ふて寝するほど話したい。この番組は、システム開発25年の株式会社プラムザが、赤坂より開発現場の今と本音をザックバランに話していこうという番組になります。
進行は私、鴨志田と、大興の島田と、賑やかし枠の辰巳です。よろしくお願いします。
はい、では今回のタイトルなんですが、最近話題のAIツールを触ってみたというところで、
割とザックバランに、AI最近どうですかとか、どんなの使ってますかっていうことを話していければなというふうに思っております。
どうでしょう、最近辰巳さんどうですかという、すごく雑なフリですが。
以前のエピソードでも、いくつか話がAI周りに出てきて、すごいジェネラルな話が結構多かったのかなというふうに思ってます。
今回、それぞれちょっと最近使ってるAIツール、具体的に何がどう良いとか、使ってみてどうかみたいな話ができればなというふうに思ってます。
僕個人としてご紹介したのが、DeepSeekというAIツールになります。
これは珍しく中国から出てきたAIツールで、言い方を選ばず言うと、オープンAIが作ってるChatGPTとかの廉価版みたいな形で、
比較的低コストで研究とか開発の予算を含めて、それが最近ローンチできて、AI業界を非常に揺るがしたという話です。
なんかあれですよね、結構ニュースになってましたよね。
そう、これがあることによって、じゃあAIに投資するのにお金かけなくて良くね、みたいな風潮になっちゃったんですよね、一瞬ですけど。
結構安価でできたって感じなんですかね。
大体8.7億円だそうです。
8.7億円?
はい、9億円で開発されたと。
なんかあれですよね、ChatGPTが100億以上とか聞けますよね。
ChatGPTはそうですね、10分の1か。本当にそのぐらいやっちゃってるなっていうところです。
じゃあ実際にそれ使ってみてどうかっていうところを少しお話しできればなというふうに思ってます。
ユーザーインターフェースも限りなくChatGPTに近いのかなというふうに思ってます。
比較的ですね、スピードもそんなに悪くないと思っていて、こんな感じでこんばんはって言ってみると、
こんばんは、夜も遅いですが何かお手伝いできることがあれば教えてください。
僕が前アニメの話を聞いてみたので、アニメの話や他の質問でも大丈夫ですよと。
要は学習とか思考にフォーカスを置いてるらしくて、そういった意味ではこれまでのやり取りを踏まえた上での会話っていうのは結構してくれるかなという印象でした。
スピード感であったり、できることの範囲っていうのは基本的にChatGPTと近いとは思うんですけど、
これ実際に過去の履歴で見せているんですが、日本の最近の面白いアニメを教えてっていうふうに書いてたんですね。
そしたら2023年に話題になったのが出てきたんですよ。これはちょっと古いなと思いました。
で、これだいぶ昔じゃない?今年のやつない?みたいな。今年って言ってもまだ1月2月ですけど収録時は。
で、そしたらこれ中国語で返ってきちゃってますけど、サーバーが重くてちょっとエラーが出ました。
もう一回試してみてくださいみたいなのが出てきちゃったみたいな感じなんですよね。
じゃあちょっとこれが他のChatGPTでやったらどうなるかというところを見せにいければなと思うんですけど。
確かにChatGPTもあれはデータは2024年の6月とかあったかな。
はいはいはい。
だから今年は出ないんだけどWebで調べてくんだよね、最近のChatGPT。
あ、そう。調べてきてくれるのが。最近の面白いアニメで検索すると、ちゃんとそうですね、多分なんですけど、モデルに基づいてその学習した範囲内でしか多分ディープシークは出ないんですけど、このChatGPTに関してはわかんなかったらもう出してくるんですよ。調べて。
これでいうと、僕が実際に見ている最新のアニメをしっかり出してきてくれる。
なので、そこら辺がちょっと弱い。巷でこういうふうに言われていたので、そこら辺が浮き彫りには当然課題としてあるんですが、まああのおおむねそうですね、例えばですけど、翻訳とかも多分できると思うんですけど、ちょっと長文の日本語をやってみるとくるくる回って、英語の翻訳自体はそうですね、ChatGPTのスピード感とかあんま変わらないかなっていう感じです。
なので、そんなに違和感なく、リサーチであったりだとか、そういう作業をアウトソースするっていう感じであれば、やりやすいのかなと思います。こんな感じで、ディープシーク、確かにAI業界にお金の面ではすごいインパクトをもたらしたと思うんですが、そこまでいかに安くできるかっていうところの観点の話で、機能としてはぶっちぎりですごいかっていうのはそうではないかなっていうところ。
言い方を選ばず、そうですね、ChatGPTに勝るとも取らないぐらいな感じで考えてもらった方がいいのかなというふうに思いましたというところで、一旦、辰巳からは以上です。
ありがとうございます。まあでも確かに開発費安いっていうのは、APIの費用も安いって確かどこかで見たような気がするので、おそらくそこまで凝ったことじゃないものにAPIとして活用するってことは、一応はできそうなレベルではあるんだなっていうのをちょっと今見てて思いましたね。
それを文章で書いて、それをこのCursor(カーソル)に入れると、システムが出来上がりますよっていうことができるのであれば、ものすごいじゃないですか。
確かにすごいですね。
原価率1%とかで。
そもそもプラムザの存在意義が消えそうな話でもありますけど。
でも安心してください。出来ないってことは分かったんで。
良かった良かった。良いのか?
良いのか分かるんだけどね。
今回試しにですね、Googleのカレンダーを元にして、空いている時間帯を3つぐらいランダムで抽出してもらって、お客さんに対してメールに貼り付けられるような文章を書いて、
何月何日の何時から何月何日の何時からというのを3つぐらい文章で書いて、それを簡単にメールに貼り付けられるようにして、
採用された時間枠はGoogleカレンダーに登録してもらうっていう、それを作れないかなと思って、
はじめにプロンプトっていった文字で書くんだよね。
そうするとCursor(カーソル)っていうツールが、言語とかも指定するんだけど、あらかた作ってくれるんだよね。
すごいプロが作ったみたいな、我々のエンジニアが抱えてますがみんなが作ってくれたみたいな、そういうのがガーッと書かれるんだよね。
とりあえずGoogleのアカウントをボタンを押すと、自分のGoogleアカウントで認証がかかって、
将来の予定を全部列挙してって言うと、それは出るようになったんだよね。
これだって自分でやろうと思ったらとても書けないんだけど、大変だしね。
GoogleのAPIのリファレンスとか読むの大変だし。
そんなの一切必要なくて、勝手に作ってくれると。
一通りできたんだけど、それの中からだんだん要件を複雑にしていって、
自分の予定だけじゃなくて、他の人が私に共有している予定も入れてとか、
その中には全然関係ないうちの子供の予定とかも入ってきちゃうんで、
それは除外したいので、チェックボックスで選ばせてとかっていうことをどんどん対話しながら追加していくと、ぐっちゃぐちゃになっていくっていうね。
それが最初に言ってた、どんどん話していくとわけわかんなくなってくる。
なんでこんなのにしちゃったの?みたいな。
やっぱりそこはやり方が最初の段階からもっと緻密に設計をしておく必要があるみたいな感じじゃないですか。
そうね。
だから、初めのプロンプトがダメだったから、こんなぐちゃぐちゃになっちゃったんだと思ったんで、
その段階で今までの俺が言った内容を、プロンプトをあなたが作ってくださいって言ったんだよね。
そしたらちゃんと作ってくるわけです。
共有するけども、聞いてる方は見えないと思いますが、
Node.jsとHTML.CSSでいかなアプリケーションを考えてくださいみたいな感じで始まって、
目的とか要件、これも本当にプロが書いたみたいな要件がガーッと書いてあって、
画面のフローはこうですよとか、機能要件はこうですよみたいな感じでガーッと書いてくれるんだよね。
出力サンプルとかもね。
要は自分と会話した内容をまとめて、この要件定義っていうか、仕様を作ってくれたんで、
じゃあね、これはこのプロンプトだったらちゃんとできるだろうと思ってやったんだけど、できなかったね。
またきっかけの変なものができてきて、ダメですよ。全然使えない。
単純に難解すぎるのはまだできないってことなんですかね。
難しいのはやっぱりできない。
じゃあ本当に簡単なプロトタイプみたいなやつとか、動きが微妙だったらデザインの方を重視して作ってくれた方がいいかなと思ったりしましたね。
うん。だからね、開発会社で使うんであれば、
Google認証をいちいち調べるのがめんどくさいなと思ったら、サンプルのプログラム作ってとかっていうのは一瞬で作ってくれると思うんだよね。
なるほど。
それを組み込んでいけばいいと思うのよ。
あとはAPIとかも簡単に作れると思うんだよね。
そうですね。あとはAPI仕様書とかも作れそうですね。それはGPTでもできそうだけど。
今あるAPIからAPI仕様書作るっていうのは多分できると思うんだよね。
それは楽ですね。
そんなことかな。
大前提、いろいろちゃんと分かってて、やっぱりまだ効率化の域は出てないんだろうなっていう印象ですね。
そうそう。これは俺もある程度分かってるから、OSはUbuntu使うとか、言語はNode.js使うとか、そんなこと指定してるんだけど、これはまったく業界外の人が使おうと思ったらとてもできないと思うんだよね。
なるほど。じゃあまだまだプラムザの仕事はなくならんそうですよね。
今んとこね。
あははは。
今んとこは大丈夫そうだけど、でも測らないよ本当に。
こわーい。
これあれですね、作る前にとりあえずこんなんでしょって出す前に徹底的に向こうから質問して詰めてくれたらいいのになってのは今聞いてて思いましたね。
そういうやり方もできるんじゃないですか?最初の段階で。
いや、このCursor(カーソル)さんはですね、やろうとすんだよね、それをね。
あーそうなんですね。
ガーンって書くと、じゃあ段階的に進めていきましょうとかって言って、段階的にやっていくんで、それがまた同じ経過をたどるわけですよ。
途中までやって、難しいことを言えると思って、なんか変なものが出てくるみたいな。
はい。
まあやっぱり結論まだ難しいと言うところですね。
そうだね。これ聞いてるエンジニアの人はね、お前の使い方が悪いんだって言うかもしれないけど。
逆になんか我こそという人がいたら教えてほしいですか?
見せてもらいたいですね。
確かに話聞いてみたい、ぜひゲストに来ていただきたいですね。
じゃあ、このポッドキャストのところに、この要件をプロンプトで貼っておくので、こういうものを作りたかったっていうのを置いておくんで、
誰かやってもらうと、できましたよっていう人がいればありがたいですね。見せてもらいたいですね。
楽しみが増えた。
あとね、ごめんなさい、あともう一つだけ言わせてもらうと、お金ですね。
これですね、ChatGPT(チャットGPT)のエンジン、4Oってやつかな?使ってやってくれるんだけど、
我々が普通にチャットでやる内容って大した文字数でもないんだけど、プログラムソースってものすごい文字が長いじゃない?
それを全体を質問したりすると、トークンをすごい急速に消費するんだよね。
一気に利用リミットをオーバーしまして、お金を払えと言われてしまいました。
そんなもんちゃ、そんなもん。
まあね、そうだね。このちっちゃいアプリケーションが完成しないようでは、これもただではできないってことだね、やっぱりね。
それはそうですね。
ありがとうございます。じゃあ、こんなところですかね。
今回は特に話そうということなく、まざっくばらに話した中で、何か聞いている方の役に立った部分があればいいなというところで、本日は終わりたいと思います。
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それではまた次回お会いしましょう。
ありがとうございました。