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2020-10-24 09:31

#53 田代流 グループコンディショニングの考え方

[参考]
田代流パーソナルコンディショニングの考え方
https://stand.fm/episodes/5f92520632fcb3edbb164bdb
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はいどうも、私のゆうとです。今回53本目ですね。いつも聞いていただいてありがとうございます。
今回はですね、先日自分のパーソナルコンディショニングをする時の考え方という話をさせてもらったんですけれども、
今回はもうちょっと集団ですね、グループで関わる時のグループコンディショニングっていう時の考え方について話してみようかなと思います。
私は理学療法士とアスレティックトレーナーという資格を持っていて、普段は一般の方とかスポーツ選手とか障害のある方々の体のコンディショニングに関わる仕事をしているんですが、
やっぱりパーソナルで1対1で関わるっていうこと以外にですね、
エクササイズを2人とか3人とか5人とか10人とか集まってもらってやるようなこともありますし、
今現在で言えば今週末にですね、自分の関わっているスポーツのチームが試合に帯同しているということでそのサポートをしているんですけれども、
そこだとチーム全体で言えば選手が20人とか30人とかいるわけですね。
そういう状態で、そのチーム全体が体の問題なく試合を行えるとかっていうことも考えたりもしますし、
また自分は障害者の方々の関わりの中で、そこもパーソナルで関わることもあるんですけど、
施設全体ですね、今で言えば知的障害のある方の入所施設っていうところだと、
そこだと男性女性それぞれ合わせてそこも2,30名ぐらいいるので、
そういうところでも入所されている方々が健康で過ごせるようにということでどうしたらいいかっていうのを考えているわけなんですね。
なので、自分もパーソナルで行うときはもう本当にその人一人のことを考える1時間とか2時間とかかけてやることもあるんですけれども、
もし20人とか30人とかっていう方々を相手にお仕事させてもらう機会があったりすると、
その一人、その全員に対して1時間とか2時間かけていったら1日じゃ時間が足りないわけなんですよね。
そういうときに時間の制約がある中でも最大限の効果を出すための方法みたいなものをちょっと今回は話してみようかなと思っております。
これもですね、基本的な考え方は一緒なんですよね。
前回のパーソナルコンディショニングとまたSOAPっていう考え方になるんですけれども、
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これも概要欄の方に前回のパーソナルコンディショニングの考え方について貼っておくので、またそちらもよかったら聞いていただきたいですけれども、
SOAPっていうのがS-O-A-Pというので、サブジェクティブ・オブジェクティブ・アセスメント・プランというもので、
主観的な情報と客観的な情報をもとに情報を統合して解釈して計画としてやる方向を決めるという形ですね。
なので結局はこの主観的な情報と客観的な情報を集めるということになるんですけれども、
その主観的な情報を正確に集めるために、パーソナルであればその本人からすごいたくさん話を聞くということになりますけれども、
集団だとなかなかそれが全部できないんですよね。
なので何かしらの集団であれば、やっぱりその中にはキーパーソン的なですね、その集団の中の人をよく知っている人がやっぱりいるんですよね。
スポーツのチームであれば選手がいて、例えばコーチの人とか監督とか、また自分の関わっている大学とサポートしているチームでは学生のトレーナーという形の方を置いているんですけど、
そういう方であればその選手の状況をよく知っているという感じですね。
なので自分が選手からもし何か体の問題がないかというとどういう話を聞くかというのを、
その普段現場にいる方に教えるという感じですね。
その方が普段からコツコツ情報収集していただいている内容を聞いて、
今この集団ではどういうことが問題になっているんだなというのを理解できるとやるべきことが決まってくるわけなんですね。
それもやっぱり結局主観的な情報なわけですよね。
本人がどうやって言っていたとか、普段関わっているトレーナーとかコーチの方々とかがどうやって言っているということになるので、
そこから客観的な情報を集めに行かないといけないんですけれども、
そこは個別で評価するときは自分の目で見たりするものを、
姿勢とかであれば写真を撮っておいてもらうとか、
何かアンケートで記入してもらったものを撮るとか、
数値的なもの、
例えば最近で言えばApple Watchみたいなウェアラブルデバイスみたいなものがあるので、
そういうので睡眠の状況を把握したりとか、
体の硬さをチェックしてもらったものを経過として見るとかですね。
こういう形でできるだけ客観的な情報を集めていって、
この主観的な情報と客観的な情報というのを、
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その人数たくさんのものを集めていって、
情報を解釈して何するべきか決めるということですね。
なので本当に情報量が多くなるわけですよね。
人が多くなればなるほど。
なのでこちらとしてはちょっと効率よくやらないといけないということで、
そこで結構自分としては大学院で行ってきた研究とかが役に立ってくるんですけど、
研究というのはいろいろ種類があって、
ミクロの研究とマクロの研究ですね。
本当に細胞とかの実験をするようなミクロの研究と、
もっと広くたくさんの人に関わるようなマクロの研究というのがあるんですね。
公衆衛生とかという考え方になったりしますけれども、
そういうところだと、集団ですよね。
今もコロナウイルスの感染みたいなものも本当に世界中の集団という感じですし、
集団の傾向を捉えて何するべきか決めるというのが、
研究の中でも確立されているというか、
そういう疫学とかそういう考え方になるんですけれども、
集団の中で起こっている問題の原因を探っていく方法を用いながら、
そこにアプローチしていくという形になりますね。
実際にアプローチをしては、
個別で言っていたような動画を作るとか、
運動の方法を指導するとか、時には施術するということもありますし、
やっている内容としては本当に似ていることもあるんですけど、
そこをできるだけエビデンスに基づいてあったり、
今の現場に合わせてということを、
たくさんの情報を処理して考えるという感じですね。
なので、その施術とかがもし必要であれば、
自分一人ではできないから、
自分以外にできる人を教育していくということも必要ですし、
ちょっと幅広い考えが必要になってくるかなと思います。
ちょっと抽象的な話になるんですけれども、
考え方としてはこんな感じで考えていますということですね。
また、具体的な事例があると話しやすいかなと思うので、
ちょっと個人情報にならない範囲で、
今こういう団体に関わっていて、
こういう話があって、情報を集めて考えると結局ここに原因があるから、
今はこういう形でやっているんですという感じの話もしてみたいなと思いますね。
また、効果検証というのもやっぱり必要なので、
そういうアプローチを取ったら、こういう結果がどう改善したかというのが本当に大事なところなので、
またそういう話もできると参考になる方もいるかもしれないので、
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また話していこうかなと思います。
今回はパーソナルではなくて、グループのコンディショニングという形で話をしてみました。
今回は仕事の話になったかなと思うんですけれども、
また今後も個人の健康に過ごすためにはというような話もしていこうかなと思いますので、
よろしくお願いします。
はい、失礼します。ありがとうございます。
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