2024-08-19 17:20

第1回「開発マッチングサイト、いい加減にしろ」


第一回目は「マッチングサイト」についてたっぷり語ります。

私たち開発会社と開発を依頼したいお客様をつなぐマッチングサイト。

なぜマッチングサイトに頼ってしまうようになるのか…思わず「いい加減にしろ!」と言いたくなるような事情をぶっちゃけます。

▼ホスト:島田徹

▼MC :鴨志田怜

▼ゲスト:辰巳純基

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この番組は、システム開発25年の株式会社プラムザが、赤坂より開発の現場の今と本音をざっくばらんに話していこうという番組になります。
進行は私、鴨志田と、代表の島田と、今回のゲストは、株式会社プラムザの執行役員、辰巳さんです。
はい、辰巳です。お願いします。
よろしくお願いします。
僕、身内なのにゲスト扱いなんですね。
一応そういう感じ。
基本的に、鴨志田君と、俺の方で話をして、1人だけ変わっていく感じですかね。
なるほど。
あわよくば、そのうち誰か呼びたいというところで、一応ゲストと呼んでいただいて。
今回で、最後にならないように、ちょっとまた呼んでもらえると嬉しいと思います。
今回、開発マッチングサイト、いい加減にしろという題名。
そもそも、マッチングサイトってどういったものになるんですか?
開発におけるマッチングサイトって言うのですよね。
そうだね。マッチングサイトっていうのが、例えば、Googleで、我々の業界システム開発とかで調べるとですね、
上位の方に占めている、発注なんとかとか、資格なんとかとか、そういうのが出てくると思うんだけど、
そういうとこですね、我々業者とお客さんをマッチングさせるみたいな、そういうサイトですよね。
じゃあ、業務的というか会社的なクラウドワークスみたいな感じになるんですかね?
クラウドワークスもマッチングされてるよね。
確かにそうか。
クラウドワークスの場合は、業者というか個人のエンジニアとかがね、仕事欲しいっていう人たちがたくさん登録しておいて、
そこにお客さんが登録して、こんな案件あるけどやってくれませんか?みたいな感じで登録して、マッチングさせるっていう。
じゃあ、そのマッチングサイトにいい加減にしろとおっしゃってるわけですが、どんな問題が現状起きてるのか?
そうですね。もともとね、うちの会社なんかは結構老舗になってきて26年くらいやってるんだけど、
初めのうちはホームページ作っとくとポツポツと問い合わせがお客さんが来たわけなんでね、
最近はですね、とんとこなくて、システム開発プラス東京とかで検索すると、
初めのほうは1ページ目1ページ目とかはマッチングサイトばっかりなんだよね。またヒットするのが。
すごいSEOにお金をかけてるっていうのもあるし、Googleとかもそれがいいって思ってたかもしんないんだけど、
上のほう独占されちゃっていて、うちらがですね、みなさんのお給料を出せずに少しずつ集めてですね、
その後広告品出して、SEO対策したところでGoogle広告とか出したところでですね、ほとんどヒットしないんでね。
上のほう全部取られちゃってるんで。
量も調べる限り、これにあたりさっき調べてみたんですけど、出してる量も多いですよね、マッチングサイトの量。
03:08
広告もすごい。
広告もすごいんだよね、リスティング広告とかね。
お客さんもそういうマッチングサイトをよく目にしちゃうんで、どうしてもそっちに出したほうがいいのかなと思って、
いちいち個別に我々のところに問い合わせするよりは一括見積りみたいな感じでやっていってしまうんだよね。
発注経験がないお客さんとかそっちいっちゃいがちかもしれないですね、業者選びもちょっとよくわからないしみたいな。
そうだね。
まあじゃあ弊社のような会社埋もれてしまうっていうところも問題ってところね。
そうそうそうなんだよ。
そのマッチングサイトで逆に助かってる部分とかある?
まあそれはあるよね。
そういう感じでお客さんがどんどんマッチングサイトのほうに案件を出していってしまうのがよくも悪くもなってるんで、
そこに登録さえしておけばですね、お仕事はコンスタントに来るのは来るんだけども、
マッチングサイトの手数料も非常に高いので、結局それはお客さんから頂戴する価格にされてるんだよね。
だから結局お客さんも払ってることになってるし、うちらも払ってるし、
マッチングサイトは儲かりつつもSEOとかGoogle広告とかに出してるんで、
これ誰が得してるのかっていうとGoogleとかが一番得してるだけなんじゃないかなっていう気はするけどね。
イメージとしてはそれこそ食べログとか、確かに普通にまとまってて見やすいなと思う反面、
それに乗ってなければそもそも選択肢に外れてしまうっていうところであったり、
ちょっと食べログのこともわからないですけど、あれに何か費用がかかってたりとかすると、
確かに何でしょうかね、何とも言えないですよね。
それに合わせていくと言いますか、それを活用していくっていうところが現状になってるって感じですかね。
そうだね、だから食べログなんかもうまさにそうなんで、
我々は食べログと飲食店の間でどんなお金が出せるのかあんまり意識しないけども、
実はやっぱり飲食店は食べログで評価上げるためにお金払ったりっていうのがあるよね。
基本的には3.5以上はつかないとかっていう話もあったりするよね。
相当多分儲かってて、単価のところだと客単1万ぐらい、それ以上のところだったら確かに百名店に乗ったりとかしてる。
結局そういうところって、我々が払う飲食店のお金に転嫁して回収してると思うんだよね、そのお金はね。
改めてマッチングサイトとは何ぞと、確かに自分も触ってはいるので分かっちゃってはいるんですけど、何て説明するのが分かりやすいですかね。
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お客さん、システムが欲しいお客さんとそれを作れる我々のような業者のマッチングで、何だマッチングって繋ぎ合わせ?
紹介?
紹介って感じですかね。
会社さんが業務のシステムを作りたいですってなった時に、不動産の会社だったら不動産の開発をしたことがある会社さんとかが実績もあるし、
技術も得意分野なんで、私の会社どうですかみたいな提案を複数社がしていって、その中からお客さんが商談やり取りは複数社と並行してやるんですけど、
最終的に一社を決めて、それでお見積もりをした金額で発注をして、請求をしたタイミングで手数料をマッチングサイトに支払いするということなんで、
お互いがお客さんを探す手間も業者側は省けるし、お客さんとしても自分たちでやり方がわからない中でいろいろ運営からアドバイスをしてもらって、
最終的に決断、適切な、便宜上言いますけど、そういうことができるよっていう名目順ですよね。
問題はそこに費用が発生してるっていうところで、どうしても開発側からはその分上乗せするしかないというのが。
相場として大体ランニングで費用を支払いするのもありますし、成果報酬で受注額の5%とか10%いくところはなかなかないかもしれないですけど、
そういった形で基本的には業者側がお支払いするみたいなイメージですね。
それがどうしても乗っかってくるので、それを加味したご提案にならざるを得ないっていうのは多少あるのかなと思います。
それは依頼者も知っていることなんですか?知らないんですかね?どうなるんでしょうね?
そこは意識しないと思うんだよね。
直接問い合わせたり探すっていうのはもちろん手数料がなくなるっていうところで安いんですけど、それは探しづらいっていう。
やり方が、探し方がわからないし、そもそもワードをどうやって検索するっていうのもあると思いますし、
本当にここがいいの?みたいなところもわかりにくいんじゃないかなと思います。
マッチングサイトだとそれぞれの受注側の業者さんの紹介ページみたいなのがあったりしますし、
それがコーポレートサイトと違った切り口で過去の実績だとか得意分野だとかっていうのを紹介しているので、
その上で業者さんというか運営側から推薦文とかもあったりとか、
あとはその業者側からアピール、案件に対して応募するときにアピールをしたりするので、
総合的に加味されやすいっていう特徴はあるんじゃないですかね。
そういうところは依頼者から見てさすがに見やすいんですかね?
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いや、依頼者になったことないからわからないけど、それは確かにね、価値はあるんだと思うんでね。
こちら側からすると直接ね、うちに相談してくれよって思うのは強いけどね、そういう気持ちはね。
そもそもお客さんがこういうシステム作ってもらいたいっていうときに依頼できないんだよね、相談できないと。
よく言うのはRFPとかって言うんだけど、何を作るかっていう探偵をまとめたような資料を出せないわけだよね。
それをマッチングサイトの営業っていうかコンシェルジュの人がまとめてくれるんだよね。
ヒアリングして電話とかで。
あれは多分お客さんにとっては非常にありがたい話で、何を作るかっていうのをまとまっていると、
それをもとにしていろんな複数の業者に聞けるんだよね。
それがうまくまとまってないといろんなところに聞いて見積みが集まってきても、
やっぱりバラバラの条件の見積みになってしまうので、比較の仕様がなくなってしまうっていうのはあるんでね。
確かにそうなった場合、直接問い合わせると聞き方も全然違うでしょ、業者によって。
そう、業者のヒアリング能力によっても違ってきちゃうんで。
そもそもそのRFP、その仕様の要望書がないと受けませんみたいな会社でも多分あると。
あるんですね。
どういうマッチングサイトが理想なのかっていうのは、今話したところからもちょっと見えてくるのかなと思ったんですけど、
確かにそういうふうにまとめてくれたり、一括で見積もりが取れたりするっていうのは、マッチングサイトとしては良い部分ではあるんですかね。
良いんだけどさ、お客さんと言ったら良いと思うんだけど、マッチングサイトもたくさん群雄割拠っていうか、乱立してるんで。
だからSEO合戦になってて、上位に上位に、たぶん金をですね、Googleとかに払いまくってると思うんでね。
それにより、うちらの手数料が高くなってくると。高すぎだよ。
マーケティングチームは弊社持ってましたけど、それの維持費ぐらい、プラス広告費を乗せても同じぐらいじゃないですか。
まだたぶんそんなに受注もできてないんで、月々のランニングの部分と、実際に受注した場合の成果報酬払ったら、いくらになるんだろうと思ってびっくり仰天しちゃうかもしれないですね。
5%とかって言うけど、あれだね。
1,000万の受注額だったら5%だと。
50万。
結構しますね。
消費税の半分ぐらい。消費税もでかいけどね。
消費税もでかいです。
税別ですもんね。
税込みか。
税別でしょ。
マッチングサイトをどうあってくれたらいいんですかね。
加熱は落ち着いておきたいね。やっていただくのは別に構わないんだけど、マッチングサイト同士の加熱によって金額がどんどん上がっていくっていうのが非常に辛いよね。
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その広告費を回収するために利用料値上げしていくっていうこともあるだろうし。
あとやっぱりコンシェルジュとかサポートみたいなのがすごい手厚かったりするんで、あれもですね、多分もうそれできんじゃないっていうこともやってくれたりするんでね。
我々業者の方にもできるだろうし、お客さんの方もね、あとはやればいいんだろうけど、サポートを一生懸命やってるんで人権費もかかったりすると思うんだよ。
そういうのもね、もうちょっとスリム化してもらいたい。
そうですね。本当に一つ大きいサイトがあればいいんじゃないかって個人的に思ったりすることもあるので。
今後どうなるのかっていうところをマッチングサイトとか、それに携わる弊社、プラムザも含めて開発会社、マッチングサイト、どうなっていくのか、どうあるべきなのかっていうところをちょっと話していきたいな。
そうですね。今さっきね、マッチングサイトもやってくれてるし、RSPも作ってくれてるし、サポートもあるし、いいとこありますよって言ったんだけど、簡単に言うとそういうのうち全部できるんで。
まあ確かに。
そういう辺はうちの方に直接連絡してくれた方がコストも安くなるしね、いいですよってお客さんのためでもなるし、いいですよっていうことをね、言いたいわけなんですよ。
まあそうですね。もちろんそうですけど、それに埋もれてしまうっていうのが問題ですね。
でも本当に最近、今もね、さっきちょっと調べたんだけど、システム開発会社プラス東京でね、Google検索してみると、上の方にいるんだよね、うちの会社って。
本当に?
まだいますよ。そういうマッチングサイトがバーッと並ぶけど、その途中にですね、東京システム開発会社みたいなのがあって、あそこめっちゃ強いよね。
社名がそうなってる。かなり上。LIGとかはすごい安いように開発されてると思うんだけど、その中では普通の一般のシステム開発会社の中ではトップだと思うんだよね。
しかし全然問い合わせが来ないわけですよ。2ページ目とかになっちゃうんでね。
お客さんとしてはやっぱりマッチングサイトに入ってしまうんで、そっちに問い合わせしたい気持ちは分かるけども、うちに連絡をいただきたいなと。
そのほうが結果的にクライアントさんもお得なわけですもんね。
シンプルに費用も安くなるんですね。
あるいはコンサルだけお願いしたいっていう話もできるので、他の業者を探したいんで手伝ってもらいたいっていうのであれば、そういうこともできますからね。
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確かにRSPだけまとめて。
そう、まとめて他の業者集めたいっていう仕事もね、ラボ型でやればできますし。
あとこれちょっとそれちゃうかもしれないですけど、最近聞いたのはマーケティング会社の人でシステム開発したいっていう会社さんがそもそもシステム開発っていうワードにたどり着かないってことですね。
じゃあなんて検索するんですか?
どうしたらいいのっていう相談を受けるらしいです。
こういうの欲しいんだけどどうしたらいいのっていう相談を受けるらしいです。
まとめが難しくなってしまいましたが、埋もれたくない一環としてもこのポッドキャストを始めてみたいというのは正直なところですよね。
そうだね、いろいろとこういう話聞いてもらって、親近感わいてもらって、問い合わせいただければいろいろと引き出し持ってるんでやっていけると思いますよ。
じゃあそろそろまとめようと思うんですけど、辰巳さん何か思うところはありますでしょうか?
この発信を聞いてどう思っていただけるかわからないですけど、決してマッチングサイトのことをめちゃめちゃ責めようと思っているのでまずご理解いただきたいのと、
このお話を聞いてプラムザに問い合わせしてみたいという会社様がいたらぜひともお問い合わせいただければなと思いました。
ありがとうございます。こんな形で締めちゃっていいですかね。
いいでしょう、一回目ですよ。
一回目なんでいろいろ多めに見ていただければと思います。
本日はいかがでしたでしょうか。楽しんでいただけましたらフォローや評価をお願いいたします。
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システム開発に関するご相談がございましたら公式ホームページからお気軽にお問い合わせください。
それではまた次回お会いしましょう。
さようなら。
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