1. 黙れ!ヤドロク!!
  2. シーズン2 #13 「パヤとバ..
2025-02-03 23:17

シーズン2 #13 「パヤとバーシーつぶやく時間」より「君たちはどう死ぬのか?」


パヤとバーシーのつぶやく時間

https://stand.fm/episodes/679f17eb4a8cc4cedc579134

00:00
毎度、黙れヤドロクでございます。お疲れ様でございます。お元気にしてありますかということでございまして、
まあ、節分過ぎましたからね、新たな一年が始まるというようなことでございまして、
えー、まあ、一年が新しく始まるというところで、ちょっとね、スタンドFMのね、
パヤとバーシーのつぶやく時間という番組のね、パヤさんとバーシーさんが今回ね、
君たちはどう死ぬのかというテーマでおしゃべりしたかったんですよね。
テーマ泥棒の私としましてはですね、ことをお話しあるなというようなことでございまして、
まあ、こういうところからね、そのまま君たちはどう死ぬのかというテーマをね、
お話しさせてもらおうかなと思うんですよ。
もう、あの、はっきりもうね、使わせてもらいます、言うとかんとね、
そんなもんはもうあの、内緒でトークでやっておいたらええはちなことないわけですよ。
使いません、言うてね。
パヤさんもバーシーさんもお気にねえ、言うてね。
なんもあげるもんはないけども、言うて、いうことでございますけど、
お二人はまあ、なんかその、自分が亡くなった後のことというんですか、
お葬式であったり、それが必要か必要でないかというようなところのお話から、
ずいぶんいろんなお話で展開していくという流れと言うんですけどね、
あんまり聞きすぎますとね、引っ張られるところもありますからね、もちろんね、
あ、それええな、ちゅうて思ったりね、人間ちゅら。
まあ、得点してそういうもんでございますな。
んー、で、私がこう、ふとこのテーマで、テーマだけを見てね、
最初に考えたのは、まあ、どう死ぬのかやからね、
どういうシチュエーションで死ぬのかとかっていうようなことを考えるわけでございますよね。
んー、やっぱり、お葬式がどうとかっていうのは、やっぱりこう、
亡くなってしもてますから、大事なのは、話題の中でですね、
大事なのは、死ぬまでの過程というようなことですね。
どういう風な流れで死に向かっていくのかというようなところが、
やっぱりこれ人間ね、あのー、残された人間がどう感じるかっていうのは、
いろいろあると思うんですが、あのー、じゃあ今私が亡くなっていくと、
例えば、まあ、余命が3ヶ月やと、いう風に言われたり、半年やと言われたときに、
何を準備し、どういうドラマがそこに作れるのかということをやっぱり考えるわけですね。
んー、えー、難しいとこでございます。やっぱりあのー、立派な人間やったらね、
もうキンキンもおもとしたお飾りというんですか、
ああいうものがあって、大きな、まあ今やったら、あのー、なんていうんですか、
葬儀屋さんですか、ああいう、会館というか、ホールというようなところで、
大きな祭壇の中に大きい写真でね、えー、もう綺麗に修正した写真を飾ってですね、
お花がよーけい届いてというようなね、これは私が社会的に立派な人間やったら、
こういう風になるわけでございますけど、まああのー、皆さんご存知の通りね、
えー、和田家みたいなもんというようなことで、お前、お前ぐらいのもんがというようなことでございます。
また、それをやるには、まああのー、よーけいお金いるわけでございますな、当たり前にね。
03:02
死んだ人間にそのようなお金を使うとどうなりすんねんという現実的なところというのもありますね。
うーん、そう考えますと、私はその前になった時、まああと嫁が、まあ私は病院に行って、
例えば嫁が半年ですよと、えー、言われた時点で、えー、まあまず、
うーん、まあ息子ら、今やったらどうするかやったら、まあもうちょっと先やったらね、
うーん、もうあと何年かしてからやったら、まあ息子らさんにね、もうほぼ成人とかいうのに近づいている、
まあ一番下でさえ近づいています。上二人はもう成人しておりますから、
もうあんまり子供の心配というようなことはないわけでございます。
まあ一番下がちょっとゆっくりした成長ですから、ちょっとその辺のご飯食べれる食べれへんっていうのは、
まあ長男にね、お願いするわと。まず長男に、あのー、まあ長男と、まあむちろんザ・ボスですわなにお話しして、
どうすると、えー、これなってると。で、まあ半年は言われてるけど、まあ3ヶ月言う場合もあるわなと。
で、まあ変に1年っていうことはないんちゃうかというようなお話まずします。
まあそう作戦をね、やっぱ狙わなあかんなということで。
で、まずね、やっぱドラマとして、私がまあ父親として立派だったかと問われたら、
これはもう息子からしても、何を言ってんねんと。お父ちゃんと。
あんさんみたいなの見て育ったら、お前ロクでもないと真似したらというようなことになると思うんですよ。
正味な話が正直に言うたらね。
どうするとなったときに、もうこれ以上家族に負担はかけたくないわけですよ、私としてはね。
まあ病状が進んでいくにつれ、たとえば体が弱っていったら、家族がそれを見なあかんというような状況はもう避けたいわけです。
何としても避けたいわけですよね。わかりますか?
それはもう迷惑かけるわけですからね。もう仕事やのに帰ってきて、ね、父親の面倒見んなんどん。
もうだからとりあえず一旦、家から追い出してもらおうというようなことですよね。
うん、でも離婚や、というような。
あの、ね、手で。手やらかってもええんやけど。
もうあんたこんなところで病気になって迷惑かけどうしやのに今までも、ね、もうこんなに耐えられへんというようなことで離婚。
そして私はどっかアパートね、ちっちゃい4畳半ぐらいのアパートでもよろしわ。
6畳のアパートでもよろしわ。そういうとこに住むんです。
あの、汚いハイツ。で、よろしわの2階のね、文化住宅みたいなやつ。
あんなとこに移り住みます。まず。
せんべい布団1枚と、ちっちゃいテーブルと、もうテレビとかもないね。
っていうところに、まずね。
もうまず移り住むとこからですわ。
で、そこで一人で。
で、まああの、持病もあったりとかするし、なんか働いたら、もう病気やから働かれへんわね。
こういう状況であいうて、生活保護やったりとか、補助やったりとかって受ける状況になるかもわかりませんわ。
息子とか、元嫁さんとか、息子とかにお父さんの面倒見れませんかあいうて。
06:01
だいたい言われるんです、あいうのって。
みんなもう無理です、いうて。生活ありますね、いうて。
うんなもほっちらかしいです。もう嫁さん、彼氏も離婚した人やかもしれまへん、いうて。
言うてもらって。まずその、悲壮感っていうね。
ちょっとやっぱこう、それをもうあの、ドラマとしてやっぱりね。
で、こうゆるやかに病状が進んでいく。
で、もういつの間にかそのアパートで。
もう無くなってるわけですよ。
そのね、大事なのはここですね。
たまに息子が、ふと思い立って、尋ねるわけですよ。
ゴンゴンって、開かへん。
で、かりんさんとこ行って、ちょっとうちの親父見ましたかと。
ああ、ここのとこ見てないね。これあかんと。
で、かりんさんちょっと鍵開けてもらえませんかと。
お宅どちらさんですね。いや、息子だんねん。
あんた息子やのに、そんな親のあれもほっちらかしにしてたんちゃうの、みたいなこと言われながら。
いや、あの男は若いとこから家族に迷惑かけた男だんねん。
で、ふと気になったんですわ、いうてね。
で、鍵をガチャガチャと開けてもって、ドタドタドタと入って行ったら、もうえらいにおいしてるわけですよ。
どえらいにおいしてると。
もう、日から見てるわけですよね。
わたいが、横浜で日から見てて、なんと死ぬときまで迷惑かけやがってと、文句のひとつも言いながら、まあその処理が進みますと。
葬式やるお金なんかまずないわいな。やっぱり生きてる人間の生活が一番だ。
どっかのアパートそのままね、家賃払ってるわけやから。
だいたい補助を受けてるとこから直接行ってるやろうから、家賃は出てると思うんですよ。
そういうとこで、そこの部屋に布団敷いて、ちっちゃいテーブルに汚染粉をあげるやつと布切りかおしで、とりあえずは言うて、薬場の予約があるから、薬場行ってね。
一応、びったん病院に運ばれますよ。死亡を確認せなあかんからね。
事件性がないというのを確認されてから戻ってくる状態なんですけど。
息子の家に入れるのは嫌やと。
嫁さんとかもあんまり関わりないよう、義理のお父さんなんで家でやらなあかんの言うて、夫婦喧嘩になるし。
そんなもん、もめなと。そんなもん、いらんいらん言うて。そんなもん言うてね。
そこで、しゃあない。俺と弟と二人だけ。上の二人で三番目は寂しいやろうから言うて。
兄弟三人でよろしわ。三人来て、とりあえずは薬場連れてこいと。
薬場から煙が上がっていくのを見て、長男が煙を見ながら最後死ぬときまで迷惑かけやがって言うてね。
次男は黙ってまわんねん。
っていう雰囲気。ドラマチックやんか。
孫とかができたときに、おじいちゃんっておったんやと。
いや、おじいちゃん、こんな最後こんなやったんやと。
あんな男になったらあかんねやで。真面目に働かなあかんで。
最後やっぱり寂しいで、干からび取ったで。っていうのを残す。
09:03
っていうパターン。
なかなかこうなんやろな。
これをわかってやるっていうところが大事なんちゃうかと。
わかります?
自然にそうなったら、これ以上寂しいことはないじゃないですか。
そうやけど、最後の最後に、動画撮っといてや。
見つけるとことか。
あんまり干からびっていうのを映したら、YouTubeとかはバンされる可能性あるんでね。
それはもう撮らんほうがいいけども、ところどころね。
それがフィクションと思いきやですよ。
これ事実ですってなったときに、バズるんちゃうかよ。
その収益で孫になんぞこうでやれるんちゃうかというね。
浅はかな。
多分話題なんで、このまま歳いって孫できてもね、
孫こうたるとか、嫁さんにこの後高級な孫こうたるとか、
何にも生産性がない男なんで。
最後ぐらいね、ドラマチックにすることで、
動画で収益上げて、ちょっとみんなになんぞこうたってくれって。
これドキュメントですよって言ったら、ちょっと面白いんちゃうかなって。
会議にどっから動画回しとく?どうする?
それこそ、うちの嫁さんにも、彼女が若い20歳の頃から、
どれくらい迷惑かけて生きてきたし、自分の好きなことばかりやってきたから、
最後ぐらいね、もう何もせんでって言うてやりたい気持ちがあるわけですよ。
もう嫁さんや言うたら、葬式の用意せんなんかったり、
申請せんなんかったり、あんな手間なめんどくさいことね。
だいたいうちのザ・ボスめんどくさいこと嫌いだわね。
長男もそりゃそうですね。長男もそうすんの嫌やろうけど、
やっぱそこはね、息子ですから、ちょっと頼もうと。
ごめんやけど言うて。そこだけはなあ言うて。
さすがに焼き場とかには持ってかなあかんやんかって。
土葬とかないから今言うて。
法律上な。疫病とか出るじゃん。
疫病出るかどうか知りまえんで。
思いませんかと。
なんとなく一見寂しそうやけど、
こんだけ寄ていくんだら、全然寂しないわな。
何しかこう、葬式とかはいらんというか、
現実問題はお金かかるから、
やっぱりちょっと迷惑かけたないなあ。
死んでまでそこで100万200万じゃとか、
そんなお金もったいない。
そんなお金あったら、長男の嫁さんにいいもん食べさせたりとか、
ザ・ボスにレストランでも旅行でも、
海外旅行でも行けますわなあ、そんなお金あったら。
行かしたってくれ、言うて。
それを払おうという気があるんだったら、
ちょっとボスにゆっくり温泉でもとかね、
ハワイとかグアムとかどこでもええわいなあ、言うて。
旅行でも連れて行ったってくれ、言うて。
思いますわ。
それはほんまに人やわ。
でもまあ、もともとそんなお金もないやろし、
葬式やるようなね、家で。
12:02
ありませんよ、ドラマの中で。
ちっちゃいアパートの6畳ぐらいの部屋に、
家族2,3人集まって、
ちっちゃいおせんのところに、
木のね、あれ立てたって、
おせんこ2,3本ぱいぱいと刺さってて、
言うやつ。
そこに1人ぐらい訪ねてきてほしいなあ。
やっぱり、うん。
それはちょっと思ってますわ。
もうノブちゃんとかね。
ノブちゃんぐらいしかけーのんちゃうかな、
思ってるんですよね。
だからそれでも、
ノブちゃん来て、
まあ、しんちゃんもいろいろあったもんなあ、
言うてね。
しんちゃんってお題のことだって。
だからこう、そういうのがええや。
それぐらいはもうほんまに、
その気持ちで来てくれる、
こうだけでええわ。
もうしんどいわ。
気使うわ。
死んでんのに。
あの枕元のところから見てるやんか。
葬式を。
葬式というか、そこの、
葬式はせんでいいけど、
この枕元、寝てる枕元に、
僕だいたい立ってると思いますね。
で、見てると思うね、
誰来るかって。
ノブちゃんだけ来ると思うねんね。
うん、で、ノブちゃん、
よう来てくれたなあ、
言うて。
で、あの、
どうすんの、
で、うちの息子とかに、
いや、このまま焼き場予約してあるんで、
運びます、
言うて。
あの、普通の車で運んでほしいね。
顔分けとか高いやんか。
あれね、一番安いので、
2万ぐらいするらしいよ。
2万って。
なんでなん。
だから、
ホームセンターのベニヤをね、
今、ちょっと建材高いけどな。
言うたって、
6千円ぐらいでなんとかなるんちゃうか。
心境もそんなに高ないし。
うん。
166しかないわけやから、
ベニヤがだいたい90の180ぐらいでしょ。
91かな。
180やから、
それを、
1枚の半分、
90、90はいるか。
90もいらんな。
もうちょっと狭いだよね、あれね。
60ぐらいかな。
もちろん病気で死んでるから、
もちろん細いから、
45、半分に切って、
コッコッコッと読めんね。
四隅。
だから、ベニヤ2枚ちょいぐらいでいいんちゃう?
うーん。
2枚ちょいかな。
蓋としたと、
45、45。
カツカツでいいやんか。
あんなもんどうせ燃やすねんから。
ね。
だから2枚でいけるかもね。
2枚で。
花とかもいらんやんか。
そんなもう、
何を、
そんな花とかはもう、
だいたい、
田舎やったらこの辺、
あの、
季節にもよるな。
あの、
夏前とかでひまわりとか、
よーくあの、
植えてますわ。
あんなのちょっともろてね。
うん。
で、入れたら、
まあ、絵にはなるわな。
花でっかいし。
燃やしてもどうもないやろし、
言うて。
うん。
入れてもろて。
大事なのは、
そこやないわけですよ。
えー、
外出て、
焼いてる間外出て、
煙を見上げるっていうシーンが
大事やから言うて。
そこの画角だけ、
えー、
あの、
大事にしてもらってね。
やっぱりドキュメント、
燃やすとこまでが。
んでまあ、
あの、
指定された海やったりとか、
山やったりに参考とできるんで、
そこはもうあの、
15:00
そこだけはもうオプションで、
もう、
息子に好きなどこにせーや言うて。
家から遠かったら我慢へんよと。
うん。
まあ、
できればね、
九州の、
えー、
大分県の海と言うんですかね。
大分県大分市、
40m道路のちょっと、
あのー、
端っこの岩壁んところでね、
うちのおばあさんのほうでも
ちょっと撒いたんでね。
これまだあの時、
まだ許可もない時に
勝手に撒いたんでしょ、
一部をね。
だからそこに、
あのー、
ねー、
まあ許可と出るんやったら
そこに撒いてほしいと。
えー、
おばあさんと同じとこに
ほね撒いてほしいなー
というのがまあ、
それぐらいかな、
願いと言えばね。
九州まで行かないけど、
まあそれをついでにこう、
葬式とかせーへん分のお金で、
みんなであのー、
ベップのね、
温泉に入って、
えー、
まあ、
ついでにね、
あのー、
ビャーって撒いたらええわ、
言うて。
ベップ湾でもええべ、
何やったら、
言うたら、
思い出の場所やから、
そこも。
うーん、
もう子供の頃、
フェリー乗って、
大阪の南港から、
ベップ湾にぐーっとか、
船が入ってくるフェリーが、
朝一番、
ねー、
6時半やったか、
7時やったか、
忘れましたけど、
うーっとね、
朝方入ってくるんですわ。
んならもう、
フェリーの上から見てたらね、
僕一番に降りたいんですよ。
なんでか言ったらね、
岸壁のところに
おばあさんとおじいさんがね、
待ってんの見えんね。
遠くからね、
うちのおばあさん、
銀髪ですわ。
太陽の光にパーっとついてね、
銀髪が光ってんのが、
見えるんですよ。
ほんならもう、
僕がつく、
フェリーを見た時点から、
もう泣いてんね。
その光景がもう、
胸に焼き付いとるからね。
できれば、
あの岸壁でもええな。
そっからもう、
びゃーっと、
待ってもんね。
えー、
まあ、
そやね、
やっぱ一番尊敬する、
おばあさんとともに、
という部分がちょっと、
思いとしてあるかも、
分かりまえんね。
うーん、
ええのか、
悪いのか分かりません。
決められてるらしいからね。
負けるとこ。
そこまでをセット。
で、
いいじゃないですか。
ドラマチックでしょ。
生前、
こう語って、
父はこう語っていました。
私の父が尊敬する、
曹祖母ですね。
曹祖母が、
大分の海に、
骨を撒かれておりますから、
ぜひそこと同じ場所に、
骨を撒いてくれと、
生前父はよく言っておりました。
なんつってね、
ナレーション流れて。
誰に読んでもらう。
大塚昭夫さん。
いや、それ俺より年上やから無理やな。
誰でもええけど、
その時、
ええとされるナレーション。
今その時だったら、
いろんな人おるやろし。
読んでもらって。
ドキュメントでね。
骨撒いて、
パーって。
骨バー撒いて。
そこ撒いてあかん!
言うて、
怒られるとこで、
終わりでもええけどな。
笑いに行っても構えんけど。
でもなんかその、
感じでええんちゃうかな。
まあ、
九州旅行のついでやし、
お墓もあるんでね。
うちに僕は入れるお墓やないですよ。
もちろんね。
そのおばあさんとおじいさんのお墓もあるから、
ついでにお墓参りしときやと。
いうようなとこまでセットで、
ええかなというような感じですよね。
だから、
大事なのは、
死んだ後思い出すの。
18:00
思い出さんねえ。
よろしいわ、そんなのね。
アホやないと思い出すのはええけど、
ええことしてるねえ人やったら、
なんぼでも思い出してくれて、
ええんだっせ。
せやけど、
あんなになったらあかんでという例で、
思い出すくらいのもんで、
お前のおじいさんこんなんやったけど、
言うて、
子供にね。
これはあかんでと。
そんな嫌いじゃないけどないぐらい、
一言付け加えてくれとったら、
ちょっと救われるというかね。
天国があれ、
地獄があれ、
どっちかあると言われたら、
私はもう絶対地獄に行くわけですよね。
もちろん迷惑かけてますから人に。
地獄のとこで連絡を受けて聞くかなと思ってね。
息子が孫にご来来して言うてる言うてね。
他の人に聞くかもわからない。
その頃になったらもう、
うちのボスも来てるかもわからないし。
迎えに行きますわ。
山津の川の渡し船のところに、
ボスが来るのを待ってね。
待ってるで言うて。
死ぬとき言うたろうもて。
いやいは死んでまであんたに会うのを言うて。
いやそれは、
やっぱりさっき言ったもんからさ、
案内せなあかんやんか言うて。
道案内ぐらいはさしていない言うてね。
そのまま閻魔様の大王の目の前に行くまでのね、
ところ六道の辻なんていうとこありますから、
岸壁に立って待っておきますわ。
おばあさんと一緒ですわ。
うちの嫁がもうそろそろ来んにゃ言うてね。
私船のところにおる鬼に話しかけるわけですや。
おい言うて。
お前なんでこんなとこでおんねん。
いやうちの嫁はもうそろそろ来よんねん。
ああそうか言うて。
長いこと待ったんか。
ああ長いこと待った言うてね。
せやもう二十年から待ったんちゃうかな言うてね。
僕はまあ六十七十で死んだらまあ九十ぐらいまで
長生きしてくれたらええなと思うわけですよ。
大王女や言うて。
なんの罪も犯してへんでうちの嫁はお前、
ああもう大王女だから閻魔様の前行っても
なんちゅうことあらへんで言うて。
ああそうか言うて。
お前なしにここまで来たんや。
もう死んだら関係あらへんやろか言うてね。
言われてああおかえりゃお前閻魔様の大王までは
おれがお前道をお前道すがらお前ずっと
お前を案内したおれはおもてんにやないかい。
お前整然にお前迷惑かけた境にお前
ちょっとお返しするんやったら
これぐらいのことしかできへんがないなあ
そうか言うて。
まあその六十の辻から閻魔様の大王の前に
連れて行ったらおもてん。
それぐらいしかできへんなと思うことがありますね。
まあそういう世界があるんなら
そういう風にしたいなと思うわけですね。
まあ嫁さんを閻魔様の大王の前に連れて行くと。
大知らすがあってね。
裁きを申し渡すなんて言うてるところで
うんなまあうちのボス言いますわ。
あんたはお裁き受けへんの?
いやや言うてね。
そこでちょっと逃げたろうと思ったんですけどね。
あと息子も来るしお前も。
そのうちお前何十年かまた孫も来るがな
言うてね。
息子来るぐらいまでおりたいなあ
言うてね。
うんな私も待つわ言うかもわからへんしね。
いや私はもう先行くわ言うて言うかもわからへん。
まあそりゃ好き好きしなあれと。
死んだ後の楽しみと言うんですか。
これがほんまにあろうがなかろうがええんですよ。
こういう風なことを考えるというのが面白いですな。
21:01
これを生前に
誰ぞに言うとくということが大事ですよ。
もうそりゃほんまにせやと思います。
結婚して
もう二十何年になるまで
もうすぐ二十五年になっていくんやと思うんですけど
まあ二十年以上
二十年以上
二十年以上
二十年以上
二十年以上
まあ二十年以上
まあ今でもそうですけどね。
長いこと迷惑かけた相手ちんのに
どうやって返せるか言ったらもう返しようないんですよね。
もう
若い時代にねかけた迷惑は
もうその若い時代に返せてたら
よろしかったけどそりゃ
できなんだわけです私はね。
幸いに今なんぼがんばっても
若い時のやつを返されへんから
もうどうしようもないからね。
死んだ後ぐらいなんとかね。
道案内したぐらいで
許されたと思うなよって言われながら
いやわかってんがなよって
あんまり言いないな言うてね
言うの言いながら
歩いていこうかなと思うわけでございます。
君たちは
どう死ぬのか
死ぬということに確かに年齢いきますと
パイトバーシーさんも
言っておられたんですが
ある程度年齢いくとこうぼやっとしてきてね
死ぬことへの恐怖というのが
和らぐというのはまあことにそうかも
かりませんねやっぱり
30代40代と生きてきて
だんだんだんだん
そこへ関する認識というのは
鈍くなっていってるような
そんな気がします
私はどう死ぬのかなと思ってね
事故かもわかりませんよね
私みたいに人に迷惑かけた人間
いうのはね
スパーンと事故でね
一瞬でということは多分ないと思うんですよ
苦しむと思うんですよね
えーもう苦しむしかないわな
それはもう痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
言うてね
これどこが痛いね
文句を言いながら死んでいくと思うんですよ
先生がまあそういう時にはね
しゃあないバチ当たってる
バチ当たってる言うてね
みんなに言うてほしいなぁ
あんなに迷惑かけてたんだバチ当たってる
それは痛いに決まったね言うて
言うていただけたらまあもうしゃあないな
それでも痛い痛い痛い痛い
言うて死にたいなと
思うわけでございます
ドバシーさん
ごめんね
23:17

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