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【20-4】お金がなくて、山に登って花を探していると先週なかったものがそこにあったりして「山はずっと動いてる」。【花屋_Guest:岡崎希(NOZOMI OKAZAKI)】
2026-10-20 17:28

【20-4】お金がなくて、山に登って花を探していると先週なかったものがそこにあったりして「山はずっと動いてる」。【花屋_Guest:岡崎希(NOZOMI OKAZAKI)】

■花屋(ニュージーランド)
自分の感覚を信用して、言語化できるような理由なく「なんとなく」ニュージーランドへ行き、花屋を営む少女の話。
“芸大ラジオDROP”は京都芸術大学の開学50th(2027)を記念して始まった、芸術・デザインをひもとくラジオです。

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関連URL
岡崎希
@nozomi_flower1203
ノウゼンハレン(凌霄葉蓮)/キンレンカ/ナスタチウム(ウィキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%AB
Flora & Laura(フィンランドのLaura Väinöläによるアート・クリエイティブプロジェクト)
https://www.instagram.com/floraandlaura/

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サマリー

ニュージーランド・ウェリントンで花屋を営む岡崎希が、マーケット出店を支えてくれた現地の人々への感謝と、花を通して空間をつくる今後の構想を語る。山で採取する花は週ごとに姿を変え、光や虫の動きも重なる一瞬の美しさがあるため、その「動いている山」を展示で表現したいという。陶芸家との協働や、自分で育てた花を販売する花畑の夢、日本とニュージーランドの両方で活動する理想も話題になる。坂井先生は、花を売るだけでなく、誰もが山や土と関わり自然との関係を取り戻すきっかけにしてほしいと提案し、岡崎は言葉が十分でなくてもやりたいことを通じて人と出会えると後輩に伝える。

支えてくれた人々と花を通した空間づくり
こんにちは。芸大ラジオまいまいです。改めまして、名の葉です。よろしくお願いします。そして、デザイナーの坂井先生です。
はい、よろしくお願いします。
今回も前回に引き続き、ニュージーランドで花屋を営む岡崎希)さんをお招きしております。
前回は、シングルでの子供時代から高校、京都芸術大学での日々についてお話ししました。
で、花の解釈、人間と花の関係みたいなお話がすごい面白いなって思って、考えたことなかったなって思ったので、
もうちょっと考えたいし、自分と花もちょっと関係が浅いので、今後もっと近づいていきたいなって思いました。
第4話では、岡崎さんのこれからについて伺いたいなと思います。
これから、お花の仕事でやってみたいことはありますか?
ニュージーランドに来てから、今まで本当にいろんな人に助けてもらいながら、
マーケットができたりとか、自分のしたいことができてて、
特にお寿司屋さんのオーナーさんもお店の前で花を打ってみたらどうかとか言ってくれたりとか、
マーケットに入るのもお寿司屋さんが紹介してくれて、
その場所も横のアボカドを売ってるおじさんのジェームスが試しにやってみろよって言って、
その間は彼がお金を払ってるんですよね、その場所の。
でもそれを曲がりして、私も試しに1ヶ月くらいやらせてもらったりとか、
そういうみんなの助けをもらって、今のやりたいことをやれてるっていうのはありますね。
本当にありがたいんですけど、そういう人たちにも恩返しはしたいとは思ってるのと、
あとは、マーケットを続けながらお花を作るだけじゃなくて、お花を通して空間を作るみたいなことも考えてるんですかね。
動き続ける山を展示する構想
そうですね。毎回山に登って花を探しに行ってたんですよ。
行ってたら、やっぱり山の、植物の状態が変わるのがわかって、
先週なかったものがそこにあったりとか、
私の好きなノーゼンハレンっていう花があるんですけど、オレンジの花で葉っぱが丸いんですけど、
そこになんか急に、先週なかったポッピーの花が急に咲いてて、
その瞬間が多分その時の光だったりとか、
あとはその花の色だったりとか、
もしかしたら虫たちの動きが重なって、ちょっとハッとする瞬間が生まれると思ってて、
ずっと動いてて、その山は。
そういうのを自分でどうにか形にして展示とかできたらいいなっていうのは思ってます。
いいね。山は動いてるもんな。
そうですね。本当に毎回違いますね。行ってみたら。
陶芸家との協働と自分で育てる花
ウェリントンの友人とものづくりをするとかもあるんですか?
そうですね。やっと4年目にしてそういう友達と出会うことができて、
それもマーケットのお花屋さんに来てくれて、その子がたまたま写真家だったりとか陶芸家の子だったりして、
それでちょっと一緒に写真を撮ろうかとかって言ってくれたりして、
これからちょっと考えてる展示も陶芸家の女の子と一緒にやれたらなとは思って、2人で話してます。
今その展示の企画を検討中だと思うんですけど、どういった展示になるんですか?
なんかすごい具体的にはまだ見えてないんですけど、さっき言ってたみたいな山とかが動いてる状態っていうのを自分なりに見せられたなったらと思ってて、
さっき坂井先生が言ってたみたいに、結婚式とかそういうイベントごとの花ってその瞬間だけが美しいものなので、
そういうことにやっぱりちょっと違和感があって、そういう流れ、山の流れというか動きが見える展示ができたらいいなとは思ってます。
お店の今後の話なんですけど、このヤゴを自分の名前じゃないものにするっていうことで、候補はありますか?
候補はありません。まだ考えないといけないなって思ってるんで、何かあれば是非。
名前にされてることってあんまりないんですかね、お花屋さんで。
いや、でも結構見てたらありますね。そうですね、フローラー&ローラーとか好きなお花屋さんなんですけど。
何になるんだろう、楽しみですね。
フローラー&ローラーってどこの国のお花屋さん?
スウェーテンです。でももうないかもしれないけど、すごい好きでずっと大学の時から見てました。
先生が教えてくれたんですか?
いや、俺が教えたかどうか知らないけど、俺それのポスターは斜面に撮ったね。
あ、本当ですか。
ビニール袋に。
そうですそうですそうです。お花が。
お花挿してみたいな。だから、え、なんか聞いたことあるかと思いながら。
いや、かっこいい花屋さんがあるんですよね。
のんちゃんもかっこいい花屋さんになりたい?
かっこいい花屋さんになりたくてずっとやってたんですけど、今はかっこいいよりももうちょっとこう。
山。
山とか先生がさっき言ったからとかではなく、本当に自分で花を育てて販売できたらいいなって最終的には思っていて。
そうですね、そういうこと。やっぱ土を自分で触って、どっから来た花がわかるものをお客さんに渡せたらなっていうのは夢ではあります。
お花畑を作って。
そうですね、はい。いろいろね、お金もかかるだろうけど。
お花畑、いいなあ。
花畑、そうですね。やりたいですね。
父が農家の出身なんで、すごい大変なのはわかるんですけど、それかそういうそれができる人と一緒に近くに距離で一緒にやるとか、形はわからないですけど。
そうですね。
海外で活動するために大切なこと
場所とか国とかは決めてますか?
まだ決めれてないですね。でも理想はやっぱりニュージーランドのA受験をとって、日本にも来ながら両方の国で活動できたらなと思ってます。
京都芸術大学の後輩も海外に出てみたいって思っている学生たくさんいると思うんですけど、まずは何をすべきですか?海外に。
そうですね。言語は大きいと思いますね。私もほぼ全く喋れない状態でいて、でもそういう中でも自分のやりたいことがあれば、言語じゃなくてもそれを通じて人と出会えたりもするので、
まずやりたいことを分かってから言った方がいいかなと思いますね。でもこの大学に来てるっていうことはある程度やりたいことが見つかってるような感じなのかなと思うので、そのまま言っちゃっていいと思います。
そういうことになるよね。
だいたいのんちゃんが言うかって感じもあるしな。
そうですね。
別にやりたいことが明確で言ったわけじゃないし。
そうですね。言語もできなかったし。
できなかったし。
とりあえず言ってみた。だからとりあえず言ってみたら言ってみてください。
花を売るだけでなく自然との関係を伝える
俺が一番気になるなと思ったのは、自分で山に行って花を積んできてるっていうポイントなんですけど、のんちゃんが目指すべきところもそこなんじゃないの?
だってそれを展示してね。山が動いてるって言葉を一般の人が感じるなんてのは、僕に言わせると幻想だろうなと。
で、それはやっぱり毎週山に通って、で、その花を積むと。
で、自分のおじいちゃんのお墓にたむけようとか、自分の彼女にあげようとか、お母さんにあげようとか、お家に飾ってみようみたいなことがみんなが、今10人中1人がやりだして2人がやりだして3人がやっていく。
やるようになっていくってことが、展示の意図なのかなと。
本当にやりたいことはそういうことなのかなと思ったり、あるいは陶芸の人と一緒にやるんだったら、やっぱその山には土があるわけだから、その土も一緒に持って帰ってきて、で、器を作ってみようみたいなことだ
って。
で、本当は普通の人もみんなできるんじゃないの?って思う。
で、なんかそれの方が僕たちは豊かに生きていけるし、本当に自然への経緯というか、マオイの人たちが昔から持っていた自然との人間との関係性みたいなものをもうちょっと取り戻していくみたいなことになるのではない
かと。
私は思いました。
で、なんかおじいちゃんとかおばあちゃんになるとね、うちの大学の近くでは大文字の山とかに毎日登っているような人たちとかもいるんですよ。
あっちのもっと西の方に行ったらアタゴ山っていう大文字よりももっともっと険しい山に登っている人もいて、そういう人たちもたくさんいろんなこときっと知ってるんやろうなと。
毎日登ってたらね。
そうですね。
葉っぱの色が変わっていくのとか、春が来たなとか、そういうことをすっごい感じるんやろうなと思うと、なんか年取るのも悪くねえなというか。
今は忙しいとかいうことで、そんなことあんまり僕らはしてないけど。
そうですね。
週に一回っていいから登るみたいなことをノンジャンは花を通して伝えていくんだよ。
花を売るだけじゃないという、私はそのように解釈しましたけど。
ありがとうございます。
いや、なんか、そうしますとか言っておいてください。
そうします。そうします。
そうする、そういう花屋の名前にしてくださいね。
はい、ありがとうございます。楽しみ。
Remember the Wild Lifeに託す思い
ついば50周年を記念して始まったこのラジオなんですけど、50周年のテーマでね。
Remember the Wild Lifeっていうテーマを掲げてたんですよ。
でも最近会議で変えられたんですよ、そのテーマ。
だからそのRememberとWild Lifeをあげるわ、ノンちゃんに。
本当ですか?
好きに使ってくれ。
野語?
野語のヒントになるのか別に。
俺はRememberっていう言葉とかすごい好きなんだけど、思い出すっていうことだけじゃなくて。
Rememberは結構心に留めとくっていう感じの感覚も俺の中ではあるんで。
例えば自然をずっと心に留めとくとか、そういう意味の言葉だったんですよ。
でも変えられたんでね、言葉を。
だからノンちゃんにあげるから。
ありがとうございます。
うまくニュージーランドで花咲かしてほしいな。
はい、頑張ります。
何笑っとんのよ、今。
花咲かしてほしいな、本当にすごいかっこよかったですね。
本当?
すごい。
枯れ果てたらRemember the wild life なんていう言葉なんで、今茶色なんですよ。
ノンちゃんが水をあげてね、花咲いてくれると嬉しいなと思います。
はい、うまい。
うまくねえわ。
いや、うまい。
新宮からウェリントンへ、好きに生きる
さてたくさんお伺いしたのですが、そろそろエンディングのお時間となりました。
日本海に渡って、京都芸術大学でアクセサリーとジュエリーを学んで海外に出て、
もともとこの新宮で色水とかで遊んでいた岡崎さんが、
今ニュージーランドのウェリントンでお花屋さんをしてるっていう。
そうなの?
むちゃくちゃこの一周回っている感じがすごい素敵だなって思いました。
素敵っていうかむちゃくちゃ?
むちゃくちゃ?
むちゃくちゃですよね。
むちゃくちゃだよ。
そう。
あんまりいないよ。
新宮の出身の人で海外に住んでる人、ノンちゃんだけでしょ。
そんなことないけどそうですよね。なかなかあんまりいないですね。
いないよね。勇気づけられるよね。
何度でも好きに生きていいんだよ、私たちはっていうメッセージですね。
ありがとうございます。
ただし、運が良くないとまずいぞみたいな。
誰かが支えてくれないと無理だよっていう補足も確保に入れておきます。
そうですね。大事ですね。
はい、ゆきちゃんのお話をありがとうございました。
ありがとうございます。
番組が面白かったという方は、スポティファイやアップルポッドキャストなどお聞きのアプリでのフォロー・高評価をお願いします。
次回はまた違ったゲストを招きしてお送りしたいと思います。
お楽しみに。岡崎さん4回にわたってどうもありがとうございました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
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