00:31
何かがおかしい、何かがおかしい、気づいちまったんだ。
世の中のカラクリ、俺ね、知る前に忘れたくても頭から離れよう。
どうも皆さん、こんばんは。黙れ、ヤドロク、ヤドロクです。
本日の一曲目は、犬とタウリン。
いつの間に立ちすり替えられちまった。
タウリン、尻尾振ってタンバーリン。
考えることやめちまった。
それでも自由のフリしてんだ。
悪い政治家を選んでんのは俺たちじゃねえ。
変わる者は誰だよ。
でも不死類ユニターが入ってねえから待ってたはずなんだ。
本当は最初から。
でも目を逸らしてた。
信じたフリしてた。
コントロールされる方が嬉しいとしゃぶってメリットだけなんだ。
俺たちはもう目を逸らせねえ。
何だってそうだ。メリットがあればデメリットだってある。
そんなわけで始まりました、黙れ、ヤドロクです。
皆さん、元気ですか?
元気だったらいいんです。
そんなわけで本日は、
一つのお題でお話していきたいと思っております。
タウリン、尻尾じゃなくて拳を上げろ。
タウリン、しょってるんじゃねえ。
03:16
柴山山田健一で、犬とタウリンでした。
ということでございまして、
黙れ、ヤドロク。珍しくこんな喋り方しておりますけども、
いつも通りに戻してもいいんですけどね、
本日はですね、覚えてる方もおられるでしょうか、
Mr.Xからの指令が届きましてですね、
指令とともにDVDが届いております。
お前この映画見ろよと。
で、感想をくれということでございましてね、
それをね、またね、お便りとともに届いてるんですよ。
ご紹介したいと思います。
背景、ヤドロクさん。
まあ、しんちゃん絵ということなんですけどね、
しんちゃんですからね、僕もね。
ヤドロク、AKAしんちゃん絵と書いてある。
ちゃんと細かく書いてるな。
Mr.Xから届けるこのお便りのメッセージ。
いつも楽しむ、いつも楽しむ、
黙れヤドロク&オールドアーミー。
ありがとうございます。
笑いと刺激、ピカピカ言うてますけども、
笑いと刺激が俺の毎日を彩るワールド。
初めね、このお便り読んだ時にね、
え、なんかちょっと口おかしくない?みたいなことだったんですよ。
で、DVDが4枚届いておるんですけど、
今日はそのうちの1本だけ僕見させていただいて、
その映画についてちょっとお話ししようとは思ってるんですが、
いやこのね、手紙がね、長い手紙やなと思ってたんだけど、
よくよく読んでいくと、
あれこれって、歌の歌詞じゃね?みたいなことになって。
で、お便りだから、
まあまあこの映画を、とりあえず内容的には映画を見て、
あの、感想くださいよということなんですよね。
で、まあありがたいなということで、でもなんか長いのに、
繰り返しがあるんですよね。でね、
あれ?と思ったら、
まあDVD4枚の他に、
1枚何も書いてないCDRが付いておりましたですね。
あれ?
柴山田健一、
やりやがったな。
まあ柴山田健一って言うと思ってますけど、Mr.X。
やりやがったなというふうに思ったわけでございます。
これは?と思って、
私おもむろに、
そのディスクをですね、PCの中に入れまして、
書けたのが、この曲。
お便りだと思ってたのが、
歌詞だったんですね。
題名は、書いておりません。
この映画見やがれこの野郎ということでしょうね。
聴いてください。お便りです。
06:00
YO!
ヤドロクエケイシンチャンネル
Mr.Xから届けるこの便りのメッセージ
いつも楽しむ黙れヤドロクエのオールド
笑いと刺激が俺の毎日を彩るワールド
昔はおっとっとたくさんの番組立ててたけど
今はリックス生活時間に追われずにのんびりモード
でもヤドロクの声は刺激のショットガン
毎回聴くのが唯一の楽しみとなってる
さて本題送るは配信じゃ見れないDVD
ウィッチライフ的成年
未来で凡人が天才にチェンジ
レッドコットイミンの先でバカが天才の称号
つかむストーリー笑い混じりのコメディ
クセになる不思議が
ちょっと凄ない。このお便りを送る人いてる?
いてーんと思うんですよ。
でね、読むと映画の大まかなストーリー
僕はネタバレ大丈夫な人なんで
大まかなストーリーと、本当に大まかなストーリーと
こういう映画ですから一度見て
感想いただけませんかということで
えーもうすごいなと
この歌もね、いつかフルでかけたいなと思うんです
4本のね、感想が終わればちゃんと
フルでかけたいなと思ってるんですけども
本日はですよ
26世紀青年
という映画をね、見たんですよ
これについてお話ししたいなと思っております
って切りますよ
もったいないけどもということでございまして
26世紀青年という
これねサブスクないんですよね
お名前はね、聞いたことある映画なんですよ
2008年、2006年にアメリカではできてるんですけども
日本で公開されたのが2008年なのかな
やと思うんです
一応ね
20世紀フォックスの
エンターテインメントジャパンで
DVDが発売されたのが
日本では公開してないんですよ
劇場公開してないんです
2008年にDVDだけが出てるというような
映画でございましてね
早速届きましたんでね
見ました私
えーあの
大まかには物語書いてあるんですけど
青年、軍のね
軍人なんですけど何の取り柄もない
平凡な軍人の主人公が
軍の方から
最高機密やと
極秘機密で冷凍保存の実験台になると
いうようなことで
女性の兵士も募集したけど
オラなんだと命令できへんかったから
一般人から言うて
09:00
ちょっとこうなんていうかな
コールガールというのかな
コールガールというのを言うていいのか分かりませんけども
女性を連れてきて
冷凍保存するんです
これはねもともと1年の約束で
1年経ったらお金がもらえるみたいなこととか
いろんな約束をして
その間に
いろんなことがあって
忘れ去られるっていうね
で
普通やったらね
すいません
普通やったら
10年20年50年
リアリティまでは行かへん
ともまあ50年
100年ぐらいで済ますやん
もうアメリカですよね
500年経っとる
あのね
本当にね馬鹿映画なんですよ
でねこのアメリカが作る
この年代の馬鹿映画っていうか
2000年代
入ってからの6年8年
あのあたりにできてる
2010年までのあたりのね
馬鹿映画というか
あのね
どういう風にみなさん感じてるか
わかんないですけど僕も
すごく好きな映画があって
2008年に公開されてる
映画なんですけど
ちょうどその頃一番
僕が大好きなのが
ジャックブラックっていう役者だね
今でもほらこの間
ゲームのやつ
マイクラの映画にも出てましたよね
ジャックブラックあの方ね
ちょっと僕と似てる人ですけども
その方が出てる映画なんですが
それもすごく馬鹿映画というか
楽しい映画というか
どっかちょっとこう
どう言ったらええんかな
説明がすごい難しいんですけど
アメリカ的なのかな
そういう意味で言うと
本当に設定も馬鹿やし
どこまで行っても馬鹿なことしか出てこないし
もうこのね
26世紀青年に関してはもう下ネタが
少し下ネタ
けどねそんなにね
しんどくない
感想ですよ
頭から最後の最後まで
ずっと楽
これってね
すごく大事なことだと思うんですよ
真剣に見るというその
姿勢って個人個人違うと思うんですけど
あのね
普通に僕ぼーっと見てるんですよ
ちゃんと物語も追ってるし
細かいところも見てたりするんですけど
ただ楽なんですよ
今のね
エンターテイメントって
ハリウッドのものなんか
トム・クルニーね
ジョージ・クルニーじゃない方の
クルニーね
エンターテイメントやし
ものすごく派手で見どころもいっぱい
あっててけどどっか力入るというか
部分はあるじゃないですか
当たり前にああいうものやから
っていうのはあるんでしょうけど
このねあの26世紀青年
代名はね
12:02
近い名前の漫画とかに
影響されてる部分は放題はそうなってしまったんだろうな
というのはもちろんわかるんですけど
本当にね
なんだろうな
簡単にこの
あらすじを説明していいかわかりませんけど
その500年経ってたら
人間の知能で普通僕らの考える未来ってね
もちろんターミネーターであったりとか
AIが進化してとか
そういう未来を描くことがほとんどでしょ
良い未来
良いと言うか発展した未来
ロボットやったり
機械が
統治してるのか
それとももっと宇宙人に近づいたような人間が
統治してるのかっていうのは想像しそうじゃないですか
進化っていうものに関して
あのねこのね26世紀
青年の中のね
世界はねもう退化してるんですよ
人間が
バカの方が増えたっていう設定なんですまず
でもね
これねどう受け取るかって言うたらね
まあ
発展途上から先進国の
仲間入りをする時に
世界の
情勢って別に人口の比率では
歌ってはいないけど
例えば
70億おった中の
10億一つの国の人です
20億その国の人です
って考えた時の
圧倒的数の暴力というようなこと
っていうことを考えますと
まあこの頃のアメリカがどういう風に
そういう国を見てたのか分かりません
アメリカの人口って確か2億ちょい
日本の場合ぐらいだと思うんですよ
そっから見た時の10億であったり
とか20億であったりとか
っていうような国民がいる
国の
なぜそんな
人口が増えるのかというか賢い人は
子供を産む時に例えばお金がないから
金銭的な面も含め
治安の面も含め
いろんなことを考えた子供を産むのって
今の日本の考え方に近いですよね
もちろん不景気だというのも
日本の場合はありますけども
賢い人っていうのはそういうのを考えるから
まず少子化になっていく
子供ができにくい
作らない
でもアホな人は
バンバンいくやんと
この表現も本当に
中見たら笑うんですけど
ちょっとね
打って考えるというか
いわゆる発展途上の国の
知識階層がやっぱ
少ない国の
やることないからみたいな
例えば楽にしたって何だったってそうなんですけど
やることないからとりあえずもう
そっちへ行って
子供がもう本当に多いとか
だからもうその倫理観っていうのが崩壊
まずして隣の奥さんにも手出して
子供が産まれるとか
でも一つの家族が30何人とか
40何人という風に行くんだと
馬鹿が増えてみたいな
人口の増えるスピードがまず違うと
賢い人は増えるの少ないけど
もうアホはものすごく増えんねん
っていう大前提のもと
500年後が描かれてるんで
まずおもろいのと
ちょっとした怖さですよね
もう
15:00
先進国の一部
そういういわゆる
賃金やったりとか子供の環境やったり
教育やったりいろんなこと考えて
高齢化していく
晩婚化していったりとか
少子化になっていくっていうのの
対比というかね
それを描いたかどうか知りませんよ
だけどそこでちょっと僕はね
ただただ笑ってたんですけど
ん?っていう風に
止まったんですよね
そっかと
これはどっかの国に対して揶揄するために
作った映画ではもちろんないとは思うんだけど
馬鹿が
この国を統治していくと
どうなるのかっていう極端な例で
考えますと
賢い人は極一部で
凡人で冷凍保存された
主人公は
500年後にバンと出てきたら
天才なわけですよ
普通なんですよものすごい平均な
人なんやけど天才やと
どのテストも
お前がトップやと
この世界の中でお前はトップなんやみたいな
扱いになって結局そこの国を
なんていうのかな
植物に水をやるということも
忘れてるというかね
ゲータレードみたいなものをかけてて
草が生えへん野菜ができへんって
言ってたりするぐらいアホなんですよ
で水を
あげたらええやんみたいな
えーみたいな馬鹿じゃねえのとか
言われるわけですよすごい馬鹿に
でもそういうので
なんかこのねこれね
わざわざ
野菜を描く必要性って
どこにあるねんっていうね
ことやったりとか俺ねこれちょっと
怖いなと思ったの
もちろん中国とかのこととかね
その基準値以上の農薬をかけてるだ
なんだとかね
中国と言っていいのかわからんけど
中国だけではないと思うんやけどもちろん
あのいわゆる発展途上国
やったりとか発展途上の地域を
たくさん持つ国
っていうようなことを考えだすと
要するに
いろんなこういう風にすればいいんじゃないの
間違った
先進国で頭のいい人らっていうのは
もっと先に行ってて
それのやり方を知ってるんだけど
もう知らないから適当にやっちゃう
みたいなこととか
表現してるというか
そりゃちゃんとできへんわなとか
っていうような
こうねこれ
直接的にバカという
表現をする面白さで
こう次々次々
こうやっていくんやけど
ところどころうって止まる
のがあるんよ
ものすごくディフォルメして面白く
言ってる映画なんだけど
ちょっと怖くなってくるよね
そういう意味で言うと
今の現状を見たときに
うんって今見ると
ものすごいその怖さっていうのが
前に出てくるというか
案外こうなってるんじゃないの
みたいな二極化っていうのとか
貧富の差であったりとか
アメリカにおけるねなんかその辺も
いわゆるバブルが
日本のバブルが弾ける手前に
あとリーマンショックやったりとか
18:00
そういうことが起こるアメリカも
動乱で考えたらこう貧富の差が出てきたりとか
っていうのの表現でもあって
で貧乏な人はみんなもう本当に
そうなっていくみたいな
お金お金お金っていうのにすごくね出てくる人らが
お金大好きお金大好きって
バカなんだけどお金大好きって言い出すわけよ
これはね
徹底してるわけその辺が
で
すごくだから
もうずっと楽なんよ見るのは
ものすごく楽なんだけど
見た後ものごっつい
重たいなんだよ
これ考え方ですよもちろん考えなくたっていいんだ
いいんだけど
ん?って言う
これやばいなと
いう風な映画なんですよね
もちろんねこのミスターXが
僕に対してどうですかって
持ってくる映画ただのバカな映画ですよと
下ネタオンリーの映画ですよと
でもちろんこれがなぜ
日本で配信に乗らないかやったら
まあ写したらあかんポーズをめちゃくちゃ
やってたりとか結構たぶんそういうとこに
引っかかったりはあるんだろうと思うんですよね
文化的なことやってアメリカ人が
とてもバカになっていくっていう映画なので
で
これはちょっと怖いよね
うーん
あのものすごく極端に描いてるけど
しかし
状況はそこに存在してますよねっていう
アンチテーゼっていう
全体的に
世界に向けてもアンチテーゼしてるような
映画にもなり得てしまったのかもしれない
っていうね
で僕が
でその中でもちょっとこう
タイムマシンに乗って現代に帰ると
500年前に帰るっていうんだけど
そのタイムマシンなんかあるわけないんですよね
よく考えたら
もう当初からアホしか言ってないのに
タイムマシンができてるわけないんですよ
でそのタイムマシンに乗って帰れないという最後
これもまあネタバレもありますからね
もちろんあれですけど
もう見れないんでねどこでも
DVD買わないと
その国の大統領に彼はなっていって
いろいろ改革していく
っていうようなことになるんです
一番最後のシーンは言いませんけども
あの
感動シーンはやっぱあるんですよ
そんなバカの中でも
僕はこの国を変えていくと
みんな協力してくれ
みたいな感動のシーンがあって
それは別にそこまで感動しないですよ
しないですけど
リーダーシップを取る人が出てくる
ちょっと賢い人が出ないとダメなんだ
革命を起こす変革を起こす人がいない
リーダーがいないとダメなんだ
っていうのもよく分かるっていう
それが今の
アメリカの大統領のことに
当てはまるのかどうか分かりません
これは分かりません
分かりませんけど
物ごっつい考えさせられる
リーダーが誰かによって変わるんだっていうのは
ちょっと
アメリカ的なあれもあるかも分かりませんけど
めちゃくちゃこれを
それをこっちを叩きつけられた感がある
この映画今こそ見るべきなんじゃないの
と思いましたね
僕の好きな
2008年に発表された
僕らの未来へ逆回転
という映画があるんですが
21:00
これもサブスクどこにもないはずなんですけど
ジャック・ブラックの
さっき言った映画ですけど
この2006年に出た
26世紀青年から
2年後に
出てきてる映画なんですけど
もうちょっと優しいの
この映画は
ご存知なんかな
ビデオショップの店員がいて
ジャック・ブラックが友達で
簡単に言うよ
僕も忘れてるとこもあるからね
返礼所が近くにあって
そこでバーンって事故を起こして
ジャック・ブラックが
ビデオショップのビデオの時期テープの時期が
全部飛んで見れなくなるわけ
それは大変やということで
誰かが借りに来るという映画を
その本人らで
映画撮影するわけ
レンタルに出すの
出てくる人は
本人らやから面白いじゃん
結局友達が出てるみたいな感じで
俺も出してくれ俺も出してくれ
すごい映画になっていく
みたいな感じの映画なんよね
僕すごい好きでこれが
ビデオテープを買おうとして
買えなかったのかな
当時見た時は
今でもいつか買おうとは思いますけど
もう一回見たいなとは
それを思い出したんですよね
特に内容がかぶってるとか
そういうことではなくて
年代が近しいというだけなんですけど
その時のその年代の
アメリカの映画の作り方
みたいな部分がちょっとね
ほのかに流れてる空気とか
似てたりとか
この26世紀青年の中で
バックの背景はね
ダイハード2に出てくる
最後の最後のシーンの書き割り
みたいには見えないけども
書き割りなんですけど
よく書けてるっていうね
綺麗みたいなね
ちょっと細かいところですけど
未来の荒廃した
都市部を描いてて
途中で断絶された
高速道路なんかが
完全に絵なんですけど
綺麗に書いてある
こういうのを見て僕はちょっと感動したりする
いいよねって
力入ってるそういうところ
頑張ってる映画ではあるんですよ
お金がかかってないわけではないと思うと
思うんやけども
書き割りとかの絵がすごく素敵とかいうこととか
めっちゃ面白いなと
思う映画でございまして
逆に今こそ
この題名ちょっと見づらいかもわからないけど
逆に今こそ見る映画じゃないかと
僕は思った次第でございました
26世紀青年Mr.X
いかがでしたでしょうか
大したね長い話はできませんけども
あの誰の馬鹿映画として
見ることももちろん可能です
面白いなーってアホやなー
言うて終わることは可能な映画なんですが
考えようと思ったら
とても怖いことを
考えれる映画でもあったなということで
ございました
まだまだあと残り
3本ありますからね
いつ出すかわかりませんけど近いうちに
出したいと思います
24:00
ヤドロクでした