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はいどうもゆうとです。今回はですね、今日で会社を設立して5年目という話をしてみようかなと思うんですけども
自分はですね、理学療法士とアスレチックトレーナーという資格を持っていて、いろんな方の体のコンディショニングに関わる仕事をしてるんですが
個人ではですね、フリーランスとして活動しながらも、一応2019年の1月10日ですね
会社を設立してですね、株式会社ヒルコっていう名前なんですけど、一応今日で5年目がまたスタートするって感じですね。
4年経過したって感じなんですけども、ちょっと改めてですね、これまでやってきたこととか経緯とか
今後やろうと思っていることみたいなことをちょっと喋ってみようかなと思うんですけども
一応会社を作るのを見据え始めたのは、大学院生の時ですね。それまでは全然ですね、そんな自分で会社を作るなんて考えてなかったんですけども
障害者雇用系の研究プロジェクトに関わっててですね
自分は理学療法士とアスレチックトレーナーという資格なんで、身体障害の方と関わる機会は結構多くて
障害者スポーツの関わりもしてたんですけどね、そこで結構就職に困っている子とかがいてですね
やっぱり障害があったりすると結構ですね就職難しかったりとか、働くところでも不便があるんだろうなぁと感じて
でですね、とある企業の特例子会社っていうところでちょっと研究プロジェクトをしてたんですよね
そこでは工場の作業みたいなところで結構身体障害ですね、片方の手足とかに麻痺がある方とか脊髄損傷の方とかですね
そういう方が働いてたんですけど、やっぱり障害の種類によってできる作業の種類も違ってきたりするんで
そこがそういう特例子会社っていうところであっても自分たちみたいな理学療法士とかですね
医療系の人が常にいるわけではないんで、こういう特徴があるんだったらこういう仕事がしやすいとかできるんじゃないかみたいなところで
結構試行錯誤をしながら現場の間みたいなところでやってたところがあって
そこがですね、やっぱり専門家の目で見るとこういう機能があるっていうのがわかりやすいので
一応アンケートみたいなものですね、食事のアンケートを作ったんですけど
それもですね、右手左手それぞれで箸で使って食べれますかとかですね
自助具みたいなものであれば食べれますかとか
飲み物を飲むときに陶器のちょっと重いコップでも飲めるとか
それも補助具付きのやつなら飲めるとかですね
結構食べ物も種類とか形によって使う道具も違いますし
それをいろいろとっていくと手足というか手ですかね
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主に上司の機能というのが推測できるんじゃないかという仮説のもと
そういう食事のアンケート指標みたいなやつを作って検証するみたいな研究をしたんですけどね
そういうきっかけもあって障害者雇用というのを結構興味深めてですね
そこから発展していくと自分は医療系の立場ですけど
そういう環境設定とかいろいろ取り組むことで
障害の生活とか仕事における困りごとを減らせるんじゃないかとか
身体障害だけじゃなくて知的精神とか発達とか工事の機能障害とか
障害にも種類がありますし
世の中かなりたくさんまだ問題が残されてるんじゃないかなと
大学院の時にいろいろ考えて感じたわけですね
そこで障害者支援っていうとNPOとか社会福祉法人とかですね
国からの補助も受けながらとか
事前事業みたいな形でやることが多いんじゃないかなと感じたんですけども
でもやっぱりですねちょっと経済性も入れて
ちゃんとこうギブアンドテイクっていうわけでもないですけど
成長性もありながらやることも結構意義があるんじゃないかなと思って
株式会社を作るといいんじゃないかなと思ったんですよね
その頃は本当に障害者雇用っていうのもいろいろあるなとか
障害者スポーツっていうところも自分は関わってて
そこをまだやるべきことあるなと思ってましたし
あと生活の部分とかですね
そういう問題をもし解決していこうと思ったらですね
世の中日本だけじゃなくて世界各国でも同じような問題あると思いますし
これは組織的にやらないと無理だし
なんか自分が死んだ後も多分残り続ける問題だろうから
なんかそういう組織的な仕事をやってみたいなという感じで
作ろうと思ったっていう結構ざっくりした感じなんですよね
それが大学院の博士課程ぐらいですかね
思って博士の課程が終わった後ですね
その次の年に会社を作りました
なので本当に最初はですね
全然こうやることもなんか壮大なビジョンとかはあるんですけど
具体的に決まってないって感じで
なんとかかんとか4年間やってきたって感じで
1年目とかはですね
大学院の時からつながりがあった会社で
一緒に助成金申請しようかみたいな話があってですね
それも認知機能とか認知症予防みたいなところがテーマで
アプリとかウェブ上で簡単なゲームをすると
認知機能が計測できるっていうようなものを作ってる
販売してる会社があったんですけどね
そこと一緒にコンソーシアムっていうような形でプロジェクトを組んで
その認知機能の評価に合わせた介入のプログラムですね
運動指導だとか
ちょっとデジタル的なコンテンツ
一応その時はVRのゲームみたいなやつを作ったんですけど
そういうものを最初にやったりとかですね
その最初に言ったような障害者スポーツのところから
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着想を得たというかきっかけになったんですけど
そこでNPO団体で障害者スポーツを普及している
ボート競技ですね
自分は大学から関わってたのは
そこで障害のある方のスポーツの支援とかっていうのはしてたんですけど
なかなか頻度は高くできづらいというか
毎週日曜日とか定期的に試合とかがあれば行くって感じですけど
やっぱり継続的に活動できる拠点が欲しいよねっていう話をずっとしていて
それも4,5年ぐらい構想を練った中で
助成金の申請とかをしてたんですけど
会社つくって2年目ぐらいですかね
そこで申請に通ることができて
そこからの助成金を元にちょっと活動資金に充てて
会社として運営してきたみたいなこともしましたかね
あとはですね
ちょこちょこセミナーみたいなことをさせてもらったりとか
主に障害者支援っていうのを見据えてるんで
福祉とか介護とかですね
その辺が多いんですけど
障害者支援に役立ちそうな商品サービスの企画とかですね
ちょっと広報のお手伝いとか
そんなことも会社としてやってきて
なんとか4年来たなという感じですかね
なので助成金の申請をするとかですね
この辺は自分の大学院の経験も活かせるところで
文書を作ったりっていうのはある程度得意なところですし
そこに経済的な事業計画とか
大予算かけてこのぐらいのリターンが見込めるんじゃないか
みたいな計画を立てると
それがうまくはまればですね
助成金取れたりするわけですし
あとは新規事業のサポートとかですね
今ある事業のサポートとかっていうので
障害者支援とか
そういう体の健康に役立つような会社というか
仕事をいろいろしてきたところなんで
今後もベースはそういう形で進めていくんですけども
やっぱり去年おととしぐらいですかね
やっぱり研究のサイエンスと
あとビジネスのマーケティングっていうところですね
ここを掛け合わせたサポートっていうのが
かなり専門性というかですかね
自分の強みとか組織として
強みにしていけるんじゃないかなというところを
思ってるんで
5年目以降ですね
今年からもそういうサポートは
いろいろ増やしていこうかなと思いますね
なんで世の中の多くの人の健康に役立つところとか
障害者支援とか介護とかですね
こういう福祉領域っていうのはもっと幅が広くて
子どもの保育とかですね
あと生活保護とかっていうのも
ちょっと福祉的な社会保障みたいな
要素が含まれてきますし
やれることってたくさんあるんじゃないかな
と思うんですけども
世の中にある科学的な知見と
ビジネスのマーケティング的な知見ですね
こういうのを掛け合わせて
新規事業立ち上げたりとか
事業起動に乗せたりとかですね
新しくそういう助成金とか資金調達のサポート
みたいなところを
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今後もやっていこうかなと思ってますね
本当に先の先というかですかね
壮大なビジョンとしては
世の中における障害に関する問題みたいなところを
なくすとかまではいかないかもしれないですけど
極力を減らしていきたいなと思ってて
障害者支援というと
医学モデルと社会モデルという考え方があって
もともとは医学療法士という資格なので
医学モデルとして
障害があればですね
それを改善する方法
リハビリとか治療とか
そういうところでできることを考えて
たくさん進めてはいたんですけども
今後もできたらいいかなと思いますけどね
でもやっぱり障害者支援というのを考えた時に
どうしても障害が残ってしまうこともあるかなと
思うんですよね
そうするとやっぱり社会として
インフラとかですね
土地というか建物の様子とか
道の動線とかですね
あとテクノロジー的な情報の受け取り方とか
こういうところの環境を変えていくっていうのも大事ですし
あとは人の意識っていうところですよね
こういう障害の人はこういう特性があるから
こういうサポートを必要としているとか
とはいえみんながみんな障害があるから
助けてほしいというわけじゃなくて
自分でやりたいことはやりたいとかですね
そういうのもあるわけなんで
その人に合わせて必要なサポートを提供できるように
っていう社会の環境づくりというかですかね
こういうところがかなり大事なところかなとは思ってますし
去年リシンクヘルスっていう音声番組を
新しく始めたりしたんですけども
こういうのもちょっとこの辺りは意識していて
体の健康に関することとか障害の理解とかですね
世の中の状況みたいなことを多くの人に知ってもらって
こういう社会モデル的な方向で
ちょっと障害者支援をしていくっていうのの
一つのきっかけになればいいかなという感じなんで
今年もですね
こういうサイエンスとマーケティングの実験を生かして
最初は社会モデル的なことが多いっちゃ多いんですけど
医学モデルとしての治療とかですね
そういうところに長期的には関わっていけたらいいなと思ってますし
会社としてやりたいこととかやれることは
たくさんあるかなとは思うんで
今年もですね
いろいろ仕事はしていきたいなと思うので
5年目以降も頑張っていこうかなと思います
という感じでした
以上です
ありがとうございます