2024-10-14 17:41

第9回「問い合わせ営業の闇」

spotify apple_podcasts

第9回目のテーマは「問い合わせ営業の闇」

実際にお問い合わせいただいた営業メールを元に本音で語ります。

▼ホスト:島田徹

▼MC :鴨志田怜

▼ゲスト:辰巳純基

------------------------------------------------------

▼国内ラボ型開発の詳細はこちら

⁠https://labo.plumsa.co.jp⁠

------------------------------------------------------

▼お便りメール

メッセージをお待ちしております!

Googleフォーム: ⁠⁠https://forms.gle/DCema6crfoux1ZAR9⁠⁠

------------------------------------------------------

▼会社プラムザ のホームページ

 システム開発などでお困りの事があればお問合せ下さい。

⁠⁠https://www.plumsa.co.jp/⁠⁠

------------------------------------------------------

▼𝕏アカウント

⁠⁠♯ふてはな⁠⁠ 』で番組の感想、ご意見、質問など、ポストしてくれた投稿には返信することもあるのでぜひフォローお願いします!

 ・番組𝕏: ⁠⁠@futehana⁠⁠ 

------------------------------------------------------


サマリー

今回のエピソードでは、問い合わせ営業に関する問題点や実例が紹介されている。株式会社プラムザのメンバーが、営業メールの現状やクライアントへのアプローチ方法について率直に話し合い、特に誤解を招く内容のメールに焦点を当てている。第9回「問い合わせ営業の闇」では、逆営業やテキスト営業の問題点が深掘りされている。また、営業メールにおける顧客へのアプローチ方法と信頼関係の重要性が強調されている。

問い合わせ営業の現状
ふて寝するほど話したい。この番組は、システム開発25年の株式会社プラムザが、赤坂より開発現場の今と本音をざっくばらんに話していこうという番組になります。
進行は私、鴨志田と、代表の島田と、辰巳です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回のタイトルは、問い合わせ営業の闇というところで、今回に関しては、弊社はZoomで番組を録画しているんですけれども、
Zoomで画面を共有しながら、弊社に届いてきているあれやこれやのメールを見ながら、あれやこれやを話していこうという、もっとざっくばらんとした回になっていると思います。
というわけで、まず弊社は、お問い合わせのページがクライアント様用と、共有用とか営業用、お問い合わせの窓口を分けているんですけれども、
その中で、やはりクライアント様用のところに、バンバンと営業メールが来てしまうというのを、あれやこれやを話していこうというところですよね、これは。
そうですね、全然営業メールしてくるのはOKです。
で、実際、辰巳もそうですけど、いい提案だなと思ったらお話聞かせてくださいとご連絡もしますが、
やっぱり動線を分けているのも、こちらは意図があるので、そこを汲んでくれないなと思って、あとは結構悪質だなと思うものもいくつかあるので、
聞いている方がこれを見て、あっ、やっちゃってるなっていうふうに思っていただければ幸いだなと思って。
まあ、思わないよね。
思わないからこうなってるんですかね。じゃあもう本当なんか、我々で勝手におたきあげしていくって感じで。
おたきあげコーナー、確かにそうですよね、ちゃんと目についたり、話聞いてみようかなと思うメールも確かにあるんですけど、
まあまあ中にはもちろん酷いものもあるというのが現状ですよね。
基本的にこう、コヒペで送ってくる、うちの会社のこと全く調べてなくてですね、いきなり送ってくるやつであってみたいなと思うことは一切ないですよね。
まあ、やっぱ分かるもんですよね。
分かる分かる分かる。
あと自動化して送ってくるとか、あとはまあ明らかに営業リストを買って送ってきてるんだなっていうのも、
それは悪いことじゃないんですけど、やっぱりまあこれも一種の営業だと思うんで、相手に読んでもらう、あってみたいと思わせることが重要なんじゃないかなというところですね。
そうそう、だからね、当然それは提案の方のページとお客さん用のページだったらお客さんの方のページはちゃんと見てるけど、
そんなところに送ってきたらいい印象を持たれるわけがないんだよね。
そうですね。
本当に何を考えてるのかと思うんでね。
うちも営業をかけてお問い合わせメールしたことあるけど、そういうことはしないようにしてるはずです。
ちゃんと提案の方に。
提案の方があるときは提案の方に送ってると思うんでね。
ということで、今画面を見ながら、当然会社名、個人名を捨てますが、こういう内容で送ってきてるのでお気を付けくださいという話をしていきたいと思いますが、
営業メールの困難
じゃあ早速ちょっと見ていきますよ。何回も同じの送ってきてる会社さんがいまして、ちょっと検索をかけていきますよ。
わお、11件ですか。
半年ぐらいで。
そう、営業なのに11件中10件がお客様用の問い合わせに来ています。
うん、ね。
じゃあ、内容を見ていきたいと思います。
お世話になります、ドコドコです。
御社はクラウドソース系を使ってるので、うちも使ってくださいっていう営業ですね。
まず、これ僕見てパッと思ったのが、話を聞いてみたいと思ってないのに、この日空いてますかって聞いてくる。
ありますよね。日時指定してメールしてくるの結構ありますもんね。
これものすごい時間の幅が広いんだよね。
10月8日、10時から18時って1日空けてるわけよ、この人。
暇やん。
そんなわけないよね。
だからこちらから返すと、「その日は…その時間は…」って言ってきて、この日はどうですかって言ってくるんだよね、たぶんね。
日程調整のURLとかも送ってくる人がいて、僕はあれ、場所を選ばないと結構事故るなと思ってるんですけど。
うん。
なので、そういうところの工夫がないなっていうのはありますよね。
基本的にこれ何をやってくる会社か、今ずっと画面に出てるけど何をやってくるのか分かってないんだけど、
営業してくるんだったら、初めに何の会社なのか、こういう困ったことありませんかとかっていうのが先だと思うんだけど、これ何なの?
いやー、ちょっとやっぱ冒頭に結論が来てないので、端的に話してもらわないと何を言ってるかちょっとよく分かんないですね。
何を?人材紹介なのかちょっと分からないけど。
人材紹介なのか、まあ副業プラットフォームをご利用しているので、比較してくださいって話なんで、まあそういうことなんだと思いますけど。
あー。
ちなみに過去のやつでも、ちょっと内容を変えてきてるのか。でもやっぱり何言ってるかちょっとよく分からないですね。
最近ちょっとちょこちょこ文章を変えてますけど、基本は全く同じ内容を延々と送ってきてますね。
変えるのも多分、一斉に送るときに一通り直したのを全体に送ってって感じですよね、これ。
そうだと思いますよ、これ。全員に同じ時間帯の提案、3つの時間帯出してるけど、全員同じだと思うんだよね。
そういえば9月4日に同じ内容が来ているんですが、全く同じ内容がやっぱり来てるので、システムでやっぱあれじゃないですかね、ダブって送っちゃってるとかですかね。
気をつけてください。分かってますよ、こっちは。
こういうのはちょっと見る気にならないメールですよね。
で、次ですね。ちなみにこの方、外国の方ですかね。
外国からも多いよね。
ちなみに法人名と名前が同じ人の名前なんです。個人っていうかもしかしたら。
そこも含めて、こちらが本当に英語、一応僕英語はできるので分かりますけど、他の人は組んでないなっていうのがまず一つですよね。
迷惑メールにしか見えないですね。
迷惑メール。一瞬スパムかなって思いましたよね、これね。
それこそ今だったら、生成AIで簡単に日本語に翻訳とかもできるんで。
一応翻訳してると伝えて、こういうことを伝えたいですっていうところも、言ってみても全然いいのかなと思いますけど。
それの工夫もないし、ちなみにこれもちろんですが、お客様用の問い合わせできてると。
そこは分かんないでしょね、日本語を読めないと。
まあ確かにそれはそうかもしれないですね。
あとは、当然英語ってHelloとかHiとかで始まりますけど、Hiの後にドメイン名とその管理者みたいな感じで伝えてきていて。
これシステムで送ってきてるんですかね、どうなんですかね。
システム、ちょっと他の方がどんな感じか見てみますか。
でもちょっと変えてきてますね。Adminってきて、次がOwnerってきて、次はWebmasterってきてます。
多分そのSEO周りの営業ですかね。
SEO周りをやらせてくれたいってことですか、これ。
だと思いますけど、一応Googleで翻訳できるんだが、それもめんどくさいなって思っちゃいますよね、メッセージの翻訳。
あれできねえ。ごめんなさい、僕スペイン語がデフォルトだからスペイン語に翻訳されてしまいました。
特殊だ…。
変えられるんです、こうやってね、日本語。こんな感じですね。
「視線だけではお金は稼げません。」これはやっぱり日本語にしてしまうの難しいですね。
基本日本の会社に英語で連絡してくれるのはグローバル企業でもない限りやめた方がいいんじゃないですかね。
そうですね。
というのが2つ目と、他ちょっと見てみましょうかね。
逆営業の提案
続いて3件目。ここはマーケ関連の会社ですかね。
マーケも多いよね。
その獲得、アポ獲得だとか営業代行って感じですかね。
うんざりだよね。
しかも島田さんおっしゃってましたけど、過去に営業代行に頼んだらトラブったって話がありましたけれども。
トラブったっていうか、やっぱり営業代行は電話かけてアポ獲得だけなんで、それで成功報酬だったりするんで、
全然こちらの提供しているサービスの説明とかもちゃんとできてなくって、行ってみたらおじさん、
うちなんかサービスのパッケージがあると思っていたとかってことがあったりするんで、ああいうのは本当にダメだなっていうのは。
営業会社でこういう営業をしてくるのって、こういう営業をするんだろうなって思っちゃいますね。
そうそうそうよ。乱暴な営業をするんだと思うんだよね。
マーケ会社とか営業代行の会社とかでね、こういうことをやってくるっていうのはちょっと信じられないというか、逆なんだ。
マイナスプロモーションみたいな。
マイナスプロモーションみたいな。
ネガティブキャンペーンですかね。
あと最近ちょっとおおって思ったのがあれですよね。
ホームページ作成させてくださいって個人の人だったと思うんですけど、そこに紹介動画とか載せてるものに関しては、とりあえずは見ちゃいましたねっていうところはありましたね。
あれ誰か連絡取ってたよね。
そうですね。増田さんが連絡してました。
ああいうの俺も見たけど、ああいいなと思ったよ。
そうですね。
ああいう顔が見えるのね、ちゃんと。
いいよね。
中にはいいものがありますね。ちょっと後で良かったなと思うのも紹介しましょうか。最後はちょこっと。
そうですね。
あと僕がちょっと気になったところとしては、これおそらく.vnなんでベトナムの会社のドメインなのかなと思います。
で、○○さんから来ています。さっきの外国人と比較して日本語で書いてきてるところはいいかなと思います。
お客様の提言をして、おそらくこれは逆営業をかけてくるような会社かなというふうに思ってますね。
内容としては、御社の技術についてお伺いさせていただいてもよろしいでしょうか。御社で主に扱っているシステムはどの分野が多いでしょうか。
主にどのような開発言語技術を使用されていますかというふうに聞かれてて、これを答えるインセンティブがまず働かないというか。
逆営業の問題点
これはもう容易に想像つくのは、これで答えると私それできますって話になってくると思うんだよね。
ふわっと全体投げもやめてほしいんですね。これどっちみたいな。それも営業手法なのかもしれないんですけど、ふわっと投げてきますよね。
これはわざとどっちか分からないようにしてるわけでしょ。
それでいうとやっぱり会社のドメインのメールで使ってきてるんで、これでブラウザに入っていってしまったらどういう会社かある程度分かるんですよね。
で、しまうと、これシステム開発の会社やんってなるんで、じゃあ逆営業だなと。分かってしまうんで。
逆営業っていうのはどんな感じのことを言ってるんですか。
逆営業はお客様の手入れをして、これが主にそうですけど、お客様の手入れをしてお打ち合わせさせてください、情報交換させてくださいってくるけれども、
そういう状況なんですね。よかったらうちのサービス、こういう課題を解決できるんですけど、いかがですかみたいなことを言ってくる。
こちら側のメリットを一切考えてこない。
その時点で信頼関係壊れてそうですけどね。
お客さんのていをして問い合わせしてくるんで、こちらをお客様だと思って低姿勢で行くし、
下手したら呼びつけられるっていうか、行かされるんだよね、こっちはね。
商談に来てくださいって、行ったら何か向こうのサービスの説明が延々とされて、
よかったら代理店やりませんかみたいな話もして、何なのこれみたいな。
僕それやってきたら怒っちゃうかもしれない。
今まで回避してきたり無視してきたりしているからあれかもしれないですけど。
最後までわからないんでね。最後のほうになってきて切り出していくんだよね、最後ね。
だからそれもお客さんだと思って我々も話するので、そこを変なヤブヘビヤはつつきたくないから、
そういうことは言わないようにして務めますけど、やっぱりそういう善意を踏みにじる行為、よくないですよね。
テキスト営業の考察
よかったら問い合わせ、具体的なものがなくてもいいですけど、さっきの動画ですか。
動画とか、あと何かありますかね。タイミングとかは単純にあるとは思うんですけど。
端的にやっぱり物事を伝えてきて、お互いに何を提供して、こちらにどういうメリットがありますよだとか。
分かりやすいですよね。
基本的に営業メールね。俺も昔から営業をかけてテキスト営業やってきてるけど、
テキスト営業って電話じゃなくて文字で営業するってやってきてるけど、初め掴みが大事じゃない。
こういう困ったことありませんかって、それを言わないでつらつら一人よがりのこと書いていって、
結局何やりたいのっていうのは分からないんだよね。挨拶文とか書いてあるけどいらないじゃない。
そんな読んでもこういう印象にはならないんだから。
「まだまだ暑い日が続き、疲れも出やすい時期ですが、いかがお過ごしでしょうか。」
「日々の業務でお忙しい中このメールをご覧いただき、誠にありがとうございます」
見ず知らずの人に言われてもしゃあないっていうのはありますね。
何がしたいのかっていうね。これはお客さんの方に送ってきてるんだよね。
ですね。
そうだね。お客さん向けのフォームの方から送ってきてる。
当然お客様用の問い合わせに営業メールを送ってきて、
テンプレの内容ですし、電話番号は00000000000と営業するきがある。
顔を隠して営業してくるっていう。斬新な。
あとこれからMAもよく来ますね。
貴社事業を調べさせていただき、貴社に買収をご検討いただきたい。
こっちに買ってほしいっていうのもあるし、プラムザは売ってくださいっていう両方あると思うんですけど。
これ島田さんはこういう系の話聞いたことってあるんですか?
1回だけあるよ。それはもう20年くらい前だけどね。全然知らなくてさ、こういうのがあるって。
どんな話かなと思って聞いてみようかなと思って聞いてみた。
MA業界が一般的にまだ浸透してなかったかもしれないですね、20年。
そう、20年くらい前ね。そしたらねえらい安かったよ。
もう全然100万とか200万とかで売ってくださいみたいな。
もう会社たたむ準備したらありがとうございますかって言ったかもしれないけど、普通に仕事やってるんだけどみたいな。
MA業界で、例えばこういう風に売り手買い手をとりあえず探していって、買ってほしい、買いたい会社がいる、売りたい会社があるっていう風に訴ってるんだけど、実際それは存在しなくて。
実際話聞きたいってなったタイミングで慌てて用意するみたいなこともあるようですね。
それはまじで倫理的にどうなんていう。売るものがない、提供するサービスがないのに営業をかけてきてるってことですもんね。
そう、どっちが決まったらそっから探すってことね。
そうですよ。なかなかひどいなと思いましたね、それは本当なら。
どうしましょうか。今回この辺にして、ちょっとしばらくここら辺で番組で話せそうなメールをピックアップしておいて、また面白いのが出てきたら紹介するみたいな形で、今回はこんなところで終わりますか。どうでしょうか。
問い止めはないですけど、いいと思いますよ。
これを聞いて、わべこそわという方がいらっしゃったら営業してくればいいのかなと思います。
まとまりはないですが、こういう部分は避けて送った方がいいんだろうなとか、こうしたらもっと読んでくれそうだなみたいな風に活かしていただければと思います。
何様っていう話ですが。
受け狙いを送ってくるのは歓迎なんで。
大喜利みたいになっちゃいそうで怖いですね。
大喜利期待してます。ぜひぜひ。
読んでますよ。
逆に読んでるっていうのが伝わったと思うんで。
読んでおります。
お待ちしてます。
本日はいかがでしたでしょうか。楽しんでいただけましたらフォローや評価をお願いします。また、Xでも最新情報を随時発信していますのでよろしくお願いします。
システム開発に関するご相談がございましたら、公式ホームページからお気軽にお問い合わせください。
それではまた次回お会いしましょう。
ありがとうございました。
17:41

コメント

スクロール