仕事のバランスの重要性
はい、どうもゆうとです。今回はですね、種まきと目先の仕事とのバランスという話をしてみようかなと思うんですけれども、
前回、前々回とですね、仕事のパフォーマンスの条件とか、リズムみたいな話をしてみたんですけど、そこからまた少し観点を変えてですね、
普段やる活動の優先順位付けというかですかね、そういうことについて考えてみようかなと思うんですけれども、
仕事においてでもですね、今回のテーマにあるような種まき的な活動をどのぐらいするかというのと、
目先でやらないといけないことをどのぐらいするかみたいなところっていうのは考える機会もあるかなと思うんですけど、
自分個人としてもですね、これまでいろいろ取り組む中で両方のバランスは意識してきましたし、
どっちかというと、種まきみたいなことを常にやり続けるみたいなことはやってきたかなとは思いますよね。
どうしてもですね、仕事として成果を出そうと思うと、目先でこれをやればこういう効果が出るとか、
ある程度分かっているものっていうのをやりがちだったりするかなと思いますし、
もちろんこれがないとですね、生活するとか仕事を進めていくとかできないので、
目先でやるべきことももちろん大事なんですけど、それだけになってしまうとですね、
どこかで今までやってことがうまくいかなくなったりとか、その先の新しい発展性っていうのが見えなくなってきたりすると思うんで、
自身のキャリアの振り返り
常に種まき的なことはやらないといけないかなと思うんですよね。
自分自身のことで今どんな感じかっていうのを振り返ってみると、
今はですね、企業向けのコンサルティングみたいなことが結構主軸の仕事としてはなってきたんですけど、
その前振り返ってみるとですね、もともと自分は理学療法士とアスレティックトレーナーっていう資格だったので、
一般の方とかスポーツ選手とかの体のケアっていうのを、
病院とかコンディショニングジムとか個別に依頼いただいてみたいなことをしてたんですけど、
やっぱそこだけだとですね、限界を感じていっていろいろ種まきを繰り返した結果、今こうなってますし、
今の仕事でもある程度安定感は出てきてるんですけど、これだけでもまだ足りないかなと思っているので、
いろいろ種まき的なこともしてるかなという感じですかね。
この試行過程みたいなことも改めてしゃべってみてもいいかなと思ったので、
しゃべってみると、例えばですね、1対1で体のケアをする臨床業務っていうのがあったりしますけど、
これだとですね、やっぱり1日で対応できる人数とか、総合的にというか全体的に自分が関われる人数っていうのは限定されますし、
土地としても自分が住んでいる場所とか、出張とか行けば対応できる部分はあるかもしれないですけども、
やっぱり限界があるなっていうのを感じるんですよね。
収入面とかで見ても、もしこれを増やしていこうと思うと単価を上げていく必要があるとかですね。
なので、やっぱり臨床業務みたいなものは自分個人でやるには限界がありますし、
それをより増やしていこうと思うと、やっぱり組織的に人を抱えてやるとか、チームで動いていかないといけないっていう風になってきて、
やっぱりなかなか人のマネージメントっていうのも大変っていうのがありますし、
これだけだとどこかで頭落ちするだろうなみたいなことは思ったりしたんですよね。
そこでどんな種まきをしてたかっていうと、やっぱり教育とか研究とかの勉強とか実践みたいなことをやってたかなと思いますよね。
大学院にそのまま進学したのもあるので、そこで研究活動をしたりとかしてましたし、
そこである程度研究の実績がついてきたりするとですね、
なんかセミナーの依頼が入るとか、大学専門学校とかで講義をするみたいなこともできてきたので、
徐々にそういう仕事が増えてくると、現場の仕事の比重っていうのも少し減らせてできたかなっていうのはありますかね。
またここで教育的な活動とか研究業務みたいなこともやってみると、これもまた限界を感じ始めるんですよね。
例えば大学とか専門学校の講義とかであれば、1時間半とか喋ることで1万5千円とか2万円ぐらいとか単価になったりすることがありますけど、
今後の展望と種まき
これ以上なかなか増えるっていうのは難しいと思いますし、
一般の企業とかですね、なんかセミナー団体とかから依頼をもらうともうちょっと上がったりはしますけど、
これもやっぱり同じ内容を喋り続けるみたいなことも難しいですし、
1日に何本も何本もやるっていうのも大変なので、
こうやって今持っている知識とかっていうのを話すのもどこかで限界は来るだろうなっていうのは感じますよね。
研究業務みたいなところでもやっぱり研究の資金源みたいなところは必要で、
大学所属の場合は研究費みたいなことを獲得するっていうのが必要になってきますし、
そこでですね、やっぱり世の中の研究費とか研究活動にどういうところが取り組んでいるっていうと、
大学とかももちろんそうなんですけど、最近だとやっぱり企業の中での研究機関というかですね、
研究業務を行うようなところもあったりして、ある程度そっちの方が資金余力があったりするんで、
専門的な知見を生かしつつ企業に価値提供していくみたいなことができると、
研究活動っていうのも企業としてできたりするっていうのもあって、
これもですね、現場のセラピスト的な活動だけじゃなくて、
セミナーとかもしながら企業とのつながりを作っていく。
これもいろんなルートがあるんですけどね。
企業のルートというかネットワークを作っていって、
そこから研究的な業務で依頼がもらえるようなアピールというかですね、
営業活動みたいなことをしていくと徐々にですね、依頼がいただけるようになってきて、
最近でいうと企業から依頼をもらってコンサルティング的な形で研究的な業務を行うみたいなことが、
ある程度事例としてもたまってきたので、こんなところではありますかね。
ただこれもですね、また実際にやってみると限界を感じるところがあって、
やっぱり同じ企業というかその中でも出せる予算も限られるというのもありますし、
一人で対応できる企業の数というのもやっぱり限界があるので、
これも施術とか体の不調がある方の対応と同じですけど、
クライアントワークみたいなものは自分のパワー的なリソースに限界が縛られるので、
たくさん対応していこうと思うと人を増やして組織化していかないといけないので、
これも身の回りで協力してくれる人がちょこちょこいればできるんですけど、
やっぱりそこも限界があるんで、今後の次の方向性とかを見据えて、
種まき的なことは今もしているかなという感じですかね。
なので自分の場合だともうちょっと自治体とか行政みたいなところに関わっていくとか、
最近結構NPOとか一般社団法人とかですね、
こういうところから行政向けにアピールをしていくとかですね、
この辺の活動が増えてきたりしてますし、
あと国外に向けての展開とかですかね、
こういうのを見据えて繋がりつくっていったりとか、
専門的な知見としてもですね、現場のセラピストのところと、
あと大学院では科学的な研究のことは勉強してきたんですけど、
それ以外の哲学とか人文社会学的なところっていうのは、
これまであまり詳しくなかったのもあるんで、
結構その辺の勉強も今後の新しい発展につなげる種まき的な活動ではあるかなと思いますし、
なので今持っている知識とか経験とかで求めてくれる人がいれば、
まずはそれは提供するけど、
それの限界っていうのを感じるところがあれば、
それを乗り越えるような形を自分で思い描いて、
種まき的な人の繋がりとか自分の経験を積んでいくみたいなことは、
両方やっていくとですね、
ある程度安定的に活動を発展させていけるかなと思うんで、
この辺がですね、目先でやるべきことっていうのと、
種まきのバランスを取る上で重要かなとは思ったりしますかね。
あと既存の理論的な考え方だと、
アイゼンハワーのマトリックスっていう考え方があったりしますけど、
これは4省元に分けるような考え方で、
緊急性があるものと緊急ではないものっていう2つの軸と、
もう1つ重要ではない軸と重要な軸っていうので、
もちろん緊急で重要なものっていうのはやらないといけないところかなと思いますけど、
緊急ではないけど重要なこと、
これにいかに時間を割けるかっていうのが重要ではありますよね。
あとは緊急だけどあまり重要ではないものっていうのをやりすぎると、
あまり次の成果に繋がらなかったりすると思うんで、
うまく任せるとか引き継いでいくみたいなこともありますし、
あとは緊急ではないけどないし重要でもないっていうところ。
何に繋がるかわからないとか退屈さを感じてしまうとか、
こういうところっていうのはうまく減らしていくみたいなことは、
常にやることが必要かなと思いますし、
今回の種まきと今やるべきこととプラスアルファして考える軸としては、
こういうところも多いかなと思うので参考にしてもらえばいいかなという感じですかね。
個人的にはほんと結構種まきが全てというか、
これがなくなるとどっかで頭落ちしたりとか、
過剰に不安を感じてしまったりとかあると思うので、
今種まきするべきことは何なのかみたいなことを考えるのも大事ですし、
うまく時間確保して種まきをするみたいなことができれば、
今後の発展には繋がりやすいかなと思うので、何か参考になればいいかなと思います。
以上です。ありがとうございます。
