1. ふて寝するほど話したい ~システム開発の本音~
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2025-06-02 15:46

第40回「ゆめみがアクセンチュアに買収された背景について」

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第40回目のテーマは「ゆめみがアクセンチュアに買収された背景について」です。

2025年5月、Webサービスの内製化支援などで注目を集めていたゆめみが、アクセンチュアに買収されたと発表されました。一見、社風も対照的な両社ですが、この買収の背景には何があったのか?そして今後どうなっていくのか?システム開発会社の視点からお話しています!ぜひお聴きください!

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▼参考にした記事はこちら

「受託開発はどこへ向かうのか?」—アクセンチュア×ゆめみ買収が示す業界の分岐点

ゆめみからアクセンチュアにJoinされる皆さんへ(Hatelabo)

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▼ホスト:島田徹

▼MC :鴨志田怜

▼ゲスト:辰巳純基

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サマリー

アクセンチュアがゆめみを買収したのは、同社の自由な社風と最先端技術を持つエンジニアが存在するためです。夢見の独自の文化や内製支援により、アクセンチュアは新たな価値を創出し、デジタルトランスフォーメーション領域での競争力を高めようとしています。また、技術開発会社であるゆめみの買収については、業界の急速な進化と技術のキャッチアップの必要性が報告されています。特に、資本力のある企業との提携の重要性やエンジニア文化の違いについても言及されています。

ゆめみとアクセンチュアの概要
ふて寝するほど話したい。この番組は、システム開発25年の株式会社プラムザが、赤坂より開発現場の今と本音をざっくばらんに話していこうという番組になります。
進行は私、鴨志田と、代表の島田と、賑やかし役の辰巳です。よろしくお願いします。
さて、今回のタイトルなんですが、ゆめみがアクセンチュアに買収された背景についてというタイトルになります。
2025年の5月、総合コンサルティング企業アクセンチュアが、モバイルアプリやウェブサービス開発を得意とするゆめみを買収すると発表されたというニュースがあって、これをちょっと元にいろいろ話してみたいねというところで今回のタイトルとなっております。
辰巳さん、これざっくりアクセンチュアとゆめみについてちょっとご存じ事があればお伺いしたいんですが。
はい、ぜひお話しさせてください。
持ってきました。
はい、お願いします。
こういうの好きだもんね、辰巳くんね。
こういうの好きですね。
それぞれちょっとご説明しますと、アクセンチュアですね。
ここは何度かアクセンチュアさんと日通さんの揉め事の話を取り上げたりもしましたけれども。
少しお話ししましたが、改めて振り返りますとアクセンチュアって本当に世界最大級のコンサルティングファームなので、戦略とか業務改善とかいろいろありますけれども、中でもやっぱり一番強いのがIT部門というふうに呼ばれてますよね。
ゆめみの独自な風土について
たぶん日本だけに関わる世界中のDXにほぼ間違いなく一枚噛んでるんじゃないかというぐらい、アクセンチュアは非常に手広く世界中でやっているコンサルティングの会社というところです。
ゆめみさんは、これ僕実はプログラミングスクールに受けた時の求人に紹介されて、カジュアル面談だけやって話だけ聞いてみたんですよね。
ちょっと面白いなと思ってた企業だったんですけど、どういうところかというと。
プラネーザーと結構近いんですよね。柔軟性であったり、自由な、自由活発な雰囲気。
さらにもっと自由、これ自由すぎないっていうところがめっちゃあるんですけど。
ちょっとアクセンチュアを皆さん知ってると思うので、ゆめみについてちょっと深く掘り下げていきたいと思いますが。
お願いします。ちょっと面接とか受けたこともあって、流度が結構細かくいろいろ聞けそうなんで、個人的にも聞きたいですね。
本当に当然ですけど、勤務地は自由だったりしますし、給料を自分で決めるってところがめっちゃ面白くて。
どういうことですか?給料を自分で決めるんですか?
私はこういうスキルがあって、こういうパフォーマンスが出せるんで、これこれこういう根拠。
あるいは長年実績が会社に在籍してあった場合は、こういうプロジェクトを成功に導いたので、私は年収1000万円の価値がありますみたいな。
これ多分ゆめみさんだけじゃなくて、SHIFTさんもこれに近いことやってますよね、確かね。
っていうところだったりだとか、有給休暇取り放題だったりだとか、副業し放題。
これは他もしかしたら本業に差し支えない範囲でやってると思いますし、
あとはあれですかね、備品を永久貸し出しという前提のもとを、
例えばですけど、空気清浄機を家に導入したりだとか会社のお金で。
ハイスペックなPCを購入してもらったりとか。
企業に在籍している期間は使えますし、
人によっては退職した後も永久になんか、かっぱらうって言うとちょっと言葉悪いですけど、
こういったことをやってると。
あとは、これGoogleも近いことやってると思うんですけど、10%ルールって言って、
業務時間の一部10%くらいを自己検査に当てましょう、みたいなことやってる。
本当に自由すぎっていうような会社でありますね。
確かに給料を自分で決める、おそらく提示するってことなんですかね。
もちろんそこ返りがないように自分でこれぐらい妥当でしょうって。
本当に新卒1年目のペーペーが私3000万をくださいみたいな、そういうことは多分常識の範囲内でやると思う。
当然承認が必要だと思いますし。
その自由な社風の中で得意なのが開発、プログラマーが多数いるっていうことになるんですかね。
本当にゴリゴリのエンジン屋さんが多数在籍している会社ですし、
この得意としているところが開発もそうなんですけど、
彼らがすごい歌ってたのは、最終的に自社でITの開発システムのサイクルを自社完結させにいくっていうのが最大の目標って言ってましたね。
例えばですけど、僕らって基本的には受託業務で誰かのシステムとかを代行する形で面倒見させていたことが多いと思うんですけど、
最終的には自社でやってくださいねっていうのがうたい文句。
そのために伴走するっていうのがゆめみさんの特徴だったりします。
社内でできるような、何て言うんでしたっけ、そういうの。
伴走支援みたいな、伴走だと一緒にやるって感じなんで、独立支援みたいな感じですかね。
例えば採用とかも手伝って、どういうエンジニアを採用したらいいかとか、
その人たちが定着するためにどういうカルチャーを設計すればいいかみたいなところまで踏み込んでるらしいですね。
なるほど。思い出しました。内製支援ですね。
そうですね。
なるほどですね。じゃあ結構自由でゴリゴリこうある種開発を進めていく、
しかも内製支援とかコンサルティングみたいなことができるっていうゆめみさんが
アクセンチュアに買収されたというところが今回のニュースなんですけど、
これはアクセンチュアとしてはどういう狙いがありそうですか。
買収の目的と効果
本当におなししてイメージついたと思うんですけど、真逆じゃないですか。
そうですね。結構アクセンチュアは硬いと言ったらですけど、結構ゴリゴリやっていくところに対して
結構自由な社風でぶつかりそうだなみたいな印象は受けましたね。
やはりゆめみさんの特徴として、強いエンジニアさんがたくさんいると。
最先端の技術を知っていたり、そこに楽しんでキャッチアップするような人がたくさんいると思うんですよね。
はい。
そうなった場合、直近他のエピソードで話すと思うんですけど、
生成AIの構成があまりにも勢いが強すぎて、エンジニアのゲームチェンジっていうのがものすごい起きている中で、
そこに追いつくためにこういった人たちを社内に取り入れて、新しい風を呼び越したいっていうのが
最大の意図なのかなというのは思ってますね。
アクセンチュアにはプログラマーっていないんでしたっけ?
プログラマーはほぼいないと思っていいと思います。
だから日通さんの案件とかでも、自分たちでコンサルして仕事を取って、
そこから実際の開発部隊に落とし込んでいく時には業務委託、パートナー企業とかに委託をするような形だと思うんですけれども、
これによって自社の内製化ができるというのが一つの意味かもしれないですよね。
なるほど。ありがとうございます。
ここまで来てしまださん、これどう思います?
いろんな観点、どんな観点でもいいんですけど、経営的に見たりとかして、
社風とかも考えるとどうなんだろうみたいなところもいろいろ思うところはありそうですが、いかがでしょうか?
私ですね。
はい、お願いします。
あのですね、あんまり知らない…
ゆめみさんって聞いたことあるのは聞いたことあったんだけど、
この噂ね、自分で給料を決めるとか、有休取り放題とか、そういうのも言われてみればそんなことやってたのかなっていう気はして、
そうかそうかと思ったんだけど、
まあそうだよね、コンサルティング会社ってのは基本的に一般的に内製はしないんだよね。
自分たちのところにエンジニアを抱えないのが基本で、
それをやるとエンジニアの技量に引きずられてしまうっていうのもあるし、
エンジニアができることをコンサルで提案するようになってしまうことがあるんだよね。
ああ、なるほどですね。
だからそれもあるし、やっぱり単価が基本的に高いので、
ちょっと価格的に優位に立てないことになってしまうので、
やっぱり安いパートナーで仕事がないところをたくさん抱えておいて、
アサインするっていう、そういうふうにするんだと思うんだよね。
ただ外部の会社だとどうしても臨機応変に柔軟に対応できないっていうのがあるので、
だから少しはやっぱりエンジニアが欲しいなっていう、
しかも最先端の、今の時代の最先端のことができるエンジニアを
チームごとごっそり入れたいなっていう気持ちはすごくわかる気がしますね。
そういう意味で買収したんじゃないですかね、今回ね。
なるほど。
辰巳さん改めていかがでしょうか。
アクセンチュアがゆめみを買収したことによって、どう変わっていきそうと言いますか。
あと、いわゆるDXとかコンサルティングの会社さんが開発できる企業を買収していくっていう流れの中、
M&Aですかね、DXとM&Aの背景と言いますか、
これからちょこちょこ増えていきそうな匂いも感じつつ、
いろいろ辰巳さんがどう思っているのかというのを聞いてみたらいいですね。
そうですね。やっぱりアクセンチュアさんとしても、
普通だったらエンジニアさんを採用とかして内製化していきたいところが、
アクセンチュアによる買収の背景
これぐらいシンプルに実績のある最先端の会社を買った方が手っ取り早いよねっていうぐらい。
それぐらい急を要していた気がするんですよね。
時代が時代で、これだけ高速に進化していっている状態で、
日進月歩でAIの技術も変わっていく中で、
実際どうなんというところは本当にアクセンチュアさんでも分かりかねていた部分がたまったと思うんですよね。
なのでそうなった時に、プラムザの会社としてこういった状況を考えた時に、
そういった形で買収までは行かないですけれども、
そういうふうにアクセンチュアみたいに世界中にたくさんの案件を抱えている会社さんでかつ資本力がめちゃめちゃあって、
そこにグループ員とか業務提携とかしたら困らない部分が当然出てくるなと思うんですよね。
仕事とか財務的な部分では。
確かに技術的なキャッチアップは間違いなく、
実際に開発している会社さんというかプログラマーさん、エンジニアさんの方が強いですもんね。
強いですね。とはいえそういうふうに、
島田さんがちょっとお話だったと思うんですけど、
内製化しすぎるとそこの技術に頼りすぎてしまうというか、そこに依存してしまうので、
そこのエンジニアさんたちが無理な案件は取らないようになっちゃったりだとか、
技術戦争が起きてしまって、前も何か話した気がしますけど業務委託に切り替えた時の話。
そうなっちゃうと経営的にちょっと厳しくなる部分がどうしてもあるんですよね。
だからそういった意味では、
そういった資本力のある会社さんに案件を提供してもらうというのは非常に良いと思います。
業界の流れと今後の展望
実際にゆめみブランドというのはのこるらしいんですよね。
そうなんですね。
EX部隊のアクセンチュアSongというチームの中のゆめみか、みたいな感じになるとちょっと分かんないですけど。
とはいえですよ。とはいえ。
両極端にある会社なので、本当にN極S極の会社が、
磁石だったらくっつきますけど、
両極端に存在するようなITの業界の中でもなので、
なかなかこれしんどいんじゃないかとちょっと思ってはいます。
これどうですか?島田さんしんどそうですか?これ。
なんかね、辰巳くんから紹介された記事を読んで、
アクセンチュア側のマネージャーに当たるような人が、これから入ってくるゆめみさんの人たちみたいな、
これはノートじゃなくてハテラボか。
ハテラボか。
ハテラボだね。これ見たけど、やっぱり全然文化が違うので、
今までと同じようにできると思ったらお間違いなのでちょっと覚悟してくださいみたいなね。
そんな話があったけど、そういうこともやっぱりあるだろうねと思うんだよね。
うちの会社も基本的には、今はずっとパートナーばっかり使っちゃってるけど、
一時期は内製でエンジニアをたくさん雇っていたときには、
やっぱりエンジニアを大事にしなきゃいけないってことでね、
そういったパソコンを買ってあげたり、
メモリーが何GB以上ないと人権が扱いされてるとかっていう話が出たり、
一生懸命高いパソコンを買ったりですね、
いろいろと制度を作ってやったりしましたけど、
そういうのがお堅い会社にもしも吸収されたら結構ショックだと思うね、エンジニアはね。
なるほどですね。
ちょっと短めですが、こんなところですかね。
いかがですか、辰巳さんが何か補足とありますでしょうか。
そうですね。今後の業界の流れ的にも、
そういうふうにコンサルというか上流に業務が偏っている会社さんが、
技術のキャッチアップだったり、新しい案件に適応していくための戦略として、
そういった企業買収というのももしかしたら盛んになる可能性もあるんですけど、
プラミザの生存戦略としては島田さんどういうふうにお考えなんですかね、この時代を生き抜く。
それは多分ないね。
うちも前に、今駅前でチョコッとジムができますよみたいな。
チョコザップ…。
そうとは言ってないよ。
グイグイ成長してる時にうち買いますよみたいな。
お宅のチーム、会社全部買って、うちの系列の仕事全部やってもらいたいみたいなことを言われたんだけど、
それはもう丁重にお断りして、
まあそれはやっぱり仕事は安定するかもしれないけど面白くはないよね、やっぱり。
買っていただくつもりもないし、他の会社を買収するつもりもないんだよね。
こびぬひかぬかえりみぬっていう感じですかね。
まあね。
ありがとうございます。
今回アクセンチュアがゆめみという技術の会社、開発会社を買収したことによるっていうところからちょっといろいろ話してみたっていうところなんですが、
辰巳さんはこの辺りのキャッチアップがとてもうまいので、
この辺りの業界の流れとかに興味がある人はぜひ引き続きチェックしていただければと思います。
はい、実際まあなんか僕個人としてもこの後話すテーマにつながってくるかもしれないですけど、
その今できることを最大限一生懸命やっていくっていうところでプラムザはやっていきたいというふうに思っています。
はい、ありがとうございます。
本日はいかがでしたでしょうか。楽しんでいただけましたらフォローや評価をお願いします。
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それではまた次回お会いしましょう。
ありがとうございました。
15:46

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