たぶん日本だけに関わる世界中のDXにほぼ間違いなく一枚噛んでるんじゃないかというぐらい、アクセンチュアは非常に手広く世界中でやっているコンサルティングの会社というところです。
ゆめみさんは、これ僕実はプログラミングスクールに受けた時の求人に紹介されて、カジュアル面談だけやって話だけ聞いてみたんですよね。
ちょっと面白いなと思ってた企業だったんですけど、どういうところかというと。
プラネーザーと結構近いんですよね。柔軟性であったり、自由な、自由活発な雰囲気。
さらにもっと自由、これ自由すぎないっていうところがめっちゃあるんですけど。
ちょっとアクセンチュアを皆さん知ってると思うので、ゆめみについてちょっと深く掘り下げていきたいと思いますが。
お願いします。ちょっと面接とか受けたこともあって、流度が結構細かくいろいろ聞けそうなんで、個人的にも聞きたいですね。
本当に当然ですけど、勤務地は自由だったりしますし、給料を自分で決めるってところがめっちゃ面白くて。
どういうことですか?給料を自分で決めるんですか?
私はこういうスキルがあって、こういうパフォーマンスが出せるんで、これこれこういう根拠。
あるいは長年実績が会社に在籍してあった場合は、こういうプロジェクトを成功に導いたので、私は年収1000万円の価値がありますみたいな。
これ多分ゆめみさんだけじゃなくて、SHIFTさんもこれに近いことやってますよね、確かね。
っていうところだったりだとか、有給休暇取り放題だったりだとか、副業し放題。
これは他もしかしたら本業に差し支えない範囲でやってると思いますし、
あとはあれですかね、備品を永久貸し出しという前提のもとを、
例えばですけど、空気清浄機を家に導入したりだとか会社のお金で。
ハイスペックなPCを購入してもらったりとか。
企業に在籍している期間は使えますし、
人によっては退職した後も永久になんか、かっぱらうって言うとちょっと言葉悪いですけど、
こういったことをやってると。
あとは、これGoogleも近いことやってると思うんですけど、10%ルールって言って、
業務時間の一部10%くらいを自己検査に当てましょう、みたいなことやってる。
本当に自由すぎっていうような会社でありますね。
確かに給料を自分で決める、おそらく提示するってことなんですかね。
もちろんそこ返りがないように自分でこれぐらい妥当でしょうって。
本当に新卒1年目のペーペーが私3000万をくださいみたいな、そういうことは多分常識の範囲内でやると思う。
当然承認が必要だと思いますし。
その自由な社風の中で得意なのが開発、プログラマーが多数いるっていうことになるんですかね。
本当にゴリゴリのエンジン屋さんが多数在籍している会社ですし、
この得意としているところが開発もそうなんですけど、
彼らがすごい歌ってたのは、最終的に自社でITの開発システムのサイクルを自社完結させにいくっていうのが最大の目標って言ってましたね。
例えばですけど、僕らって基本的には受託業務で誰かのシステムとかを代行する形で面倒見させていたことが多いと思うんですけど、
最終的には自社でやってくださいねっていうのがうたい文句。
そのために伴走するっていうのがゆめみさんの特徴だったりします。
社内でできるような、何て言うんでしたっけ、そういうの。
伴走支援みたいな、伴走だと一緒にやるって感じなんで、独立支援みたいな感じですかね。
例えば採用とかも手伝って、どういうエンジニアを採用したらいいかとか、
その人たちが定着するためにどういうカルチャーを設計すればいいかみたいなところまで踏み込んでるらしいですね。
なるほど。思い出しました。内製支援ですね。
そうですね。
なるほどですね。じゃあ結構自由でゴリゴリこうある種開発を進めていく、
しかも内製支援とかコンサルティングみたいなことができるっていうゆめみさんが
アクセンチュアに買収されたというところが今回のニュースなんですけど、
これはアクセンチュアとしてはどういう狙いがありそうですか。
本当におなししてイメージついたと思うんですけど、真逆じゃないですか。
そうですね。結構アクセンチュアは硬いと言ったらですけど、結構ゴリゴリやっていくところに対して
結構自由な社風でぶつかりそうだなみたいな印象は受けましたね。
やはりゆめみさんの特徴として、強いエンジニアさんがたくさんいると。
最先端の技術を知っていたり、そこに楽しんでキャッチアップするような人がたくさんいると思うんですよね。
はい。
そうなった場合、直近他のエピソードで話すと思うんですけど、
生成AIの構成があまりにも勢いが強すぎて、エンジニアのゲームチェンジっていうのがものすごい起きている中で、
そこに追いつくためにこういった人たちを社内に取り入れて、新しい風を呼び越したいっていうのが
最大の意図なのかなというのは思ってますね。
アクセンチュアにはプログラマーっていないんでしたっけ?
プログラマーはほぼいないと思っていいと思います。
だから日通さんの案件とかでも、自分たちでコンサルして仕事を取って、
そこから実際の開発部隊に落とし込んでいく時には業務委託、パートナー企業とかに委託をするような形だと思うんですけれども、
これによって自社の内製化ができるというのが一つの意味かもしれないですよね。
なるほど。ありがとうございます。
ここまで来てしまださん、これどう思います?
いろんな観点、どんな観点でもいいんですけど、経営的に見たりとかして、
社風とかも考えるとどうなんだろうみたいなところもいろいろ思うところはありそうですが、いかがでしょうか?
私ですね。
はい、お願いします。
あのですね、あんまり知らない…
ゆめみさんって聞いたことあるのは聞いたことあったんだけど、
この噂ね、自分で給料を決めるとか、有休取り放題とか、そういうのも言われてみればそんなことやってたのかなっていう気はして、
そうかそうかと思ったんだけど、
まあそうだよね、コンサルティング会社ってのは基本的に一般的に内製はしないんだよね。
自分たちのところにエンジニアを抱えないのが基本で、
それをやるとエンジニアの技量に引きずられてしまうっていうのもあるし、
エンジニアができることをコンサルで提案するようになってしまうことがあるんだよね。
ああ、なるほどですね。
だからそれもあるし、やっぱり単価が基本的に高いので、
ちょっと価格的に優位に立てないことになってしまうので、
やっぱり安いパートナーで仕事がないところをたくさん抱えておいて、
アサインするっていう、そういうふうにするんだと思うんだよね。
ただ外部の会社だとどうしても臨機応変に柔軟に対応できないっていうのがあるので、
だから少しはやっぱりエンジニアが欲しいなっていう、
しかも最先端の、今の時代の最先端のことができるエンジニアを
チームごとごっそり入れたいなっていう気持ちはすごくわかる気がしますね。
そういう意味で買収したんじゃないですかね、今回ね。
なるほど。
辰巳さん改めていかがでしょうか。
アクセンチュアがゆめみを買収したことによって、どう変わっていきそうと言いますか。
あと、いわゆるDXとかコンサルティングの会社さんが開発できる企業を買収していくっていう流れの中、
M&Aですかね、DXとM&Aの背景と言いますか、
これからちょこちょこ増えていきそうな匂いも感じつつ、
いろいろ辰巳さんがどう思っているのかというのを聞いてみたらいいですね。
そうですね。やっぱりアクセンチュアさんとしても、
普通だったらエンジニアさんを採用とかして内製化していきたいところが、
実際にゆめみブランドというのはのこるらしいんですよね。
そうなんですね。
EX部隊のアクセンチュアSongというチームの中のゆめみか、みたいな感じになるとちょっと分かんないですけど。
とはいえですよ。とはいえ。
両極端にある会社なので、本当にN極S極の会社が、
磁石だったらくっつきますけど、
両極端に存在するようなITの業界の中でもなので、
なかなかこれしんどいんじゃないかとちょっと思ってはいます。
これどうですか?島田さんしんどそうですか?これ。
なんかね、辰巳くんから紹介された記事を読んで、
アクセンチュア側のマネージャーに当たるような人が、これから入ってくるゆめみさんの人たちみたいな、
これはノートじゃなくてハテラボか。
ハテラボか。
ハテラボだね。これ見たけど、やっぱり全然文化が違うので、
今までと同じようにできると思ったらお間違いなのでちょっと覚悟してくださいみたいなね。
そんな話があったけど、そういうこともやっぱりあるだろうねと思うんだよね。
うちの会社も基本的には、今はずっとパートナーばっかり使っちゃってるけど、
一時期は内製でエンジニアをたくさん雇っていたときには、
やっぱりエンジニアを大事にしなきゃいけないってことでね、
そういったパソコンを買ってあげたり、
メモリーが何GB以上ないと人権が扱いされてるとかっていう話が出たり、
一生懸命高いパソコンを買ったりですね、
いろいろと制度を作ってやったりしましたけど、
そういうのがお堅い会社にもしも吸収されたら結構ショックだと思うね、エンジニアはね。
なるほどですね。
ちょっと短めですが、こんなところですかね。
いかがですか、辰巳さんが何か補足とありますでしょうか。
そうですね。今後の業界の流れ的にも、
そういうふうにコンサルというか上流に業務が偏っている会社さんが、
技術のキャッチアップだったり、新しい案件に適応していくための戦略として、
そういった企業買収というのももしかしたら盛んになる可能性もあるんですけど、
プラミザの生存戦略としては島田さんどういうふうにお考えなんですかね、この時代を生き抜く。
それは多分ないね。
うちも前に、今駅前でチョコッとジムができますよみたいな。
チョコザップ…。
そうとは言ってないよ。
グイグイ成長してる時にうち買いますよみたいな。
お宅のチーム、会社全部買って、うちの系列の仕事全部やってもらいたいみたいなことを言われたんだけど、
それはもう丁重にお断りして、
まあそれはやっぱり仕事は安定するかもしれないけど面白くはないよね、やっぱり。
買っていただくつもりもないし、他の会社を買収するつもりもないんだよね。
こびぬひかぬかえりみぬっていう感じですかね。
まあね。
ありがとうございます。
今回アクセンチュアがゆめみという技術の会社、開発会社を買収したことによるっていうところからちょっといろいろ話してみたっていうところなんですが、
辰巳さんはこの辺りのキャッチアップがとてもうまいので、
この辺りの業界の流れとかに興味がある人はぜひ引き続きチェックしていただければと思います。
はい、実際まあなんか僕個人としてもこの後話すテーマにつながってくるかもしれないですけど、
その今できることを最大限一生懸命やっていくっていうところでプラムザはやっていきたいというふうに思っています。
はい、ありがとうございます。
本日はいかがでしたでしょうか。楽しんでいただけましたらフォローや評価をお願いします。
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それではまた次回お会いしましょう。
ありがとうございました。