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はい、じゃあ本日のお題を教えてください。
オバケ。居酒屋の店長がお客さんに聞いたここだけの話。
聞き手役のしげと、喋り手の骨折です。
じゃあ本日は、オバケについてお客さんから聞いた話を一つ教えてください。
オバケはみんな好きでよく喋り合ってるんですよ。僕は基本オバケはあんまり信じてないんですけど、
いろいろお客さん、体験談とか喋ってくれるんですけど、ついこの間も一番最新に聞いた話は、
娘が、そのお客さんの娘がすごく敏感らしいんですよ。
霊感が強いってこと?
たぶん。
そしてその娘がちょいちょいおかしいらしいんですよ。
おかしい?
おかしいことを言ったりするんですって。
その娘は普通なんですけど、ずっと見え続けているか感じ続けているらしくて、
ある時、ハトが家の自分の部屋の窓を開けると、ハトが電信馬車に停まっているんです。
ハトがいるなーって思うじゃないですか。ずっといるんですって。
それは夜?
ずっと。
ずっと?
うん。
どんな時も開けてもハトがいるんです。
うん。
3日未満。
うん。
ハトが動かないんです。
え?置物とかじゃないですか?
お父さん、ハトがずっといるよって言って。
いや、ハトなんてそんなにずっとないよって、お父さん見たらハトがいるんですよ。
お父さんも見える?
見える。それはハトはハトだから。
でも、本当にずっとハトがいるから、これおかしいってなって。
なるほど。
また、知り合いに、たまたまお父さんの知り合いに、有名な女霊とかがいるらしいんですよ。
霊能力者みたいな。
相談しに行ったんです。いつも困ったらその人に相談していくらしいんですけど。
それは、ハトがあなたに危険をしようとしている。
だから、ハトがずっとあなたに気をつけてって言ってるらしい。
それ、ハトだからいいらしいです。
どういうこと?
カラスとかだと、ろくでもないことが起きるらしいです。
いいことが起こるってこと?
いいことが起こるのをハトが伝えてるってこと?
はい。
本当に?
僕は信じていない。
これは最近聞いた話です。
そんなこともありますけど、僕自身も多いです。
とあるオーラを見れる番組が昔あったじゃないですか。
あったね。
あの人は、守護霊が多い人は若いんだよ。
多い人が若いの?
守護霊が多い人って若いんですよ。その本人が。
見た目が?
若くなるのかと思って。
僕もとある場所で、
オーイみたいな。
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守護霊をつけようとして?
怖い。
今また来たら嫌だからあれなんですけど。
オーイみたいな。
どんとこい的な。
ついていいよ的な。
オーイみたいなことを言ったら、そこから。
僕は本当に信じていない。
確かに夜中、部屋がパキパキパキパキになるんですよ。
ラップ音がするってこと?
でもそういうのも、僕は銀のラックつけてたから、
冬の風呂は暖房消した寒暖差でパキパキになるのかなとは気にしながら、
まあまあ別にいいわみたいな。僕もそんな。
でもそこからどんどんどんどんおかしいことが起きて、
家族もおかしいこと言うようになってきたんですよ。
例えば?
妹とかも隣の部屋に住んでるんですけど、
お兄ちゃんも女の子部屋で泣かさんといてるんですよ。
でもそもそも僕あんま帰ってなかったり、
泣かせてもないし。
言うんですよ。
お兄ちゃん、なんで毎晩女の子泣かしてるの?とか。
母ちゃんとかも言うんですよ。何なん?ガタガタうるさいとか。
でもそんなこと、え?みたいな。
それでもずっと、今本当にいっぱいありまして、
さすがにちょっとなんかあるのかな?みたいな。
一応、塩。
森塩?
森塩を部屋の四隅に置いたんですよ。
百均で買ってきて。
酒漬きのチョコみたいな。
やってたら、一箇所だけがどんどん塩なくなるんですよ。
え?
少なくなるってこと?
いや、もう空っぽになる。ほぼ。
え?
他の三箇所はカピカピになるんですよ。乾燥して。
固くなって。
俺はいつも母ちゃんが捨ててると思って。
母ちゃん、捨てといてくれ塩。
だから母ちゃん、何のこと?みたいな。
塩なんか知るかいね。みたいな。
いや、母ちゃん捨ててるやん。俺はこの塩。
おチョコの塩。みたいな。
でもおかしいな。みたいな。
でもそこからもやっぱり変なこといっぱい。
水槽がやっぱり僕、熱帯魚買ってたんで。
水槽、本当忘れもしない。
2時ちょうどに、テレビの2時ピーンと一緒に同時に割れたりとか。
ガラスが?
ガラスが割れて。
こっちはもう水槽割れてるから怖いとかじゃなく。
でもなんで割れたんだろうな。急にあんなぴったし。
そんなのがいっぱい起きて。
とある日なんか、その水槽から。
僕、起きてるんですよ。
起きてる時に、水槽の方からペタペタペタってちっちゃい子の足音がするんですよ。
近づいてくるみたいな。
で、ポンポンって叩かれて。
遊ぼ、みたいな。
え、言われた?
振り向いたら何もないから、あれ?みたいな。
何やってんの今の。
そんなおかしいことがいっぱい起きるけど。
まあまあまあ。
信じてないからね。
まあまあまあ。
俺、疲れてたんかな?みたいな。
思ってて、いろいろあって犬買ったんですよ。
犬買ってきて、家連れてきたら。
その犬、夜中になると一箇所だけ吠えるんですよ。
うーん。
なんか見えてる感じがするよ。
買ってきたばっかりの犬でほんのほえないのに。
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必死で僕を守ろうとするんですよ。
急に僕の背中が危ないよ、みたいな。
うーって言って。
うーって毎晩吠えだすんよ。急に。
いつも決まってるんよ。
何起きてんの?みたいな。
何起きてんの?みたいな。
で、え?って思って。
それが毎晩続いて。
とある時から吠えなくなって。
そっから吠えなくなった時から、
何もパキパキ音しなくなったんですよ。
除霊をしたとか、お祓いをしたとかじゃなくて、
急にいなくなったんだ。
で、その犬が吠えてた場所が、
塩がなくなる場所なんですよ。
えー、怖っ。
そうなんですよ。
それさ、最初にもっと来いよ、みたいなのは、
どこで言ったの?
もう言うと怖いもんな。
それ、お墓?
いや、お墓とかじゃなく、
さりげないとこで、結構真剣に願ったんですよ。
しごれ、ついてくれと。
しごれて、まあみんなおいで、みたいな。
えー。
俺、今言うとまた起きたら嫌だから。
もう簡単に、寝ずよく真剣にもっと、
みんなおいで、みたいな。
だから、ほら。
しごれって、守ってくれる存在。
でも骨折は、
結局、霊なら何でもいいから来てくれ、
っていう風に願ってしまったから、
変なのがついたってことだろう。
しかも、真剣に願ってしまったわけだ。
結構真剣に。
そうそう。
結構幼い老眼って言われてたから、
もっと若返るかなと思って。
それを目指して言ったけど、
連れてきてしまった可能性があるってことや。
はい。
で、今も理事をしてないの?
今もしてない。今も全然無。
あ、ほんとに?
だから、その2年間ぐらいは、
2年も?
はい。
もうほんと、僕の能力も開花して。
結構、電話相手の女性が、
相手の女性が何かあると、分かるんですよ。
男の子の声が聞こえるんですよ。子供の。
俺は、後ろ、どうした?みたいな。
男の子の声、うるさいよって言ったら、
いないよって言うんですよ。
で、後々聞くと、
生まれたくてもちょっと産めなかった理由がある。
子供実はいたんだと。
あ、そうなんや。
霊感があるってこと?
2年間だけ、めっちゃ僕も、
見えるとかじゃないんですけど、
何て言えばいいんだろうな。
だから、脳と目の間っていうか。
それがあって、信じるようになったってこと?
今もそんな信じてないですけど。
自分の気のせいかなと思ってるんですけど。
思ってるんや。
でも、あるよね。そうなんて。
まあね、だからそういう。
愛においでとかって言ったらダメってこと?
それはダメだと思いますよ。
ママさんはね。
そうですね。
だって、いまだに続いてた可能性だってあるやろ?
確かに。
犬が守ってくれ、ワンちゃんが。
でも、ワンちゃんも飼って今も元気に生きてるんですけど、
そんなううっていうことないんすよ。
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今はないんや。
今っていうか、人に対しても。
その時だけすごかったんすよ。
へえ。
本当に。
怖いんや。
そうなんすよ。
犬と子供を見るとか。
でも、それは骨折が悪いよね。
まあ、確かにね。
愛に言ってしまったがためにっていう。
確かに。
だから、今思えばパキパキもしなくなったから、
そう言えばなあ。
そう言えば確かになってる。
なるほどね。
他にも怖い話はいっぱい持ってるけど、
そう、2年間すごかったっす。
この他にも持ってる?
めちゃくちゃあります。
じゃあ、それは次回ということで。
次回ということで。
本日はこれまで。
はい。
それでは皆様、
バイバイ。
バイバイ。
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ここでの話は、
あくまでも店長がお客さんから聞いた話で、
真実を語る番組ではありません。
