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  2. 第50回 家計のチェックの基本
2020-12-01 11:08

第50回 家計のチェックの基本

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皆さんこんにちは、ファイナンシャルプランガーの深谷康彦です。
皆さんこんにちは、マネーライターの清水です。
今回もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
今回もですね、コロナウイルスの影響でリモートによる収録になっております。
若干聞きづらい点もあるかと思いますが、ご了承ください。
さて今回なんですけれども、今回こういう家計チェックは基本で毎回やってるんですけれども、コロナもちょっと第3波がですね、来てるようで。
さらに厳しい状況も出てきておりまして、それも踏まえてですね、予想はしていたんですけれども、さらに家計が厳しくなることが避けられないようなことも踏まえながらですね、
家計の見直しの要件をちょっとおさらいしたいと思っております。
ファンセス、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
今、清水さんがおっしゃったように、コロナの第3波、これはどういう形なのかちょっとまだわかりませんし、
もしかしたら第3波が終わった第4波が来たりとか、いろいろあり得るんでしょうけども、
まずその家計のチェックポイントの前にね、やらなきゃいけないのは、少し時間軸を長く見ると、やっぱり我々の人生の中では、
貯金ができる時期とできない時期ってあるじゃないですか。
例えばね、こういう新型コロナがなかったとしても、お子様が生まれて、お子様が例えば給食してるとか、
そういうところってなかなか貯蓄しにくい時期ですよね。
ですね。
あるいは、子供の教育がかかる高校とか大学の時期っていうのもできないじゃないですか。
これは、いわゆるライフイベントから見た貯金ができる時期とできない時期ですよね。
それ以外に、景気によって、要するに貯蓄ができる時とできない時期ってあるじゃないですか。
まさにこのコロナ禍っていうのは、不景気による貯蓄ができない時期なんですよ。
だから貯蓄ができないのは、自分だけじゃないってまず思うことね。
みんながやっぱりその影響を受けちゃって、何かしらの収入源などのダメージを受けてるわけですよ。
それを考えると、まずこのコロナ禍で、自分だけはダメって自分自身を責めないでもらいたいなって思うんですよ。
そういう観点では、この新型コロナに関して言えば、誰もが抗えないわけじゃないですか。
ですね。
ってことを考えると、今の家計で考えるのは、貯金はゼロでもいいから、
赤字家計にしないで乗り切るっていうのが大前提ですよね。
大前提、これができればオンの字ってイメージかな。
今は厳しいかもしれないけど、収入が戻れば増えた分は貯蓄に回すってアクセル踏めるわけじゃないですか。
ですね。
だからそういうスタンスでいるっていうことが第一点。
そうは言っても、どうしてもやっぱりお金が足りなくなる。
って言うんであれば、それはもう貯蓄取り崩してもいいです。
なぜかっていうと貯蓄っていうのは、余裕がある時に将来の厳しい時に備えていくもの。
一応保険的なものじゃないですか。
だから今はコロナ禍っていうのは厳しい局面になっているわけだから、貯蓄を取り崩すというある意味では大義名分もあるわけですよ。
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だから取り崩すことに後ろめた差は感じないでほしい。
ただし、どんどん取り崩しちゃって、それが癖になるのは良くないから取り崩してはいいと言いつつも、
なるべく取り崩す額は少なくっていうわけがちょっと守ってもらいたいと思いますよね。
そのかし、先ほど言いました通り、景気が戻った時には貯蓄のアクセルを踏んで、
今まで以上に貯蓄額は増やしていくような、そういうスタンスっていうのをまずしてもらいたいなという気がしますよね。
家計管理、もう少し細かいことという形で言いますけども、
よくマネープランクリニックでは、家計棒をつけましょうっていう話するじゃないですか。
家計棒をつけて、できる限り細かな資質なども把握してくださいと。
家計棒に関して言うと今はね、どちらかというと家計棒アプリの方が前世なのかな。
そうですね。
ただでも、この家計棒アプリだと細かな打ち分けっていうのは分からないですよね。
細かなっていうのは例えば、食費だったら食費がどれくらい、何を買ったかとか。
だから、もし例えば家計が厳しい人で、家計棒をつけてない人であれば、
ちょっと極端なことを言うと赤字を出さないためには、
それこそ買い物の内容もこと細かに把握する必要があるじゃないですか。
それで無駄があるんだったら省くと。
そういう意味であればちょっと大変かもしれないけども、
私は手書きの家計棒をやってもらいたいなと思うんですよね。
なるほど。
それを数ヶ月やって、自分の資質の把握をして、
その手書きの中で、今日買った中で無駄なもの。
無駄なものって言ったらちょっと怒られちゃうかもしれないけども、
例えばご褒美、スイーツを買うとかあるじゃないですか。
ありますね。
そういうのは3回に1回控えるとか、
全てダメだと言わないからね。
そういうような見直しをする。
あるいは、もしかしたら買った生鮮食品だと余らした時期だってあるじゃないですか。
そういう無駄っていうのは良くないですよね。
それは残念ながら家計棒アプリじゃなくて、手書きの家計棒なんですよ。
なるほど。
それで基本的には把握した上で、
100円玉どうやったら1枚接着上乗せできるかってこと?
それを考えるために家計棒などつけてもらいたいなっていう気がしますね。
それと同時に、あとは費用という意味であれば、
大まかに変動費と固定費があるけども、
変動費は基本的には見直しても、ある意味では高が知れてる。
唯一変動費で大きいのは食費の中では外食部分ですよね。
ですね。
コロナ禍だから外食は一日で減ってるんだろうけども、
一方で国の政策でGo to Eatで使ってるとか、いろいろありますから。
なかなか難しいかもしれませんけども、
外食あたりは見直すべき項目ですよ。
その効果が大きい。
あとは固定支出部分ですよね。
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特にマネーパランクリニックなども言っている、
自動車、あるいは保険、通信料あたりってのも入ってくるかな。
自動車であれば、複数台保有の場合は台数を減らすとか、
あるいは片一方は軽自動車にするとか、
こういうコストが安いものって言うと考えなきゃいけないし、
公共交通網が発達してるところのお住まいの方は、
思い切って手放すっていう方法だってあり得るでしょうし。
また、保険なんかの場合だったら、見直しをしてないんだったら不要なもの。
あるいは同じ保証を得るんでも、
就寝保険よりも、例えば死亡保険なら定費保険とか、
入入保証券で買えるとか、
そういうことをすれば、やはり効果っていうのは大きいですよね。
通信費なんかも基本的には書きやすいスマホにするとか、
ただでも通信費の場合は、さっきのテレワークとか、
リモートワークがですね、結構主流になってくると、
なかなか削りにくいかもしれないですよね。
それを考えてくると、通信費は削れないんだったら、
他の部分をもっとたくさん削るとか、
そういうようなメリハリをしなきゃいけないですよね。
それとあと、もう一つ考えなきゃいけないのは、
そうは言ってもですね、節約節約ばっかりでやっぱりですね、
このコロナからやっぱりね、精神的にも参っちゃうじゃないですか。
だからよく清水さんとね、マネープランクリニックの中でお話しするのは、
その人の楽しみ部分、
我々それは触らないようにしてるじゃないですか、なるべく。
だからそれがある面ではね、ちょっと息抜きであったり、
自分が頑張ろうっていう活力にもなるんだから、
そういう部分っていうのは逆に削っちゃダメですよね。
真っ先でやっぱりそれ削りたくなるかもしれないけども、
それを削ると、やっぱりですね、メンタル的にも辛いし、
頑張ろうっていう気持ちも起こらないから、
そういう部分を残した上で、他の部分はそれをカバーするぐらい、
削減するというかたち。
そんなかたちで、やっぱりやっていく。
メリハリをつけた節約っていうのかな。
それがやっぱりこのあたりは重要でしょう。
それとあと、このコロナ禍っていうよりも、
コロナ禍以前に家計の見直しっていう意味であれば、
家族全員の協力が必要だってことですよね。
それあたりはしっかりやらないとね。
マネーパランクリニックで奥さんの目がやっかりあって、
旦那が意外とダダ漏れってあるじゃないですか。
そういうのを防ぐためにも、やっぱり家族の協力っていうのは必要ですよね。
あとコロナで家計が苦しいからといって、
やっぱり安易に生活費を借り入れたりするのはやめたほうがいいですよね。
これは清水さんおっしゃった通り、カードローンとか、
キャッシングとか、ついつい頼っちゃうかもしれませんけども、
1回やるとですね、2回目っていうのはハードルが下がって、
もう2回、3回になると上昇になってくると、
やっぱりなかなか抜けることができないんですよ。
だからもう基本的にはカードローンとかキャッシングは、
乗るべく避けるっていうのは大前提。
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どうしても足りないんだったら実家に援助を仰ぐとか、
そういう形で頭下げるのは大変かもしれないけども、
乗り切っていただきたいなっていう気がしますね。
カードローンとキャッシングは本当にやめてください。
あともう一つ、マネープランクリニックの話題になるのが
雑費があるじゃないですか。
やたら雑費で皆さん持っちゃってるから。
だから雑費、何でもかんでも入れちゃうっていうのはいいけども、
我々が見るとその部分っていうのは明らかに
いろんなものが入ってるなって分かるから、
雑費こそ本当に資材に検討して、余計なものをタットすると、
あっという間に数万円減額になる家庭って結構多いですよね。
10万円近くいっぱいありますよね。
そうそう、それ考えると雑費あたりっていうのも
このコロナ禍においては要検討課題で
資材に検討して見直すポイントと言えるんじゃないですかね。
コロナで第3波というお話が出ましたけども、
大変な方はやっぱり、皆さん大変なのでおしなべて、
そのことにはあまり自分を責めたりしないように
していただきたいということが要点としてありますが、
同時にやっぱり家計を見直すポイントがある方はですね、
ぜひ諦めずに見直していただいて、
上手に家計管理をしていただければなと思いますね。
あともう一つね、早急に結果を求めない方ね。
ああ、なるほど。
一気にやっちゃうとね、ちょっと生活が寂しくなるじゃないですか。
反応きますよね。
そうそう、だからそれ考えるんだったら徐々に徐々に、
もちろんね、急にやらなきゃいけないっていうのがしょうがないけども、
それ以外だったら少し時間をかけながら徐々に徐々に絞っていくと。
いきなりですね、清水の舞台から飛び降りることがあると、
清水さんがおっしゃったような反動があるから、
それあたりっていうのはですね、引き下げたらそれを継続するってことね。
コロナが終わったらまた元に戻ったら、これ元の木編みですから。
ですよね。
そのあたりも注意として付け替えたいですね。
ぜひ皆さん、お家族で協力して生きてもらえればと思います。
フランス先生、今回もありがとうございました。
どうもありがとうございました。
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