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【シリーズ境界線】さあ、今日から第3章【子育て】に入ります。
第1話は、「子どもの人生を背負っていませんか?」という話をしていきますと、ここまで第1章では境界線とは何か、そして第2章ではパートナーシップをテーマにお話ししてきました。
今日から第3章、テーマは【子育て】。
親だからこそ、愛しているからこそ、境界線が見えなくなってしまうということがあります。
今日はその最初のお話です。
テーマは、「子どもの人生を背負っていませんか?」です。
子育てシリーズで最初にまずお伝えしておこうかなと思うことがあるんですが、
今日のお話もそうなんですけど、全てにおいて、こういう子育てが正しいというお話ではありません。
なぜなら、子どもの年齢も違いますし、性格資質も違いますよね。
発達の段階も違います、それぞれ。
なので、一つの正解、これをお伝えするということはできないです。
今日は、親としての在り方的な、そこについて一緒に考えてみたいなと思っています。
はい、結論から入ります。
子どもを愛するということと、子どもの人生を背負うということは違います、というお話です。
例えば、子どもが学校へ行きたくないといった。
友達とうまくいかない。
勉強についていけない。
部活の関係性で悩んでいる。
そんな姿を見ると、親は苦しくなります。
なぜなら、何とかしてあげたいという気持ちや、守ってあげたい。
笑っていてほしい。
そう思うのは、とても自然なことですよね。
なんだけど、一つここで立ち止まってみてほしいなと思うことがあって。
今、苦しんでいるのは、子どもでしょうか。
それとも、その姿を見ている親なのでしょうか。
もちろん、前提、大前提、安全を守ること。
話を聞くこと。
必要なら、学校や先生と連携をすること。
親として引き受ける責任はあります。
でも、子どもが悩みながら考えること。
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迷いながら選ぶこと。
失敗から学ぶこと。
これは、子どもの人生なんですよね。
親の役割って、子どもの人生を代わりに歩くことではないとは思っています。
一緒に歩くことでもありません。
歩いていく子どもを信じ、見守れる人になるということ。
それが、親なのではないかなとは思っています。
ここで思い出してみてほしいなと思うことが一つあるのですが、
自分が子どもの頃、失敗したことってありませんでしたか。
めっちゃ悔しかったこと。
めっちゃ恥ずかしかったこと。
辛くて泣いたこと。
たくさんあったと思います。
たくさんあったよね、きっと。
毎日人と関わってたから。
でも、その経験があったから、今の自分がありますよね。
子どもも同じで、経験することでしか育たない力というものがあります。
なので境界線とは、子どもを放っておくということではありません。
もちろん、突き放すということでもありません。
この子には、この子の人生を歩く力がある。
そう信じることなんです。
これできないですよ、なかなか。
子どもの力を信じるということです。
ここで今日の問いです。
最近、子どものことで眠れなくなるくらい心配したことはありませんでしたか。
その時、あなたが背負っていたのは、子どもの人生だったのでしょうか。
それとも、親としての不安だったのでしょうか。
今日は、子どもの人生を背負っていませんか、についてお話ししました。
子どものいない方は、同じ傾向で部下に対しての関わりとか、
職場での人との関わりとか、そういうところに反映できることがあると思います。
いずれにせよ人間関係なので。
明日は、失敗させない愛は愛なのか、というテーマでお話ししていきます。
子どもに失敗してほしくない、傷ついてほしくない、そう願う親心はとても自然なことです。
でも、失敗をなくすことが本当にその子のためになるのでしょうか。
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一緒に考えていきましょう。
最後に、このシリーズで一番大切にしたい言葉を置いております。
境界線は人を遠ざけるための線ではありません。
相手の人生を相手に返し、自分の人生を自分で生きるための線です。
その境界線があるからこそ、人は依存ではなく信頼でつながることができます。
それでは今日も、あなたはあなたの人生を、相手はお相手の人生を、その境界線を大切にしながら
依存ではなく信頼でつながる一日にしましょう。
それでは