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2020-11-24 03:34

[生理学]炎症に対する対処の考え方

急性炎症→冷やす、圧迫する
慢性炎症→温める、電気をあてる
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いつも聞いていただいてありがとうございます。
先日から体のことを一から一緒に学びましょうという企画を始めました。
今回もその話になります。
今回の大きなカテゴリーとしては、生理学というもので、
体の血流やホルモンや内臓の生理的な反応に関する学問になります。
今回はその中でも炎症を取り上げてみようと思います。
みなさんも炎症という言葉を聞いたことがあると思いますが、
怪我をしたときや体の中で起こる反応のことを言います。
炎症が起きているときは、まだ体の中が傷ついている状態です。
そこで体を温めすぎると内気出血がひどくなったり、炎症を逆に悪化する可能性があります。
私のような理学療法士や専門家は、体を温めるとか冷やすとか電気を当てるとか、
こういうところが専門的な知識を持っている形になりますが、
炎症が起きている直後はあまり温めない方がいいです。
血流が良くなりすぎると炎症が悪化してしまう可能性があります。
もし熱感や腫れがある場合は、できれば冷やすとか圧迫をした方が良いです。
そうすると内出血している部分が痛みを感じづらくなったりするので、
冷やすとか圧迫するとか、そういう感じのことをしていただけたらいいなと思います。
逆に慢性化してしまっている炎症というのもあるのですが、
こういう時は逆に温めて血流を良くしていって、
その損傷している部位を治していくという可能性もあります。
慢性化してしまっているので、治りきっていないという感じです。
怪我をした部分が治りきっているけどまた動いてしまって、
また炎症が起きてというのが繰り返しているような感じだと思います。
ぎっくり腰とか腰を痛めた方がまたそういう痛みが起こりやすいというのも似ています。
慢性化してしまっている状態の時は、回復を早めていった方がいいかなと思います。
温めるとか電気を当てるとか、
電気を当てると筋肉も働けばポンプのように動いて血流を流してくれるというのもあるので、
とにかく血流を流して回復を促進していくと、
慢性化してしまっている炎症が治っていくということも考えられますね。
今回は炎症の話をしてみたんですけれども、
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体が傷ついた時の対処の仕方として、
炎症が起こってすぐの時はできれば冷やすとか圧迫するとかですね、
その炎症がひどくならないような方向にして、
慢性化して続いてしまっている時には、
温めるとか電気を当てるとかで血流を良くして回復させていけるといいのかなと思いますので、
今回の話を良ければ参考にしてもらえたらなと思います。
今回は以上です。ありがとうございました。
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