1. 不登校と進路相談ラジオ
  2. 親が苦しいのはなぜ?「不登校..
親が苦しいのはなぜ?「不登校は問題じゃない」と言われても【不登校の進路相談ラジオ#3】
2026-07-03 20:58

親が苦しいのはなぜ?「不登校は問題じゃない」と言われても【不登校の進路相談ラジオ#3】

▼今回の主な話題

・不登校は「問題行動じゃない」はず。なのに、なぜ苦しいのか

・その答えは、不登校になると"不利益を被る"社会の仕組みにある

・学校以外の選択肢には、必ずお金がかかる。支える事業者側も実は「カツカツ」

・同じ日本でも自治体でこんなに違う。フリースクール費用を補助する区も

・情報格差が初動を左右する。でも渦中の親に、調べる余裕はない

・だから、ひとりで抱えないで。情報を持つ人を頼っていい


▼背景にあるニュース

NHK NEWS WEB 2026年5月23日

「10年で7倍 不登校の"低年齢化"にどう対応?」

不登校の低年齢化に伴い、学校以外で学ぶ子どもの家庭には、経済的な負担がのしかかります。

https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10015126451000


──────────────────


▼出演

松下雅征(まつした・まさゆき)

教育会社ユイロ代表/『13歳からの進路相談』『転校の教科書』著者


舩山さん

3人の子ども全員が不登校を経験した保護者


──────────────────


▼番組について

3人の子ども全員が不登校を経験した保護者・舩山さんと、教育会社ユイロ代表で『13歳からの進路相談』『転校の教科書』著者の松下雅征が、子どもの不登校や進路についておしゃべりする番組です。答えのない、難しい問題。すぐに解決はできないけど、聞いている間だけは、自分だけじゃない。そんな時間をお届けできたらと思っています。


──────────────────


▼松下のメルマガ「本には書けない話」

ブログでは書けなかった話を、メルマガでお届けしています。

ご登録はこちらから:https://yuiro.org/newsletter


──────────────────


▼松下の最新刊『転校の教科書』(2026年5月29日発売)

転校する人もしない人も、こんな学びの選択肢があると知っておけると気持ちが楽になる――

日本の小中高の学年別で、学びの選択肢をできる限り網羅的にまとめた一冊。

書籍リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/4799114174/


──────────────────


#不登校 #フリースクール #教育費 #自治体格差 #進路相談 #13歳からの進路相談 #ユイロ #転校の教科書

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

00:00
【不登校の進路相談ラジオ】、この番組は、子供の不登校を経験した保護者が知りたいことを唯一の代表であり、
書籍13歳からの進路相談、著者の松下正之と一緒に考える番組です。
会場は、毎週私が読書会を開催している福岡天神伝書店さんのシェアラウンジからお届けしています。
今日も私と一緒に考えてくださるのは、3人の子供全員が不登校を経験した保護者である棚山さんです。
棚山さん、よろしくお願いします。
今日も不登校の進路相談ラジオが始まりましたが、
今日はですね、前回の話で不登校離職を取り上げたと思うんですけど、
不登校離職の流れで、不登校お金がかかる問題というのを棚山さんがおっしゃっていて、
その不登校お金がかかる問題を話していきたいなというふうに伺ったので、それに行きたいんですけど、
ニュースとしては前回と同じで、
そうですね、なかなかこのニュースは、
3回目ではあるんですけど、
いきましょうか。NHK5月23日の10年で7倍、不登校の低年齢化にどう対応の続きということで。
そうですね、そうなんですよ。
だから本当にこれさらっと10年で7倍とか、不登校低年齢化が問題だって言ってるけど、
本当にその背景にある問題を皆さん分かっているのかって言いたくなる。
私たちもこの一つのニュースの全文に入ってないですもんね。
入ってない。
結局、文脈として、そんな小さい時から不登校になっちゃって大変だ、
不登校悪だ的な、不登校増えて大変だって、
そこの大変だみたいなことばっかりにスポットが当たってる気がするんですけど、
別に不登校自体は悪じゃないんだから、
別に増えること自体を問題としなくてもいいと思うんですよ。
でも問題、何が問題なのかって、
不登校って問題行動じゃないはずなのに、
いざ我が子が不登校になったら、問題だって、大変だ困ったってなるじゃないですか。
それはなぜかって考えたら、
結局、不登校になったら、
親とか子供自身もかもしれないけどが困る社会の仕組みがあるからだと思うんですよ。
結局、前回話した仕事をやめざるを得なくなっちゃうとか、
あと、学校に行かなくていいよって、
今、学校に行かなくていいよって風潮じゃないですか。
親も認めなくちゃいけない。
03:00
でも、多分親もですよ。
私も実際子供が学校に行かないってなって、
無理やり行かせようとした時期もありましたけど、
無理に行かせようとしたらとても苦しそうっていうのを見たら、
やっぱりその子供が苦しそうな道の方に行けとは言いたくないわけですよ。
多分それはほとんどの、ほぼ全ての親御さんそうだと思うんですけど、
だけど、行かせなきゃって思ってしまうのは、
行かないと他に道がないと思っちゃってるところもあるけど、
実際でも少ないっていうところだと思うんですよね。
だから問題は社会側にある気がします。
なるほど。だから不登校そのものが問題っていうよりは、
不登校になることで不利益というか困ること、
デメリットみたいなことがたくさんあるから、
そっちが問題だっていうことですよね。
そう、だと思います。今不利益だって言っていただいたんですけど、
その言葉をとある別の先生から聞いたことがあって、
不登校はなぜ問題になるのかって言ったら、
不登校することが不利益になる社会だから問題なんだって言われたと、
すごいしっくりきて、結局最初の話に戻ると、
お金がかかるとかもそうなんですよ。
だって学校に行かなくて、
どっか学びの場を保証しようと思ったら、
じゃあ塾に行かせましょうかとか、
フリースクールに行かせましょうかとか、
やっぱお金かかるんですよね。
全部かかりますよね。
結構かかるんですよ。
まあそうですよね。
かかるのは仕方がない。
だってこれだけのことやってもらって、
だってフリースクールさんなんて、
どこも経営ギリギリでされてるから。
そうなんです。
私は経営する側なので、
そうですよね。
唯禄高等学院という通信性候補のサポートもそうですし、
勉強をしない家庭教師というコンセプトで、
オンラインの家庭教師のサービスを提供していたりしているので、
お金をいただく側ではあるんですけど、
やっぱりですね、
カツカツといえばカツカツというのは正直なところがあって、
これは何も私だけじゃなくて、
フリースクールの代表の方だったり、
同じようなご家庭を支援するサービスを提供している方と話す機会があるんですけど、
やっぱりすごく余裕がありますって言う人はやっぱり見ないんですよ。
ほんと本気でお金を稼ぎたいと思ったら、
違うビジネスをする方が、違う仕事をする方が絶対にいいんで、
やっぱり何かしら皆さん思いがあって、
どうにかしたいなっていうのでされているので、
もちろん払う側も苦しいですけど、
支える側もとはいえ苦しいみたいなところもあるんで、
ここをどうにかしたいなっていうのは私は思いますね。
06:01
だって35万人じゃないですか今、
それだけの子が本来無償で保証されるべき学びの場から、
何らかの事情で離れているって、
そこをサポートする仕組みっていうのが、
まだ公共でできないんですかって、
まだ足りないんですかって言いたくなりますよね正直。
結局お金はかかるのに仕事ができない状況になってしまう。
普通だったら絶対変だけど、子供が学校に通っていれば、
例えば塾に行かせなきゃいけない、
じゃあパートに出ようとかいうのができるじゃないですか。
それができないんですよね。
だから本当に大変だと思う。
ちなみに船山さんの場合は、
お金がかかる問題ってどう対応されていったんですか。
かかるお金については、
長男、次男さんなんで3人も子供が生まれたので、
赤ちゃんのときから将来の大学進学用と思って
積み立てているお金はあったんですよ。
それを大学進学用で積み立てていたんだけど、
早々と小学校、中学校ぐらいから取り崩して、
この先どうしようっていう感じですけど、
そんな感じですね。
だから決してどこからお金が湧いてくるわけではないので、
人生計画というか、
老後資金とか貯めれてないですよね。
だからちょっと怖い。
さっきのこと考えると怖い。
そうなりますよね。
お金かかる問題を解消と言いますか、
どう乗り越えるか。
2枚1個はファミサポ、前回出たような
民間の支援は確かに質がいいかもしれないけど
お金がかかるのであれば、
そういう公の支援を使うのも一つだと思いますし、
他にこんな選択肢あるよって
船山さんがご存じの。
それで行くと地域限定にはなっちゃうんですけど、
もしかしたらもう募集が終わっているかもしれないんですけど、
ちくご川コミュニティ財団、
子どもの多様な学びの場を保証する基金というのがあって、
そこが奨学金の奨学生を募集してるんですよ。
これの奨学金に合格したら、
小学生になれたら、
通信制高校とかフリースクールとかの入学金の半額とか、
必要なかかる経費の利用料と交通費を合算した額の半額とかを給付してくれる
09:03
というような奨学金ができたりもしているので、
これ福岡県のものですけど、
もしかしたら、いろんなところで民間の基金みたいなのが、
だんだん理解がサポートされる。
やっぱり情報収集力ですね。
そうですね。私も全然知らなかったですけど、
なるほどですね。
こういうのを見つけても、またここで矛盾が生じるのが、
はい、矛盾。
矛盾というか、こういう情報を探せば、
さっきのファミサポンにしろ、こういう基金、奨学金にしろ、
何かしらトッパ校は細いかもしれないけど、少しずつ増えてきてるんだけども、
そういう情報を収集する余裕が、
不登校の親にあるのかって言った時に、
やっぱ家中にいたらなかなかない。
そうですよね。
それをね、個人の収集力に格差が出ちゃうから、そこも問題だなって。
それは私もですね、ちょうど同じことを、
先月5月の末に3冊目の本として、
転校本と言われる転校の教科書という本を出版したんですけど、
それを執筆している時に、全く同じことを思って、
どんな本かっていうと、
転校する人もしない人も、
こんな学びの選択肢があるよっていうのを知っておけると、
気持ちが楽になるはずっていう。
だから転校しない人も知ってほしい。
そんな風に思って本を書いたんですけど、
日本の小・中・高の学年別で、
どんな学びの選択肢があるかっていうのを、
できる限り網羅的に調べてみたんですね。
素晴らしい。
調べたんですけど、
これが、こういうとあれですけど、
ちょっと分かりにくいというか、
この仕組みというか、
この制度を理解するのが、
すごい私大変だったんですよ。
何が大変かっていうと、
例えば教育支援センターという一つとっても、
自治体によって名前が違う、
相性みたいなのがあったりとかして、
これは教育支援センターのことだったのか、
という風になる。
スマイル学級とかね。
そう、スマイル学級みたいな。
親しみやすさを多分考慮してたと思うんですけど、
そもそも全体像は何なのって思ったときには、
ちょっと分かりにくいなと思ってしまって。
学校の中でも、
いわゆる普通の学級、
普通というかみんながまず通う学級と、
そうじゃない支援級的なものとか、
一部だけその学級で授業を受ける、
12:02
取り出しみたいなのとか、
学校の中の保健室とか特別教室みたいな話とか、
学校の外の中の教育支援センターでみたいな感じで、
呼び方も違えば、
管轄しているところも違ってっていうのが、
すごくたくさんあって、
今でこそ私は全部調べたので、
ここの話ねって、
全体の中のここの話ねってなるんですけど、
全体像を買ってないときは、
全部の情報が一つのテーブルに並べられちゃう、
みたいな感じなんで、
全然あんために入ってこなかったんですよ。
わからない。
私も結局3人不登校して、
次男が最初に不登校になったけど、
次男のときに本当に必死こいていろいろ調べたんですよ。
しかも申請の締め切りが、
すごい早かったりとかするんですよね。
2学期の今行きたいのに、
昨年度の1学期までに申し込んでないと、
これ利用できませんとか、
そんな仕組みとかがいっぱいあって、
えーっていうのが、
次男と長男でいろいろ調べまくってたから、
3男は最初から、
そのとき情報を持ってたから、
結構早くいろいろ動けたんですよね。
そしたらやっぱり3男は、
すごく、なんていうのかな、
予後がいい。
なんかスッと他の学びの場に行けたので、
とってもスムーズに、
いろんな学校以外の学びの選択肢に、
ポンと乗れたんですよね。
だから本当にこの情報格差っていうのは大きいなと。
そうなんですかね。
言ってしまえば調べればわかるみたいなことではあるんですけど、
やっぱりその調べるのが、
時間もかかるし、
理解するのも大変だしなんで、
今回私の転校本の中でも、
一人一人のご家庭の転校エピソード、
みんなの転校体験談みたいなのをまとめていたりとか、
あるいは日本だけじゃなくて、
この世界の学校選び事情みたいなものも、
もちろん書いてたりするんですけど、
やっぱりとはいえ調べるの大変かなと思って、
ガイドブック的にまとめたところがあって、
なんでこう、手前味噌にはなっちゃいますけど、
何か調べるというときは、
たぶん私みたいにちょっとまとめましたみたいな人がきっといるはずなんで、
そこをちょっと頼ってみるっていうのはいつもありかなって。
そうですね、だと思います。
私は転校本読ませていただいたんですけど、
いやこれなんで私が調べているときに出してくれなかったのって思いました。
なんか全部書いてると思って遅いって。
ごめんなさいね、冗談ですけど。
でも本当にあの本は、
今不登校なりたてホヤホヤで、
他の学校以外の選択肢とかどうしたらいいのって考えてる方は、
ひとまずお手元に、すごい宣伝みたいになっちゃってるけど、
読んでいただくと、
15:01
また読んだ上で自分の地域はどうなのかって、
もう1回調べなきゃいけないっていう手は出てくるとは思うんですけど、
まずその、なんていうのかな、
全体図みたいなのが理解できるだけでもすごい大きいと思う。
そうですよね、だからきっとこのファミサポもそうですし、
この財団も、
多分同じような仕組みみたいなのが他にもあってってなるので、
そこの全体感みたいのは、
もしかしたらどこかにまとまってるのかもしれないし、
まとまってなければ、
もし我々がどこかで調べて、
それを情報提供できるといいのかもなと思いましたね。
というので、そろそろ時間にもなってくるので、
また印象に残った言葉だったり、
感想だったりをシェアしたいなと思うんですけど、
そうですね、ちょっと今考えてます。
考えましょう、私もちょっと考えてます。
言いたい放題言ってますね。
そしたら私からいいですか?
はい、どうぞ。
私はですね、やっぱりこの四国大川コミュニティ財団、
これ今公式ホームページちょっと調べて見てみたんですけど、
すごく素敵な活動だなというふうに思っていて、
何かっていうとですね、
所在地は福岡県なんですけど、
活動地域が福岡県全域と、
あと佐賀県とか熊本県とか周辺のところもカバーしていて、
財団なので、この皆様からの寄付をいただいて、
その寄付を原始に先ほどのような小学生、小学金を付与する生徒を決めるっていう、
そういうことをしているんですけど、
いろんな方が携わっていらっしゃって、
大学の方から、地元の企業の方から、
皆さんそれぞれ立場は違えど、
思いを持ってこういう活動に取り組まれている方がいらっしゃるんだなって思うと、
どうしても不登校になった時に、
親としてはちょっと孤立してしまうというか、
誰にも言えなくて、不安と言いますか、
心細いと思うんですよね。
野山さんが新しい職場に勤め始めて、
でも子どもが行けなくなっちゃって、
でも言い出せなくてという時って、
相当孤独を感じると思うんですよ。
確かに周りに手を差し伸べられる人は、
もしかしたらいないのかもしれないんですけど、
ただちょっと引いてみると、
18:00
いろんな活動をされている方とか、
今の舟山さんもそうですし、私もそうですけど、
味方になってくれる人は絶対にいると思うので、
難しいんですけど、
しんどい時は視野を広げるのは難しいと思うんですけど、
でもそういう人はいるよっていうのは、
この財団の方々を見ても思ったので、
何か忘れないようにっていうのができるといいなって思いましたね。
私はやっぱり経済格差、情報格差っていうものが、
すごく不登校の子どものために何かしたいって言った時に、
壁になるっていう現実は残念ながらある。
でもある時にそこをうまく泳ぐ方法として、
情報をすでに調べている人とかを頼るのがいいって、
さっき松下さんがおっしゃったお言葉が、
その通りだなって思いました。
だからまずはやっぱり転校本を読んで、
転校本を読んだり、
本当にさっき松下さんおっしゃった通り、
ちょっと引くって難しいんだけど、
自分で調べることももちろん大事だけど、
情報を調べようってするとすごく大変だから、
この情報を知っている人なり、
知っている団体なりを調べようっていうやり方もありかなって、
そっちの方がもしかしたら近道かもしれないって、
今日の話で思いました。
そうですね。
孤独、孤立みたいな話とも近いなと思うんですけど、
やっぱり日本もそうですし、
何なら世界にはいろんな人いるんで、
たぶん自分だけが特別じゃないんですよね。
自分と同じように、
同じような壁に当たった人は他にもいるはずなんで、
ってことはそれを解決しようとした先人たちがたぶんたくさんいると思うので、
頼ってみると。
それでいうと、ちょっとまだ喋ってもいいですか?
もちろんです。
私実は不登校の親の会っていうのをやってるんですよ。
私が立ち上げたんですけど、
不登校なり息子ぶりのお子さんがいる親御さんが集まって、
そこで個々の事例とかはお話できないんですけど、
みんなこんな悩みがあるよとか、
もしくは逆にこんなところを使ったよとか、
こんなサービス使ったよとか、
こんな情報があるよっていう情報交換とかもできてるので、
親の会って全国いろんなところにあるんですよね。
なので親の会頼ってみるっていうのは一つの方法かなって気がします。
確かに。ありがとうございます。
私親の会についてあんまり詳しくないので、
またこの話もどこかでやってみると嬉しいです。
お願いします。
はい、というわけで今回も最後までお聞きくださりありがとうございました。
番組へのご感想やご質問はコメント欄までよろしくお願いします。
野山さん本日もありがとうございました。
20:58

コメント

スクロール