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はいどうも、赤城ゆうとです。今回25本目ですね。今回も聞いていただいてありがとうございます。
今回はですね、ちょっと姿勢とメンタルというか、心の関連についてちょっとお話をしようかなと思っております。
私はですね、理学療法士とアスレティックトレーナーという資格を持っていて、一般の方とかスポーツ選手とか
障害のある方とかですね、そういう方も体のコンディショニングに関わる機会が多いんですけど、
やっぱりこういい姿勢ってどういう姿勢なんですかとか、腰腰痛があるんですけど姿勢気をつけたほうがいいですかねとかですね、
いろいろ質問をいただく機会もあるんですよね。そこで猫背になっていると肩こりになりやすいとか、
腰でも反りすぎてたり曲がりすぎてたりすると腰痛になりやすいですねみたいな話をしたりするんですけど、
姿勢っていうのは体の症状だけじゃなくて心の状況にも影響するんですよね。
そういうようなことを調べた実験というか研究があるので、その一つ知見を紹介しようかなと思ってるんですが、
アメリカの方の心理社会経営とかの研究者だと思うんですけど、
エイミー・カディという方がおられてですね、TEDっていうビジネスとか研究に関するプレゼンをする番組というかですね、
そういう企画があって、そういうところでも取り上げられている内容になります。
その方が行った研究というのは、姿勢を大きく2つに分けるんですよね。
パワーポーズというもので、ハイパワーポーズとローパワーポーズという2つに分けるんですよ。
ハイパワーポーズっていうのは、ちょっと胸を張ったりだとか、足を組んで偉そうな感じというか、
何ですかね、力がみなぎっている感じというかですね、そういうものをハイパワーポーズって呼んで、
逆に背中が丸くなって、いかにも力なさげな感じのローパワーポーズっていうのに分けるんですよね。
このハイパワーポーズとローパワーポーズっていうので、1分とか2分とか、わざとそういう姿勢を取るっていう実験をするんですよね。
その1つの分は、ハイパワーポーズっていうのを1分とか2分とか、一定時間取って、もう片方はローパワーポーズっていうのを取ると。
そういうふうにした時に、男性ホルモンとかでもあるテストステロンというものとか、コルチゾールというストレスのホルモンですよね。
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こういう変化を調べた時に、ハイパワーポーズっていうような胸を張ったような姿勢ですね。
こういう姿勢を取ると、ストレスの耐性が高まるような働きなので、そのテストステロンというようなものが高まって、コルチゾールっていうストレスにかかると出てくるようなホルモンが下がるっていうですね。
こういう方向になるような結果が出ているわけなんですよね。
なので、姿勢っていうのは、ただ単純に腰痛とか肩こりとかっていうのに影響するんじゃなくて、心のバランス、こういうストレスの耐性だったりとか、リスクに立ち向かっていくような時に働くようなことになるんですけど、
そういうハイパワーポーズっていうのを取った方が、心としてもいい状況になりますよっていうような研究なんですよね。
こういうようなものもあるので、例えばちょっと鬱っぽい時とかってどうしても背中が丸くなりがちだと思うんですけど、ちょっとしんどい時でもあえてですね、こういう胸を張るようなハイパワーポーズっていうような姿勢を取ってもらった方が、心としてはちょっとやる気が出てきたりとか、ストレスに耐えれたりっていうのもありますし、
なので、こういう研究の結果ではですね、就職の面接とか、ちょっと意欲を高めないといけないとか、ストレスに晒されるけどそれに耐えたりとか、それを乗り越えていくっていう時に、あえてそういう姿勢を取った方がいいですよっていうことなんですね。
なので、ちょっとこの秋の時期とか、これから冬にかけて、就職の面接があったりとか、大事な試験があったりとかですね、そういう時ってちょっと心が不安になったりとか、ネガティブになることもあると思うんですけど、
こういう姿勢一つ取っても、それで気が沈んでしまって、背中が丸くなるような姿勢を取ってしまうよりは、ちょっとあえてでも胸を張るような姿勢を取ってもらった方が、そういうリスクというかピンチというか、そういう困難のことに立ち向かっていく時に、心の状態としては良くなると思うので、いいんじゃないかなという感じですね。
はい、じゃあちょっと今回は、姿勢と心ですね、これの関係性についてちょっとお話をさせてもらいました。
これからもですね、体の健康に関することとか、仕事とか、いろいろ役に立つお話をしていきたいなと思っておりますので、今後もよろしくお願いします。ありがとうございました。
