ふて寝するほど話したい。この番組は、システム開発25年の株式会社プラムザが、赤坂より開発現場の今と本音をザックバラに話していこうという番組になります。
進行は私、鴨志田と、代表の島田と、賑やかし役の辰巳です。
そして今回はゲストをお招きしております、株式会社プラムザCTOを株式会社フェッド代表の小林さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。小林と申します。初めましての方、初めまして。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。小林さんの会社の方の説明とかお願いしてもいいですか?小林さん。
そうですね。株式会社フェットの代表をやらせてもらっております。株式会社フェットの方でもシステムの受託開発等々を行っております。ざっくりですがこんな感じです。
ありがとうございます。そうしましたら今回のタイトルで小林さんをお招きした理由にもなるんですが、AWSにしたけど誰も設計できてませんでしたというタイトルになります。
今回小林さんをお呼びさせていただいたのが、AWSの資格を持ちということであって、なんて名前でしたっけ?すみません小林さんお願いします。
AWSのソリューションアーキテクトのプロフェッショナルを持っています。
ありがとうございます。これはかもしれない、あんまりよくわからないんですけど、どういった資格になっているんですか?
ソリューションアーキテクトっていうのが顧客の要望とかやりたいことっていうのをヒアリングして、どういった設計でAWSを構築するのが適切かっていうのをアドバイスするような役割になっています。
そこのプロフェッショナルなんで一番最上位の資格っていうようなイメージですね。
ありがとうございます。これ小林さんの口から言いづらいと思うんですけど、辰巳さんこれ結構すごい資格ですよね。
いやすごいと思います。
恥ずかしい。
ありがとうございます。AWSの資格を持っているということで、いろいろ質問をしていきつつ、勉強会みたいな感じで進めていけたらなと思っております。
早速なんですけど、小林さんAWSの設計とかってどういうこと、どういうためにしてどういうものになるみたいなところを質問自体ざっくりしてみるんですか。お伺いしてもよろしいでしょうか。
AWSの設計っていうところだといろんな観点で設計っていうのが使われるんですけど、一旦はAWSの中のネットワークだったり、サーバーが実際に起動するネットワークだったり、アプリケーションをどうやって起動するかみたいなシステムの設計っていう部分に閉じて話をさせてもらうと、ネットワークの設計がまず必要になったりします。
これが何で必要かっていうと、アプリケーションとかシステムをAWSに設置する上でインターネットに接続ができたり、インターネットからアクセスができたりしないといけないんですけど、接続というかアクセスが可能なネットワークっていうのを一部に閉じた状態にしておかないと誰でもサーバーにアクセスができたりとか、
セキュリティリスクがある状態でシステムが構築されてしまうっていうリスクを防ぐ必要があるので、あらかじめネットワークだったりサーバーをどこに置くかとか、データベースをどこに置くかっていうのを考えてシステムを構築するインフラを設計しておく必要があるといったような観点になります。
なるほど、そうすると主にすごく単純に言うとセキュリティ必要なところだけ使って不要に開かないっていうところもシステムによったりクライアント様の要望にもよると思うんですけれども、それに沿って設計してセキュリティを高めるというところが設計というところの認識であってますかね。
そうですね、いろんな観点で設計っていう単語多分使われると思ってて、今僕が話したのはアプリケーションのネットワークみたいなところの設計になるんですけど、それとは別でAWSには組織っていう概念があったりとかオーガナイゼーションっていう概念があったり、あとはIMユーザーっていう概念があったりして、どのユーザーがどのサービスのどういうところまでをいじれるかっていうのを設計して管理する必要も出てきます。
例えばシステム管理者の方は強力な権限を持っているのでデータベースを削除したりとかもできますし、サーバーを新しく構築することもできるんですけど、例えば運用担当者の方がやってはいけない作業を間違ってやってしまった時とかに権限が許可されてしまっていると、誤った作業でサーバーが消えてしまったりデータが消えてしまったりするので、そういったものを防ぐためにもアカウントの設計とかっていうのも必要になってきます。
なのでいろんな観点で設計っていう単語は使われるんですけど、大きくそのAWS内部の設計っていう部分と、あと細かいところだとネットワークの設計っていうところにもなるかなと思っています。
そうですね、手順書作ってもだいたい画面違くなってるんで、またキャプチャーの取り直しみたいなことは4回ぐらいやったことあるんですけど、そういうことがあったりしますね。
ちなみにちょっと余談かもしれないですけど、小林さんが資格取ろうと思った理由とかってどういうところになるんですかね。
なんか技術的にAWSに詳しいっていうところをアピールしたかったわけでは全くなくって、
単純に昔、僕あれなんですよね、新卒の頃はインフラエンジニアとかサーバーエンジニアの方で、
どっちかっていうとプログラムよりもインフラの方に携わってたことが多くて、
その流れでどんどんアプリケーションの方にも入ってきたっていう経緯になるんですけど、
なんか昔からこうやってる技術だったり、自分の中で自信がある技術なんで、資格の一つぐらい取っとこうかなっていうのがあって、
最初このソリューションアーキテクトのプロフェッショナルじゃなくって、1個前のレベルのアソシエイトっていうレベルがあったんですよ。
それを取ったんですね。で、独立するときにちょっとちゃんと独立するなら資格の一つでも持っとかないといけないっていうので、
プロフェッショナルをちゃんと勉強して取りましたっていうのがありましたね。
なるほど。ありがとうございます。
それで取れてしまうのが流石っていうところですが。
いやーギリギリでしたけどね。
現場の知識があれば取れるもんなんですかね。それともちゃんと試験用にそれって勉強しないといけないんですか。
試験用に勉強しないと落ちます。
へー。
僕もそうですね、この試験受けるにあたって模擬試験があったりとか、練習問題の本みたいなのって今だとたくさん売られてたりするんですけど、
その辺のやつだとやっぱりそうですね、現場でたまたま扱わなかった技術とかも全然出てくるんで、
そういうの網羅的に学習しないといけないんで、試験勉強としてやらないと多分通らない人が多いんじゃないかなと思いますね。
試験の形式は筆記みたいな感じなの?それとも選択式みたいな?
選択式ですね。
アソシエイトだとたぶん2時間か2時間半ぐらい。
で、プロフェッショナルは3時間です。
結構長いですね。試験時間。
そうなんですよ。
ありがとうございます。今回お聞きいただいたように、熊谷さんがCTOにはプラムザ入っていただいているので、
必要があればAWSにしますし、もちろんGMOとか別のクラウドのこともあるとは思うんですが、
わからないところという範囲、もうちょっとちゃんと作る必要があるというところに関しては、
小林さんに相談しながらインフラ等を整えておりますので、
ぜひプラムザに気軽に相談ベースからでもお問い合わせいただければと思いますというようなまとめでいかがでしょうか。
大丈夫だと思います。
今回小林さんにゲストとしてご参加いただきましたが、来週もう1本分も参加していただくというところで小林さん引き続きよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
本日はいかがでしたでしょうか。楽しんでいただけましたらフォローや評価をお願いします。
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システム開発に関するご相談がございましたら、公式ホームページからお気軽にお問い合わせください。
それではまた次回お会いしましょう。
ありがとうございました。