平野咲子さんの魅力
ギャップトマッチ。年齢も性格も趣味も異なる石玉と和音の二人が、日常のあちこちからギャップや共通点を見つけ出す番組です。
石玉さんが私のインスタのストーリーに時折反応してくれるじゃないですか。
ですね。
以前博多に私がたまたま行った時に、同じくポッドキャストで、同じくと言っていいのか知らないけど。
同じくポッドキャスト番組で、私がよく聞いているアジナ副音声という番組があるんですけど、その展示が行われてたんですね。
で、石玉さんがその展示をたまたま見に行ったのをインスタのストーリーにあげたら、
本当にその番組が好きなんだねってコメントをくれ。その次に出た私の言葉が、嫉妬するほど好きですねって言ったんですけど。
番組にも嫉妬してるんですけど、この番組のパーソナリティを務めている平野咲子さん。
結構同世代だと思うんですけど、30代だと思うんですけど、嫉妬するほど魅力を感じてて。
へー、それさ、何、どこにそんな魅力を感じてるのか教えてよ。
今日は嫉妬について話していこうと思うんですけど、よくポッドキャスト番組聞いてて、平野咲子さんの番組ってゲストが来るんですよね、よく。
まずね、相槌が可愛い。平野咲子さんの相槌が本当に可愛くて、なんか正直でお茶目で。
そもそも職にまつわる番組なんで、職にまつわる人が来るわけですけど、まあ盛り上がるわけですよ。
だって平野咲子さんも食べること大好き。そこに職にまつわる人が来る。盛り上がる。
めっちゃマニアックなこと喋っても、全部平野咲子さんが拾ってくれる。
そらゲスト楽しいでしょうねっていうのが、もう毎回滲み出てる。
で、この前YouTube見てたんですけど、成田裕介さん。
丸眼鏡と四角眼鏡の組み合わせの人ね。
成田裕介さんのYouTubeに平野咲子さんが出てたんですよ。
で、なぜ平野咲子さんが呼ばれたかっていうのが、番組のプロデューサーとか企画メンバーがセッティングしたんじゃなくて、
成田裕介さんが平野咲子さんを好きだからっていう理由だったんですね。
へー。
だからそこにも、いやですよね、わかりますみたいな。成田裕介さんも好きですよねみたいな。
で、YouTube見たらみなさん見れるんで、検索してもらったらいいんですけど、炭酸の話してて、炭酸水よく売ってるじゃないですか。
で、炭酸水の、ぬるい炭酸水が好きっていう話を多分平野咲子さんがしてて、成田裕介さんが、え?みたいな。炭酸って冷えてるほうが美味しくないですかって言ったら、私的にはすっとん凶悪。
ほう。
ぬるい炭酸水はすっとん凶悪として、私は好きですって言ったんですよね。
はいはい。
すっとん凶?みたいな。
炭酸水に人格を感じ取ってるわけですよ。
ほー。
すべての食べ物に平野咲子さんは人格を生み出してますけど、すげー語彙力だなと思って。すげー感性と語彙力。
うーん。
その語彙力と感性にも嫉妬するし。
へー。
でも、どんどん企画をやっていくわけですよね。そもそもレーズンサンドが好きじゃないけど、レーズンが好きじゃないけどレーズンサンドを食べたいから、ノーレーズンサンドってお菓子を自分で作り、いつか東京駅にお店を出したいって思っててそれを実現し、しかもその東京駅のお店にレーズンサンドがくるくる回ってるんですね。
ほう。
カニ道楽みたいに動いてる。それも、なんかそういう遊びすごい大事、ユーモア大事だと思ってるから、みたいな。回しました。動いてるんですよ。レーズンサンド。
マジ、なんでも形にするじゃん、みたいな。
そこも嫉妬するし、最後にかわいい。顔も声もかわいい。というわけで、もう嫉妬ポイントめちゃめちゃある。
嫉妬の感情
すごい。
あ、そう、本も書いた。
本も書いた。
何冊も書いてますけど、ひらのさきこさん。
うん。
一番最近のその本のタイトルが、おいしくってありがとう。
はい。
でしたよね。
そうなんですね。
そのタイトルもなんか秀逸だなと思って。
すごい、私ね、今日この回、なんでYouTubeで放送してないんだろうってずっと思ってる、今。
え、なんで?
かずねの顔がすごくいい。
やっぱ好きなものを話してるっていいんでしょうね。
うん。あのー、なんて言ったらいいの?
あのー、あまり普段見せない顔してる。
えー、どんな顔ですか?
これ今多分みんな、え、どんな顔?どんな顔?って言って、確かにかずね推し勢が今ザワザワしてる。
この音声の向こうでザワザワしてる音が私には聞こえました。
伝えられないんですけど。
うわー、嫉妬ねー。
いますか?嫉妬するほど魅力を感じる人。
え、もう私、嫉妬っていうか、いいなって思うことばっかりだよ、世の中。
うーん、ばっかり?
ばっかり。いっぱいですか?
うん。
え、私、ポッドキャスト番組いっぱいあるって、いっぱい好きなのあるけど、
ダントツヒラノサキ子さんに、いや、いいなってなってますけどね。
すごいな。
でもそれってさ、ある意味そのー、言い方を変えると、焦点が絞れてるってことだよね。
うん、絞れてる。
こんな感じっていう。
うーん。
まあね、こんな感じって同じにはならないんですけど、なんかこう、ポイントポイントあるんでしょうね。
うーん、なるほど。
石玉さんの嫉妬ばっかりは、もう、ありとあらゆる方面に。
嫉妬、なんか嫉妬ってさ、なんかこう、なんて言ったらいいんですか?
え、方向性が結構あるじゃないですか。
うんうん。
なんか結構、なんていうのかな。
うーん。
自分自身をこう、削るみたいな。
削る?
削り取るみたいな。
削り取る。
みたいな感覚になったりとかするような嫉妬も結構多いし、
そういう嫉妬って、まあどちらかというと世間で語られる嫉妬ってそっちのニュアンスの方が多い気がするんですけど。
えぐられる感じの嫉妬もあれば、もだえる感じの、「うおーなんていいんだ!」みたいな嫉妬もありますよね。
だから嫉妬はね、本当にコントロールしがいのある感情だなっていつも思うんですけど。
面白い感情ですよね。
とっても面白い感情ですね。
だからやっぱり嫉妬は、何でしょう、使い方次第でものすごいエネルギーになる、すごい密度の高い感情だなとは思うんですよ。
確かに。
苦しい嫉妬もありますもんね。
うーん。
ひらのさっこさんは、なんかもっとこう、「よし!」なんか、「分かった!」みたいな。
分かったって、何が分かったんだって話ですけど。
分析しがいがありますね。
私はこの人何に魅力を感じているんだろう、みたいな。
そういう結構プラスなエネルギーの嫉妬ですね。
自己認識と嫉妬
苦しくはない。
かずね、そういう苦しい嫉妬とかあるの?
あると思いますよ。あるある。
そっか。
だから苦しい嫉妬は、ちょっと焦りみたいなのが混ざってますよね。
私もそうなりたいのに、みたいな焦りが混ざっていると苦しい嫉妬だけど。
ひらのさっこさんは、「オッケー!そっちの方向ね!」みたいな。
具体的に教えてくれてありがとうみたいな。
あ、なるほど。え、面白い。
感じだけど。
苦しい嫉妬は、ある意味双子の姉とかは嫉妬の対象だったと思いますね。
なるほどですね。
私いつもやっぱり、かずねの双子の話ってものすごくいつも興味深いなと思って聞いちゃう。
なるほどね。
嫉妬か。でも嫉妬はあるよね。私もあるある。
あります?
ある。
どういう種類の?
どうやったって手に入らないものとかあるから、やっぱり。
苦しい方の嫉妬ですか?
苦しい嫉妬あると思うよ。
でも、歳とるといいねって思うのは、もうね、キャッチ&リリースが早い。
嫉妬キャッチ!嫉妬リリースがめっちゃ早い!
どんな感じですか?リリースする時は。
リリースする時だから、もうね、これ本当に生きていくぞ元年を具体的に私感じたくらいから、もうこれが爆速になっておりまして、むっちゃ早くなってきた。キャッチしてリリースまでが。
リリースしたらどうなるんですか?
リリースしたら、あれがいいなって思ったってことだけ覚えてるみたいな。
苦しさがリリースされる感じですか?
なんていうかね、これね、たるを知るとも似てるし、武をわきまえるとも似てるんだけど、なんて言ったらいいんだろう。
もう私は私でしか折れませんものね、みたいなものが、自分の中心にシュポンって今結構言ってくれることが多いから元年を迎えていこう。だからだと思う。早いのよリリースが。
なんか嫉妬って、自分に近いから嫉妬するパターンと、ないから嫉妬ってうらやましいなんですかね。どう?ありません?で、ないとか違うんだって思ったら、確かに私は私でしかいれませんものねってなりそう。
でも近いものを持ってたら、近かったとしてもね、同じではないから怒るのかな。
いや、でもすごくわかる気がする。やっぱりさ、人間ってものだからさ、物理的なものがあるじゃん。例えば普段暮らしてるエリアこの辺っていうエリアでいて、自分の上位互換みたいな人がいてさ、自分のいいとこ全部生かしどころがないんですけどみたいな状況だと、だいぶしんどいだろうなと思う。
なんかさ、この上位互換って言葉あるじゃないですか。私あんまり人生で使ってきてない表現なんですけど、なんか上位互換って言葉あって、すごい気持ち悪いですよね。なんかつらい。
うん、つらいよね。そうなんだよね。でもどこをどういうふうに人がまとめてくれるかってさ、もう私ではもう測り知れんわけですよ。だからもうなんかどうしようもないみたいな感じにはなってきつつあるけど、でも本当に今言ったみたいな
これは自分の売りなんで!とか、自分こういうことできるんで!って思ってるところが、一人一人分のエネルギーがあれば足りるみたいな広さとかスペースで、他にもそれができちゃう人がいて、自分はそこにいたいのに、もうその人がいるからいけないみたいな状況だとまあしんどいよね。恋愛なんかはまさにそんな感じのところとかじゃないかなって思うけど。
恋愛ですか?
え、そんなんじゃないのかな?わかんないけど。
え、一人の人好きだけど、その周りに何人も同性の人がいて。
恋愛対象として選んでもらえるのが一人みたいな状況だったら、そういうことって。
だって第一夫人から第八夫人までOKみたいな、いや知らんけど、第四ぐらいまでは知ってるけど、今八って言ったのは勢いで言っちゃったけど。
なんかそういうエリアとかだったら、また嫉妬の質も変わるかもしれないね。
第一夫人は第二夫人の上位互換的な?
いやいや、だからそのね、第一夫人、第四夫人とかまでOKのところとかっていうのは、そもそも枠4つあるから、みたいな。
上下じゃなくてね。箱がね、4つあるっていう。
でも一個だとさ、どうしてもそういう感じになっちゃうところあるんじゃないかなって思うんだよね、性質的に。
もう一個の一個に入った人一番ってことですもんね、同人にね。
そうそうそうそう。
いやー、双子なんて嫉妬エピソードだらけなんでね。
でもそう、これ別の回で話そうと思ってたんですけど、最近ですね、ネットフリックスで未知のソウルっていうドラマーがあって、それを勧められたんですね。
で、双子のドラマなんですよ。
で、未知っていうのは未知。未来の未に知らないのし、未だ知らないってことですね。って書いて未知。
双子の物語と入れ替わり
で、韓国だとみじって読むんですけど、みじは主人公の名前なんですね。
で、みじとみれ。で、みれは未来と書いてみれって読むんですけど、
みじとみれっていう2人の女の子の双子の話なんですけど、一覧性で見た目は一緒だけど性格が全く違うっていう話で、
ちょっとネタバレしない程度に設定だけ話すと入れ替わるんですね。
要は性格が全く違うし、特技が違うんですよ。
一人は運動神経がめっちゃいい。一人は体が弱いけど頭がいいみたいに、特技とする分野が全然違うんですね。
ってことは入れ替わったらいいじゃんみたいな。
入れ替わることで得が起こるわけですよ。私は体が弱くて勉強ができる。
じゃあ体育のテストの時に運動神経がいいほうと入れ替われば自分の体育の成績がいいみたいな。
得するわけですよね。違いがあるから。
で、子供の時に入れ替わるっていうのは実は経験してるんですけど、ある出来事が起きて、ある事情があり大人になってもう一回入れ替わるっていうところから話が始まるんですけど、
まあ、嫉妬。嫉妬ばっかり起こるんですけど、泣けますね。
これ私だから泣けるのかもしれないし、私じゃなくても泣けるのかもしれないんだけど、
要はお互い嫉妬してるわけですよ。あの子はこうでいいな、あの子はこうでいいなって。お互いいいなって思ってる。
病弱なほうはよく病院に行ったり入院したりするから、みんなに構ってもらってていいなって思ってるし、
逆に病気がちな子は、あの子はいつも活発で明るくて、友達となりそうでいいなって。いつも逆を羨ましがってるんですよね。
わかるよみたいな。
そうか。
おまけですけど、どこで私が泣けるか、もしかしたら私特有かもしれないんですけど、何人が気づくわけですよ、入れ替わってることに。泣けた。
あ、バレたっていう瞬間。
私絶対しらべさんとかずね入れ替わってても即わかる。
即わかるでしょうね。私はね、たぶん入れ替われないと思う。結構違うから。ドラマの中だからそれで設定成り立ってますけど、リアルはね、すぐバレると思いますけどね。
もっとちっちゃくて若くてってころだったら今ほどわかんないかもしれないけど、でもわかると思う。
わかると思いますよ。でもそのわかってもらうってことがこんなにも嬉しいんだって思って。
その話もっと深掘りしたいね。
ここで使っちゃうのもったいないな。
嫉妬の話から飛んだんですけど。
嫉妬の意味を考察
でもそうだよね。嫉妬って結局のところ何なんだろうって今の話を聞くと思うね。
ただじゃあなんで平野咲子さんに対する嫉妬は苦しくないかっていうと、平野咲子さんのあいづちいいな、なんでこんなにいいんだろう、平野咲子さんの声いいな、なんでいいんだろうみたいな、
研究対象というかそこにヒントがあるって思うから苦しくないわけですよ。
そっかこんなふうにずっと前から思ってたことを実現したらいいんだとか、
要は嫉妬対象がそっかそんなふうにやったらいいんだとか、自分もそれやっていいんだって思えてれば全然プラスのエネルギーだなと思って。
ありがとうやり方教えてくれて、ありがとう何が楽しいか教えてくれてみたいな。
ただそれでしかないんですけどね。
いい話だね。
いい話ですか。
そうか。
それでしかないんですよ。
嫉妬の使い方だな。
そうか私もそれがやったらいいんだ、終わりっていう。
これはなんだろうね。
かずねがいろいろ具体的にしたりとかできるのがなぜかともちょっと引っかかってる感じがして面白い話だね。
そうやっぱね嫉妬で終わっちゃうと離れちゃうじゃないですか。
嫌だから見たくないし嫌な気持ちになるから離れちゃうけど、
むしろだって近づきたい対象のはずなんだよね。
だから見ると苦しくなるから嫌だなーはもったいない。
なるほどね。
でもそれってあれだね。
考え方を変えるとある種の同一化じゃないけどその要素を取り込むっていうのは。
だからなんかこうやっぱりそれをしても嫉妬で終わっちゃうんだよね。
これ不健全な方だとさマジでコピーみたいになったりする話とか聞くじゃん。
そういうふうにはならないから安心して健やかにするって言うのは嫉妬だよね。
嫉妬だね。
嫉妬だね。
嫉妬だね。
嫉妬だね。
嫉妬だね。
嫉妬だね。
嫉妬だね。
嫉妬だね。
だからそういうふうにはならないから安心して健やかにそういうふうに嫉妬できるんだろうね。
やっぱ素晴らしいね。
そうでしょ。だって同じにはなれないですよ。どんなにやったって。
なれる?
これがねたぶん事前のマインドセットが違うと違うんだと思うよ。
おそらくだけど見つけた気がするあの光みたいなもの。
私には何にもない。でもあれ真似することだけだったらできるかも。
あれと同じになってあれが持ってるあれ私欲しいってなる人もいると思う。
なるほどね。
誰が言ったんだったっけな。
ちょっと誰が言ったか忘れたけど。
渡辺京二さんかな。ちょっと分かんない。
人は生まれた瞬間、渡辺京二さんだわ。
渡辺京二さんって。
前も出たよね一回ね。
なんかあの有名なフレーズを言った人。
なんだっけ有名なフレーズ忘れたけど。
生まれた瞬間から唯一無二なんだから、個性なんて生まれた瞬間から個性は発揮されてるんだと言ってたんですよ。
そうだなと思って。作るもんじゃねえと。
本当はそうなんだと私も思います。
だって双子でも違うんだもん。やってみ双子みたいな。
ほんとだね。
いかに違うか。
同じ遺伝子で似たような顔して同じ家に育ったって全然違うから。
そうだよね。本当にそうだよね。
同じ人はいないんだとよく分かります。
だからこれはさ役割とさ個性の話になっちゃうんだと思うんだよね結局。
この辺はもう夜明けを見るやつやな。
今日はここまでかな。
ぜひはみ出したいの皆さんも誰に嫉妬するのかそれはどんな感覚なのかぜひ教えてください。
なんだろ嫉妬っていう言葉はさなんかこうパッて聞くとちょっと重そうじゃん。
けどよくよく見ると結構使えるものが中にあるからさ。
あるある。
違う言い方をする人もいるかもしれないね。
だってあまりにも違ったら嫉妬すらできないですからね。
気にもならない。
確かに。
というわけでこの番組ではお便りも募集しておりましてお便りを寄せてくださる方はこの番組を運営しているスタジオヒーチョのウェブサイト番組へのお便りをこちらからお寄せください。
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ギャップとマッチお届けしたのは石玉と和音でした。聞くほどに心がほぐれ何かとの境界線が解けてちょっと豊かな気持ちになりますように。
