00:01
そろまんさんって花粉症ですか? 花粉症にはなりません。
ああ。 と、心に強く誓っているので、花粉症にはなりません。
なるほど。 はい、QED。 終わってしまった。
照明ではないね。 僕も花粉症じゃないんですけど。 はい。
あの大変そうじゃないですか、今、皆さん。 そうですね。 ひどいみたいで。
なんか、鼻水とか、目が痛いとか。
僕は花粉症ではないんですけど。 はい。
鼻水とかがね。 最近、ちょっとなんか、これは花粉症ではないんだけど。
目が真っ赤になったりとか。 あの、なんか、これは花粉症ではないんだけど。
最近、くしゃみが止まらなくなったりとかしてて。 あのね、全部わかるけど、花粉症じゃないよね。
ない。 これは花粉症ではないんだけど。 そうそうそう。ないんだよ。不思議とね。
不思議とね、なんか目薬とかね、買っちゃってね。 ここにあるんだよね。
なんか、たまたまドラッグストアを歩いて、ウィンドウショッピングしてた時に。 ドラッグストアをウィンドウショッピング。
着た時に、ちょっとオシャレなね、これここにある。 コビンがね。
ロートアルガードクールEXっていうね。 この紫のオシャレなやつ。
アクセサリーとして身につけようかなと思って買っただけで。 ちょっとお気に入りのね。
そうです。あの、花粉症ではないんですけど。 そうね。
あのね、花粉症って最初からこう、体が許容できる花粉の量があるらしいじゃないですか。 まあ、よく聞く話ですね。
それを超えてしまうと、もうそっから毎年地獄のようだと。
まあ、僕は花粉症ではないんですけど。 そうですか。
絶対これは花粉症ではない。 まあまあまあ、まだね、まだあるからね。
キャパがね。 まだ溢れ出てない。 そうでしょうね。
皆さん、その花粉弱者の皆さんはね、なんか大変だなぁと思いながら。
まあでも、実際に花粉症の人を目の前にすると、もう本当に見てられないぐらいにしんどそうなんですよ。 そうだね。
だから、まああなたが花粉症なのはまあほぼ間違いないけど。 いやいやいや、人引きの悪いこと。
でもまあ軽症ですよね、かなりの。 いやいや、だから花粉症じゃないです。
やめてよ、人をまるで花粉症のように。 花粉症扱いをしていけなかった。
そんなここから毎年苦しむなんてあるわけないじゃないですか。
ジビカって知ってる? 聞いたことある。
一生多分お世話にならないと思うけど。 聞いたことあるけど、行ったことはない。
行ったこともないし、行く気もないし。 行かない方がいいかもね。
辛い現実を向き合うことになるから。
03:00
いや、違うんで。 違うと心にね。
僕らも強く持っていきましょう。 そうっすか。
せっかくね、あのマスクもつけなくて良くなったのにね。
こっから先またマスクなわけないよねっていう。 そうだね。
でも多分、来年冬ぐらいには空気清浄機買っといた方がいいかもね。
まあ寝たためね。 いやいやいや、いらないいらない。
花粉症ではないから。
僕は花粉症ではありません。
毎日映画トリビアの深めるシネマ。
この番組は毎日映画を見るはずの映画好きと映画初心者が一緒に映画の楽しさを深めていく番組です。
映画に詳しくない人にはこれからの映画の楽しみ方をすでに映画好きの方にも新鮮な視点をお届けします。
毎日映画トリビアです。
花粉症ではありません。
花粉症なわけありません。
すべての花粉症の人に一回にから謝ってください。
すみませんでした。
これでチャラ。 チャラ。
はい、本編行きます。
今日語る映画は何ですか?
インターアステラン。
2014年のSF映画。
監督はクリストファー・ノーラン。
超有名と言っていいんじゃないですか。
一番知名度は多分ある監督じゃないですかね。
そうなんですかね。
のインターアステランですが、
ちょっとじゃあ見てきましたかっていうのは見てきたんでね。
一緒に旅してきましたね。
旅してきましたね。長旅でした。
深めるシネマ会員、深めるシネマクラブの会員向けに
オーディオコメントにも載っておりますが、
長い旅を一緒にね。
しましたね。
ということでじゃああらすじいただいていいでしょうか。
まあサラッとにしました。
言い訳?
はい。
何か。
何でもないです。
あらすじを言います。
地球環境の激変により存亡の危機に立たされた人類。
もはや地球を諦めるしかないと悟ったNASAは
秘密類に他の惑星の移住計画を進めていました。
ある日、元パイロットであったクーパーは
その計画へ巻き込まれてしまい
宇宙へ旅立つ任務を終わされてしまう。
人類存続のためクーパーは愛せる家族と別れて
数少ない可能性を探るため宇宙へと飛び立つ。
ここまでで。
まとまってましたね。
まとめました。
今まとめてましたね。
クッド中にスマホでペペペって書いて
今改めてまとめました。
06:00
まとめたんですね。ありがとうございます。
国語の成績良かったんで。
何そのプチ自慢。
国語は良かった。
そう。
インターステラーなんですが
この作品自体も名前は知ってましたか?
知ってましたね。
じゃあ聞きますけど、どうでしたか?
すごかったですね。
初めて出た感想ですね。
なんかすごかった。
すごかった。
どうすごかったんですか?
なんだろうな、息が詰まるというか。
宇宙だし。
そう、宇宙だし。
そうですね。
なんか、
前々からちょこちょこ出てた
どの棚にしまうか問題みたいな。
ので言うと、
すごかった。
すごかった棚に
今戻ってますね。
なるほど。
でも、自分の中で
はっきり整理してはないんだけど、
面白かった部屋の中のすごかったフォルダだと思うんですよ。
なるほどね。
そこに他にもいっぱいが並んでるんですか?
たぶん今までのやつは
ほとんど面白かった部屋ではあるんだけど、
本当に?
ただ、
床に落ちてるやつ。
そうね、整理してはないんで。
あれなんですけど、
引き出しの名前を言わなきゃいけないのか、
お部屋の名前を言わなきゃいけないのかっていうのの
感想を聞かれたときの。
一番大きいのだと面白かった。
面白くなかったなと思うんですけど、
その中のどれかを
ふさわしいところに入れる作業が
まあ難しいねっていう。
今までの。
今回のインターステラーも。
面白かったですね。
で、なんだろう。
難しいですね。
やっぱ難しい感じになりました?
難しい。
お話が難しかったのか、
テーマが
汲み取りづらいのか。
うーんと、
一見して
分かりやすい
という
テーマでもあるとは思うんですよ。
あのー、
宇宙に
行くっていう。
宇宙に行くっていう話。
そうね。
で、なんかまあ
たぶん中学生以降
ぐらいだったらお話は分かるかも。
うんうん。
宇宙に行くっていうことが
どんだけ大変なことかとか、
宇宙空間での
生活をするっていうのが
どんなに過酷なことかとか。
相対性理論って
パッと言われたけど、
ここで
何時間過ごしたら何年
相当であるみたいな。
09:01
のも
作中で言ってたから
そこも分かりやすかったと思うし。
丁寧に結構説明してたよね。
宇宙に出て
任務に出てるのに
相対性理論の説明を
してるっていう。
現実的に考えると
それはもっと手前に説明してるだろう
っていうのを観客のために
一回集合みたいな。
時間があるっていうのを
話を
宇宙空間にしてくれたから。
ちょいちょいね、あったよね。
あと
ワームホールの話。
はいはい。
土星の近くに
謎に出現したワームホールを通って
太陽系から
飛び出していくっていう任務ですよね。
もう
なんか
ぐわってさ
分かりやすかったのか
分かんないけど
それっぽい
やってくれてたし
この作品の中で
どういう原理があって
どういう
手段で
何をしようとしてるのかはすごく分かりやすかったのかな
って思いました。
この映画はですね
実は
大きな特徴があって
それが
この企画段階の時点で
現実にある
科学的な理論
とかを
逸脱してはいけないっていう
ルールが設定されたんですよ。
ある程度理論的に成り立つ
話になってる。
というのも
キップソーンっていう
キップソーン
理論物理学者の人がいるんですよ。
超有名な。
その人は理論物理学者なんで
実際の物理というよりは
うちはこうやってできてるんじゃないかとか
っていうのを
研究してる人なんだけど
この人は監修に関わり
脚本にもがっつり関わって
生活組織の名前が入ってますね。
その人が見て
現実の物理学とかと
矛盾がない状態に
極力してる。
この劇中に
出てきたキップっていうね
ロボット。壊されてたけど
ケースとターズと
キップが出てきます。キップは
彼の名前から
書いてるんですけど
そのキップソーンが
実際にその理論
に基づいた宇宙描写だけ
プラス
分からない部分。
ブラックホールの中がどうなってるかは
現在の人類には分からない
だけど
そこはその理論ベース
であればどれだけ
飛躍してもオッケー
否定はできないから
そうなってる可能性も
ゼロではないからオッケー
ただ理論上これは無理っていうのは
12:01
ダメですよっていう
で、分かりやすいのが
この監督クリストファー
ノーランで脚本もね
クリストファーノーランとあと弟かな
兄弟のジョナサン・ノーラン
って2人で書いてますけど
もともと最初は
スティーブン・スピルバーグ監督が
この映画を監督する予定だった
ただ彼が
企画から離れた後に
監督が見当たらなくなって
で、
そのジョナサン・ノーランっていうね
監督の弟がずっと
脚本を書いてたんだけど
じゃあその
俺のブラザーが
監督できるんじゃないかと
で呼んできて企画がやっと成立したんだよ
で
そのクリストファー・ノーラン監督も
いざやるってなった時にそのキップソーンがね
その理論上
不可能なことは
できませんよっていうのがあって
あの
クリストファー・ノーラン監督は
宇宙へ行った時に
いわゆるライトスピード
光の速さで
宇宙をこう旅して遠くに行く
みたいなっていう描写を
企画本に盛り込みたかったらしいんだよね
だけどキップソーンが
それは現状無理だから
どんなものも光の
と同じ速さには
移動できないっていう
理論がもう確立してるので
ダメだっつって
数週間バトルを繰り広げ
ああ、なるほどね
いわゆるSFっていうの
ワープみたいなさ
宇宙船で
で、こうビューンって
高速移動ね
あれが無理だと
いややりたい
無理だっていう推し問答が
ずっとあったらしくて
だけど結局監督は諦めて
分かりましたと
じゃあワームホールという形で
なら可能なのではないでしょうか
でもそれもそんなに
頻発できる技じゃないもんね
たぶんワームホール
ワームホール自体も実際に
存在するらしいんだよね
土星のあたり
同じ場所っていうわけではなくて
理論上は作ることができる
ただ
ずっと開きっぱなしにするっていうのは
今んとこ無理らしいんだけど
それには特殊な
力がいるから
でもそれはこの映画の中では
5次元の存在が
彼らがね
開いてくれたってことであれば
可能じゃ可能なのかな
あのなんか
紙の上に
2箇所
書いて畳んで
プスってやつ
なんか別のやつでも見た記憶あるんですよね
あるんですよ
あるよね
これ映画の中で
イベントホライゾンというか
の中でも全く同じ説明をされてるし
そうなんだ
それじゃなくて見た記憶がある
でどっちかこの映画か
15:01
そのどっちかを元にした
元ネタにしたのがあるんじゃないか
まあ分かりやすいよね
2次元平面
で
2点を移動するのは無理だけど
3次元であれば
折り畳めば行けます
ってことは3次元で無理な場所も
4次元とか5次元とかなら
できるんじゃないかっていう説明
何言ってんのか分かんなくなってきた
ネタだと
3次元ってマジで難しい
理解を超えた部分が
あるけど
自分たちの
理解レベルでは超えているが
その物理学の中では成立した
話でなっていたと
そうです
なんで
SF映画にしては珍しい方だと思います
よくSF映画はね
そういうやり玉に
挙げられるんですよ
NASAとかが
アルマゲドンとかね
いろんな
おかしい部分があるってネタによく
されたりするんですけど
これはもう誰も否定できないよね
っていうところまで
唯一一個だけあるらしいのは
キプソンが
毎回見るたびにちょっと恥ずかしくなる
っていうのが
マン博士がいる
星、氷の星あるじゃないですか
あそこが雲が凍ってるみたいな
で地表が見えなくて
浮いてると
あれがなんか
物理的にあんだけのものを支えることは
多分無理なんじゃないかみたいな
のだけぐらい
って言ってました
そこドキドキ顔真っ赤になるらしい
見ながら
やっちゃったって
ここはちょっとっていう感じになるらしい
お茶目ですね
ここは勘弁してくれっていうところらしい
そうなんです
でもその
惑星としてそういう惑星は
ある程度は
あり得る
っていう形なのかな
氷の惑星みたいなのね多分あるけど
ビジュアル的にさ
すごいでかいものが
宙に浮いてて
支えてるように見えるっていうのは
なんか無理
っていう話だったと
あとはその
科学的なところで言うと
その惑星の中で
防護服の
割られたじゃないですか
マンなんですよね
マットデイモにやられたじゃないですか
あの時の
実際どれぐらい
耐えられる
想定だったのかっていうのは
あのね
アンモニアがあって
この辺はちょっと気になったけど
そういうのを踏まえて聞くとね
基本さ
フィクションと思って見てるから
サイエンスフィクションだし
だからあんまそこは気にしなかったけど
18:01
ある程度
史実じゃないけど
科学的な
だとするとあの辺とか
あと
ああいうなんかジェット噴射みたいなやつとか
もうどうできるのかなとか
あの辺もちょっと気になったりしたけど
確か重力が地球よりも
低いって
0.8とか何とか
だから多少受けるのかもしれない
あとはもうでも
一番気になるってか
推しキャラ
といえばまあターズ
ターズですか
今週のマックスワーク
ターズですか
ケースじゃなくてターズのほう
そうですね
かわいいよね
あの子
あの子って言っちゃった
もう小扱いになった
あの子が一番良かったな
かっこよかった
すっと
ブラックホールが落ちていく
そうですね
泣けたけど
落ちていくし
冗談も言うし
正直度も90%
そうね
いろいろ学びはありますよね
ターズからの
ありますか
100%正直だと
辛いと
生きていけない
冗談のね
冗談のレベルってやっぱあるなって思うんですよ
自分に合う冗談のレベルというか
それも調整できるから
すごく優秀ですよね
全部セッティングで
僕は
ターズもいいんですけど
僕はやっぱマットデーモン
これマットデーモン
出た時これコメンタリー撮ってましたけど
あんまり気づいてなかったじゃないですか
最初出た時
その瞬間はね
知ってる人じゃないですか
って言われた時から
ちょっとしばらく
顔が映らないシーンが続いて
見たら
どうでしたかっていう
これソルバーさんだけじゃなくて
実はマットデーモンの出演って
完全に隠されてたんですよ
有名な俳優じゃないですか
マットデーモンって
出演者の欄にも
載せてないし
プレミア上映会というか
最初のレッドカーペットみたいな
イベントにも出席しないし
公開まで
完全シークレットで
若干リークみたいなので
マットデーモンは出てるらしいみたいな
カメオ出演かな
何の役か分かんないけど
記事とかチラッと上がってたりするんだけど
噂レベルで
あそこでみんな劇場で
マットデーモンやないかいってみんな突っ込んだ
本当に
マットデーモンじゃん
そう突っ込みを入れたシーン
そういうのをやってくれるのは
21:01
クリストファーのお茶目だな
しかも
ちょっと
絶望しかけてて
マン博士なら
情報持ってるんじゃないか
一番優秀って
言われたからね
可能性があるんじゃないか
期待しつつ
最後の希望ぐらいの感じだったじゃないですか
マットデーモンならやるでしょ
マットデーモンならやるでしょ
って感じでこっちを見てる
マットデーモンだ
まあまあ勝ったな
価値覚
蓋を開けると
本当に蓋を開けるとね
蓋を開けると
マットデーモン
本当に
裏切られる
みんなびっくりした
いやー
そうですね
面白いですよね
面白かった
一連の流れ
すごいさ
人類を救うみたいな
スケールの
でかいことやってるのにさ
殴り合いの喧嘩を始める
すごいね
もう何やってね
宇宙の果てで
そうなるわな
宇宙服やぞ
で
ずっとクーパーと一緒にさ
地表がこっちにあるから
歩いていくシーンとかさ
やたらしゃべるじゃんと思って
もうあれ見返してみると分かるんですけど
ずっと言い訳してるんですよ
人間は生きる生存本能がある
っていう
ずっと自分のこと
正当化してるだけのことを
クーパーにずっと言ってて
後で
見返すとマジで
俺は悪くない
長々言うとおるな
僕ね
コメンタリーの時も言いましたけど
ずっと一人で寝てたから
しゃべりたくてしょうがなかった
寂しかったんだろうな
内容的にはね
人間ってのは生きたいっていうことで
なんでもやる生き物で
それこそが人間なんだっていうことを
ずっとチクチク
途中からさ
こいつ裏切る?
みたいな空気を出してたよね
なんか怪しいな
音楽とかも怪しかったりして
なんか子供のことを
思うことになるんだぜ
みたいな
お前には家族がいるだろうみたいな
なんか
ちょっと
ちょっと
思いつつやってたら
明らかにさ
明らかにさ
舞台装置として
最適な崖が出てくる
立ち止まり
通信機を放り投げ
やってんな
来たぞこいつ
ムンザンに滑り落ちていく2人
24:01
そこからの流れが
あわねだったんですけど
彼自身が
人類の愚かさじゃないけど
どこまででも残酷になれるというか
自分生きるために
愚かにもなるし
全部台無しにしてしまう可能性があると
っていうのが
マン博士
っていう名前
人類
人類を
象徴しているマットデーモン
マットデーモンは人類だった
人類の一番悪いところを体現している
キャラとして出てくるっていうのも
ウィットに飛んでるよなっていうね
そのさ
マン博士のところに行く前の
アメリア
の
優秀な科学者
ではあるんだけど
やっぱ
愛ってバグなんだなって思わせる
あそこも
あの辺とかも
その辺から
人間の悪いところ
出始めてくる
なるほどね
悪いところなのか良いところなのかわかんないけど
人間らしさっていうか
論理的ではない
感情
で動く
なんかあの
冷静にさ俯瞰で見てると
マン博士も一緒に帰れ
ええやん
帰れるなら
ただ帰っちゃうと
プランBが成立しないってことになる
なるほどね
マンはプランBを
自分が成立させたかったっていう
俺が率いてみんなを
新しい
人類を始めたい
っていう
責任感はめちゃめちゃある
ただ
その時点で
惑星見つかってもなかったし
でもあの時点
マン博士的にはもう罪だったのか
いやだからもう
残すはエドマンズの星に
行く
だけど
こいつらには
嘘ついたことがバレるし
であのクーパーは
地球に帰ろうとしてるから
こいつはもう殺すしかない
帰っちゃったらもう
無理だから
っていうことです
なるほどね
結構マン博士も
大変だったんだな
だってアラームかけずに寝てたわけでしょ
アラームかけずにね
あれはしんどいよね
もう二度と会えるかとか
わかんない
宇宙とか
科学の未来系のやつってさ
ああいうコールドスリープ系のやつ
あるじゃないですか
あれって
中で死なないって
保証があるわけでもないよね
ないです
27:01
それも怖いよね
なんか機械が壊れてね
そのまま行っちゃう可能性はあるよね
もあるし
それも怖いなと思って
宇宙怖いですよね
宇宙怖いですよ
宇宙怖かった
なんかあの
無音になる
とこが何かとこどろところ
ありましたね
あったけど
いや怖いよね
無音って
森の音聞いたもんね
クーパーのイヤホンでずっと
本当に静か
でかいし
一瞬にして
死んじゃう
そうね
アルミの板が壊れたらおしまいだ
ロミーリーが言ってたね
考えだしたら気が狂うってのもわかるけど
いやそうなんです
だから宇宙とか深海とかさ
一瞬
じゃん
一瞬です
一瞬の状況はちょっと怖いよね
一瞬の
場所にかけて
解決策を探すのか
じわじわ砂ぼこりで死ぬのか
どっちかっていうことだよね
その砂ぼこりの
原因って結局
結局
環境汚染なのか
疫病とかで
作物が
死んでって
ますますひどくなって
食糧なり
さらになり
本当に今の地球が
成り立ってるみたいな
雨が降って水になって
川を流れて海まで行って
蒸発してみたいな
サイクルがあるじゃないですか
本当にすごい偶然の上に
成り立ってるから
それがいつ終わるかなんて
マジで現実でも分かんないじゃん
地球が
回転を止める可能性もあるし
中から爆発する可能性もあるし
だから
偶然の連続ですからね
それはもう考えると
恐ろしいです
ただ何か気になったところで言うと
アメリカの
あの
描写しかなかったじゃないですか
アメリカしか出てないね
他の
箇所で
どうなってたのかというか
結局さ
NASA最強みたいな
そうだね
結局NASA最強みたいな
になってたのが
ちょっと
気になる
ジャックさんも出してくれと
ジャックさん出してくれじゃないんだけど
地球の危機を
アメリカだけが救ったんだぜみたいな
アメリカ最強みたいなのに
見えたのがちょっと
映画でよくあるけどね
アメリカがやっぱハリウッド映画だから
30:03
USA
なんか
そこはね
他の差別と違ってさ
絶対に言っちゃいけないやつだと思うから
アメリカに関しては
いやわかんない
もともと
スティーブン・スピルバーが監督する予定だった
初期のこの脚本だと
中国の
宇宙ステーションとかも出てきた
で
行った先で宇宙の
中国のロボットとか
が出てくる
とかだったと思うけど
それが結果的に今回出てきたのは
インドのドローンとか
出てきたけど
あれに変わってて
ほぼほぼそういった他の国の描写は
全部カットされている
アメリカとインドしか出てなかった
不思議な映画ではあるかな
まあ
なんていうのかな
このクリストファー・ノーラン監督って
めちゃめちゃ作家性というか
独特な人というか
ファンも多い
っていうのもわかると思うけど
だから
興味ないところばっさり
切るっていう感じなのよ
僕の印象で言うと
なんか結構
人物描写にあんまり興味ないのかな
っていうのがあって
主演の
クーパーを演じてたマシューマー・コノヒ
演技もすごかったじゃん
20数年
か経っちまったビデオメッセージ
を見るシーンでボロボロ
泣くシーンとか
あの辺とかもすごいんだけど
それ以外の
例えば
クーパーの息子の
トムが
家族を病院に
行かせないようにする
理由がよく
わからないとか
何を考えてるのか
よくわからないけど
とりあえずあの場面で盛り上がるために
ああいうものにしているみたいな
なんか
はしょってんなっていう感じ
なんか
例えば
子供の
保険かけてて
別に
死んだら金が入るみたいな
悪い考えの人なのか
最悪だな
そうじゃないとさ
一人目死んでしまって
悲しんでるのに
悪い
悪くなってしまった
二人目の子供を
病院に連れていかない理由って
なんか
欲しいよね
人としてなんか欲しいよね
そうそう
何かしらの理由みたいなのを
普通だったら足すけど
それよりもこだわる方に
時間をかけたいって人なのかなって
何にこだわるかったら
やっぱり
何個かあるけど
フィルムで撮ってる
33:01
あの
画面の質感がほんとに
デジタルじゃなくて
ちょっとザラザラした
SFなんだけどアナログ感
みたいな手触り感
あれってさ
全部フィルム?
そうなんだ
それプラス
例えば宇宙船とかもミニチュア
みたいなの作ったりとか
ミニチュアとかクソでかいんだけど
実物大ではないにしろ
クソでかい
ミニチュアみたいなので
やったりとか
本当に物で撮りたいっていう
願望が強い人で
例えば最後の方で
ブラックホールの中に
クーパーが入った後の
5次元空間でないけど
4次元空間みたいな
本棚の裏側みたいな
奇妙な場面も
本当にセットを立てて
本棚の裏に立てること
本棚の裏セット
なんか
すごく変な線みたいなのが
伸びてたりとかする
あの空間を
1階層だけだけど
無限に続いているように見えるのはCGとかでやってるけど
あのセットを本当に作って
完全CGのほうが楽なのに
宙吊りにして
役者を
マーフっつって
お気に入りのシーン
僕のモノマネ好き
マーフマーフって
ドンドンドンってやるのが
僕はすごい好きなシーンなんですけど
あれを本当にセットでやると
本物で
やりたい派な人
じゃああのなに
あの重力
もうあれなんか線が
ピンピンって
全部が全部その本物
ではないにしろ
ほとんど変な伸びる線みたいなやつは
実際に作ったりとかして
こだわるね
こだわりがすごい人で
有名な
トリビアみたいなので
とうもろこし畑
出てきたじゃないですか
クーパーが住んでる
あれとかも
とうもろこし畑を
車で投げ倒すシーンがいっぱい
何回かあったじゃない
燃やしたりとかね
とうもろこしを
栽培するってところから始める
特許みたいな話
脱臭村
なるほどね
とうもろこし畑のシーンが
欲しいからとうもろこし畑を
作る
なるほどね
手作りの
収穫して売ったら利益が出たらしい
栽培も上手だ
面白いな
これは結構有名なトリビアではあるんだけど
実はこれ
若干違って
やったことは一緒なんだけど
とうもろこし畑を栽培するのは
実は
ノーラン監督が最初ではなくて
36:01
この監督が
ちょっと前に
マンオブスティールっていうスーパーマンの映画
をプロデュースしてたんだけど
そっちで
とうもろこし畑を栽培してたのね
とうもろこし畑を栽培すること
ではそんな別に
すごいことってわけではないんだけど
なんかこの
クリトワ・ノーラン監督がやると
伝説になるっていう
みんながさすがノーラン
っていう
一から栽培してすげーってなるんだけど
栽培したことが
すごいんじゃなくて
これ
実は何で栽培したかっていう理由がある
普通に
とうもろこし畑で
薙ぎ倒したいんだったら
農家に掛け合って
畑ごと買い取ればいいじゃないですか
とうもろこしごと
使わせてくれって
そっちのほうが手っ取り早いじゃないですか
だけどそれじゃなくて
なぜ栽培したかっていうと
あれ実は山
畑の向こうに
山がある
長い
家の裏とかに
山が
続いてて
ノーラン監督は
山がある
ところにとうもろこし畑が
欲しいと
ロケーションの問題
普通だったら山を
CGで作るんだよね
だったら楽じゃん
とうもろこし畑買い取り
山をCGで作ればいいんだけど
とうもろこしって山の近くに
育たないんだって
農家が
栽培するの難しいらしくて
傾斜とか
あったりするから
でもノーランは
地球がそこまでヤバくなった
山の近くでさえ
とうもろこしを植えているっていう
それはありえないだろうって
誰が気づくんだっていう
異様な光景として
絶対山が必要だ
なるほどね
だから買い取るわけにはいかなくて
山の近くにとうもろこし畑が欲しい
ない
植えよう
バカでしょっていう
そんなことに気が付くやつ
誰もいないのに
気づかないけど実は
よく考えると
それほど切羽詰まった状況であるっていう
描写になってる
誰が気づくんだよそんなのっていう
ちょっとそこ分かんなかったな
でもなんか違和感はあったんだよね
とうもろこし畑ってさ
大米でも話したけど
トトロのとこのイメージが
トトロのとこもさ
山っちゃ山かもしんないけど
ちょっと離れたとこだったよね
なんか平地
じゃないと育たないらしくて
専門家みたいなのに相談したらしいんだ
山の近くに植えたいんです
いや無理でしょ
やってもいいけど無理だと思うよって言われたけど
39:01
悔しいから
やったろあつって植えたら
本当に割とできたっていう
専門家の人もびっくり
そういうことなのか
とうもろこし畑というよりは山
山ありきのとうもろこしを植える
そのとうもろこし畑って今あるのかな
多分ないんじゃない
山用に
確かカナダで撮影してたはずだから
カナダの山が見えるところに
わざわざ植えて
収穫して
ちょっと足しになった
ふざけた話だもんな
それぐらいだから
簡単なことじゃん山をCGで作れば
終わりなのに
CGは使いたくない
すごいね
すごいんですよ
CGって
無理なところ
宇宙のところとか以外だと
ほとんど使ってない
ほとんど使ってないはず
車で投げ倒してるのも本当に投げ倒してるし
あれだって一発撮りしか
無理でしょ
いろんなところで撮る
角度で撮るとか
結構な数投げ倒してたもんね
トラックで
大変だったろうな
育てるの
そっちに行っちゃう
変わった人で
あとはさっきも言ったけどフィルム撮影
IMAXみたいな
ものの
IMAXカメラって
バカでかいカメラがある
しかもフィルム用の
IMAXカメラって本当に世界で数台しかない
みたいな
それで撮影しする
それを頻繁に壊す
すごいね
僕の中ではクリスマノーランっていうのは
ジャイアンみたいな人だなと思って
やりたいこと全部やる
よく他の映画監督の
インタビューとか読んでると
IMAXで撮影したかったんだけど
カメラがノーランが使ってて
今みたいな
ちょっと断念したんだよねみたいな
いっぱいあって
IMAXジャイアン
それが定説になってるから
言い訳に使ってるんじゃない
本当に貸したくないだけ
壊されるかもしれないし
可能性はあるけど
壊したら
弁償しなきゃいけないし
今回はやめとこう
ノーラン使ってるってことにしよう
あいつなんかどうせ使ってるだろう
そういうことでよく伝説
さすがノーラン
色々エピソード持ちなんですね
42:01
それは人気の秘訣なのかもしれない
脚本的には僕は結構
面白いなと思って
序盤でその幽霊
みたいな話を
主人公のクーパーが
幽霊なんていないぞ
それは論理的ではない
という風に
まあ風にね
言うんだけど
いろんな旅をした結果
自分が幽霊だったことも
分かって
その
論理的であれって
ずっと科学者だから論理的でないといけない
って思ってた結果
彼がその論理的に
説明がつかないものに
たどり着く
なるほどっていう
さっき言った愛の話
結果的にこの話全体を見ると
アメリアが言ってた
愛っていうのが
何か重要な意味を持つんじゃないか
最後のラストシーンでさ
アメリアが
エドマンズのとこ
星に行って
エドマンズは死んでたっぽいけど
最後そのヘルメットをね
外して
この星には大気がある
そこだったんだ
っていう
最初からその星行っとけばよかったじゃん
まあね
要するにアメリアの直感はあってたってこととも取れる
分かんないけどね
偶然なのか
本当にその愛によって
聞かれてるっていうことで
最初からそこに直行していれば
全て解決してたかもしれない
そうね
可能性はね
結果論っていう話になっちゃうけど
ただ
結局その
宇宙の
ブラックホールの中の
データ
ってのがないと
地球に今住んでる人たちは救うことはできない
プランBは成立してたかもしれないけど
プランAは成立しなかったから
結局
全て無駄ではなかったし
なんなら
クーパーが
謎の5次元
4次元立方体みたいな
ホンダの裏に行ったことによって
全て解決した
っていう風にも取れる
そうね
自分で自分を導いていく
なんか
あの辺のシーンやっぱ
面白いなと
思ってて
幽霊
っていう
形で伝えられてた
メッセージが
結局
気づくかどうか
じゃん
あれ自体も
メッセージにね
だから
45:01
多分
僕はその娘のさ
マーフが選ばれたんだ
みたいな感じで言ってたけど
なんか
日常生活でもそうなんだろうなと
だから
気づかないところに
いろんなメッセージがある
けど
見落としてるだけなんじゃないかみたいな
のは思って
で
何が
僕は好きだったかっていうと
いろんな
情報伝達の手段を持ってるのが
あの
やっぱ便利なんだなと思って
バイナリーで伝えるとか
モールスで伝えるとか
そういう
言語じゃない
けど
情報伝達の手段がある
っていうところが
生きたのが
面白かったなと思って
なんか
それをさ
理解するのもさ
俺の娘だぞって言ってさ
自慢げに語ってたじゃないですか
ターズに
あいつなら
わかるって言ってたね
最後の方で
10歳の子にはわかんない
俺の娘だぜ
実際わかってたからね
ステイがね
ステイ
なんかあそこのシーンはやっぱ面白かったな
っていうか印象に残った
ところ
なんか
わかんないけど娘を自慢する人の気持ちがちょっとわかる
まあそうね
結果的にだから
その必然だった
っていうことになると思うんだけど
全ては
自然
だから娘ここに来たってことは
娘わかるってことだろうっていう風に
意味が繋がったのかなっていうね
最初から自分はここに来る予定だったんだし
ここで娘にこの
データを伝えるっていう役目を
追ってきたのだから
それは繋がるはずだろうと
っていう風に
クーパーは
悟ったんじゃないかなっていう
なるほど
てかその
ブラックホール内のデータを
モールス信号で伝えるっていう
この
現実的なのかどうなのかよくわからないんだけど
不可能ではない
まあそうね
めっちゃ時間かかるし
でも時間は大して関係ないわけよね
この世界で言ったら
だってすでにめちゃめちゃ時間をかけてきてるし
今回はどっちかというと地球側の問題というか
そう
クーパー側からすると無限に
繋がってるあの部屋みたいなさ
あれはだからその
48:00
僕らが一応
現実で生きてるのは
4次元軸っていう世界
3次元
縦横高さ
XYZね
プラス時間軸の
4次元軸っていう世界があって
で
5次元の世界彼らっていうのは
その時間軸さえも
その物理的な
次元と同じように
行き来ができるっていうことを
劇中でもアメリアが
時間を行ったり来たりするのも
山を登ったり谷を降りたりするのと同じくらい
だから5次元の存在から見ると
全ての時間が
その場に存在して
自由自在に
移動ができる
だからクーパーからしてみたら
どんだけ時間かかろうと
関係ないんだよ
その視点から見ると
目の前に全ての時間があるから
それはもう
受け取りが
受け取ったマーフ側が
めっちゃ時間かかるけど
別に関係ないっていう
視点になってんだと思う
なるほどね
5次元
言ったことないから
わかんないけど
5次元っていうのはね
本当に人間はまだ
わかんないらしいんだけど
噂によると
11次元あるらしいんだよ
11って
何を含むんだろうね
だから3次元あるんじゃん
縦横高さ
で
時間がある
その時間すらも
俯瞰で見れる
世界があって
あと6個ぐらい
なんかあるらしい
新情報があるのかと思って
ワクワクしてたら
専門家の方にお便りを
いただかないと
この世界の
方程式じゃないけど
エネルギーみたいなものの方程式を
全て
一つのまとめようとすると
11次元あれば
まとまります成立する
家庭の話で
これが
うまくまとまるみたいなやつらしくて
それを元にすると11次元あるらしい
なるほどね
大体めっちゃ小さい次元らしくて
ミクロの世界の中に
存在する次元で見えない
いうものらしいんだけど
今僕らが感じてる
4次元
の
下のレイヤー
の可能性もある
わかんないけど
僕らはやっぱり
時間を一番上のレイヤーに置きがち
なるほどね
僕らはだから
縦横高さは自由自在に
移動ができるけどさ
ある程度ね
高さはちょっと難しいかな
でもほら3センチとか
51:00
いけるじゃん
自由じゃねえだろ
でも時間は一方通行
戻れないからね
過去っていうのは
あったかもしれないけど
ないから
未来も
もうない
それを行ったり来たりできる
事件があったとしてもおかしくはない
なるほどね
2次元の世界の
アニメのキャラクターに
奥行きの話をしても
意味がわかんないって言われるのと一緒で
ああ
僕らも
もう一個上の階層の話を
されても頭が
追いつかない
ずっとその
紙の上でしか生活してない
キャラクターみたいな
いや奥行きっていうのがあって
って言っても何を言ってるんだ
こいつはみたいな
さっきのワームホールの説明みたいなさ
AからBに移動するのにさ
いや普通にこう行くしかないじゃん
っていうさ
っていう説明がその2次元の世界の
人には通用するけど
それを折りたたむって言われてもさ
何を言ってるんだ
それはさ原画をさ
それだから3次元視点から
見ればね原画という
あれがあってみたいな
できるんだけど
それは俺らの頭では追いつかないものを
どうやって映像化するかっていうので
この映画の中では
あの無限に繋がる
本棚の裏みたいな
ので一応表現されている
なるほどね
あとは
もともとこの
映画を選んだ理由として
リクエストをね
実はいただいてたんですけど
佐藤さんからいただいた
お便りで
運命論や自由意志について
に関する映画を
取り扱ってほしいという
リクエストがあったので僕はこれを選んだのですが
それについて後半では
喋っていこうかなと
分かりますか運命論や自由意志って
運命論って
そんな知らないんですよね
でも
対立する考えで
要は自分たちに
自由与えられているのかどうかの
話だと思うんです
行動が決まっている的な話
運命論
運命でも決まっているのだから
っていう話
なるほどね
というのを後半では話していきますが
その前に
今週のキーワード
危ない
ワームホールがまだ
あったっすよ
繋がないといけない
お願いしていいですか
僕っすか
じゃあ
これなんじゃないですか
花粉症じゃない
花粉症じゃない
54:01
花粉症じゃないんでね
はい
今週の感想をグーグルフォームや
ツイッター
ハッシュタグはかめるしねまでいただきたいんですけど
その時に書いてもらいたいキーワードが
花粉症じゃない
花粉症じゃないんでね
いただきたいです
おう
ということで
後半に続きます
はい