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石川県・竹本農場の10代目、竹本さんとの事業承継トーク後編。今回は、事業承継の「エモみ」の話です。年をとってやめれば、田んぼは誰かが引き継いでも、そこで積み重なってきたものはリセットされてしまう。親から子へ、あるいは想いを受け取った誰かへリレーをつなぐことには、一つひとつ物語がある。規模拡大を夢見て借金を背負った祖父。選択肢などなく「自分しかいない」と継いだ父。子どもの頃、農機具に乗せてもらった原体験。山の神と田の神、先祖と土地。農業には、過去と現在と未来がまるごと同居しています。「早く行きたいなら一人で、遠くへ行きたいならみんなで行け」──その「みんな」には、10代続いてきた家の人たちも含まれているのかもしれない。
・事業承継がエモい理由
・遠くへ行くための「時間軸のみんな」
・子どもに継いでほしいと思うのはいつか
・父も一人の人間だった
・イチゴの技術を「本」にして継ぐというアイデア
・父を嫌いにならないための距離感
・継ぐか継がないか、結論を持つことの大切さ
前編とあわせてぜひ。家業と向き合うすべての人へ。
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オープニング・白山と山の神
事業承継のエモみ、先祖がエモすぎる
遠くへ行きたいなら、10代みんなで
祖母がくれた「ありがとう」
子どもに継いでほしくなる時
継ぐのは選択肢じゃなかった時代
原体験と、父も人間だった話
イチゴの技術を本にして継ぐ
父を嫌いにならないための距離感
継ぐか継がないか、結論を持て
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サマリー
石川県の竹本農場10代目・竹本さんと、農家の事業承継に宿る「エモみ」を語る。田んぼを誰かが引き継ぐだけでなく、土地の開墾史や先祖の思いまで親子や後継者がリレーすることに、農業ならではの物語があると話す。白山信仰や山の神・田の神、祖母から受け取った「ありがとう」を通じて、農業には過去・現在・未来が同居していると捉える。10代続く家の時間軸を含めて、みんなで遠くへ進むという考えも示される。 子どもに継いでほしいと思う気持ちは、経営者が年齢を重ねるにつれて変わり得る一方、昔の農家には継ぐこと自体が選択肢ではなかった時代があった。父親の過去や、子どもの頃に農機具へ乗せてもらった原体験を知ることで、父を一人の人間として見直せる場合もあるという。竹本さんは、父のイチゴ栽培の技術を聞き取り、AIや音声・映像も使って本に残す構想を語る。親子関係では距離を保ちながら自分の道を進むことが重要で、継ぐか継がないかを曖昧にせず結論を持つことが、家族や地域のためにも必要だとまとめる。
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