第71回目のテーマは『この要件定義書にツッコミを入れろ!(Part2)』です。
ぜひお聴きください!
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▼ホスト:島田徹
▼MC :鴨志田怜
▼ゲスト:辰巳純基
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▼要件定義書
オンラインメンタルトレーニングサービス要件定義書(コンパクト版/ドラフト)
最終更新日:2025年11月30日お客様:株式会社テックサンプル様 DX推進室作成者:スマートDX Pro株式会社
--------------------------------------------------1. システム概要--------------------------------------------------
1.1 システム名・(仮称)オンラインメンタルトレーニングサービス「MENTAL BOOST」
1.2 システムの目的本システムは、スポーツ選手および一般利用者を対象に、オンライン上でメンタルトレーニングを提供し、【!ユーザーのモチベーションを最大化すること!】を目的とする。
※【!モチベーションの定義や測り方については別途検討する。!】
1.3 背景・メンタルヘルスやパフォーマンス向上への関心が高まっている。・既存サービスは専門用語が多く、継続利用率が低い。・本サービスでは【!「直感的でストレスのないUX」を実現する。!】
--------------------------------------------------2. 対象範囲--------------------------------------------------
2.1 本システムで実現する機能
・ユーザー登録/ログイン・メンタルトレーニングプログラムの閲覧・受講・オンラインセッション予約・決済(クレジットカード、【!銀行振込は画面のみ!】)・コーチ/トレーナー用管理画面・簡易アクセス分析(PV、UU)
2.2 対象外
・モバイルアプリ(iOS/Android)・LINE連携・外部サービスとのSSO
※【!将来的にSSOやアプリに拡張できる設計とすること。!】
--------------------------------------------------3. 利用者--------------------------------------------------
3.1 利用者種別
1. 一般ユーザー(選手・社会人など)2. コーチ/トレーナー3. 管理者4. 顧客企業の人事担当者(BtoB)
3.2 一般ユーザー
・プログラムを受講する個人。・【!PC/スマホ/タブレットからの利用を想定するが、画面設計はPC優先とする。!】
3.3 顧客企業の人事担当者
・社員の受講状況を確認する閲覧専用ユーザー。・個人情報保護の観点から、 【!必要最低限の情報のみ閲覧可能とする一方で、詳細な回答内容も参照できるようにする。!】
--------------------------------------------------4. 機能要件(概要)--------------------------------------------------
4.1 ユーザー管理
(1) ユーザー登録・メールアドレス、パスワード、ニックネームで登録できる。・パスワードは【!英数字8文字以上とする。!】・【!パスワードポリシーの詳細は別途セキュリティポリシーに従う。!】
(2) ログイン・登録済みメールアドレスとパスワードでログインできる。・ログイン状態は【!原則として無期限で保持!】する。・一方で、セキュリティ上、【!30分以上操作がない場合は自動ログアウトとする。!】
(3) 簡易登録・【!メールアドレス認証を行わない簡易登録モードも用意する。!】
4.2 プログラム/セッション
・プログラム一覧では以下を表示する。 - プログラム名 - 所要期間(例:4週間) - レベル(初級/中級/上級) - 料金(税込)・詳細画面では概要と各セッションタイトルを表示する。・【!セッションの具体的な内容や時間配分は、リリース直前にコーチ側で調整する。!】
4.3 予約・決済
(1) 予約フロー1. ユーザーがコーチを選択2. カレンダーから空き枠を選択3. 決済画面へ遷移4. 予約完了メール送信5. 予約時間にビデオ通話画面から参加
※【!ビデオ通話基盤(Zoom/独自/その他)はコストと品質を見て後日決定する。!】
(2) 決済・クレジットカード(VISA/Master/Amex)に対応。・銀行振込は【!本フェーズでは管理画面上で入金済フラグを手動更新する想定。!】・【!決済代行サービスA社を利用予定だが、正式選定はリリース直前に行う。!】・【!PCI DSS準拠が望ましいが必須ではない。!】
4.4 チェックイン機能
・ユーザーは1日1回コンディションを入力できる。 - 気分、眠気、集中度(各1〜5)・入力内容は【!最低3年間保管!】する。・【!保管データの削除ポリシーや利用目的の詳細は今後整理する。!】
4.5 レポート(人事向け)
・企業単位で社員の受講状況を一覧表示。・表示項目(案): - 氏名 - 部署 - ログイン回数 - 進捗率 - メンタルスコアの推移(週次)・【!詳細な回答内容やコメントも閲覧できるようにすることで、きめ細かなフォローを可能にする。!】
--------------------------------------------------5. 非機能要件(概要)--------------------------------------------------
5.1 性能
・画面表示は【!原則0.1秒以内!】とする。・ピーク時同時アクセス:【!100ユーザー程度!】を想定。・【!将来的にユーザー数が増加しても、できるだけインフラ増強は行わずに対応したい。!】
5.2 可用性
・年間稼働率【!99.9%を目標!】とする。・ただし、【!障害時の復旧時間・運用体制の詳細は本フェーズの対象外とする。!】
5.3 セキュリティ
・一般的なWebシステムとして【!必要十分なセキュリティを確保すること。!】・SQLインジェクション、XSSなどの代表的な脆弱性には対応。・多要素認証は本フェーズ対象外とし、 【!社会情勢を見て柔軟に検討する。!】
--------------------------------------------------6. 運用・その他--------------------------------------------------
6.1 運用時間
・システム保守対応時間は【!平日〜!】とする。・【!深夜帯に発生した障害は、翌営業日に対応する。!】
6.2 データ移行
・【!既存システムは存在しない想定のため、基本的にデータ移行は不要とする。!】・ただし、現状Excelで管理しているユーザーデータがあるため、 【!可能であれば一括取込機能を実装する。詳細フォーマットは基本設計で決定。!】
6.3 今後決定すべき事項(ToDo)
1. モチベーションおよびメンタルスコアの定義と算出ロジック2. 決済代行サービスの正式選定3. ビデオ通話基盤の選定と料金モデル4. パスワード/セキュリティポリシーの詳細5. BtoBプランの料金体系とレポート範囲
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サマリー
このエピソードでは、架空の会社が作成した要件定義書に対する意見や突っ込みが行われています。特に、ユーザー管理やログイン状態の保持、簡易登録に関する議論が展開され、セキュリティやユーザー体験の観点からの意見が組み合わさっています。また、システムの要件定義書に関する具体的な問題点についても議論されています。特に、決済プロセスや非機能要件の明確化により、システム設計の重要性やユーザーエクスペリエンスの向上に向けた方向性が語られています。要件定義書に対する突っ込みどころやその重要性についても議論があり、AIの活用がもたらす驚きと共に、曖昧な部分に対する注意が強調されています。