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今回はフリーランスから経営者に徐々に活動シフトみたいな話をしてみようかなと思うんですけども
自分はですね、理学療法士とアスレティックトレーナーという資格を持っていて、いろんな方の体のコンディショニングに関わる仕事をしているんですけども
これまでスタイフでもですね、フリーランスとして活動しているっていうことでいろいろ話をしてきて
最近ですね、同業のセラピストの方でもフリーランスというのを見据える人が増えてきたんで、そのあたりの話もしていってるんですけども
一応ですね、株式会社というのを作っていて、今年で5年目になるんですね。2019年の1月に株式会社というのを作ったんですけど
この頃はですね、本当にビジョンがあって、障害に関する問題を解決するというか
障害者支援みたいなところを見据えて会社を作って、こちらで力を入れてやろうと思ってたんですけど
なかなかですね、その頃は大学院の博士課程が終わってすぐで、専門的な体の知見はいろいろあったんですけど
やっぱりビジネス的なことがそんな得意じゃないというか、まだまだ経験が甘くて、なかなか会社を発展させていくのに時間がかかってですね
本当に5年目になって、やっとちょっと方向性が見え始めたかなというぐらいで、やっぱり会社としてだけだと結構難しかったんで
個人の今までたまってきた知見をもとにして、フリーランスとしての活動をやってきて、そっちがある程度軌道に乗ってきたと
こういう段階なんですよね。なのでもともとですね、フリーランスとして自立するためにというよりは
会社として何とか存続して活動発展させたいなと思ってたわけですけど、その前段階として自分のビジネス的なスキルを高めるとか
やれることをやって日々暮らしていくというか、そういうためにもフリーランスとしてやってきたというところで
ある程度ビジネス的な知見もついてきましたし、一緒に活動してくれる人とかも増えつつあるんで
やっと会社としてというか、組織としての活動を広げていく段階に本当なんか一歩踏み出せそうかなっていうぐらいですね
なかなか時間かかってるんですけどね。一応自分の会社としてはヒルコっていう名前で障害者支援というのを見据えてるんですけど
改めて由来みたいなこともざっと喋ってみようかなと思うんですけどね
一応日本の神話から取ってきて、イザナギとイザナミっていう神様が一番最初にいて、最初の子供がヒルコって言われてるんですけど
障害を持って生まれてきたっていう説があってですね、海に流されてしまってそこから流れ着いた先で祀られることになるんですけど
一応兵庫県の西宮っていうところにある西宮神社っていうところに祀られてて
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福の神のエビスさんが祀られてるところになりますね。福男エラビとかって言って毎年1月10日でしたかね
ここで朝門が開けてバーっと走るみたいなイベントあったりしますよね有名な
あそこの神社で自分のコンセプトとしては障害があっても健康に生きれるとかお金に関する不安が減るとかですね
仕事とか生活とか娯楽面とかいろいろ不自由を感じるところあると思いますけど
そういうところを事前事業じゃなくてちゃんと株式会社として成り立つような上で事業として作っていくみたいなところ見据えて
株式会社として作ったんですよね。なんでさっきの由来の話で
ヒルコっていうのが将来的に福の神のエビスさんになってるっていうことなんで
障害があっても福を得られるようにみたいな長期的なビジョンですね
なんでやることとしては本当にいろいろあってですね
世界中見ても全人口の10%とか10%前後ぐらいですかね
何らかの障害があるって言われてますし日本においても10%弱ぐらいですかね
身体知的精神とかあと発達とか工事の機能とかいろいろ障害の種類もあったりしますし
最近難病の支援とかですねこういうところも結構大事なところかと言われてるんですけど
こういう障害があるとですねやっぱ生活仕事娯楽それぞれやりたいことがやれなかったりするんですけど
障害者支援にもですね大きく医学モデルと社会モデルっていう2つモデルがあるって言われてて
医学モデルっていうのはその障害自体を治療するとかっていうところですね
自分は一応理学療法士であるんですけどこういう医学系の研究とかを関わったりしてたんで
お世話になった先生とかは再生医療の研究とかもしてましたし
高齢者であれば認知症予防とか自分はスポーツとか一般の方の腰痛とかが多かったですけど
これも一時的な障害みたいなもんですよね
身体を痛めて生活とか仕事に不自由でるっていうのは
固定された障害っていうか何らかのどうしても残ってしまう障害があった時っていうのは
なかなか今の現代の医療では治療できないものもあったりして
そういう時に社会モデルっていう考え方で周りの環境とかサポートとかがあれば
障害があったとしても不自由が減るっていう可能性ありますよね
例えばこう最近のテクノロジーを使うっていうのもありますけど
分かりやすいところだと視力障害というか
自分も普段メガネとかコンタクトとか使ったりしますけど
もしこういうのなかったらずっと目見えにくいままですけど
こういう新しいテクノロジーというか技術が出てくると
身体に障害があったとしても生活の不自由さがなくなるとかですね
こういうのも一つですし
例えば本当に道の段差とかエレベーターあるかどうかとか
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坂道とかスロープあるかどうかとか分かりやすいところだと
こういう社会の状況によって
障害があっても問題なく生きていけるみたいなところが
社会モデルを活用した問題解決というところで
どっちも見据えてはいるんですけど
やっぱり医学モデルっていうとですね
新しい研究をするとか治療をするとか
この辺もできなくはないですけど
株式会社としてやるのは結構難しいかなとは思ってて
なんで社会モデル的な活動は結構やりやすいかなと思ってるんですよね
そこで研究のエビデンスみたいなところと
あとビジネスのマーケティングですかね
これもいろいろ知見があったりしますけど
今のところこういうエビサイエンスと
マーケティングみたいなところを掛け合わせて
いろんな会社の支援をさせてもらうとか
そういう施設に関わるような仕事をするとかですね
こういうところでちょっとずつ
会社の仕事としては発展しつつあるんで
この辺を深めていけたらなと思うんですよね
本当に科学的なエビデンスと
マーケティングの知識とかあると
やれることって結構たくさんあって
一般の企業とか施設とかの
職員さんの体のケアをするとか
なんかそういうヘルスケア関係の
商品とかサービスがあった時に
そこの新規立ち上げとかブラッシュアップするとか
広告として宣伝というかアピールする時に
やっぱりエビデンスとかを元にした
情報発信とかっていうのもありますし
さっきの新しい事業を作るとかっていうのであれば
資金調達するみたいな時に
助成金を取ってくるとかですね
株式会社であれば
株として資金調達するみたいなことも
あったりしますけど
こういうところで今まで
溜め込んできたというか
自分が勉強してきた知見が
生かせるようなことが見えてきて
この辺は本当に自分だけじゃなくて
同じようなサイエンスと
マーケティングの知見があれば
チームとしてやっていけるんじゃないかな
っていうのが見え始めたんで
今年以降ですかね
本当に今までは自分で株式会社
作ったは作ったんですけど
結構本当に少人数ですかね
自分一人プラスアルファ
手伝ってもらってやるぐらいでしたけど
そういう専門性を生かしながら
できる仕事の依頼が増えてきたりとか
将来的には自社としてのサービス
みたいなことを作っていっても
いいかなとは思いますけど
ここを組織として
株式会社としてやっていく
みたいなところが個人的には
次の目標かなと思いますし
ちょっとフリーランス活動は
続きはすると思うんですけど
本当に自分にしかできないところは
個人でやったりして
組織として他の人と一緒にできそうなことは
株式会社としてやるみたいなところで
ちょっと発展させていこうかな
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と思っているので
そんなところですかね
今ちょうど確定申告とか
会社の決算とかで
細々とした事務作業が
いろいろあるんですけど
そういうことをしながら
次の年度として
どういうことをやろうかな
みたいなことを考えた時に
個人としての活動よりも
会社としての活動に
ちょっと力を入れていこうかなと
思った感じなんで
ちょっと頭の整理がてら
喋ってみました
また個人のフリーランスとして
活動する上で
役立つ情報も発信していきますし
会社としてやっていこうと思うこと
みたいなところも
発信していこうと思うので
興味ある人はまた聞いてみてください
以上です
ありがとうございます