2022-03-12 33:27

⦅特別編07》のび太の宇宙小戦争2021 -1/2

1年間の延期の上、2022年3月4日に公開された『のび太の宇宙小戦争2021』について!公開初日に観てきた二人の感想回をお送りします!

1985年公開の同名映画をリメイクしたこの作品。37年もの時間を経て届けられたこのストーリーには、当時とは違った意味合いが込められているような気がしてなりません。同名の原作漫画をアニメ化した1985年版を観た人も、今作で初めて触れた人も、どちらも楽しめる良作だったと思います。

今回も前後編に分けての配信です。まずは感想回の前半をどうぞ〜!


☆番組ではお聞き頂いた皆様からの感想をお待ちしています

同じ藤子・F・不二雄先生のファンの方々、より詳しい方々など一緒に番組を盛り上げて下さる皆様からの補足情報、ご指摘、アドバイスも有難く頂戴します!

こんなテーマで話してほしい!等のテーマリクエストも頂ければ、とても嬉しいです


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00:08
みなさん、こんばんは。ゆうすけです。
さっぱです。
よろしくお願いします。
お願いします。
見てきましたよ。
私も見てきました。
初日ね、行ってきましたね。
初日ね。
2人ともね、そうそう。
僕がね、初日に行くっていうのは、全然予想できた人いると思うけど、さっぱさんもありがたいことにね、たまたまスケジュールがあったってことで、初日に行ってきはって。
そうですね。仕事を早めに片付けて、行ってきました。
素晴らしい。素晴らしいですよ。
やっぱ見ないと。
まだ収録時点で、公開からまだ4日か5日ぐらいしか経ってないのでね。
1週間経ってないのでね、あの公開から。
これから見るよっていう方もまだまだいると思うんですけども、
まあもうね、今回せっかく見てきたっていうことでね、のび太のリトルスターウォーズ2021はもうネタバレ全開で行こうかなと思っておりますと。
まだ見てないっていう人は、見てから聞いてください。
そう、それですよ。いつものそれですよ。
めっちゃやっぱり初日に見るっていうのは、一番乗りできるからいいんやけど、早くネタバレでしゃべりたいっていうそのお預け期間も長くなるから、ちょっとモロハの剣ですね。
まあそうですね。
あ、そうそう。勢いよく始まっちゃったんで、全然てんねんな説明をしてなかったんですけど。
のび太のリトルスターウォーズ、これが1985年に公開された、大長編ドラえもんでいうと6作目の作品なんですね。
で、のび太のリトルスターウォーズ2021がコロナの影響で1年間公開が伸びてしまって、2022年に公開。
なので、引き算すると37年ぶりのリメイクというね。
すごい。
すごく有名というか人気の話なんですよ、このリトルスターウォーズっていうのが。
はいはいはいはい。
で、初期のやっぱり映画っていうのはとても相対的にね、人気が高いっていうのはあるんですけど、
特にこの作品もそうだし、主題歌になってたね、竹田哲也さんの少年記という歌が本当に名曲というか、名曲中の名曲っていう感じで、
この映画と紐づく形で、とても人気があるんですね。
はいはいはいはい。
で、ぼくあの、あ、そうだ、この話もしなきゃな。
今、映画の公開に合わせて、Amazonプライムビデオで、映画ドラえもん全40作が見放題に始まりました。
イェーイ。
イェーイやね。
てっきりね、ドラえもんチャンネルアプリでも独占になっちゃうのかなと思って、そんな話もね、不思議なでしたんですけども、
03:00
映画の公開に合わせてね、たぶんこれも期間限定でしょうけど、
うんうん。
やってくれたんでね、より多くの方がね、こう映画を見れるっていうのは、いいなと。
はい。
それも、これは予告なかったんでびっくりしたんですけども、HDリマスターでめちゃくちゃきれいなんですよ、画質が。
うんうんうんうん。
なのでね、今のアニメに慣れてる人にも感傷に耐えるというか、やっぱりほら、
はい。
フィルムのあの感じがね、古く感じる人もいると思うんだけど、
あーはいはいはい。
だいぶきれいになってるのでね、面白く見れるんじゃないかなと。
はい。
で、僕はこの収録の直前、それでね、旧作の方のね、リトルスターウォーズを見たんですよ。
あーはい、うんうん。
はい。で、見終わりますと、エンディングテーマが流れますと、
うん。
少年記が流れてくると、もう反射的にパブルフの犬みたいに涙がこみ上げてくるっていう。
そういうね、そういう生き物がいるんですよ、ドラえもん界には。
あー、まあそれの一人だと。
そうですね。
うんうん。
まあ、なんで、人気作やし、取材家なんかもすごく印象的だし、ということで、
いろんな要素がこのリトルスターウォーズっていう作品を彩ってるっていうところはあるんですね。
はい。
そして、ごめんなさい、なかなか本編に行かずに申し訳ないんですけども、
はい。
これ、いつだ?2年くらい前かな?100年ドラえもんっていう企画、企画というか、
はいはいはい。
コミックの、あれね、天灯虫コミックのドラえもん45巻をね、すごく、なんていうのあれ?
一流の紙で、一流のインクで、なんか金が押してあってとか、
100年劣化しないよみたいなすごくいい質のね、漫画を発売しますっていうのがあったんですけど、
それの第2弾として、大長編ドラえもん。
うん。
先生が関わった全17作。
うん。
それが、100年大長編ドラえもんというシリーズで今回発売されますと。
うーん、なるほど。
ねえ、45巻に比べると17巻なんで、ちょっと手を出しやすいかなとは思うんですけど、
まあね、はい。
お値段5万円でした。
うん。
うーってなる。
いやもう、てんとう虫コミックスも持ってるし、大全集も持ってるし、
うーんって感じやけど、まあまあいいタイミングに出してくれたね、小学館さんよっていう感じはします。
そちらでもね、映画ドラえもんの大きな流れっていうのは来てるので、
はい。
漫画館も良し、配信で見るも良し、映画館に足を運ぶも良しということで、
うん。
皆さんに見ていただきたいなと思うわけです。
はい。
で、話をようやく戻しましょう、本流に。
06:01
リトルスターウォーズ。
うん。
宇宙小戦争と書いて、ルビーを振ってリトルスターウォーズ。
はい。
どんな印象でした?面白かった札幌さんこれ。
いやまあ、映画まとめやった時、スネ夫の映画だっていう話はね。
そうですね。
聞いてたんで、なるほどねとは思ってたんですけど、スネ夫の映画でしたね。
スネ夫の活躍するシーンがすごく多いですよね。
うん。
僕なんかちょっと嬉しいポイントっていうのが、映画6作目にしてフィーチャーされる秘密道具がスモールライトなんですよね。
うんうんうん。
非常になんかこのタケコプターどこでもドアとかね、並ぶくらいメジャーなやつやけど、それがスポット当たるってなんかこう、ちょっと嬉しいというかね。
うんうんうん。
で、さっき札幌さんが言ってくれた、スネ夫が活躍するっていうのはラジコン。
うん。
彼はプラモとか、ほらラジコンとかがね、好きというか得意というか。
はいはいはい。
そのあたりが活躍につながるっていうのはストーリーラインで。
で、漫画の頃からやっぱり、これはスネ夫が目立ってるなっていう印象があったんですよね。
うんうんうんうん。
なので、そこも見どころだったんですね。今回このスネ夫の活躍っていうのがどれくらいこのクローズアップされるかみたいなね。
うんうん。
映画になったらジャギャンがいいやつになるみたいなそんなやつですよ。
はいはいはいはい。
はい、というわけで、のび太のリトルスターウォーズということで、もう中身触れますので。
はい。
さっき札幌さんも言ってくれたけども、見たいなって思う方は、ぜひ見てもらったらいいかなというふうに思います。
うん。
僕みたいにパンフレットとロコロコのぬいぐるみを買って、ホクホクしながらね。
私はあれですね、フェイスタオルみたいなの買いました。
あー、結構グッズ多かったもんね今回。
多かったです。映画見る前にちょっと時間があったんで見たんですけど、いろいろあって、おーっと思ってツイッツイ買ってしまいました。
幅広かった。大人気作のリメイクっていうことで、これものび太の恐竜リメイクするぐらいの多分、作る人からすると重荷というか、責任重大やったような気もするけども。
うんうん。
じゃあ中身に触れていきましょうと。あ、その前に僕の感想ですね、僕の感想。
はいはいはい。
良かったです。とても。すごく良かったです。
うん。
なんかね、旧作知ってる人が見てもやっぱり満足できるかってあるじゃないですかリメイクって。
あー、なるほどね。はいはい。
ね。だから期待を裏切ってくるところもあり、なんかこう、あ、ここ海岸とって欲しかったなみたいなところもあったりするじゃないですか、このリメイクとかって。
そういうところも、え、大丈夫?ここ変えちゃって大丈夫?と思ったら、大丈夫だったみたいな。
あー。
安心してると、え、え、こんな展開?あ、大丈夫やみたいな。それがなんか繰り返されるみたいな感じで、割とね、あの前編ちゃんとハラハラしながら見れたんですよ。
09:10
うんうんうんうん。
あの、知ってる話をなんかこう見ていくというよりかは、ほんとに一本の新しい映画見ながら、え、え、どうなんの?みたいなんで繋いでくれる感じがして、すごく良いリメイクかなと思いましたね。
うーん。
お話としてはですね、えっと、スモールライトがクローズアップされるって言ったんですけども、
はい。
あの、手のひらサイズのね、宇宙人が出てくるんですよね。
うん。
で、彼の名前が今回のゲストキャラクターになるパピくん。
うん。
ほんとに手のひらに乗るようなちっちゃいサイズなんですけども、
うん。
ま、彼の住んでるピリカ星っていうところでは、ま、そのサイズなんですよね、みんな。
はいはいはい。
たまたま、ま、あの、ある理由で地球に来たところで、のび太やドラえもんたちと知り合って、
うん。
ここに来た理由っていうのが、あの、星で戦争が起こっててね。
うん。
で、そっからまあ逃げてきたというようなところが、ま、初めの導入なるわけです。
うん。
これね、原作とか、あの、昔の映画とか、今回のリメイクでもそうなんですけども、冒頭シーンがね、
はい。
子供たちが映画を撮ってるところから始まるんですよね。
うんうんうん。
今回ほら、あの、スネオとジャイアンとできすぎくんとのび太とドラえもんとでね、映画撮ってて、
うん。
で、ミニチュアでなんか模型作ったりとか、
はいはいはい。
ね、あとなんか背景を合成したりとか、
うん。
物語がちょっと、あの、好きというか面白いというか、
うん。
あのね、原作のほうでは、ま、時代も時代なんで、背景の合成とかそういう話は出てこないんだけど、
うん。
ほんとに特撮なんですよ。ちっちゃいミニ、ミニでミニチュアのものを、このカメラで大きく撮ったりとかさ、
うんうんうん。
こうピアノ線でシューって、このカッシャーみたいなんで走らせて、それが空飛んでるように見えるように映したりとか、
おー。
その中から昔のゴジラとかウルトラマンとか撮るときみたいな、
うん。
そういうシーンが出てきて、ここっていうのが、あの藤子F富城先生の、ま、趣味というか、
はいはい。
すごく好きなことを反映してるとこなんですよ。
うん。
あの、いつか話したと思うんですけども、先生も子供の頃とかに、学生のときとかに仲間と一緒に自主映画作ったりとか、
はいはいはい。
そういうシーンが、あの、初めに出てくるっていうのがすごくいいなっていうのがあって、
うんうん。
で、映画作りをみんなでやってるっていうところに、ほんとにミニチュアの中にその、背の低いね、
うん。
パピ君が紛れ込んでくるっていうのが、なんかうまい入り方ですよね、これ。
うーん。
うーん。で、あの、宇宙大戦争こっちはね、
はい。
あの、映画のタイトルは宇宙大戦争っていうのを撮っててね、
うんうん。
で、あの、ジャイアンたちがさ、途中で、のび太とかドラムとかが抜けちゃって、パピ君のほうに行っちゃうもんやから、追いかけてきたときに、
もう、君たちがいなくなったせいで、この宇宙大戦争が終わらないんだとかって言ったときに、
12:01
戦争ですって、みたいな感じで、パピ君が過剰に反応するみたいな、
はいはいはいはい。
あのあたりも、なんかこう、うまいことできてるなと思いましたね。
うーん。
あのね、ちっちゃいパピ君から見上げると、やっぱり子供たちが大きく見えるっていう演出がすごく、
すごい。
あの、パワーアップしてるなっていう感じはしましたね。
うんうんうんうん。
なんか、何か所かあったしかね、パピ君目線になって、
のび太とかドラえもんの声が、こうブワーンって響いて聞こえるようなシーンがあったような気がするんですよね。
はいはいはい、ありますあります。ありました。
あのあたり、すごく新鮮というか、パピ君にはこういうふうに聞こえるみたいなのがあって、よかったなと。
で、自分たちもちっちゃくなって遊ぶというね。
うん。
そう、もうなんか映画とかでね、ウォーターウォーとかでやる楽しいポイントですよね。
そうですね。
ねー、僕もやりたいもんあれ。メロンを腹いっぱい食べる。
あれですか。
あの、あれ誰だっけ、ドラえもんはスイカかなんか食べてたよね。
あー、そうですね。
あの、お腹がデポンってなってるドラえもん可愛くなかった。
はい、まあ、のび太はもう、なんかハチキレ、どうしてハチキレないのぐらいのサイズになってましたね、そういうのね。
いっぺんね、ちっちゃくなってね、お腹いっぱい食べてみたかったんだみたいなシーンが出てきたりとか、
あとあれお風呂かな、お風呂で水張って、この広いプールで遊んでるみたいなの出てきたりとかね。
はい。
いやー、ああいう、やっぱり夢いっぱいいいなシーンっていうのは、いいね、やっぱドラえもんらしいなって思いますよね。
うんうんうん。
ほら、静香ちゃんが言うんですよね、あ、あれだってできるんだわって。
うん。
牛乳風呂。
やはり風呂なのか。
あれ、牛乳風呂って、牛乳風呂ってどうなんすか?なんか今でも憧れるもんなの?
いや、わかんないっす、その、え、そうなの?みたいな思って。
あんまピンとこないでしょ、さぱさんも。
はい。
なんかね、牛乳風呂って流行ってたんすよ。
あ、そうなんすか?
流行ってたのかな、ちょっとあんまり僕もリアルタイム勢ではないかわかんないんだけど、
はいはいはい。
牛乳のお風呂に入ってお肌すべすべみたいなのがあったんですよね、80年代に。
うんうんうん。
そのね、たぶん全く同じことやってるから、なんか静香ちゃんやから許される感あるけど、
うん。
あ、やっぱお風呂好きなんだな、みたいな。
うん。
ま、でもあのドールハウスの中でね、こう実際に住むっていうのは確かにちょっと楽しそうな感じしますよね。
あ、そうですね、いやでもあれ結構私的に面白いなと思ったのが、
あの、静香ちゃんが持ってきてくれて、で、パピくんのお家よみたいな言うじゃないですか。
で、それでこうみんなが、じゃあパピくん案内してよみたいな言って、
はぁ、どうぞこちらですみたいな言いますけど、え、お前そこ家になったばっかりなのにそんな、そんな矢主感すごいなみたいな。
15:00
あのパピくんの純濃度高いよね。
はい、めちゃくちゃ高くて結構面白いなと思って見てましたね、私は。
ねえ、なんか嬉しいよね、パピくんもきっとね。
うん、ま、やっぱね、あのパピくんもね10歳ですからね。
そうそうそうそう、そこなんすよね、あのパピくんってちっちゃいし、宇宙人だし、なんかこうつかみどころのないキャラクターなんですけど、
年はね、のび太たちと一緒というか。
ほんで、実は彼が大統領だっていう話も出てくるんやけど、10歳にしてね。
はい。
8歳で大学出たんだっけ?
うーん、8歳か6歳かちょっと忘れちゃいましたけど。
なんかあの、ピリカ星では、大学を出たら何歳でも大人として扱われると。
地球では違うんですか?みたいなところで、すごくまあ賢い、まあ天才か、天才なんですよね、彼は。
そうですね。
でも、やっぱり10歳だという。
そのあたりがね、ここはね、リメイクですごく丁寧に書かれてるところだったんですよ。
原作にもそういう設定はあるんやけど、10歳だけど大統領なんですって、えーすごいみたいな、賢いみたいな感じにはなるんやけど、
彼が等身大の10歳として、子供としてね、楽しみたいとこは楽しみたいし、でも中盤とかにも出てくるんやけど、今回の映画で。
弱音を吐いたら大統領のくせにって言われるみたいな。
そんなところとかも今回のリメイクで、なんか丁寧に描かれてて、それは一番大きかったかなって今回は思いましたね。
ハピクンにしっかりクローズアップしてる。
なので、ピリカ星を代表してね、地球の皆さんに敬意を表しますとかって言うんだけど、実際はやっぱり子供やから楽しいことしたいみたいな。
やっぱりほら、逃げてきたとはいえ、自分の星じゃないからさ、
知らない人だらけだと思うけど、ああやって受け入れてくれる同い年ぐらいの人たちがいて、なんかちょっと解放されたような気持ちにもなってんのかなみたいなね。
好きに楽しめるというかね。
本当にだから、中盤、ピシアのね、軍艦が迫ってくる、ちょっと緊迫するシーンになるまでは、なんか本当にドールハウスの中で楽しんだりとか、のび太たちと一緒におやつ食べたりとかしてたもんね。
そうですね。
で、追ってくるわけですよ、ピシアが。連れ戻しにね。
で、独裁者がフェリカ星にはいてと。
反乱軍がいて、自由同盟がいてみたいな、なかなか重厚なお話なんですけどね。
で、ロケットを修理して戻らないといけないとかって話も出てくると。
そこで登場するのが、スネオのラジコンなんですよね。
で、今回本当に戦車というか、宇宙大戦争を取ってたからね、その時に使ってたラジコンだと思うんですけども。
18:06
それをドラえもんがね、改造して出撃するぞって言ってね、実際にこの敵の本拠地に乗り込もうとしたりとか、そのあたりがスネオが活躍できるパートっていうかさ。
はいはい。
だから、ちっちゃくなってるから彼らも、おもちゃのラジコンが本当の戦車のサイズになるんですよね。
で、地球の兵器はすごいみたいなこと言われたりとかね。
もともとスネオのラジコンというかね、精度もすごくいいんだけど、そこにドラえもんのアップデートが加わって、さらに最強になったみたいな感じがある。
はいはいはい。
僕がすごい好きなのは、静香ちゃんの部屋の入り口のところに、壁紙でシャッターみたいなのをかけて、秘密基地みたいなの作るんですよね。
うんうん。
あそこやったら、四次元空間だから、あの中にこの戦車とかも格納できるし、パピ君は追われる身だから、見つからないところに隠れないといけないって言ってね、ドールハウスの底に行って。
うん。
で、みんながここで作戦会議しようみたいな、なんていうのかな、戦争ごっこじゃないけど、子供のなんか秘密基地の中で会議するみたいな、ああいう子供らしい遊びみたいなのも、ちょっとわくわくする要素として出てくる。
男の子たちが、ペシアに乗り込みに行くぞって言って、出て行った時に、たまたまずすにしてた静香ちゃんと入れ違いになっちゃって。
で、夢のね、牛乳風呂。
一人で楽しんでる時に、乗り込まれて捕まっちゃうっていう。
牛乳風呂楽しいんだろうなと思いながら見てましたよ。
ずっと入ってみたかったのって言ってたから。
そうですね。
実際入ること考えるとちょっとあれやけどね。
女の子が捕まるっていう展開はありがちなんですけど、そこで、はっぴーくんが責任を感じるというかさ、自分のせいでこんなことになってしまったみたいな。
ドラえもんとかジャイアンとかね、のび太とかは、もう責任がどうこう言ってる場合じゃないと助けに行くぞっていうことでね、結構めちゃくちゃ協力的というか。
だけど、はっぴーくんはやっぱり、老いたちがなんていうか、この天才で多分大統領になってみたいなところで、ずっとね、この責任のあるところにいたみたいなところもあって、なんかちょっと黙って考えて一人で苦悩するみたいなところが結構あったりとかして。
静香ちゃんがさらわれた時に、一人で来いみたいなね、メッセージが残されてたからさ、だからみんなに黙って一人で行っちゃったりとかするわけですよね。
そこら辺はやっぱり、感情の描き方みたいなのがすごい良いなって今回すごい思いましたわ。
21:00
自分が一人でヴィシアンのところにね、誰も伴わずに一人で行けば、女の子は解放してやるっていうような条件が出たもんだから、行くわけですけども。
これね、原作だとね、はっぴーくんね、捕まるんですよ、ここの場面で。
そうなんですか?
そうそう。で、捕まって連れて行かれちゃうの、ヴィリカ星に。で、静香ちゃんは解放されてと。
ここね、一番意外な改変ポイントというか。
てっきり僕も原作7章知ってるもんだから、あそこではっぴーくんが捕まっちゃって、みんなで助けに行くっていう展開になるんだろうなと思ったら、
なんとあそこでね、ドラえもんたちが割って入って、はっぴーくんを取り返すことに成功するんですよね。
こんな展開かと思って、それはすごく意外でした。
しかもなんかかっこいいしさ、なんか戦車でグルグルグルって、このローリング作戦でなんか円幕張って。
はいはいはい。結構頭いい作戦ですよね。
そうそうそうそう。でなんか、そこでもさ、はっぴーくんなんか優遇期間というか真面目なんか知らんけど、
これ約束がみたいなこと言ってさ、自分は残ろうとするけども、静香ちゃんがそんなこと言ってる場合じゃないみたいな感じでタックルしてさ。
本当に、静香ちゃんマジで男らしいんですよね、今回。
そうやね。
割とね、リメイクすごい良かったですって言ったとこの以降のポイントが、いろんなキャラクターがちゃんと活躍するようになってるんですよ。
やっぱりドラえもん側にもいつもの5人がいるわけじゃないですか。
そうですね。
そこに来て、毎回ゲストキャラクターで今回はぱぴーくんとかさ、後から出てくるロコロコとかいるんだけど、
誰かはなんかやっぱりついてきてるだけみたいになりがちなんですよ、こんだけメンバーがいると。
で、あえて言うならよ、あえて言うなら、オリジナル版のリトルスターウォーズって、
伸びたに出番がないんですよ、あんまり。
その分だからいつもに活躍できない、スネ夫とか静香ちゃんがすごく頑張る映画ではあるんやけど、
そこも伸びたがしっかり活躍できる場面とかが増えてたりとかね。
静香ちゃんも捕まって、人質として助けに来られて、解放されて、
よくある女の子キャラクターの使われ方みたいな感じで収まってたシーンがあって、
そんなこと言ってる場合じゃないでしょって言ってぱぴーくん助けたりとかね。
そうですね。
そのあたりの変え方がすごい良かったなって思います。
で、ここでぱぴーくんがピシャに捕まらないんやったら、
この後の展開どうするんやろうって思ったんですけど、
24:01
そこに出てくるのがピーナちゃんなんですね。
今回のオリジナルキャラクター。
これ前に原作にはいないキャラクターですって僕言ったんですけども、
ぱぴーくんのお姉ちゃんかな。
彼女が言った人質というかさ、敵の手にあると。
だから、お姉ちゃんを助けに行かないといけないよって話になって、
ピリカ星に向かう1個の中にぱぴーくんも加わってるっていうのが今回の1番ポイント。
ぱぴーくんね、元のお話やとあそこで捕まって終盤まで出てこないんですよね、残念ながら。
彼を助けに行く話になるから。
でもあそこでピーナちゃんっていうお姉ちゃんが新しくキャスティングされたことで、
さっき言った10歳で大統領になってっていうぱぴーくんにとって、
たった1人の憎しんっていう話が出てくるとかさ、
シーンとしては多くなかったけど、姉と弟の家族としてのシーンが出てくるとか、
ピーナから見ると、ぱぴーって賢いんやけど、やっぱり弟なんですよね。
あのあたりとかがすごい要所要所に挿入されて、すごくなんか素敵だなと思って。
もう、そこで言ったら出番が終わりかかってるぱぴーくんにすごく活躍の機会を与えたみたいなところはある。
いやー、だからいいなこの映画と思いました、このリメイクのやり方は。
ここまでのシーンで、さっぱさんが楽しかったなというか、
面白かったみたいなところってあったりします?前半の地球を離れるまでのところで。
そうですね。いやー、個人的には静香ちゃんを助けに行くときに、
ぱぴーくんが猫の体を借りるシーンあるじゃないですか。
あったね、あったあった。
静香さんを離すんだとか言ってるんですけど、全部似てる。
緊迫したシーンのはずなのに猫みたいな。
そうそうそうそう。すごく藤子不二夫っぽい猫やでね。
あ、そうですね。
静香ちゃんをはにゃせっていうのか、ドラゴルルって僕は一人で来たぞとかって言うんやけど、
静香ちゃんをはにゃせとかって言うからね、
わかるわかる。そこのバランスいいよね。
いいですね、すごく。
ねー、緊迫してるシーンのはずなのにみたいな。
じゃあここで、
ここで、
ここで、
ここで、
ここで、
ここで、
ここで、
ここで、
ここで、
ここで、
ここで、
ロコロコですよ。ロコロコ。
フィリカ製の犬。
なんていうの?耳か、耳で飛ぶのかな?パタパタパタって。
耳で飛ぶ、前足のないよくしゃべる犬。
27:02
そう、よくしゃべる犬。そう、よくしゃべるがポイントなんですよね。本当におしゃべりでね。
パピ君の愛犬?愛犬っていうか、大統領の犬か、どこまで行っても犬やねこれは。
ペットですかね。
ペットですかね。
彼はフィリカ製から地球に来たパピ君の匂いとかワープの航路とかをたどって迎えに来たと。
原作では彼が到着したのと同時にパピ君はフィシャに捕まって入り違いになっちゃうんだけど、
今回は再会できて一緒にフィリカ製に向かうと。
あれでしょ?フィリカ製の犬っていうのはロケットが操縦できるんですよね。
そうですね。できてますね。
これね、ギャグの一個やったんですけど、リメイクいなかったかな。
フィリカ製の犬っていうのは一番初めにお手とおかわりとちんちんとロケットの操縦を教わるっていう。
それはなかったかな。
そこら辺にとぼけたキャラクターが入ってくるから、
さっきのシリアスなシーンなのに、みたいなところのバランスがうまいこと取れてるんですよね。
フィリカ製に行くためにパピ君が乗ってきたロケットが修理できたからっていうことで、
すごく特徴的な円錐型のロケットみたいなのを乗っていくと。
ありましたね。今回もおいしそうなご飯を食べるシーンが。
保存食だけどみたいな言いながらね。
保存食だけどってあんなごちそう。
めちゃめちゃいっぱい出てきたじゃんと思って結構びっくりしましたね。
一人じゃ食べれないからみたいなことやったね、確か。
時々出てくる地球のものじゃないからさ、何かわからへんねんけど、この子らめっちゃうまそうに食べるやんみたいな。
しずかちゃんの食べてるものは何か全くわからなかったけど、おそらくフルーツとかの類なのかなみたいな。
口で取ったら茎みたいなのが残ったりとかしたもんね。
映画ドラえもんの醍醐味ですからね、みんなでご飯食べるシーンとか、
ちょっと違うところに寝泊まりするシーンとかね、キャンプ的なね。
でもそこでですよ、一人浮かない顔してる子がいるわけです。
あんなにおいしそうなご飯を目の前にして、一口も食べない。
そう、どうしたんだと、具合でも悪いのかって言うけどね。
もうスネ夫がね、今までの映画でもけっこう下手なキャラなんやけど、スネ夫っていうのは。
そこが、ほら僕、前にスネ夫の誕生日をお祝いするエピソードを撮ったときに言ったんですけど、
のび太は主人公だし、ドラえもんは活躍するじゃないですか。
ジャイアンは映画版ジャイアンって言うと、勇敢になるじゃないですか。
静香ちゃんはすごく大人というか、賢い判断で、話がお賢いとはするけど、
30:05
スネ夫っていうのは基本的に、ママっていうポジションなんですよ。役割なんですよ。
これは今回の映画でも変わらずね。
ただ、そういう冒険の中で、正しく怖がるというか、
補正がかかってない子供は、普通、心細いよねと。
今回だって、本当は行きたくなかったみたいなことを言い出したりとか、
パピ君の問題じゃないかと、これはね。
なんで僕たちがこんな目に遭わないといけないんだとか、
絶対に勝てるわけないじゃないかとかって言って、
ふさぎ込むんですよね。
で、わりと言われてみればみたいな確信をついてるわけですよ。
スネ夫の言うことっていうのは。
他の、映画だから頑張るじゃんみたいな補正がかかっているキャラと違って、
ベッドでね、布団にくるまって、震えてたりとか、
これからもしかしたら片道切符になるかもしれない、
旅の途中で、本当に心細くて怖がってる。
でもね、あの後のシーンがいいんですよ。スネ夫がいるじゃないですか。
そしたらパピ君がね、スネ夫の部屋を訪れてね、
パピ君はパピ君で、やっぱりパピ君側の描き方として責任を感じてるっていうのもあるんだけど、
そこで言ったように、僕も本当は怖いんだって。
10歳の子供だし、でもそういうことを言うと大統領のくせにって言われるから、
ずっと言えないみたいなことを言うと、スネ夫も、
スネ夫の部屋を訪れて、スネ夫の部屋を訪れて、
言うと大統領のくせにって言われるから、ずっと言えないみたいなことを言うと、
スネ夫も、え?ってなって、ちょっとごめんっていう感じになるんよね、そこで。
で、パピ君が部屋に出ていこうとしたときにさ、スネ夫が、
パピ君、僕みたいなこと言うんやんけどさ、
で、ガシャって開けたら、聞き耳立ててたみんなが、
ダダダダってなだれ込んでくるっていうね。
で、一度なごんで、スネ夫も思いっきり笑ってみたいな、
あのシーンめっちゃよかったなって。
そうですね。
パピ君とスネ夫がここで絡むんやみたいなね。
さっきも言ったけど、ほら、元の話だとパピ君いないからさ。
はいはいはいはい。
そこで、あの2人があんなシーンを作るっていうのは予想できなかったわけですよ。
あれは、もう今作の中でもメインシーンやと僕は思います。
それぞれのなんていうかな、やっぱり新しくリメイクされた映画って丁寧だなと思うのが、
キャラクターの思ってることとか心情とか、ちゃんと丁寧に描いてるなみたいなところがあるよね。
33:05
もう、こっからスネ夫のシーンいっぱい来ますからね。
一度、ピリカ星の方に到着するというか、近くまで行くわけですけど。
33:27

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