期待値の調整
はい、どうもゆうとです。今回はですね、独立して働く中での期待値変動という話をしてみようかなと思います。
こちらはですね、一応自分が運営させてもらっているフリーランスセラピストのコミュニティの中で、最近ブランディングに関する対話みたいなことをしていて、
その中でですね、期待値みたいなテーマで最近話したりしていますし、その中で気づいたこととか考えていることを喋ってみようかなと思うんですけども、
この期待値とか期待値調整みたいなことって、仕事をする中で考えたりとか見聞きしたりすることもあるかなと思いますし、
この期待値の調整とかがうまくいってないと、クライアントとのトラブルが起きたりとか、なかなか逆に仕事に繋がりにくいとか、いろいろあるかなと思うんですけど、
ここはですね、もうちょっと解像度を高く考えてもいいんじゃないかなと思うんですよね。 まず一つ観点として、お互いの期待値っていうのがぴったりはまっていて、
気持ちよくできる仕事がいいかなと個人的には思うんですけど、自分が提供できる価値に対して相手が過剰な期待を抱いているっていうパターンと、逆に全然期待してないみたいなパターンってあるかなと思うんですよね。
過剰に期待がされている時っていうのは、相手の要望になかなか応えきれなかったりとか、思った通りにいきませんというか、思ってたのと違うみたいな感じで、不満足になってしまう可能性もゼロではないですし、もちろん期待通りの仕事ができるパターンもあるかなと思うんですけど、
逆にですね、自分の提供できる価値に対して相手が全然期待を抱いてないみたいな時っていうのは、なかなか知られて認知されることも難しいですし、そもそも仕事として一緒にできることにもハードルがあるという感じなんで、それぞれメリット・デメリットあるかなと思ったりしますね。
逆に自分の立場、自分が提供できる価値をどう期待しているか。自分がまだ未熟なっていうか、知識とか経験とかスキルみたいなのが溜まってない状態でも、自分に期待している状態っていうのは結構自信過剰みたいな感じかなと思いますし、それによって特に怖さを感じずに動けるみたいなこともあれば逆に大きくアピールしたものの
思ったような価値が提供できないと、相手にとってはそれもですね、思っていたのと違うみたいな反応になるかもしれないんで、自信過剰みたいなことも気をつける必要がありますし、逆に結構自分の経験とかそういう知識とか積み重なっていたとしても、まだまだこんなもんじゃっていうか、自信がないみたいな感じ、期待値が自分に対する期待値が低いみたいなこともあるかなと思うんで、それぞれですね、
相手が目線と自分から目線というのが両方ですね、自分はこのぐらいの価値を提供できて、それにある程度の自信というかですね、納得感を持っていて、そこを適切に相手からも評価してもらって関われるみたいなことができると、かなりいいかなと思ったりするんですよね。
ここにですね、もうちょっと時間軸みたいなことを入れていけたらなと思うんですけど、例えばですね、独立して働くみたいなところっていうのは、独立した時点である程度やりたいこととかですね、知識とか経験とか、ゼロで始めるみたいな人もいるかもしれないですけど、多くの例えばフリーランスみたいな働く人は、そもそも会社で何か勤めてたとか、資格を持ってるとか、そういうのがあった状態で、
何かしらのやりたいこととか、外部環境の中で独立するっていうような感じなんで、そういう感じだと思うんですけど、こういう独立した初期っていうのはですね、おそらく相手からの期待値っていうのは低い状態、そもそも認知されてないとか、何ができるんですかみたいな感じで見られることは多いかなと思うんで、
この時は自分が提供できる価値に対して相手の期待値が低いっていうのが課題になることが多いかなと思いますよね。そこから徐々に相手の期待を醸成していくっていうと、例えば最初無料とかであっても試してもらうとか、価格安くても試してもらうとかですね、徐々にハードルを超えていって、相手の期待を超える満足を提供していって、
それによってですね、これだったらやっぱりお金払う価値あるよねと思ってもらったりすると仕事になったりするでしょうし、そこから理想的なのはその人からまた紹介されるとか、口コミで広がっていくとか、そうするとですね、自分ができることっていうのを人づてで知ってもらって、ある程度の期待感を持った上で、その中でも理想的なのはある程度限界みたいなことも知ってもらった上で広がっていくと、
こちらが提供できるものと相手が求めるものっていうのがうまくマッチングして仕事が進んでいくかなと思ったりしますよね。
この過程の中で、例えば自分側としてもこういう実績が出ましたとか、こういうノウハウで仕事をしてますとか、こういうふうに発信していくと、今まで触れてなかった人でもちょっと期待を感じてくれる人とかがちらほら増えていって、
ある程度スモールステップの階段を踏みながらとかになると思いますけど、徐々に広がっていくと。こういうのはあるかなと思うので、徐々に期待値を上げていく流れは最初かなと思いますね。
ハイプサイクルの理解
そこからもうちょっと仕事が進んでいくと、ちょっと会社とか自分のやっている事業が認知されていくと、ある程度の期待感を持ってくれる人が増えてきたりとか、逆にですね、
結構すごくうまくできた事例とかを元に知ってもらうと、ここで結構過剰な期待を持って関わる人っていうのが現れる可能性があるんじゃないかなと思いますね。
それによって認知は広がりやすいとかあるかもしれないですけど、そういう過剰な期待を持った上で関わる人が増えると、それに応えられないことも出てくるとなると、
それによってまたちょっと評判が悪くなったりとかっていうのも起こるので、これは避けがたいというか必然の流れかなと思いますけど、ここでもう一つハイプサイクルっていう考え方があるんですけど、
ガートナーっていう会社ですかね、マーケティングとかコンサルティングとかやってる会社が提唱した概念だったと思うんですけど、
このハイプサイクルっていうのは何か商品とか新しいテクノロジーとかがあった時に最初に期待が生まれていく、結構右肩上がりでグッと上がっていくけど、
そこから限界を感じて減滅期っていうので、一旦その期待っていうのがグッと下がっていって、そこから徐々にですね、また期待値が上がっていって、
一番最初の熱狂的な期待値みたいなところはいかなくても、その途中の段階まではじわじわ上がっていくみたいな、こういうハイプサイクルっていうのがありますけど、
まさにこれっていうのは技術とか事業とかっていうのが持ってる価値の期待値っていうのがどういうふうに変動していくかっていうのを表したものかなと思うんで、
ここは繋がるところかなと思いますかね。もう一つの観点として、その事業提供する側の自分の期待値っていうのもこの過程の中でどう変化していくかっていうのは考えてみてもいいかなと思うんですよね。
そこで独立して最初みたいなところは、やっぱりこれで事業すればうまくいくんじゃないかとか、ある程度自分が提供するものに対する自信とかがないと一歩が踏み出せないと思うんで、
なんで相手の期待値は低いけど自分の期待値は結構高いみたいな感じかなと思いますよね。
期待の擦り合わせ
そこから徐々に仕事をしていくにつれて、やっぱりこれでいいんだというか、結構ちゃんと仕事を依頼してくれる人も出てきたし、
とかなってきて、周りからの期待っていうのと自分の期待っていうのが徐々に擦り合っていくかなと思うんですよね。
ただそこから先に結構過剰な期待っていうのが出てきたりとか、自分の中では飽きるとか退屈みたいなこともなんだかんだ起きてくるんじゃないかなと思うんですよね。
こういう人に対してこういうものを提供すると求められるんじゃないかみたいな。
最初っていうのがやっぱり一番面白いというか、スリリングっていうか、企業ってどうしてもそういう側面あると思うんですけど、
そういうところがこれハマったなとか、こうすればこうなるなっていうのがある程度理解できた段階で、
同じことを淡々と繰り返すとか、相手からの期待に応えるだけとか、自分の面白さっていうのが徐々に減っていって、
減滅期みたいなさっきのハイプサイクルで言う外からの期待値が減っていくっていうのに合わせて、
自分の中でもですね、ちょっと飽きとか退屈みたいな感じで期待値というかですかね、
それが下がっていくっていうのは心の動きとしてもあるんじゃないかなと思うんですよね。
そこからまたそのハイプサイクルっていうところだと徐々に期待値が周りからも上がっていくっていうところですけど、
自分の中でもそれがやっぱりこれ面白いなと思って続けていくのか、
飽きてしまってまた他に飛び込むのかみたいなことは結構個人の中ではターニングポイントかなと思ったりして、
どんどんですね、新しいことに興味がある。
シリアルアントレプレナーとか連続企業家みたいな人もちょっとそういう側面あるかなと思いますけど、
なのである程度できることが分かってきて、相手からの期待も上がっていくっていうのが分かった時点で、
連続企業家みたいな人は会社を作って売却するみたいな方向性もあると思うんですけど、
それによって自分個人はそこまで面白さを感じてなくても周りからの期待があるし、
提供できるノウハウが固まってるしっていうので、
そういう人たちはまた新しい自分の中の可能性を探って動いていくみたいな感じで、
でもそこを一旦乗り越えてずっと自分がやり続けるみたいなやり方もあるかなと思いますし、
そこはなんで個人の特性の違いかなと思ったりしますね。
自分個人で言うと結構飽きちゃう時もやっぱりありますし、
そこで新しいことをどんどんやり続けたいっていうのはもちろんあるんですけど、
その中でもですね、体の施術とか何かセミナーとかっていうのは、
自分の中でちょっと飽きとか退屈みたいなのを感じてても、
周りからの期待もあるし、それによってより社会が良くなっていくとかですね、
そういうことを感じれると指名感的にっていうかですね、
あと義理人情みたいなちょっと日本っぽい考え方のもと、
そこまで収益性がなくても続けていくみたいなところは、
そういうメンタリティーとかマインドみたいなのがあるかなと思いますし、
そういうのがないともう他の人に引き継いだりとか、
そうやって事業売却するとか、そういうのも全然方法としてはありかなと思うんで、
結構こういう期待値みたいなことを深掘りして考えていくと、
相手の期待に対する調整の仕方とか、自分の中の心の変化とか、
社会から見た上での世の中の動き方とかですね、
こういうのも考えていけるかなと思うんで、
おそらく独立して働く人っていうのは、
こういう期待値の調整とかコントロールとか、
どう相手の期待値を把握するかみたいなことは、
どうしてもこうつきまとってくることかなと思いますし、
結構考えていくと面白いところかなと思うので、
ちょっと最近考えているこの期待値に関する話をしてみました。
以上です。ありがとうございます。