その前提ですね。まずですね、家事を何を分担してやっていくかというタスクをですね、全部洗い出すのがまず第一のステップだと思いますね。
例えば洗濯であったりですね、掃除であったり、食器洗いとかですね、お風呂洗いとかいろいろあると思うんですよね。
そういうものをですね、絶対片方が得意とかですね、なんかね、職場の近くに何かスーパーがあってですね、買ってくるのを明らかにその片方の方がやるべきっていうものがあればですね、それはもう除外してですね。
で、そうじゃない、どっちがやってもいいっていうものをですね、まず洗い出すということですね。
それを洗い出したらですね、そのタスクにですね、点数をつけていくということですね。点数は重みですよね。
大変な作業は点数高く、簡単な作業はですね、低くっていう感じですかね。
うちの場合でいうとですね、大変な作業はですね、夜の食器洗いですね、それから犬の散歩。両方とも時間をとられるんですよね。
犬の散歩なんかはですね、ほとんど私が担当してるんですけども、特に夏場はですね、昼間は行けないので、早朝かそれから日が落ちてからとなるわけですね。
そうすると時間がとられる上にですね、時間が限定されるという感じになりますんで、結構高めにポイントがついていると。うちでいうと7だったっけな。
夜の食器はですね、これは激しく大変ですね。やっぱりみんなが食べ終わるのを待たなきゃいけないし、食べ終わったらですね、食べ終わった飲み屋からですね、そこから結構大量の食器がありますんで、
これをやるのは結構大変なんで、これも8っていうポイントがついてますね。
一方でお風呂洗い、お風呂の本当にですね、浴室の中も全部洗うなんていうのはですね、これは大変だと思うんですけども、日々のですね、お風呂抜いて、シャシャシャッと洗剤かけてですね、ゴスって洗うみたいな。
それで多分抜く時間はありますけども、トータルで8分ぐらいしかかからないので、しかもやる作業もですね、単純で難しいことは何もないので、それは1とか2とかいうポイントになったわけですね。
そんな感じでポイントを全部つけていくという感じになります。
で、その後ですね、旦那さんとですね、奥さんの方でどうするかと、負担割をどうするかっていう、その辺の話し合いをしなきゃいけないですね。
仕事とはやっぱり家事がありますので、仕事をやってもらった方がいいっていうパターンも当然あるわけですよね。
あんまり自分から言わない方がいいのはですね、俺は仕事やってるんだから家事は少なくていいだろうみたいなことを言い出すとですね、結構揉めるので、
なかなかちょっとそこは信頼関係ができないと難しいんですけども、その辺はどうするかですね。
6割なのか、6割4割なのか、50-50なのか、4割6割なのか、あるいはですね、さっき言った通り何か特殊な仕事をしていて、そっちで頑張ってもらった方がいいっていうようなパターンの場合はですね、8割2割とかいうこともあるでしょうし、
うちの場合は子供がいるんで、子供にもやらせてますんで、子供はでも学業とか色々やりますんで、子供は2割とかですね。
親に比べてですね。とかっていうような配分にしてますけども、そういうような形でですね、配分を決めるということですね。
で、その瑕疵借りのですね、やってもらったら、その瑕疵借りのポイントを管理しておくということですね。
うちはその点数まで管理してないですけども、1回とか2回で管理してないですけども、公平性を期すんであればポイントで管理した方がいいと思います。
さすがにですね、8ポイント分の仕事、犬の散歩買わってもらってですね、日々の風呂洗いをちょっとやって、これで返したっていうのはさすがに問題でありますので、
納得できないところがあると思うので、その辺はですね、ポイントで管理した方がいいと思いますね。
それからですね、うちではブッチと呼んでますけども、うっかりすっぽ返してしまった仕事ですね。
その前はですね、ペナルティですね。2倍のポイントペナルティを与えられるという風にしたらいいと思うんですよ。
そうするとですね、何がいいかというと、それを見つけるとですね、やる方はラッキーと思うわけですね。
これ2回分やったことになったと、いつかの瑕疵借りでですね、その2回分のあれを返してもらおうと、1回分多くやってもらうことになりますので、
つまりですね、人がやってないときに腹を立てるんじゃなくてですね、ラッキーな気分になるという、これ結構ポイントですよね。
ブッチ制度を作った方ですね。ブッチペナルティ制度を作った方ですね。
あとですね、両方どうしてもできないっていうことはありますよね。どっちもできないと。
夜の食器洗いですね。例えば、親戚の家に行ってしまってですね、夜の食器洗い、子供たちと食べたりですね、夜の食器洗いできないと。
どっちもやる気はしないというときは、それはしょうがないですね。
片っぽが依頼しますけども、片っぽは依頼された方もですね、自分もやりたくないというパターンのときはですね、これはもうしょうがないので諦めるというようですね。
どっちもできなければ諦めるということです。
そういうふうにしてですね、基本的に感情のコントロールですよね。仕組みで感情をコントロールできるようにするっていうことです。
このシステムを導入する前はですね、やっぱりどうしても相手の優しさとかですね、配慮、それにどうしても期待してしまうわけですよね。
あれがたまにはやってくれてもいいんじゃないのとかですね、この間やってあげたんだからやってくれてもいいよねとか、そういう感情がですね、どうしても高まっていって高まっていって、最後爆発するみたいなね。
そういうことが起きやすいのでですね、基本的にはシステムでですね、それらを全部管理して感情の起伏が起きないようにするということですね。
始めができる人はそれでいいんですけども、なかなか難しいこともありますんでね。
ということでですね、この辺はですね、基本的に上手く回る会社の仕組みと全く同じなんですよね。
うちの会社も昔はですね、そういった形で誰がやってもいいような仕事、いろいろあるんですよね、やっぱり組織で活動してるとですね。
そういうのは全部タスク化してですね、それを誰がやるべきなのかとかですね、やったらポイントがどんどんもらえていって、
会社の場合はですね、ある程度一定のですね、ポイントが溜まると、あの時はですね、ガチャガチャがあってですね、
ガチャガチャ回して、そこに景品が入っていて、マグネットが入っていて、マグネットが溜まっていくと、最後お金がもらえるっていう、そういう仕組みになったんですよね。
多分ブログを、昔のブログを見るとですね、そういう仕組みをうちは作ってますみたいな感じで、2ゼロイチ5年くらいかな。
やってて、それも結構人気の記事になりましたけども、そういうことをやったんですけど、そういう形でシステム化するっていうのは非常にいいかなと思います。