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2021-02-16 04:02

[生理学]炎症が治っていく過程と対応方法

炎症相、増殖相、成熟相

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はいどうもゆうとです。いつも聞いていただいてありがとうございます。
今回ですね、体のことを学べるような収録をしていこうかなと思いますが、
内容としては生理学というようなもので、体の内臓の働きとかですね、そういうことについて学ぶような学問ですけども、
その中でも炎症というものを取り上げてみようかなと思います。
これ聞いていただいている方の中にも炎症という言葉、聞いたことあるかもしれないですけども、
怪我した時とか病気の時とか、こういう時に体の中では炎症という反応が起きることがあるんですよね。
この炎症には期間というか時期によって名前が分かれていて、炎症層というのと増殖層というのと成熟層という3つの層が分かれていると言われますね。
まず最初の炎症層というのは怪我した直後とか出血しているとか最初の状態ですけども、
こういう時の特徴というのは熱感があるとかですね、腫れがある主張というのとか、痛みがあるとか、赤くなるとかですね、こういう時が炎症層と言われている状態ですね。
この時は体が傷んでいる状態なので、あまり体を動かしたりとか温めたりとかしすぎると炎症が悪化する可能性もあるので注意していただけるといいかなと思います。
次が増殖層というので、これが治癒が進んできている段階ですね。
だいたい怪我が起きたら3日以内ぐらいに増殖層とかっていうのに入ってくると言われますけども、怪我した場所にコラーゲンというのが沈着してついて、壊れた部分を置き換わって直していくと、こういうのが増殖層という状態ですね。
最後がこの成熟層という状態ですけども、だいぶですねこのぐらいになってくると、だいたい怪我をして9日ぐらいですかね、経ってくるとこういう成熟層とかっていうのになってきますけども、
先ほど言ったこの怪我の場所のコラーゲンの沈着とかですね、新しい組織に生まれ変わっていくとかっていうのが一番よく起こるのがこういう成熟層というような状態ですね。
こういう3つ、炎症層と増殖層と成熟層みたいなのが分かれるんですけども、このタイミングによってですね、やっぱりどういうことに気をつけた方がいいというのが少し違っていて、
先ほどの話の中でも少し言いましたけども、炎症が起きているときに最初の炎症層というのは、あんまり温めるとかですね、体を動かすとか、電気を当てるとかですね、
こういうことをしてしまいすぎると出血とかこの傷がより悪化してしまう可能性があるので、どちらかというと、温めるよりは冷やす方がいいかなと思いますね。
血管がちょっとキュッと収縮したりとか、あの血液の粘性って言いますけどね、ドロドロしたような感じの動きにくくなるので、怪我をした場所の悪化が防ぎやすいかなと思うんで、
この最初の炎症が起きているときというのは冷やすのがいいのかなと思いますね。
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逆にですね、この増殖層とか成熟層とかですね、治癒がどんどん進んできた状態ですね、痛みとかも減ってきて、赤みとか腫れとかも減ってきた状態だと、
こういう時はですね、温めたりとか体を動かしたりとか電気を当てたりとかですね、血流を良くしていくとより回復が早まっていくことにつながってきやすいので、
このタイミングによってですね、冷やすのか温めるとか血流を減らすとか増やすとかですね、こういうところを気をつけていけるといいのかなと思います。
まあなかなかですね、普段からそんなに怪我をする頻度はそんなに多くないと思いますけども、
もし自分が怪我したとか、誰か知り合いとか子供とか怪我したときとか、こういう治癒の過程がこういう形で進んでいくというのを理解してもらってですね、対応してもらえるといいのかなと思います。
はい、じゃあ今回は以上です。ありがとうございます。
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