金かやりがいか:人生のステージで変わる答え
お疲れ様です。松野です。今日は、金かやりがいか、答えは今の自分次第というテーマで、お話をしていきたいと思います。
仕事を選ぶとき、お金とやりがいのどちらを優先するべきなのか、その答えというのは人それぞれで、人生のステージによっても変わると思います。
自衛隊時代から独立した今までを振り返りながら、仕事をどういうふうに選んで向き合っていくのかということについて、僕なりの考えをお話ししたいと思います。
仕事への向き合い方:二択ではない本質
まず、お金かやりがいかという話になると、二択になりがちだと思うんですが、でも実際はそんな単純な話ではないと思うんですよね。
どういう働き方をするのかということだと思うんです。
例えば、お金が稼げたら何でもいいんですかって言ったら、ほとんどの人は、いや、そんなことないよって言うと思うんですよね。
犯罪をしてしまったりとか、そういう人の道を外れるようなことはしたくないとか、グレーンゾーンやったらいいんじゃないのって気にしない人もいるでしょうし、
いや、法律だから何でもかんでももう雁字搦めに守らなきゃいけないよっていうお考えの方もいらっしゃると思うんです。
このあたりっていうのは、もう人それぞれの価値観の違いです。
だから、お金を優先することっていうのと、悪いことをするっていうことは別問題だと思っています。
さらに思うのは、同じ仕事でも人によって仕事の仕方って全然違うと思うんですよね。
例えば営業でも、同じ会社で同じ商品を扱っていても、お客さんの役に立ちそうだなと思って提案する人もいれば、
とにかく何でもいいから売り上げを立てたいと思って、数字を作りたいから売る人、どっちも営業なんですけど、仕事への向き合い方っていうのは全然違うと思うんですよね。
それから、お客さんの立場からしたら、お店の人が親切のつもりで言ってきていても、ちょっと押し売りっぽいなとか感じることってあると思うんです。
なので、売る側と買う側には温度差があるので。
それから、お客さんファーストになりすぎても、今日は買わなくて大丈夫ですよとか、本当はお金をもらわなきゃいけないような過剰なサービスをしてしまったりだとかっていうふうになってくると、
全然売り上げが立っていかなくて、生活に差し支えが出てしまったりとかっていうのも出てくると思いますし、
反対に、売り上げばっかり考えていると、売りたいんだな、この人っていう圧というのがお客さんにも伝わると思いますので、
この辺のバランスというのが本当に難しいと思ってまして、だから僕は仕事を選びよりも、その仕事をどういう姿勢でやるか、こっちのほうが大事なんじゃないかなと思ってます。
筆者の経験:やりがいを優先した選択
僕自身を振り返ると、やりがいを選ぶことが多かったんですよね。
自衛隊に入っていた理由も、お金が第一ではないです。毎月お給料はもらっていましたけど、
一番上に来ていたのは、こういう仕事をしたい、かっこいいなって、そういう力強い大人というか、そういうものに憧れがあって入っていった世界だったので、
結果的に見れば公務員という立場だったので、生活は安定していたんですけど、それが決め手ではなかったですよね。
今の行政書士としての独立もそうです。安定を手放す不安はありましたし、毎月給料が入るという安心感ももちろんなくなります。
ただ、自分で挑戦したいという気持ちが強かったので、結果的にやりがいを選び続けている人生というのを僕は送っていると思います。
人生のステージと優先順位の変化
ただ、それがええんか悪いんかというところは、人によって違うと思うので、誰にでもお勧めしますというものではないし、
例えば親御さんの介護がありますとか、子供が何人もいますとか、住宅ローンがあってとか、そういう状況だったら、まずは生活を守る、お金を優先するというのも立派な判断だと思います。
人生のステージで答えは変わっていくというのもあると思うんですよね。お金かやりがいかの答えって、そのときの置かれている状況でずっと変わっていくものがあると思うので、
例えば20代だったら、とりあえずやってみようとか、好きなことを仕事にしようとか、そんな選択肢もいっぱい出てくると思うんですよ。
多少失敗しても、やり直せばいいか、何年間働いて違うなと思って、違う会社に変わってみるとか、そういう人もいると思うんですよ。
だから、経験を積むことを優先するというふうにお考えの方が多いと思います。
ただ、年齢を重ねてお付き合いしている人と結婚して家庭を持ったりとか、子どもが生まれてきたりとか、はたまた親御さんが急な病気で倒れられて、
介護をしなきゃいけなくなったとか、というふうになってくると話が変わっていきますよね。
自分一人の人生じゃなくなっちゃうんで、そうなると自分がこれをやりたいからだけでは決められない場面というのも絶対に出てくると思うので、
生活を守るということ自体も大切なお仕事ですので、だからお金を優先する、安定を選ぶ、これは決して妥協ではなくて、そのときにその人にとって必要な選択なんですよね。
あとは、年齢を重ねて人生がもうちょっと進んでいって、例えば子育てが落ち着いたり、ある程度お金に余裕ができたりすると、今度は残りの人生を何して過ごそうという考え方になる人もいらっしゃると思うんです。
そこで昔やりたかったことに挑戦したり、好きな仕事を始めたりする人もいると思うんですよね。
だから一回決めたら一生変わらないものではなくて、そのときそのときで優先順位が変わるので、その仕事選びというのはそうやって移り変わっていくというのがごく自然なことだと思います。
お金だけでは満たされない人間の特性
節目節目で今の自分は何を大事にしていきたいんだろうと、そういうふうに自分の心の内側と向き合っていくというのが大切だと思います。
それからお金が十分にあっても人って仕事をしたくなるという特性があるようでして、最近だとよく聞くのがFIRE、経済的に独立して生活のために働かなくてもいい状態というのを指すと思うんですけど、
ただ実際には生活のためのお金はいらないんだけど、でも社会とのつながりを求めて働きますという人は結構いらっしゃるみたいなんですよね。
週に数日だけ働く。フルタイムではなくて、ポイントポイントで飲食店を手伝う、あとは地域の活動を活発に何かされるとかですね。
とにかく一人では生きていけないっていう社会性を求めるものですので、人間というのは。
もちろん僕は身近にFIREをした人がいるわけじゃないんで、あくまで人伝いに聞いた話だったりとかそういうことなんですけれども、興味深いなと思います。
結局人ってお金だけだと満たされないですよね。
誰かの役に立っている実感だったりとか、社会とのつながりだったりとか、達成感だったりとか、成長しているっていう感覚だったりとか、こういうものも仕事から得てるんですよね。
だから食べていける土台があるんだったら、やっぱり多くの人は最終的にはやりがいを求めるんじゃないかなと、そういうふうに思います。
まとめ:自分らしい選択と仕事の姿勢
今日のテーマは金かやりがいか、答えは今の自分次第でした。
僕がお伝えしたかったのは、お金が一番大事でもなく、やりがいが一番大事でもないです。
その時々の自分にとって何を優先したいのか、その答えは人生のステージや置かれた環境によって変わるものだと思います。
そしてもう一つ、仕事は何するのかも大事ですけど、どんな姿勢で向き合うのか、これも同じくらい大事なんじゃないかなと思います。
ぜひ皆さんも節目節目で、今の自分は何を大事にしたいんだろうっていうことを考えてみてください。
その積み重ねが、自分らしい仕事とか人生の選択につながっていくんじゃないかなと思います。
お金も大切、やりがいも大切、その時の自分が納得できる選択をしながら、仕事も人生も味わっていきたいですね。
今日もお聞きいただきましてありがとうございました。