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2022-03-30 04:41

ストレスを感じる時は、とりあえず姿勢を良くするべし!

http://life.cocololo.jp/column/2018/07/23/猫背の人はストレスが溜まりやすいって本当?堂/
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ゆうとです。今回は、姿勢とメンタルの関係性の話をします。
私は、理学療法士とアスレティックトレーナーという資格を持っていて、色々な方の体のコンディショニングに関わる機会があります。
個人的な得意分野は、腰痛や肩こりがある人の予防や改善が得意です。
体の筋肉が硬くて姿勢が悪くなることもあります。
ストレスが溜まっているとか、メンタル的にあまり調子が良くないことによって姿勢が悪化している人も感覚的にはあります。
実際に研究でも、姿勢とメンタルの関係性は言われているものがあります。
ハイパワーポーズとローパワーポーズという考え方があります。
ハイパワーポーズは胸を開いたり、力がある人が取る姿勢がハイパワーポーズです。
ローパワーポーズとは、力なさぎに背中を丸めて猫背で絞っている姿勢がハイパワーポーズです。
ハーバード大学の社会心理学者のエイミーカディがやった研究です。
この研究では、女性26名と男性16名の計42名を対象に、それぞれ個室でハイパワーポーズとローパワーポーズを1分続けるという実験を行いました。
大気中にテストステロンとコルチゾールをチェックして、どのような変化が起こるのかを見ました。
テストステロンは男性ホルモンで、活発に動くときにストレス耐性が強くなります。
コルチゾールはストレスの時に活発に動くものなので、メンタルの不調がある時に活発に動くものです。
この2つの変化を見ると、体の状況が分かると思います。
実際に研究の結果としても、このハイパワーポーズを取った方がストレス耐性が強くなるようなテストステロンがアップして、ストレスに反応して出るようなコルチゾールは下がります。
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ハイパワーポーズを取った方がストレスに反応して出るようなコルチゾールが上がります。
この研究の面白いところは、普段ハイパワーポーズ気味の人やローパワーポーズ気味の人をチェックしたのではなく、意識的にハイパワーポーズを取ることです。
今後、春から環境の変化があって人間関係も変わっていくと思いますが、メンタル的に不安や疲れる時は無理に意識して胸を張るような姿勢をとるとストレスにも対応できると思います。
自分に関わる中でも、メンタルの不調が原因でネコゼギみたいな人もいますし、そういう人はこういうことをちょっと伝えて意識してもらうだけでも、ちょっと気持ち的に良い方向に向くみたいなことがあるので、今回ちょっと参考にしてもらえたらいいかなと思います。
以上です。ありがとうございます。
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