【時代の名曲に刻まれた思い出】 青春時代を彩ったあの曲や、何度聴いてもまた聴きたくなるあの曲。時代を越えても色褪せない名曲は、ふとしたときに私たちの心を揺さぶります。このコーナーでは時代の名曲を通して、3人の音楽愛を語り尽くします。
▼歌詞はこちらから
A FREETER『2004年初春までの時点』
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【出演】
樋口聖典/株式会社BOOK・ギチ(https://twitter.com/HiguchiKi)
樋口太陽/株式会社オフィス樋口(https://twitter.com/higuchitaiyo)
青柳貴哉/ギチ(https://twitter.com/aoyagitakaya)
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00:11
愛の楽曲工房
はいどうも、Kiyonoriです。
太陽です。
青柳です。
さあ、ということで、今週はですね、これも久々になるんかな、このコーナーに行きたいと思います。
時代の名曲に刻まれた思い出
青春時代を彩ったあの曲や、何度聴いてもまた聴きたくなるあの曲、時代を越えても色褪せない名曲は、ふとした時に私たちの心を揺さぶります。
このコーナーでは、時代の名曲を通して3人の音楽愛を語り尽くします。というコーナーなんですよ。
で、普段は、例えば季節に合う曲とか、別れの曲みたいな、そういうテーマに合う曲を選んでたんですけど、ちょっと今回は趣旨を変えまして、番外編的な感じでやっていこうと思うんですけども。
ちなみに前回のテーマ、カラオケで歌いたい名曲やったね。
やりましたね。
そうか、意外と最近やっちゃうんか、これ。
そんな前じゃないよ。めっちゃ前回収録くらいじゃない?下手しちゃう。
で、アドがすごいとか、そういうことを語ったんですけども、今回はですね、我々がよく知っているアーティストの楽曲解説をしていきたいと思います。
ということで、今回話したい作品は、アフリータの2004年初春までの時点でございます。
オレオレ。オレオレ。オレだから。お前お前。
お前なんよ、これ。
そうなんですよね。
これちょっとまず、アーフリータとこの作品についてざっくり太陽の方から説明してもらってもいいですか、女ら。
そうですね、あんまり喋ったことないですからね、こういうのは。
えっと、高校の時にですね、バンド組んでたんですよ、ローエイジキッズっていう。
はい、そうね。
この話は結構やったとは思うんですけど、今配信されているローエイジキッズのレコードっていうアルバムが高校3年生の時に作ったやつで、それをリリースしてから解散したんですよね。
そうね。ちなみにバンドコンテストで全国大会行ったりとか、で、福岡でテレビでそれが流れたりとかしたバンドだったね、ローエイジキッズっていうのは。
で、メンバーは太陽と青柳光也、木村隆。まあまあこの番組聞いてる人はだいぶ知ってると思うんですけど。
青柳光也君は高谷君の弟ですね。
そうですね。
いいかねパレットの代表、ブックの社長ね。
木村隆君は木村良一君っていう兄ちゃんと高谷君の同級生の弟。
で、今ダイヤモンズやるよね、その二人は。
ややこしい。
はい、ややこしいね。
ややこしいですね。
03:00
で、解散して、で僕ずっとドラムを叩いてたんですけど、解散してギターボーカルやろうと思って。
まあバンド組まずに自分一人でやろうと思って。で、その時フリーターになりたかったんで、フリーターになったんですよね。
大学受験しなくて、大学受験せずにローエイジキッズのアルバム作ってたんで、必然的にフリーターになったんですけど。
それも仕方なくフリーターになったんじゃなくて、フリーターになりたくてなって。
で、バイトを始めたわけですけど、福岡市で。
一人暮らしを始めて。で、本屋さんでバイトを始めたんですけど、むちゃくちゃ嫌で、バイト生活が。
もう4時間ぐらい働いたらヘロヘロになるんですよ。
で、時給が650円だったから、2、3千円稼いでヘロヘロみたいな。
で、もうちょっと給料のいいところにしようと思って、時給700円の焼肉屋でバイトを始めて。
焼肉屋のそんなのあった?覚えてない。
あれ磨き取ったんやろ?鉄板をずっと。
鉄板磨いてましたね。
したらもうこれまた4時間働いたらヘロヘロで。
フリーターもいてねえ。全然フリーターもいてねえよ。
っていう生活を福岡市でしていたときに、その辛さを込みで皮肉も込めて、フリーターっていう名前にして、自分で音楽活動をやろうと思って。
なるほど。
っていうのがフリーターですね。
そうね。で、一人でやるっていうことでアーナよね。
そうそう。
で、おそらくあるよね。どこにでもいるフリーターの一人っていう意味でザじゃなくてアーナよね。
そうかんのかなあ。
そういう深い思いが。
深読みしちゃおう。ファンのほうが。
違うよ。
ファンのほうが深読みしちゃった。
と思い寄ったよ。
なるほどね。
一般的なもの、その唯一無二の個性的なものではなくて、どこにでもいるフリーターの一人っていう意味で、唯一性みたいなものを排除してザじゃなくてアーニスタンと思い寄ったよ。勝手に。
うーん。
違う。
そう思ってくれて大丈夫?
違ったみたい。
ないけど大丈夫。
違ったみたいやね。どうやら。
まあまあいいんやけど。だから太陽のソロユニットってことやね。で、ライブでは弾き語りやね。エレキギターの弾き語りをしよったね。
そうそうそう。
で、普通、弾き語りって言うとアコースティックギターとかピアノの弾き語りが多いんやけど、太陽はエレキギターの弾き語り。
そうですね。
っていう感じ。はい。
じゃあ今日は聞きながら喋りますか。
はい。
で、このアルバムについても説明したほうがいいんじゃない?
そうですね。で、これが1年間ぐらい一人で音楽制作やって、このままやっていこうと思ったんで。
うん。
あの、一人でね。
うん。
とりあえず作品作ろうと思ってミニアルバムを作った4曲なんですけど。
06:00
うん。
で、この時にミニアルバム作るけど、将来のフルアルバムのための練習だと思ってたんですよ。
うん。
だからタイトルが2004年初春までの時点って書いてるんですけど、あくまでそれまでの時点の記録みたいな。
そうね。デモアルバム的な立ち位置よね。
そう。っていうので作った初情作かなっていう感じですね。
はいはい。
だから生まれて初めて一人でレコーディングしたもんやねこれ。
そうやね。
で、おそらくパソコンで撮ったのも初めてやろこれ。
あーそうかもね。
やったはずよ。今まではロイジーキッズの時はハードの機材で。
MTR。
MTRちゅう呼ばれるやつね。
あー久しぶりに聞いたMTRちゅう言葉。
マルチトラックレコーダーの役のやつ。MTRちゅうやつで、MDを入れてそのMDに録音するみたいな機材を使ってたよね。
あーでもこれも、これもMTRやった。
あーMTRかこれ。
思い出した。
木村家にあるやつね。
うん。これもMTRで撮ったわ。
そっかそっか。
恥ずかしい。
で、たぶんねMixはこっからDTMになったんじゃない?
なったかもしれないけど、2作目からかもそれ。
あ、そっかそっか。
俺の記憶だと。
まあいいや。
うん、そんな感じっすね。
はいはい。
じゃあとりあえず聞きながらいきますか。
オッケー。
はい。
じゃあもう聞きながらしゃべりましょう。
はいよー。
いいねこのスタイル。
こうやってね最初が、準備みたいな音から入るんですよ。
はい演出演出ー。
はいはいはい。
でアコースティックギターを持って、
はい。
なんかつまびくかと思ったら、バンドが入るっていうね。
つまびくかと思ったらよねーこれ。
もうだからこの当時から演出入れてきよったもんね。
スコッチョー。
でこれの1曲目の仮にっていうのが、
うん。
もうバイトでつらかった思い出の曲だよね。
うん。
っていう感じですよ。
バイトの曲なのこれ。
バイトの曲やね。
あ、歌詞があるやん。
そうです。
これ歌詞はどっかで見れるんかな。
うーんとね、
多分これ配信で入れてるから、
読めるんじゃないかな。
スポッティファイでね。
スポッティファイとかで。
うん。
いやまずなんか声が若いね。
声若いね。
懐かしいマジで。
これが初めてのリードボーカルやね。
そうなるんか。
それまではローエッジキッズでコーラスとかやったもんね。
そうかリードボーカルがなかったんか今まで。
そうなんですよ。
太陽のさ、初めてアフリーターとしてやったライブってさ、
うん。
どこでやったっけ。
あのね、芸工大。
そうよね。
兄ちゃんが行ってた大学の学祭じゃないか。
軽音ライブや、軽音ライブ。
あれがデビューというか、初お披露目みたいなことやったよね。
09:03
で、その時はバンドじゃなくて、
自分一人しかいないんで。
自分一人でね、エレキ弾き語りでね。
エレキギターと歌だけっていうね。
それも試しにやってみようみたいな感じだったけど。
俺マジ、俺それ見に行ったんよね。
あ、そうっけ。
俺もね、本当に身動きが取れんくなったの覚えちゃうわ正直。
うん。
すごすぎて。
いや、これねちょっと状況わからんと思うけど、
まず軽音楽部なんよね。大学の。
で、そこは当たり前やけど、
まあ俺の大学ね。
芸工大の人間しかおらんのよ、当たり前やけど。
学内で行われたライブ焼きさ。
普通入ってこんのよ、外の人たち。
まあ、当たり前にそうだよね。
そこに弟いるんですけど、
ライブさせていい?つって言って。
うん。
いいよみたいになって、なぜか。
当時。
裏口入学焼き。
そうなの。完全に。
で、出たんよ。
ただなんかね、いやマジで衝撃やったんよ。
いやー、あのライブマジで忘れられん俺も。
ほんとに。
で、なんかざわついちゃったもんね、なんか。
終わった後言われたもん。
え、ちょっと弟何者なん?みたいな。
それはライブほんとすごかったね。
いや、あれほんと初めてのライブやったんやけど。
アーフリーターの。
うん。
とりあえずエレキギター買って。
で、それもエレキギター買ったき、
エレキギターと歌だけでやるっちなったんかもね。
あー。
で、ま、とりあえずアコギやったら普通駅。
もうエレキギター弾き語りするかつって。
うん。
で、たぶんこの4、今このアルバムの4曲ぐらいたぶん作って。
うん。
で、いきなりライブでやったんよねたぶん。
あのね、点滅灯やったって思うよ。
そう。
あ、点滅灯やったか。
点滅灯が、これに入ってないよね点滅灯。
そうね、次のやつに入ってます。
初めて点滅灯聞いたときにもう、ほんと身動きは取れんくなったもん、マジで。
覚えちゃう、あのライブで下高台のさ、あそこでさ。
8弦ホールね。
そう。で、8弦ホールって言うんかわからんけど、暗いよね。
暗い。
暗いです。さ、あの点滅灯やったときのこと覚えちゃうもん、なんか。
点滅灯って曲ね。
たぶん、きょんちゃんがおるき太陽は出ちゃうみたいなことやけど、
全然学校も関係ねえのにみたいないじりもたぶんあったんかもしれんけど、
そんなことどうでもいいくらい太陽のライブがすごすぎて、そのときの。
あのライブほんと今でも覚えちゃうわ。
そうそうそう。弾き語りの状態はね、このアルバムではわからないんですけど。
そうね。これは全部楽器をね、全部自分で演奏してるときね。
バンドバージョンとは別の雰囲気でやる感じですね。弾き語りは。
で、それやったら思ったよりも評判が良かったから、
12:00
まあこんままバンド組まずにやるかってなって。
で、そうこうしてたらザーモンキーズがやり始めたりして。
青柳兄弟と木村兄弟のバンド。
で、バンドがね、あったりしてね。
金敵はそのときやってたんかな?
やるよたぶん金敵は普通に。
金敵は全然たぶんもっと前にやるよたぶん。
金敵さんマンガね、俺のバンドね。
そやね。
だから兄ちゃんがスリーピースバンドやって、高江君が4人バンドやって、
で、俺が一人でやるみたいなことが始まっていったよね。
始まっていったね。
当時。
樋口兄弟、青柳兄弟、木村兄弟の6人が。
ね。
これはほんとに。
結構3組で一緒にライブとかもやったりしよったよね、あの当時。
そうそうそうそう。
T9とかね。
とかね。
ね。
やりよったー。
で、そっから僕がバイトを辞めてですね、大学受験するって言って。
そっから大学受験やったんけ。
そう。
あーそやね。
そっか。
で、大学受験するって言って、
あーこのイントロちょっと。
雨やられね、2曲目。
懐かしい。
これもね、ごめんね、せっかく曲の話もしたくて。
うん。
このイントロ始まった時にやっぱウワッてなったもんね、ライブで。
なったね。
とかね。
あとちょっと仮にで言うと、
やっぱ熱さは夏が決めたこと誰も止められないみたいな。
強く決めたことみたいな歌詞。
あれはやっぱ初めて聞いてガッツンと入ってくるね。
でも実際歌詞が今見てもいいんですよ。
いや歌詞いいよね、太陽津本当に。
うんうん。
正直。
うん。
もう歌詞もあれですからね。
よく見たらバイトで言われた言葉とか入ってますからね。
例えば?
君は必要でないです、あの子以外も言う。
あー。
とかね。
うわ、ちょっと拡大してくれん?それ。
ちょっと待って。
俺がね、
いられで拡大できんのよ、これが。
下手な。
できるかな、これ。
パソコン。
パソコン下手なお前。
どこピリつきよ。
もう君は必要ないよ。
これスクショしたら見れる。
うん。
見れん。
見れんかもしれん。
ちょっと待って。
いけるかな、これ。
まあいいや。
これのスクショ見れるっていう。
あ、これで見れるか。
あー、ここの感想ね。
この後はかっこいいよね。
15:02
この辺のなんかハーフテンポにガッとして、
これまたチャッチャカチャッチャカになるところが嬉しさや。
これはドラムも自分の家のね、
いいかねの家の和室で録りましたからね。
ここね。
ここでまたギターだけ鳴るよね、激しい感想から。
うん。
そうだっけ、この時期、休みの度に太陽は実家にこもり寄ったんよね。
そう、長期休みの度に実家にこもって一人で作品作るったよね。
修行みたいな感じだったもんね。
ね。
これ多分大学に福岡大学入る前の期間で作ったね、これは。
いやで、やっぱ今思うとさ、これ全部生演奏やん。
そうやね。
ギター、ベース、ドラム、歌全部生演奏で録っちゃうけどさ。
しかもレコーディング、ミックスも自分でしちゃうよね、これ多分。
そうやね、多分。
当時18歳でこのレベルで全ての演奏とアレンジとミックス、作詞、作曲ができる個体?
うん。
なかなかおらんと思うね。
だけどまあ多分あれはね、今の時代に生まれちゃったらボカロピーになっちゃうよね。
と思う。
多分打ち込みでいっちゃうもんね、多分。
うん。
ボカロピー目指しちゃうやろうし、おそらく。
ちなみに俺もだいたい全楽器しよったんやけど、ドラムだけはやってないもんね。
まあそれは高校の時にロイジキッズでドラムしよったんですよ、あれは。
ちなみにアメヤラレのミックス場合のところに青柳光也くんの名前があります。
へー。
これ多分ね、光也に来てもらってアドバイスしてもらったよね。
あー。
お前もっとお前こうした方がいいやねんかーっつって、
あ、これギターいいやん、もうちょっとでかくしようやん、とか言われて。
いや、そやでそやで。
そんなやろ。
そんなレベルの?
うん。
で、光也の名前を立たして先に書いちゃったりする。
絶対光也おらんでも同じものができちゃったと思う。
いや、ちょっとは違っちゃったと思うけど。
いやー、でもこれよー、ほんと一人でモチベーション保ってやりよったな、光也はね。
いや、なんか俺そこが一番好きだと思うよね。
もちろん技術とかクオリティとかはもう言うまでもないんだけど、
なんか年2枚ずつミニアルバム出しよったよ。
そやね、年に2枚ずつやりよったね。
あー、ここね。
このベースの音とかいいよね。
めちゃくちゃいい。で、例えば俺とかやったらここをソロ弾きたくなるよね。
ギターソロね。
18:00
ギターソロ弾きたくなるけど、なんか太陽はね、なんていうのかな。
いや、これも結構アフリカの特徴なんやけど、プレイヤーじゃないんよ。
すべての楽器が。
すべての楽器が楽曲のためにあるんよ。
それは多分ね、一人でしようと思うんやけど。
多分これ、ギタリストが一人言ったらギターソロ入れちゃうよね。
そやね。
太陽ギタリストじゃなくて、全部の楽器を一個の塊として捉えちゃう気。
ギターソロ入れんでいいとこは入れてないんやね。
そやね。
そういう節があるよね。
独立したプレイヤーじゃないってところに、とてもアレンジに出ちゃうと思う。
いやー、これストラトをね、買ったんよ。
オレンジのストラトやない?
そうそう。
もう今でも値段覚えちゃうんやけど、14万7千円で買って天神で。
時給650円から考えたら相当大変やね。
で、ローンで買ってさ、バイトの稼ぎもほとんどないのに。
買って、持って帰ってハードケース。青柳家行った気がするわ。
直で青柳家行って。
博多の?
買った気ね。博多の。
博多のね。
そうそう。で、その時、モンキーズが始動し始めぐらいな感じ。
うわー。
そうなんですよね。
で、これ3曲目なんやけど、アーフィクションね。
これは英語なんやね、前編。ちょっと歌詞見せて。
あー、これ木村康二さんに頼んでますわ。あれを。
英詞作成協力。
これね、木村兄弟の親父さんやね。
そうそうそう。
で、フライングレファンツのベースボーカルの木村康二さん。
うん。
やだきん、もう相当印象あるよ。高輪のジミヤさん。
そうね。
どうやって英訳進めていったか全然覚えてないけど、
一回日本語作ってお願いしたんか忘れた?
ここのね、よう形になったなって感じ。
この左のカッティングとかマジ太陽だよね。このカッティング。
あー、今聴いてもいい音してますね。
これストラトよね、多分。
多分全部ストラトやね、この時は。
このチュチュチュチュチュチュチュが、俺と太陽がよくやるんだよね。このカッティング。
細かいカッティングね。
うん。
高輪くん家、この時何しよったっけ?
えー、何しよったやろ。
副大?
なんか、家でレンタルビデオとか借りてみよったと思う、多分。
21:00
あー、確かそう。それはだいたいそうやったよね。
そんな過ごし勝ちしよったと思うね、多分。
モンキーズ始めた時。
いや、俺でもマジで大学もそんな行かずにマジでそれしかやってなかったっけね。
キムチは?
キムチもやってなかったの、まだこの時とか。
そうかそうか。
2004年やろ、だってこれ。
2004年やね。
いや、マジモンキーズしかやってなかったんじゃないか。
あー、いやでも多分あれやわ。
高校卒業してすぐ、高野が大学入ってさ、それで二人暮らし始めたよね。
高野とね。
青柳兄弟が。
多分あの博多の家で兄弟暮らし始めてすぐやね、これ。
ぐらいやね、多分。
そうそう。
そうやわ。
で、高野くんが、え、バンドやるん?みたいな感じだったもんね。
あ、そうか、キムチって言われてもわからんか。
この話したことないかもね、キムチも。
キムチ、あ、でもまあそうやね。
あっちの方ではしたかもしれんけどね、完全に人間では。
キムチの配達をね。
そうしよったっけね、上さんとね。
上田祥美とね。
やってたんですよね。
まだその時キムチもやってなかったもんね。
まあみんなパッとしてなかったよね。
これまださ、太陽と一緒にタル磨きも行ってないもんね。
タル磨きね、後期。
すらも行ってないもんね。
福岡時代の後期やけど。
後期か。
え?
後期か。
後期、後期。
これ福岡時代の前期やろ?
前期、前期。
すごいよね。
このエレキで弾き語りしようスタイルがさ、もう当時、今でこそどんぐらいあるかわからんけど斬新やったもんね。
と思う。
意外とおらんかったやん、そんな人。
そうそう。
で、その後、太陽の真似してムカイ習得が始めたんよね。
そうそうそうそう。
パクリやろ。
マジで太陽の方が先駆けね。
エレキの弾き語り始めたの。
まあそうかもね。
もちろんムカイさんはパクってはないんですけど。
僕をパクってはないんですけど。
俺はパクっちゃうと思うけど、同じ福岡のシーンでさ。
自分でエレキ弾き語りを割とやった後に、でムカイ習得弾き語りの映像を見たよね。
で、その時に、ああやっぱりめっちゃいいやんと思って。
なんか勇気もらえた気がするね。
なんかエレキギター弾き語りっち、なんて言うんやろかな。
アコースティックギター弾き語りより音っているっていう、思われるかもなーっていう節もあって。
やっぱりアコースティックギター弾き語りの方がバランス取れちゃうしさ。
歌とアコースティックギター弾き語りだけっち。
で、ムカイさんのライブの映像を見て、
エレキと歌だけでしか出せない雰囲気っちゃあるんやなーと思って。
24:04
っていうのがありましたね。
で、なんかあれとかも使えたもんね一時期。
あのループ、そうやね。
ループさせるやつね。
エフェクターね。
エフェクター使わないと出せない感じとかもね。
いやー懐かしいー。
懐かしいなー。
懐かしいー。
で、このアーフィクションとか痛みとかっち、
フルアルバムには入ってないもんね。
あー入ってない。
確か。仮に言って雨あられは入っちゃうよね。
そう、そうなんよ。
やっぱこの時はね、そういう意味でデモアルバムなんですよね。
今曲を変わって、
あ、だからそっか、ちゃんと曲のあれを言ってなかったね。
えーと、4曲入れないよね。
うん。
で、1曲目が仮に言っちゃう曲で、2曲目が雨あられ。
で、さっきの英語の曲がアーフィクションで、
これが最後の曲で、4曲目。
痛み、やね。
そやね。
あーこれ焼肉屋の思い出の曲やなー。
いや、そうなの?
うん。
ヘビーな労働が染みたのか。
かなりヘビーな労働が染みたのかっち、書いてある。
君は原型をとどめていないや。
もう人間じゃなくなったみたいな。
これ焼肉屋で鉄板を磨いているときの感じやね。
俺はまともではないちかいじゃん。
タイヨン、それ歌詞に結構コメンちゃうもんね。
呪いよね。
ボンキーズとかそうそう、やりようとき、
もうベース、ギターの一部みたいな感じで歌を入れよったけど、
あーそやね。
なんかちょっと違ったよね、やっぱそこの歌の作り方は。
俺まず先に歌詞やったもんね。
歌詞のメッセージにあんまりこだわってなかったもんね、
ボンキーズとかは。
楽器の一部。
これも多分ね、影響されている音楽によると思うんだよね。
多分木村兄弟とかって普通にビートルズで育ってさ、
洋楽や英語の歌詞で育っておく。
歌が楽器なんよね多分。
で、やっぱタイヨンとかは元々イエローモンキーとか、
普通に日本語のシーナリンゴとかさ、そっちで育っておく。
おそらくそのストーリーな歌詞が。
そうね。
ここのなんかね、基盤となっている音楽の違いみたいなのがある。
そうね。
その当時一番伝えたいことが、
音楽のカッコよさというよりはバイトの辛さなの。
そうね。
27:00
いやー懐かしいな。
すっくつとした感じがね。
梅雨の時期に焼肉屋で働いて全然遊んでなかったよ。
その時の思い出の歌詞が、
かなりヘビーな雨だけやけに降る。
君よ、普通の夏を早くくれ。
普通の夏じゃなかったっちゅう。
そうね。
つもりだったよね、自分の中では。
この辺の、やっぱでもワードセンスよね。
普通の夏を早くくれっちゅうのはやっぱり、ワードセンスやねこれ。
誰の利益だっちゅうのが、焼肉屋さんの利益のことやね。
マジで面白いねこれ。
歯がゆいな、蚊がいるようだっちゅうのが先輩のことやね。
社員さんのことやね。
いやー、そう考えたら一気に勝負見えてきたな。
バイトだりー。働きたくねー。楽したい金欲しいっちゅう言われちゃったこいつ。
いやーでもほんとね、前回のこだべりでも言いましたけど、
何がどうなるかわからんねっちゅう話やけどさ、
これでバイトが楽しかったら、
ああフリーターの音楽こんな感じになってないし。
あとその後、僕はフリーター辞めて、
受験勉強始めて大学行くわけですけど、
それやってないよね多分。
いやーありがとうございました。
これまるまる聞きましたね。面白かったなー。
いやー懐かしいー。
面白かったねー。
今考えたらさ、よう売れんかったね。と思うね。
まあでもソニーからアルバム出ちゃうけどね。
出したよねソニーから。
オーディション出てね、その後。
いやーなんか、全然売れちゃってもおかしくないよねー。
思い出したわ。それで、最終的に受験勉強して、
福岡大学に受かったんやけど、
それもね、福岡大学の夜間に入学したんやけど、
その理由は、夜間に通いながらバイトをしている俺の友達がおって、
昼間の生徒の出席を取るっていうバイトやったよね。
そうね。
夜間やき、昼間大体バイトとかするよねみんな。
で、その出席調査のバイトが楽でいいよっていう話を聞いていたから、
俺は絶対に福岡大学の夜間に行くんだって目指して。
いやすげーモチベーション。
バイトがすべてやったよね。
で、昼間のやつも夜間のやつもどっちも受けて。
で、一応昼間の方が難しいんよね。
30:02
で、どっちも受かったんよ俺。
どっちも受かったんやけど、昼間のやつを蹴って夜間に行きました。
それはなぜかというと楽なバイトをしたいからやろ。
そのバイトがしたかったから。
いやーなんかね、俺はその時福岡大に通い寄ったんよ昼間のやつ。
で、昼間の講義をもう100人単位とかで大学の講義やけ受ける。
100人単位で受け寄ったら、教室の前の扉が講義の途中で開いて、
スーツ着た太陽が入ってくるんよ。
で、出席の確認をさせてもらいますとか言って、もうなんか憲兵みたいななんちゅん。
国のね。
いやーな、いやーな存在なよ。
福岡大の中でそのバイトもまた。
他の生徒たちからすると、なああいつらみたいな。
で、スーツ着てさ、1人ずつ学生招待してくださいみたいな。
で、チェックしていくみたいな。
はい、OK。はい、OK。みたいな。
で、なんかチェックするみたいなバイトしよったよね。
太陽ね、当時。
意味嫌われるバイトよ、あれ。
意味嫌われる。
出席調査されちゃうもんね。
大変とか大失とかがね、見つからんようにビクビクしながらみんなしようわけやろ。
そうばいそうばい。
うわあ、あいつら来たやんみたいな。
もう、じゃあもう出席になってねえやん、俺みたいなもう言われるみたいな。
うん、ねえ。
しよったよね。
で、その福岡大学入学前の期間で作ったアルバムやね、これが。
これがそういうことやね。
19歳とかかな、たぶん。
すごいわ、でも19歳が作った音楽じゃないよね。
そうなんやね、まあもうローエッジキッズの頃からちょっとおかしかった気ね、クオリティが。
そうね。
バグ起きちゃった気。
ちょっと改めて見たら、マスタード by 樋口清野より近いっちゃうね。
ああ、俺がマスタリングしちゃうんか、これ。
マスタリングってことやね、たぶんこれ。
へえ。
ちょっと待って、サンクス&ソフリーに大関マイの名前入っちゃうやん。
大関マイは、ドラム借りたきやね、たぶん。
ああ、なるほどね。
大関マイドラムセットでプレイしたやね、たぶんこれ。
はいはいはい。
うわあ。
まあ、たぶんみんなあれやな、機材借りた人たちやな、これは。
うん、大関マイ、木村浩二、木村貴樹。
木村亮一。
たぶんAMTR借りたりしちゃうから。
亮一とかも機材やろね、たぶん。
高木裕人くんも入ってますね、ダイヤモンズの。
で、中野元気、平岡哲之。
入ってますね。
うわあ、あと今見たらホームページがさ、
jcom.home.ne.jpスラッシュはフリータイヤン、これ。
いや、大輝、その、JCOMの契約しちゃったところで、
たぶんホームページのサーバーがちょっと借りれるみたいな感じで、そこで作っちゃうねん、これ。
ああ、そういうことね。
へえ。
たぶん。
なんか今みたいに、なんかドメイン取ってとかそういうのじゃなくて、
で、メールアドレスも当時Gメールとかないけ、ホットメールやもんね。
ああ、そうやね。懐かしいね。
うん。
ホットメールちゃったねえ。
ああ。
今気づいたんやけどさ、
これ20年前じゃない?
え、ちょうど20年前やね。
うわ、もう20年前なんや。
やば。
2004年やけ。
33:00
20年前やん、これ。
すげえ。
へえ。
そりゃ、いろいろ変わるわ。
だっけ俺が、院の1年か。
あら、2000年が1年やけ、2000、そう、そうね。
院の1年というか俺は。
だっけ一緒に住んじゃったんけ、これ。
ヒバルに住んじゃった。
ヒバルやん。
えっとねえ。
ああ、これ作った後に、大学入ったき、それで暮らしだしたやん、兄ちゃんと。
ヒバルの家やん。あったあ、ヒグチ兄弟と。
作りよう頃はもう、たぶんヒバルに引っ越しちゃったと思うぞ。
もう内県とか行っちゃうよね。
内県行って、もう俺とオカ君住んじゃうと思う。
そうそう。
オカ君と兄ちゃんと、俺の3人暮らしで。
オカ君とヒバルの家住んじゃった。
あのクソボロい一軒家ね。
一軒家、駐車場1台付き6万5千ね。
3LDK。
3LDK。
で、庭付き。
庭付き、そうそう。
住んじゃったねえ。
あそこに、家借りたんやけど、太陽が全然田川に寄って、最初俺とオカ君しかおらんみたいな状況やったね、確か。
ああ、レコーディングしとったきね。
そう、で、もうその時は、えっと、ヘビスも作っちゃったき、映画ね。
高井くんが主演の映画作っちゃったき、DTMで曲作るとかを俺しよったよね、確か。
で、多分太陽がMTRでレコーディングするつって、一応それでミックスしてきたんやけど、
お前これマスタリングしたらめちゃくちゃ良くなるぞみたいな話をして、
で、しちゃろっかみたいになった気がする、なんか。
いや、マジで。
ちょっと最後お前、Cubaseっていうソフトがあって、お前これ使ったら音良くなるけど、最後だけしちゃろっかのみたいな。
いや、すごいね。
感じで、あの当時の俺の4畳半の。
いや、だって、きょんちゃんあの時、押入れで寝よったよね、ドラえもんみたいに。
そう。
懐かしい。
部屋が狭すぎた4畳半やき。
いやー。
で、そこにベッドとパソコンデスクがあって、で、しかもパソコンもさ、当時あれよ、液晶とかじゃなくて、でっけえテレビの、なんちゅう、ブラウンカーみたいなやつ。
うんうんうん。
狭いきさ、押入れで寝たら広いやんつって、押入れで寝たらめちゃくちゃ体調崩してやめたんよね。
マジで思い出せるわ、あの家の間取り。
懐かしい、あの家。いつも汚かったよね、あの家なんか。
そうなの。
常に散らかっちゃったよね。
常に散らかっちゃったな。
ねえ。
いやー、愉快な生活でしたね。
懐かしい、マジで。
あそこでめちゃくちゃいろんな漫画生まれよったっけね。
そやね。
という時代でしたよ、20年前。
そんな感じっすね。
いやー。
面白かった。
面白いですね。
エモい。
エモいわ、覚えちゅわ。そして、高谷くんの、レイを知りすぎた男、メタルのライブとかしたもんね、リビングで。
そんなことだけ、たまたまなんかそんなんしよったもんね、あの家で。
そう。
結構あの家にたまり場というか、たまっちゃった気するもん。
なんか後輩の女の子とか呼んできてさ、座らせて客にしてさ。
で、高谷くんのレイを知りすぎた男、メタルのライブですとか。
36:01
ライブとかやったりしよったか。
で、俺、後ろからカメラで撮って映像にしてみたいな。
しよった。
たぶんね、モンキーズ割とやって、有名になった時ぐらいにやり始めたよね。
メタルやろ?
メタル。
あー、まあそうね、もうモンキーズ後期の時にやりだしたもんね。
いやー面白いですね。
面白い。
やっぱ相当だ、モンキーズ、いやね、あの、メタルもこれ余談やけど、アーフリータの影響は相当あるもんね。
正直。
全然違うけどね。
アウトプットがね。
ちなみに、俺、ヒバルの家のメタルライブの音源たぶんあるわ。
あ、マジ?
いやいや。
まあ、次回以降で聞きましょうか。
どっかでね。
時代の名曲に刻まれてねえけど、あれは正直。やめて。
あそこでレコーディングとかしよったもんな。
なんか昼間にギター爆音で鳴らしてさ、アンプでしたりとか。
あと、光月さんとかはもうベース焼きLINEで撮れる気がする。
俺の部屋で撮ってとかしよった。
アキン的なレコーディングとか。
しよったねえ。
いやー、まあまあ懐かしいですね。
面白いですね。
だってあれは、ごめん、本当はあれやけど、CDのジャケットとかも、俺らの、モンキーズのCDのジャケットとかもあのきょんちゃんの部屋できょんちゃんに作ってもらって。
あ、そうや。
あの部屋に4人入ってさ、しよったんよ。
しよったよ、しよったよ。そんな。
だから居られ使えるのが俺しかおらん気がする。
そうそうよね。
かしよったん、あのヒバルの家。
見られフォトショーで。
テクノロジーがあったもんね。あの家に。
そうね。あそこしかなかったっけ、テクノロジーが。
マジで。
よかったね、俺が芸工大行っちゃって。
いや、ほんとそうやわ。
ほんとや、マジで。
そんなこんなで。
運命の歯車ですね。
いやー、重い。
じゃあまた次は、2作目やろっかな。
いつかやりましょうこれ。
ということで、今回もお聞き下さいましてありがとうございました。
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それでは皆さん来週も聞いてください。バイバイ。
バイバーイ。
38:28
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