1. ギャップトマッチ
  2. ♯7「アイアイ愛」
2024-04-17 16:37

♯7「アイアイ愛」

誰もが子どもの頃に口ずさんだことがある童謡「アイアイ」。

いしだまのオリジナルソングの中にも出てくる「アイアイ」。

実は、その風貌と明るい曲調のギャップがすごかった。

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ギャップトマッチ。年齢も性格も趣味も異なる石玉と和音の2人が、日常のあちこちからギャップや共通点を見つけ出す番組です。
今日はですね、投げ銭ライブの話、もうちょっとしたいんですけど。
ありがとうございます。
ただ、投げ銭ライブの感想というか、それをきっかけに私が最近考えたことがあって、
石玉さんご自身で曲作るじゃないですか。
何曲目だったかな?多分2曲目ぐらいのタイトル何でしたっけ?作った曲の2曲目。
あの日は多分オリジナル2曲しか歌わなかったから。
木を隠すなら森の中じゃないかな。
木を隠すなら森の中?その中にアイアイ出てきます?
出てくる。
あれから来てることにも私も気づいてなかったんですけど、アイアイって猿見ててアイアイ要素ないじゃないですか。
思いません?
え、どういうことどういうこと教えて。
例えば猿に出会って、アイアイっていう歌を知らなかった時に猿見てアイアイって言うと思います?
あーそういうこと?
例えば犬を見てワンワンって言いそうじゃないですか。言うかな、バウバウとか言うかもしれないけど、猿見てアイアイって言わなくないですか。
言わない。
アイアイ見ないから。
え、知ってます?これなんでアイアイか。
え、知らない。知ってるの教えて。
これ石玉さん知ってるのかなと思って、曲の中にアイアイ出てきたから。最近調べたんですよ。
おー聞こう聞こう。
アイアイって何なんだろうと思って。キーキーじゃないじゃないですか。鳴き声から来てるわけでもないし、動作とかからも来てないし。
調べたら、ある女性の作詞家さんが可愛らしい動物の歌を書こうとしたのかな。
で、そうしてるとマダガスカルにアイアイっていう可愛い名前の猿がいることがわかったらしいんですね。
で、名前が可愛いからアイアイっていう歌を作ったらしいんですよ。
そういうこと。
で、アイアイ見たことあります?
ないない。
ないでしょ。
すっげえウケる。
ちょっとアイアイ見せますね。
見る見る。
ちなみにですね、なんで見せようと思ってるのかっていうと、アイアイってマダガスカルでは悪魔の動物って言われてるんですよ。
ウケる。そうなの。
アイアイこれ。
やばいな。
やばいなこの見た目。
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ちょっと私は血を捧げるとかみたいなことを歌ってるパンクロッカーとか、デスメタル味がある見た目だと思いました今。
そう。
すごい。
確かにお目目丸いし、しっぽ長いんですけど、実物見たら結構怖いんですね。
これだいぶやばいですね。
で、マダガスカルでは不気味な生き物って言われてて、じゃあアイアイどこから来てると思います?
教えて教えて。
あの、怖すぎて出会った時にびっくりした凶端の声がアイアイ。
すげえ。びっくりしすぎた凶端の声がアイアイなの。
びっくりするね。
これウケません?だって現地の人は悪魔みたいな不気味な生き物って、ちょっと気持ち悪すぎてアイアイって驚いて言って付けた名前を日本でこんな陽気に歌ってるって。
本当ですよね。
やば。本当に今たぶん聞いてくださってる方はおそらくみんな手元でアイアイの画像を検索してると思うんですけど、
マジで画像見た人はみんな思ってると思いますけど、この画像とあの歌の温度感マジで全く合わないですね。
確かにアイアイって歌詞考えたら尻尾長いって言ってるじゃないですか。日本ザルじゃないんですよ絶対。
なのになんでその疑問を持たずにアイアイ歌ってたんだろうって思って。
面白い。
マジで考えてないなって。
いや栗原さんそういうところ本当にめちゃくちゃ面白いですよね。毎回マジでこういう話聞くともうすげえニヤニヤしちゃうんですけど。
なんでそこに疑問を持たずに33年生きてたんだろうと思って。
面白い。でも確かに言われてみるとそうですよね。疑問なんで持たなかったんだろうなって今私も思ってますよ。
しかもですよこうやって考えてみたらなんか猿の真似してって言ったらなんかウッキーみたいなこういう猿じゃないですか動きあれ日本ザルしなくないですか猿の動作。
そうですよねあんまりしないですよねそういう動きはね。
それどっから来てるんだろうと思って。
本当ですね。なんかあの猿っていうものに対する私たちは情報が結構ざっくりだってことに今改めて気づきましたね。
なんかゴリラとかその他の猿用の別の生き物の何かがいろいろ混ざった何かになってそうですよね。
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ゴリラとか。
ゴリラとか。
でもゴリラもそういうのかなあの動き。
あーゴリラドラミングとか。
胸を叩く動作はしてるんでしょうね。
とかなんかこうこうこう。
あーやる確かに。
上げたりみたいな動きとかはしてそう。
猿山行ってあの日本ザルの動きを観察してるとなんか猿あんまりその日本ザルあんまりその威嚇とかするときとか
意外あんまり手を上に上げてるイメージは確かないから。
そうですね。
猿の真似してって言って真似してるあの動きって何なのと思って。
本当だ。
あーでもちょっと待ってください今の話めっちゃ面白い。
私子供の時はそういう動きしてたかもだけど今猿の動きしてって言われたら。
何するんですか。
相当普通に猿身のある動きするわ。
重心を置いてる猿が重心を置いて動いてる動きって日本。
違う違うあの日本ザルが日本人のって日本ザルの流れで言っちゃった。
人間があのやってる時と重心の置かれてる位置の感じがちょっと違うじゃないですか。
四本足で歩いてる猿ですか。
そうそう上半身をやっぱり地面についたりすることがあるからだと思うんだけど。
あの感じを多分今猿やってって言われたら私しようとしてしまうなってことに今気づいた。
確かに。
子供と大人で違うってことか。
猿のもの真似してって。
いやどうかなそれ石沢さんがリアル猿をちゃんと見てるってことですよね。
うんそうだと思います。
私リアル猿を見る機会が大人になるまでの間でそこそこあったから今結構そこそこリアル猿っぽいことができると思うし。
なんなら鳴き声も多分実際に聞いてる猿のイメージが頭の中にあるから。
あのなんかこうちょっと何。
はい。
地面で書くとキキとかじゃない感じの中間音っぽい感じの。
すごい。
声になりそう。
鳴き声ものまでね。
そうそうそうそう。
あれ結構違うことありますからね。
あの頭で思ってるイメージと実際の鳴き声ね。
違うもう全然違いますよね。
うん。
ニワトリとか英語で言ったらそれなんやねんみたいな鳴き声じゃないですか。
ほんと。
そうか面白いな。
なんか全然関係ないことを思い出したんですけど、私小学生の時成績めっちゃ良かったんですよ。
めっちゃ良かったんですけど、人生で一回、人生でっていうか小学校の中で丸三角二重丸の順番変だけどあるじゃないですか。
一回だけ三角もらったんですよ。
ほう。
なんと思います?この教科。国語。
なんで?
ショック。その国語で三角もらったら私めっちゃ落ち込んでると思う。
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いやなんかあの答えが曖昧さが含まれる教科って国語かなと思って。
確かに確かに。
そうそう。なんと音楽なんですよ。
えー!そうだの?
カズネって名前ついてんのに音楽に三角ついてんですけど。
なんでついたかっていうと、なんか音楽の授業でお母さんと一緒見ながら動物の真似してみようっていう日があって、
でみんなその机の椅子から降りて犬の真似とか象の真似とかしてたんですけど、それが嫌すぎて。
そういうことか。
なんか多分3分とか5分とかあったかもしれないんですけど。
そういうね。
そうそう。だいたいみんな4本足で歩くから、それに紛れて机の下に隠れて先生の視界から隠れてやり過ごしたんですよ。
やりたくなかった。
そう。そしたら音楽の表現力っていう欄に三角つけられて、それ思い出しました。
だから石玉さんがリアル猿の動作と声真似できる、鳴き声真似できるって本当すごいと思う。
これひょっとするとリアル猿の表現を小学生の石玉ちゃんがやってたら、それも三角だったかもしれない。
なんで?
だって先生が思ってる子供らしい音楽の授業でやってほしい表現と違うだろうから多分。
本当ですか?
可能性あると思いますよ。だって言っちゃえば評価する側がリアル猿わかってなかったら、
リアル猿を私がやってても、何あのイキったあの子は何をイキっているの?
あんなギャーとかワーとか言ってるけど、何の動物やってるつもりなのか?みたいな。
私にはさっぱりわからないと思われてたら多分本当はガチに猿に近いんだろうけど、ウキーとか言うより。
なんだけどそれは違う意味で三角をもらう可能性十分あるなって思いましたよ。
そうか。
でもあれですね、なんかその評価ってやっぱりすごく難しいですよね。
だから私自分がその何かを受け取って、それをどういうことだっていうふうに自分の中で思うときに、
いつも気をつけないとなって思っているところがあって、
若い頃からじゃないですよ、私前から何回も言ってますけど、本当に基本むちゃアホなので、
子供の時はピラーとか、子供だけじゃないな、だいぶ大人になってからピーって自分の思っている世界とはみたいな感じでピューピューピューピューずっと中二で生きてたので。
一生中二だと思いますよ、私も本当に。
そういう感じからある程度年重ねてきて変わってきたのは、やっぱり自分がその判断をするってなったときに、その判断って自分が映っちゃうんですよね。
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評価する側の価値観とか何がいいと思っているかが映る。
そうなんですよ。だから自分がその時に思った評価をもし自分が感じたとしたらそれはそれで、それをないことにする必要はないんだけど、その評価っていうのは自分が映っているから、
自分がまた進んでいく中とか生きていく中で、自分が変わっていくとその評価って簡単に変わりうるんですよね。
だからその一旦自分がその時そう思ったっていう思ったことに縛られないようにはしないとなと思って、それは気をつけようと思ってるんですよね。
あくまでも自分の中にあるものが反応して出てきた評価だってことですよね。
ですですですです。だから私もめっちゃリアルな猿をやってる子がそこにいるのに、私が三角つけちゃう可能性っていうのが自分にもあるっていうのがいつも思ってないとなと思ってます。
いや謙虚ですね。
謙虚っていうか、ここはだから基本自分がアホだってことをよくわかってるからっていう話だと思うんですけど。
確かに。最後もう一個いいですか。
はい。
この前私ファシリテーションをする機会があって、それに対していろんな方がコメントしてくださって、石玉さんもコメントしてくださったんですけど、
すごい素敵だった。
そうなんかいろんな方がいろんな表現で褒めてくれる中に、本当にかずねという名前の通り愛あるファシリテートでしたって言ってくれたんですよね。
その時に私が思ったのが、もちろんありがたいんですけど、それを言った人の中に愛があるんだなって思ったし、
それをその方の表現が愛っていう言葉で表現されてるんだなって思ったんですよね。
それぞれその場に例えば40人いたら、40人が自分の中で何か反応して、それを言葉で表現するんですけど、その方がやっぱりそれを愛だという風に受け取る力があり、
それを愛だという言葉で表現する力があったんだなと思って、私も嬉しいんですけど、その方が素敵な方だなって思いました。
本当ですね。
すごく面白い。今の話ってすごく勇気が出ますね。
なんて言うんだろう、どのように自分が受け取っているのかっていうことを、
例えば愛っていう風に受け取ったその方が言った感覚を、自分は例えば開いているとかいうように受け取ってたとするじゃないですか。
パッと見は違うこと言ってるみたいに聞こえるけど、似たようなことを多分根本では感じていてっていうことが、そういう風に違う表現されているんだっていう。
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なぜならそこにはそういう風に受け取る感性が相手の中にあるのだからっていう前提で世界を見れば、
すごく怖くなくなるし、いいねっていう感じで受け取れるし、怖くないですよね。
それで言うと石玉さんの受け取る力とか、よくセンサーって言ってますけど、センサーめちゃめちゃ素敵だなっていつも思います。
という感じで、今日の収録が3回目なんですけど、あいあいの話ですね。
あいあいから。
最後ちょっといい感じに終わってるけど、
あいあいから始まっての愛で終わるっていうね。
本当や。
綺麗に収まったですよこれ。
はい、というわけで今回もありがとうございました。
ありがとうございました。
ギャップとマッチ。お届けしたのは石玉と和音でした。
聞くほどに心がほぐれ、何かとの境界線が解けて、ちょっと豊かな気持ちになりますように。
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