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2024-08-07 07:52

高齢者は自分の嗅覚低下に実は気づかない?

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000015815.html
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サマリー

高齢者は自分の嗅覚低下に実は気づいていないと言われています。ディフューザーが導入された介護施設で、高齢者が香りに対する意識が低いことが明らかになりました。嗅覚の改善方法として、香りの意識を高めるトレーニングがあります。これにより、生活の質が向上する可能性があります。

ディフューザーの導入と高齢者の意識の低さ
はい、どうもゆうとです。今回はですね、ちょっと自分が取り組んだ仕事の紹介になるんですけども、
高齢者は自分の嗅覚低下に実は気づかないという話をしてみようかなと思います。 こちらはですね、つい先日プレスリリースに出た内容なんで、
まあまあこういうスタイルでもちょっと喋ってもいいかなという感じなんですけども、今自分の会社でですね、あのフィッツコーポレーションっていう会社の
ちょっとサポートをさせてもらっていて、こちらはですね、香りに関するような商品を色々作ったりしてるんですけども、
香水とかですね、いろんな生活に関わるものとかに香りをつけていくみたいな感じなんですけども、
今特に関わっているのは、ディフューザーってやつですね。 空間に香りを噴霧していい香りにする。
例えばちょっといいホテルとか行った時に、エントランスって結構いい香りするなぁみたいな、 あったりすると思うんですけども、ああいうのをもっと手軽に
いろんなところで使っていけないかみたいなところで、 まあ自分はこうヘルスケアというかですかね、健康に関わるような取り組み色々してますけども、
介護施設とか医療機関とかでも使えるんじゃないかなみたいなアイディアがあって、どう広めていくかみたいなところでちょっとお手伝いしてるっていうところですね。
ここでですね、これも自分が関わっている知り合いのところなんですけども、
リハビリデイサービスアクティーっていう、最端は県にある施設があって、ここでちょっと興味を持ってもらったのでその香りのディフューザーっていうのを導入して試してもらう
形を行ったんですけども、最初はですね、やっぱり働いている人とかがいい香りがあるとちょっとストレス軽減とかにもなるかもなぁとか、
高齢者に関してもリラクゼーションだったりいい気分になるみたいなのがあるかなっていう風に仮説を立てて試してみたんですけども、
意外とちょっと不思議というか、思っても見なかった結果が出てきて、これがですね、ディフューザー導入したのに結構高齢者の方がそれに気づいてないっていうですね、
いい香りがあればいい気分になるかなみたいな感じだったんですけど、気づいてないみたいなのは何なんだろうっていう時に、改めて調べてみると
嗅覚の改善方法と生活の質向上
やっぱり人が高齢化していくに従って筋力が落ちていくとか、例えば認知機能が落ちていくとかっていうのは分かりやすいですけど
嗅覚っていうのも結構落ちていくんじゃないかっていう報告がされていて
リスクがあるところだとですね、例えば火事とかになった時にガス漏れとかに気づかないとかですね、ちょっと食べ物が腐ったりしててもそれが検知できないみたいなリスクがあったりするわけですけども、
あとはその季節が変わった時にいい香りを感じれないとか、やっぱ味覚と嗅覚っていうのも結構密接に絡むところで、
これも試してみれば分かりますけど、鼻つまんでご飯食べたりしたら多分味わいとか変わると思うんですよね。
こういう意味で介護施設で試した時に高齢者は香りに気づけてないみたいなことがあったんですけど、
これにも結構アプローチできるんじゃないかなみたいなところですね。
なので、それでそのアクティさんという施設でも2つ場所が分かれているところがあったので、そこでちょっと別の取り組みをしたりしてですね、
その片方では特に知らせずにリフューザーを導入した時に香りに気づけてたかどうかみたいなところだと70%ぐらいの方が香りに気づけてなかったみたいなのがありますし、
別の施設だとですね、そのアンケートを調査した時に、自分の香りの感じ方に関する不調、匂いを感じれなくなってきたなとか、そういうのを自覚しているかみたいな質問した時に20%ぐらいの方が最近感じづらくなったみたいな回答があったんですけど、
ここに結構ギャップがあるなっていうふうに思ったんですよね。
だから本人は年を取ってきても、そんなに香りの感じ方とか変わってないんじゃないかみたいなことを思っても、実際にそういうリフューザーとか導入した時に香りに気づけてない人が結構いるみたいな。
これはアプローチしがいがあるなというところで、この嗅覚の低下っていうのも色々原因があると思いますし、
自閉化みたいな疾患があるとなかなか治療しないと改善しないみたいなこともあるかもしれないですけども、軽いものであれば香りの意識を高めるというか、普段の生活の中で花の香りとか、食べ物を食べる時の香りとかを強く意識したりとか、
一応トレーニングっていうので鍵分けるみたいな、そういうキットみたいなのもあったりするんですけど、こういうのを使っていくと嗅覚も改善していくんじゃないかみたいな仮説もあったりするので、今後は今回得られた知見をもとにどうやったら嗅覚が改善していくのかとか、どのぐらいそういう効果があるのかみたいなこともできたらいいなとは思ってますし、
おそらくそういう香りの意識を高めるだけでもちょっと生活の質が高まる、QOLって言ったりしますけども、よりちょっと生活が豊かになるみたいなこともあるんじゃないかなと思うので、今後はそういう検証もしていけたらなっていう感じを、ある程度結果がまとまってきたのでプレスリリースとして発表させてもらったみたいな、一応リンクに貼っておこうと思いますけども、
こんな感じですかね。
自分はもともと理学療法士とかなんで、そこまで嗅覚とかには詳しくなかったんですけど、こちらの会社とつながったきっかけもですね、大学院時代の後輩が今ここに就職していて、この事業に関わっててちょっとお手伝いしてもらえませんかね、みたいな感じがあったので関わっていってるんですけども、
やっぱり人の体ですし、そういう機能を理解すればこういうアイデアも出てきますしね。
自分の目的としてはより多くの人が健康になるとか、生きがいだったり、そういう生活の質を高めていくとか、幸福を感じれるみたいなところが理想かなとは思うんで、
ちょっとこういう嗅覚とか香りみたいなところもですね、ちょっと新しいアイデアを考えていきたいなと思いますし、
こういう高齢者施設だけじゃなくて、他のところでも活用の方法って色々あるかなと思ってて、その辺もちょっと試行錯誤している途中なんで、またちょっと進捗があればお話ししようかなと思いますけども、
今回はちょっと自分が関わる仕事の中で得られた知見というか、気づきみたいなものを話してみました。
以上です。ありがとうございます。
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