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ふてはなDM。この番組は全国の悩める若手ビジネスマンに向けて、私、島田徹が本音で語る直球メッセージをお送りします。
時にですね、皆様、どのような将来像を描いていますでしょうか。将来像、どうですかね。
こういうですね、質問をするっていう、採用面接ですね、するっていう会社結構あるようですよね。
一通りのですね、質問が終わった後ですね、中盤あたりですね、10年後、あなた10年後、どんな人間になっていたいですかとか、
10年後、どんな仕事をしていたいですかとか、そういうことをですね、聞いてくるっていうところが結構ありますよね。
これですね、うちはそういうこと聞いたことないんですけど、非常につまらないと言いますかですね、これ言ったところで、言ってどうなるのかっていう話と、
聞いてどうなるのかっていうのはありますよね。基本的にですね、私の関係は3年先のことはわからないのが当たり前だと思っていて、
それをですね、将来的なことをですね、赤の他人である情シスにですね、情シスになるかもしれない人にですね、
私はこれこれこういうふうに考えてますみたいなことを言うと、言ってしまうとですね、どうしてもそれとですね、
言ったことに対して整合性を取ろうとするという意識が働いてしまうんですよね。
会社としてはですね、コントロールしやすくなるのかもしれないですけども、面白くないですよね。
どんどんどんどん人間、その時その時のですね、話でどんどん人生が変わっていくのが面白いんですけども、もちろん読めてしまうかもしれないってありますよね。
で、それを採用面接とかで言ってしまうというのは面白くないし、聞く方もちょっとセンスがないですよね。
だって、要はぶっちゃけこの会社にずっといるとは思ってないじゃないですか、採用するその人もですね。
で、それはそうなんだけど、その中でうまいこと返してくれるかどうかっていうのを試してるんだよっていうのがあるかもしれないけど、
そういう技術ってちっとも面白くないじゃないですか。やっぱり本音で話さないといけないので、私採用面接の時ってかなり本音でですね、話をするんですよね。
ぶっちゃけどういう風にして給料って決まってるのかとかですね、ワークライフバランスとかですね、
そういうのはアホだと思ってるよみたいなことを平気で言います。
最近は特にマネージャークラスしか私採用やってないので、そういう意味ではですね、かなりぶっちゃけどういう風にして飲み会やりますよとかですね、
飲み会こそ本音が語られるときなので、お二人飲みに行こうよとかいう話をですね、結構しますよね。
飲み会の話はともかくですね。
我々ですね、エンジニアリングの世界だとですね、昔はどんな将来像というのが一般的だったかというとですね、
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まずプログラムのアシスタントから入ってですね、先輩のエンジニアについてプログラムを触らせてもらうと。
だんだん自分で実力つけていってですね、システムのメインプログラマーになっていくみたいな、シニアプログラマーと言いますかですね。
設計とかもできるようになっていって、お客さんと話をしてですね、だいたい40くらいになってくるとですね、
各仕事は辞めてお客さんと話をして仕様を詰めていくみたいな、
そんな仕事をするようになるというのはですね、なんとなくエンジニアリングの出世運動的なですね、
プログラマーからシステムエンジニア、コンサルタントへみたいな、非常につまらない人生だと私は思いますけどね。
自分は未だにLinuxのコマンドを叩いてですね、ファイルサーバーを作っているような人間なので、
そういう形にはまらない方がいいと思いますね。
プライベートだとですね、プライベートもありますけど、何歳までにはですね、結婚をして何人くらい子供を作ってみたいなね、
そういう計画を考える人もいるんでしょうけど、それもつまらないですよね。
なんつーか、子供とかって突然できてしまうものであるべきだと思うし、計画して作るもんじゃないと思うんですよね。
いいですよ、そういう人を否定しているわけではないんですけども、
自分は3人子供ですけど、いきなりポコッとできまして、2人目はなかなかできなかったんですけど、
3人目もポコッとできてしまって、あら困ったって感じになりましたけど、
でもやっぱりそういう面白いですよね、突然人生にですね、大イベントが起きるっていうのはですね、
頑張ってやろうっていう気もなるし、針が出ますからね。
だいたい人生ってですね、選択肢が突然やってくるんですよね。
どっちを選ぶかなと、いい転職のですね、お誘いがあったりして、それを受けるかどうかとかですね、
飲み会でもそうですよ、飲み会とかでもですね、誘われてちょっと気が乗らないけどどうしようかなとか、
いうのはありますし、そこで新しい人と出会ってですね、人生ぐるっと変わることもあるわけですよね。
プログラムの講師を入れませんかって言われて、そんな嫌だな、怖いしとか思っても、
ちょっとやってみようかなと思うかもしれないし、
だいたいですね、私が思うのは人生の選択肢って、どっちを選ぶかっていうのはですね、
楽しい方を選んだ方がいいっていうのはそうなんですけど、ただ楽しいだけじゃなくてですね、
それでやるとなんか苦しいけど、大変そうだけど身になるなと、経験として面白そうだなっていうものを選んだ方がいいと思いますね。
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皆さんですね、会社やっていくかどうかわかんないですけど、将来会社を作りたいとかっていうことがあるかもしれないですけども、
だいたい会社もですね、大きくなってくると、社法ですね、社会保険を完備して、残業とかはですね、あんまりさせないようにして、
社員がですね、ワークライフバナンスを考えようみたいなことを言ってですね、無理させないでお金を儲けたいみたいな、
いうふうに、だんだん社長はですね、まるでサラリーマン社長みたいになっていくんですけど、非常につまらないですよね。
もともと起業した時はですね、むちゃくちゃやって、自分はむちゃくちゃ頑張ってですね、
2日徹夜してでも全然気にしなかったにしてもですね、部下たちにはですね、そういうことさせないとか言ったら同じレベルの人間にならないですよね。
社長とか管理職がですね、部下が自分たちよりも伸びていくのを怖がったらダメなんですよ。
そういう意味ではですね、同じくらい懺悔をさせるし、無茶させると鼻血出るくらい仕事させることによって、仕事させるじゃないですね、仕事してもいいよっていうのが大事ですね。
やりたいならやってもいいよと、労働基準監督署はですね、怒られ込んできて、怒ってもですね、俺が守っているからみたいな、
普通は経営者は怒らないですけども、ああいうアホな連中にですね、人生を譲られてもしょうがないですよね。
私たちの人生はですね、自分たちのものなんで、若いうちに一生懸命仕事しないとですね、将来ですね、40代になって50代になって、もう手に職なかったら何もできないですよ。
大変な時代ですからね、これからですね。
というふうに思ってますので、私はもうずっとですね、今日の結論ですけども、ちゃんとしない勇気を持とうというのをですね、自分の人生の目標にしています。
ちゃんとしようとするとですね、つまらない生き方になりますので、皆さんもですね、ぜひちゃんとしなくてもいいんだというふうにですね、勇気を持っていただきたいと思います。
はい、いかがでしたでしょうか。ご意見、ご感想、ご質問等ありましたら、Xまでお送りください。
それではまた、来週木曜日にこのチャンネルでお会いしましょう。