできないんで、一気にみんなが動き出すみたいなのが驚きましたね。
なんで動けるんだって感じでした。
僕からするとどう動いているか全く分からないなって思ったんですけど、
普段料理される方からすると、大体こうしてこうしてこうするっていう流れが頭の中にあるんで、
この人がこれをしてるから自分はこれをするんだみたいな、暗黙の了解で動いていくみたいなところもあったし、
あとは苦手な人に対しては丁寧に指示をして、これをやってほしいっていうことをちゃんとコミュニケーションをしてやれていたんで、
すごいチームだなと思って見ていましたね。
僕は思い出担当として、そんな皆さんの写真を撮りまくるということに専念して、
なるべくみんなのカット数が同じになるようにということで、
いろんな場面を写真撮りまくるということをやっていました。
大体1時間ちょっとだったかな、今回は。
70分くらいかな、調理時間を経て。
なので買い出し10分遅れ、調理時間が70分くらいあったんで、
本当はね、午後7時から食事開始だったんですけども、
午後7時15分ぐらい、約15分おしぐらいでみんなで食事をしました。
このときにまた驚きだったのが、10人でテーブルを囲ったときに、
例えば飲み会をしますって10人集まったときに、
10人で会話することってまずないかなって思うんですよね。
近くの席の人2,3人で話したり、一瞬流れ的に全体になる瞬間はあったとしても、
基本的には10人が3つのグループ、4つのグループとかで分かれて、
会話が繰り広げられるっていうのがほとんどかなと思うんですけども、
今回はですね、やっぱり調理までの約3時間ぐらいかかりましたね。
集まってから3時間ぐらいの間に、いろんな動きの中で、
そして料理を作るという成果物のためにコミュニケーションを取ってきているので、
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それぞれのコミュニケーションのハードルが下がっているんですよね。
そして料理という成果物みたいなものを作り出した仲間みたいな意識ができているんで、
10人がテーブルを囲っても、10人で会話ができるみたいなね。
しかもその成果物を前にして話してますから、料理を話題にもできるし、
そこから派生して料理じゃない話題もできるしっていう感じで、
10人で会話をするみたいな感じがすごく新鮮というか、
これはやっぱりせーので集まって10人で会話しましょうじゃできないコミュニケーションだなと思いましたね。
結果、会話にも全体でやる一体感みたいなものが生まれて、
とてもいい時間だったなと思っています。
最後、みんなで片付けをして記念写真を撮って解散っていう。
全5時間ですかね。
4時半に集まって、9時半に解散という感じで、約5時間の間ですね。
みんなでプロジェクトをやったんですけども、5時間あっという間でしたね。
すごくいろいろ詰まっているんで、自己紹介をして、
何を作るか決めて、買い出しに行って、作って、食べて、片付けてっていうのは、
もう結構予定が詰まっているんであっという間だったと。
あっという間なんだけども、物足りない感じもなくですね、
ちょうどよかったなと個人的には思っています。
アンケートも、自己アンケートみたいな感じで取らせてもらったんですけども、
満足度もとても高くて、ほぼ5点満点中5点でしたね。
っていう感じだったんで、すごく充実した感じの会になりました。
もう呼ばないでくれっていう方もいなかったんでね、今回は。
そこそこ成功だったんじゃないかなというふうに思います。
もちろんさっき言った買い出しでこういうことがあるよねとか、
調理器具もっとこうだよねとか、いろんなね、
あと予算がちょっと今回少なかったんで、予算もうちょっと多い方がいいよねとか、
いろいろ反省点とか改善点はあるんですけども、
第1回目にしては本当によかったかなというふうに思っています。
基本的には今のフレームというか感じで、
だいたい5時間で何を作るかから決めて、片付けまで一連をやるんだと。
で、だいたい10人ぐらいなんだっていうやつですけども、
人が変わればですね、とか季節が変われば、あとは場所が変われば変わってくると。
同じフレームでやったとしても、毎回作るものは変わってくるだろうし、
作っていくときに生まれるドラマみたいなのも変わってくるだろうということで、
継続してやっていけたらいいなというふうに思っています。
対面でのコミュニティというかコミュニケーションを通じて、
生まれるコミュニティ感みたいなやつですね。
内側と外側が会員か非会員かみたいな感じで、
名分化されているものではなくて、
なんとなくそこに参加した人同士は親近感を持てて、
またどっかで会ったら、あの時のあの人ですねって、
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ビビらず話し合えるというか、
お久しぶりですねって言えるような関係性が築ければいいなと思うし、
この活動はですね、僕としてはとても意味があるなというふうに感じたので、
続けていけたらいいなと思っています。
大体毎月1回開催になるかなと思います。
少なくともこの2024年は毎月1回ペースで開催していこうと思っています。
福岡、東京、福岡、東京って感じで2拠点でですね、
交互に開催していこうと思っていますので、
東京エリアもしくは福岡エリアに来れるよという方、
あと大阪の方とか北海道の方とか沖縄の方とかですね、
場所等はですね、招待待ちリスト登録していただいたらですね、
そのリストが増えたら沖縄でもできるなとか、
北海道でもできるなとか、
オーストラリアでもできるなみたいなことがあるかもしれないですね。
ぜひ登録だけでもしていただければと思います。
概要欄の方に原初の晩餐会招待待ちリストのリンク貼ってますので、
ぜひそちらから晩餐会の参加希望を出していただけると嬉しいです。
というわけでですね、本日は以上です。またお会いしましょう。さようなら。
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