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はい、どうもゆうとです。今回はですね、セラピストの適正時給とはという話をしてみようかなと思うんですけども、今回はですね、あのなんか答えみたいな感じでもなく、こうあるべきとかそういうですね、あの提言をするみたいなほどでもないんですけども、ちょっと過去の自分の経験とか身の回りの様子を見てですね、ちょっと考える意義があるんじゃないかなと思ったんで、この話をしてみようかなと思うんですが、
まずですね、自分は理学療法士とアスレティックトレーナーという資格を持っていて、いろんな方の体のコンディショニングに関わるような仕事を今もしてますし、これまでもしてきたんですけども、これまではですね、整形外科で非常勤で働いたりとか、フルタイムで雇われて働く経験をせずに独立してしまったので、
ちょっと偏ったものにはなりますけど、こう雇われる働き方だけじゃなくて、自分で独立して働くとかもしてきましたし、あとですね、セラピスト的な働き方も結構最近多様になってきてて、病院とか介護施設とか、何か保健制度みたいなところが絡む職場だけじゃなくて、自分もアスリートとかが来るようなフィットネスジムというかですかね、そういうところで働いてた経験もあるので、
まあちょっといろんな様子を見てきてるっていうのもあって、まあ喋ってみようかなと思いますかね。
自分の専門性である理学療法士っていうのを例に挙げると、最近ですね、非常勤とかでどこかの施設で働くっていうと、
2000円前後ぐらいの時給が多いんじゃないかなみたいな印象は受けますね。もうちょっと低い1500円とか1000円台みたいな時もあれば、場所によっては2000円以上みたいなところもあると思いますし、
自分の過去の経験だとですね、一つの整形外科、かなり田舎の小さいところなんですけど、そこは時給4500円というところがありましたね。
まあ昔ですね、自分が学生の頃とか働き始めた頃って、もうさっきの2000円前後ぐらいが多くなってきたと思いますけど、
なんかこう過去の人の話を聞くと、理学療法士の数がまだ少なくて、走り始めの頃とかって結構時給4000円とか5000円とか結構一般的だったみたいな話も聞きますし、
そういう名残が残っていて、そのとある整形外科ではそういうこともあったんですけど、今ではそのぐらいになってますと。
これはですね、一般的になってきているかなと思いますし、理学療法士だけじゃなくて、おそらく他の作業療法士とか言語聴覚士とかでも似たような現状はあるかなと思いますし、
あと保険制度とかの施設だと、なかなかインセンティブというか何かプラスアルファの要素を付けづらかったりするかもしれませんが、
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自分が関わってたコンディショニング、ジムと言われるようなアスリートが来たりとかですね、
基本の時給が決まっていて、そこで対応したクライアントの人数とか時間とかに合わせてですね、
少し上乗せされるみたいなところもあったりしますし、こういうセラピストが働く環境として、
固定の時給がいいのか、そのクライアントの対応する人数とか、あと何か資格を取ってるとか、
中でのグレードが分かれてて、時給を分けていく必要があるのか、みたいなところは結構まだ検討余地があるんじゃないかなと思いますかね。
あと行政とかで何か委託があって働くみたいなこともあると思いますし、
ちょっと今後ですね、どういうパターンがあるというか、どういう種類があるのかみたいなことはもうちょっと知っていきたいなと思うんで、
ちょっとこういう事例がありますとか、何かですね、あれば聞いてみたいなと思いますかね。
あとはですね、一応、個人として独立してフリーランスセラピストみたいな形で活動してたこともありますし、
理学療法士という資格であってもですね、一般的に医師の指示の下でリハビリテーションとかそういうものを実施するのが理学療法士の基本かなとは思ってるんですけども、
一応ですね、業態として整体師とか、その整体っていう業態であれば資格とか特に関係なくこう、
施術とかですね、ここで理学療法とかって言っちゃダメだと思うんですけども、その言い方に気をつけるマッサージとかっていうのもマッサージ師圧士さんとかが資格としてあるので、
結構言い方は難しいところはあるんですけども、何か施術とか運動指導をするっていうところを個人で独立してやるっていうのは、
フカジョンとかのじゃないかなと思いますし、そういう形で個人で独立して働いていましたが、そこでは
だいたいですね、個別で対応するときに5000円からみたいな感じが多かったですかね、一人対応するのに。それも時間としてだいたい自分は40分から60分ぐらいとか、時間を取ってやることがありますけども、
10分1000円ぐらいっていうのが個人で独立して、そういう業務を行うっていうのは相場かなぁとは思いますかね。
そこに何かしらの付加価値をつけていけば、それが1万円になったりとか2万円になったりとか、そういうこともあるかなとは思うんですけども、そこはこう資本主義的な原理が働いて、
ニーズの需要と供給のバランスだったりとか、どういう価値を感じてくれるかっていうところで、値段は変化が変わっていくかなと思うんで、独立して働いていくっていうのはそういうところかなと思いますね。
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ここからまた改めてですね、セラピストの適正時給とはみたいな問いも考えてみようかなと思うんですけども、本当にその方の状況次第なところもあるので、
絶対こうみたいな答えは出ないようなものではありますし、自分の場合を言うとですね、先ほど4500円みたいな時給もあったみたいな話もありましたが、これはですね、午前中3時間だけとかだったんですよね。
ただ、自分は大学院で研究しながらっていう立場だったんで、この短時間でギュッと働けてっていうのはかなり助かったところもありますし、金銭的に。
あと、田舎の病院とかで機材もそんなに揃ってなかったりとか、関わるクライアントもそこまで多様性が少ないというか、いろんな疾患の方が来るというよりは、結構似たような方が来られる、同じような方も来られるというところで、アプローチの幅も限界があったというところなので、経験としては結構狭まったものになってたっていうのはありますし、
それと並行してですね、もうちょっと臨床経験積んでいきたいっていう、いろんな疾患が来るとか、物量の機械とか運動サポートするような機材もあるっていうところで働くときは、逆に時給が結構安かった、1000円台とかでもいろんな方のアプローチに関われるというので、経験にもなるっていう、そちらを重視するときであれば、時給が安くてもすごい勉強になったっていうのはありますし、
そういう本当に収入を求めるのか、何か経験を求めるのかによっても、結構適正時給というのは変わってくるかなと思いますね。
なので、若い時とかであれば、やっぱり経験積みたいというところだと、お金とかっていうよりも、その関わる疾患とか、何か機材があるとかですね、あと指導してくれる先輩みたいな方がいるとかっていうのが優先順位高くなってくるかもしれないですし、
今自分だと子供2人、子育てしながら働いているという感じですけども、こういう状況であれば、例えば副業でどこかで働こうと思うと、今ある既に経験をもとにして、ある程度の報酬が得られる方が助かるみたいなこともあると思うんで、
雇われる働き方を考えるときには、こういう条件が変わってくるんじゃないかなとは思いますかね。
あと個人で独立して働くっていう時には、やっぱりここはですね、先ほど言った10分1000円ぐらいとか、1人40分から60分で5000円ぐらいとか、それ以上とかっていうのは、相場としてはやっぱり事業を継続していく上では必要なところじゃないかなと思いますね。
特に個人で働いたりしていると、なかなかクライアントを探す営業活動とかアピールみたいなことと、そういう実務を行うというバランスをとるのが難しかったりして、1日に対応できる人数というのも結構限られてくるんじゃないかなと思うんですよね。
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それもやっぱり毎日継続的にやるというか、人数を対応するというのは結構難しさもありますし、あと自分がもし体調を崩したらとかですね、相手クライアント側が急に都合がつかなくなって時間変更するとかっていうと、やっぱりある程度間の時間に余裕を持たせていく必要もあったりするというので、そういうのもあってやっぱり単価を上げていく必要もありますし、
しかもまたですね、また病院とかでは受けられないサービスというかアプローチみたいなことを独立して行う人には求められるというところもあるので、そういう難しさもありますし、
なので、雇われて自給で求人が出て働く場合と、個人で独立してやる場合というのは、結構自給というか時間における報酬の形も変わってくるかなと思うので、こんなところですかね、過去の経験と改めて考えると。
またやっぱり最近、社会の時勢的に円安とか物価高みたいなところがあったりして、世の中の価格も上がってきているような感じはあるので、そうなるとですね、ある程度報酬も得ておかないと生活が苦しくなる。
また生活が苦しくなるとその余裕がなくなって仕事に集中できなくなるとか、そういうのもあるかなと思うので、個人的には全体的にもうちょっとセラピストみたいな専門職の自給というかですかね、こういうのは上がっていく必要があるんじゃないかなと思ってますが、
さっきみたいな独立して働くっていうのであれば、自ら付加価値をつけていって値上げをしても求めてくれる人を作っていくための努力みたいなことも必要ですし、あとはこうなんですかね、雇われる時でも経営者側の努力とか、あと社会の保障保険の制度上の仕組みとしても改善する必要もあるんじゃないかなと思うので、結構そうなると話が大きくなってきますが、
まあ自分の身の回りで一番やりやすいのがそのフリーランスとして独立する時の人のサポートっていう感じですし、あとはですねその経営者側、何か臨床業務を提供するような施設を運営している経営者側がより雇っている人が働きやすくなるような仕組み作りみたいなところもまだ関わりやすいところではありますし、
なかなかこの国の制度とか、この辺は介入余地が難しいところではありますけど、何か政策提言的にできることがあればとか、何かこうムーブメントが起こせることがあればやれたらなとも思いますので、今回はちょっと問いについて考えるという感じで、セラピストの適正時給ってどんなもんだろうかみたいなことをまとめて話してみました。以上です。ありがとうございます。