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山中です。よろしくお願いします。今日は、伝える力を磨くコツ、カギとなるポイントをお伝えしていきたいと思います。
僕のところにご相談に来られる方で、やっぱり伝えることに対してすごく課題や苦手意識を抱えている方もすごく多いです。
僕も別に得意、めちゃくちゃ自分は伝える力があるみたいな、そんな自負をしているわけでも全然ないんですけど、
ただある程度、その苦手意識はないのかなというところで、まだまだ自分の中にもちろん課題というか、もっと分かりやすく伝えれないかなとか、常に自分の中でも向き合っているテーマの一つではあるんですが、
ただある程度、自分の中でこういうふうにすれば分かりやすく伝えれるかなとか、もちろんこういう情報発信とかでも、特に伝える力っていうのはすごく大切になってくるので、
今日はその伝える力を磨く一番の鍵となるポイントをお伝えしていきたいと思います。
結構伝える力に関してテーマを掲げて伝えるわけなので、結構自分の中でもプレッシャーを感じているんですけど、できる限り伝えるように届けていきたいと思うので、
そのあたりも感覚としては、視点として見ていただきながら、こいつ本当に伝わりやすい表現を伝わりやすい説明で伝えるということに対して、
説明できているのかみたいなね、ぜひ判断していただけるといいんじゃないかなというふうに思います。
はい、ということで早速結論からいきたいと思うんですが、ポイントは抽象化と具体化の往復にあると僕は考えています。
抽象化というのは物事をちょっと引いてみるというかね、全体像を見に行くような感覚です。ちょっと視点を高くするみたいな感覚なんです。
もう具体的にもっと言い換えるとすれば、一つの物事、いろんな複数の物事を一つにまとめたりとか共通点を見出したりとか、
一括りにするっていうのが結構抽象化という思考のプロセスというか考え方です。
逆にこの反対である具体化っていうのはどういうことかというと、さっき引いてた目線をもっともっとフォーカスしていくというかピンと合わせていくような感覚。
これをもっと具体的に言うと、いろんな物事を一つにしていくのが抽象化だとすれば、
その一つの物事を細かく分解していったりとか分けていくっていう作業が具体化という考え方です。
よく説明しているのが犬の犬種ですよね。犬っていう犬種だけだったら一括りですけど、これをトイプードルとかマルチーズとかチワワとかっていうふうに分けていくと具体化。
それをそのね3種類、今犬種言いましたが、これを一括りにすると犬という生き物になるとこれを抽象化っていうような
一つの物事を細かく分けていくのを具体化。いろんな物事を一つにまとめていくのを抽象化。こういうふうにイメージしていただけると分かりやすいかなと思います。
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まさに人に伝える時というのは、この抽象化と具体化というのがものすごくポイントになるというところなんです。
人に伝えることが苦手とか課題を感じている方、悩まれている方は、この抽象化具体化っていう考え方というか自分の中の意識を持っていただければ、その今の悩みとか課題をもっと解決できたりとか、こういう情報発信とかでもものすごく分かりやすく届けられるんじゃないかなと思うので
ちょっと具体でここまで考え方とか概要の話なので、もう少し具体的にそれこそを説明していきたいと思います。
これもまあ言ったら、抽象度の高い概要を説明しているわけです。だけどこれだけだったら人には届かなかったり、なかなかあなたには理解してもらえないので、もう少し細かく噛み砕いて、一つの一つの要素をもう少し伝えやすく具体化して届けるという、今フェーズに入っているというふうにお考えいただければと思います。
よくビジネス、抽象的な何かね、分かりづらいものを捉え、何か分かっているようで捉えどころのないものとしての代表例として、もうビジネスっていう特にそのものは本当に分かりづらいなぁと思っています。
ビジネスっていう言葉が横文字なので、もうこれだけで抽象度高いですよね。人によってはこのビジネスって何ですかっていう言葉の定義がそれぞれ違うという意味では、まさに抽象度の高いもの。
それだけだとビジネスってこうなんですよみたいなこと、どれだけ話したとしてもやっぱり伝わりづらい。
だけど、人に届けないといけないとか伝えたいことがある時っていうのは、やっぱりそれをどういうふうに伝えるのかっていうのが一つ課題になるんですが、ここで活用できるのが抽象化と具体化っていうものです。
これコツなんですけど、具体的なことばかり伝えててもつまらないんですよ。
例えばですよ、ビジネスのことを話しますと。今からビジネスのことを話します。ちょっといきなり僕の話になるんですが、例えばですね、僕は昔からですね、全然ビジネスの経験がなくて、ビジネス自分でやろうって思ってたけど、全然わからなかったんですよね。
だからビジネスっていうことを学ぶときに、まずどうやって自分でお金を稼げるのか、どうやったらビジネスというものが自分でできるようになるのかということをちょっとですね、学びに行くっていうのをいろいろセミナーに行ったりとかして、いろいろノウハウとか自分でも本読んだりとかして勉強したんですよっていう話をね、今これめっちゃ具体的な話をしてるわけですよ。
僕の本当の経験であり事例を説明してるわけです。これめちゃくちゃ具体的な話なんですよね。
だけど具体的な話ってつまんないんですよ。なぜかというと、人は自分に興味があるので他人の話ってぶっちゃけそんなに興味ないんですよね。
なのに、もしこの今ね、僕の発信をもう結構見てくれてる方、あとは楽しみにしていただけてる方とか、それこそ僕のことを結構知ってくれてる方は、僕の事例とか僕の具体例っていう過去のね、経験談みたいなことはある程度興味を持ってね、聞いていただけるとか、聞く耳を持とうっていうので意味を感じて受け取ってくれるかもしれないんですが、
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もしこれが今見ていただいているあなたが今日僕のことを初めて知って見てくれてるんだとすれば、僕の体験だっていきなりねずっと具体の話をしても、この人自分の話したいだけじゃんって終わっちゃうんですよね。
だからこそすごく大事になってくるのが、どれだけ抽象度高く説明し、その抽象度高くふわっとした内容で終わらすのではなくて、それを具体的に説明するっていうことをしていくと相手に届きやすくなる。
もう少し具体的な説明としてしていきたいと思います。じゃあもう一度ね、さっきの話、ビジネスとはっていう話で入っていくので、ちょっと先ほどとの違いを感じてもらえたらと思います。
僕もね、こう自分で起業しようと思ってビジネスっていうことを始めようと思ったんですが、全くのビジネスの未経験で、とにかくビジネスというものがわからなかったんです。
そこで僕が学んだことは一つあってですね、ビジネスとは問題解決であるということがまず本質として理解できました。
ビジネスっていうのは、どんだけ自分の能力が優れていても、どれだけ自分の中で何か資格とかスキルとか知識を磨いても、
人の問題を解決しない限り、商売、ビジネスには成り立たない。 逆に言えば、どれだけ能力が高くても低くても資格がなくても、誰かの問題を解決することができれば、ビジネスになるっていう、この一つの公式を見つけたんですよね。
まあ知ることができた。だからこそ、まず僕が行ったのは、いろいろノウハウとか、それこそ学びに行ったりとか、セミナー受けたり、自分で本読んだりとかして、いろいろビジネスの知識が必要だっていうので学びに行ったんですけど、
実は大切なところっていうのはそこじゃなくて、本質はそこになかったということに気づいて、本質はどこにあったのかというと、人の問題を解決することがビジネスなので、人の問題っていうのはそもそも何なんだ。
ここを自分で理解しない限り、ビジネス化できない。自分の商売を立ち上げることはできないなということに気づけたことで、僕のこの企業人生っての大きく変わったんですよね。
そこからまずは人の問題、どういう問題とか悩み、課題を人は抱えているのか、ここを本気で探しに行くことから始めたんです。
ちょっと一旦ここで決め切りますけど、どうですかね。さっきの話、ただの僕の経験談ずっと語るのと、今の説明、どっちの方が聞く耳を持てましたか。
もう本当に率直な感想でいいです。まあ前者だよっていう人ももしかしたらね、いるかもしれないですが、
伝わりやすく表現する相手に届けるって意味では、僕は明らかに後者の方が届きやすかったんじゃないかなと思うんです。
で、これ何をやったのかっていうことなんですけど、今日伝えたい抽象化と具体化、この抽象と具体の往復を今説明、話の中でしてたわけです。
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だからいきなりですね、具体的なことをずっと、僕の経験としてセミナー行ったりとか本読んだりとかっていうことの、この具体の話ばっかりずっと続けて、僕の話だけをずっと続けてもつまんないんですけど、
そこじゃなく、まず導入としてビジネスとは問題解決である。これ僕の事例ではなくて、ビジネスっていうこの言葉の定義だったりとか本質、これ抽象化してるわけです。
だからビジネスってこういう構造で成り立ってるんですよ。問題解決というもので成り立ってるんですよっていうことを伝えた上で、だけどこれだけだったらなかなかイメージができない。
じゃあ僕はその構造を手に入れた、抽象化の本質を手に入れたことで、具体的に何をしたかっていうと、たくさん学びに行ったりとかセミナー行ったり本読んだけど、
実は本質ってそこじゃないんだなってことに気づいて、さっきの問題解決であるっていう、この問題を知るっていうことがすごく大切なんだなっていうことで、具体的に誰かの問題というものを見つけるということを先にしたんですよね。
っていうふうに具体的な僕の事例を説明したということをすると、どこぞの誰か知らない僕の話でも具体的に聞けたことで、
あ、なるほどそういうことかーっていうので、あなたごとにして、あなたがね自分ごとにして置き換えて理解ができる。
これが伝わるっていう感覚なんですよ。ちょっと難しいかもしれないですけど、ぜひね繰り返し後のさっきの前者、前半の話も聞いていただいた上で、後半の話、
2回目にもう一度した話もぜひ聞き返してもらうと違いがわかると思います。
僕の事例だけ具体の話だけをずっとしててもつまらないし、人はあまり気にならないというかね、興味を持てない。
だからこそ構造とかちょっと概念的な抽象度の高い話をした上で、だけど抽象度高すぎると今度は理解できないので、それもまたついていけなくなっちゃう。
だからこそ抽象度の高い話をした時は必ず具体でちゃんと伝えるっていう、わかりやすく伝えるっていう、この抽象度の高い話と具体的な話っていうのを
折り混ぜていくっていうことをしていくとわかりやすく相手に届けられる。かつわかりやすいだけじゃなくて魅力的にとか、受け取った人が自分ごとに落とし込んで置き換えて聞いてくれるので、
この人の話、わかりやすいし面白いとか自分にとって必要な意味があるっていうふうに受け取ってもらえる。
だから情報発信とかでもこの抽象度と具体度の具体と抽象の往復で人に届けて発信していくっていうのはめっちゃ重要なんですよね。
逆にいうとうまく伝わってない人は具体の話、私の話とか事例の話とかばっかりしすぎてつまらないとか興味を持ってもらえてない。
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逆もしかりで抽象的な話すぎて理解ができないとか本質すぎてついていけない。
これでお客さんや読者さんからあまり好かれてないというか離れられてしまっている可能性が高いんです。
逆にでもこれを往復できるようにできればめちゃくちゃわかりやすくかつ魅力的に本質も伝えられるので、この人の話もっと聞きたいっていうふうに伝えられるようになるので、
ぜひこれまあちょっとねあのどうしても1回聞いただけでは理解できないし、自分でも何回もやっぱりねこうチャレンジしていかないと伝えるチャレンジしていかないと身につけれないと思うので、
繰り返し実践の中でとか繰り返しちょっとねいろいろチャレンジしてみて身につけていってほしいと。
ただこの考え方とか感覚だけは絶対理解しておいてもらえて知っておいてもらえて、その意識でぜひね人に伝える発信でも伝えていくということを
どんどん挑戦していかれると、この具体と抽象の往復っていうのがどんどん身についていくと思うので、気づいた頃にはすごくわかりやすく魅力的な伝え方ができている、伝えるという行為ができている
存在に慣れているというふうに思うので、僕ももっとねあのわかりやすく伝えたいと思って日々練習してますし、日々ね向き合っていることなので、これからお互いもっともっと磨いていって
わかりやすく魅力的に伝えられるようにね、どんどん存在になっていけたらなというふうに思うので、ぜひ参考にしていただければと思います。
ということで最後まで聞いていただいてありがとうございました。それでは