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2020-10-23 07:56

#52 田代流 パーソナルコンディショニングの考え方

S: subjective 主観的情報
O: objective 客観的情報
A: Assessment 統合と解釈
P: 計画

#理学療法士 #トレーナー #パーソナルコンディショニング
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はい、どうも私、ロー・ゆうとです。
今回、52本目ですね。いつも聞いていただいてありがとうございます。
今回はですね、自分流のパーソナルコンディショニングっていう仕事をさせてもらう時の考え方について話してみようかなと思っております。
私はですね、理学療法士とアスレティックトレーナーという資格を持っていて、
普段は一般の方とかスポーツ選手とか障害のある方々の体のコンディショニングに関わる仕事をしているんですけれども、
他代流とかといって書いたんですけど、本当に自分はですね、自分独自の考え方とかっていうわけではなくて、
本当に基本の原理原則に従って、その人の体の調子が良くなるようなアプローチを取るので、
自分流という感じではないんですね、実際正直は。
ただ同じような体の仕事をされている方とかの復習とか参考になるかもしれないですし、
今後もしですね、自分のコンディショニングを受けるような機会があるような方は、
こういうような考えでやっているっていうのを知ってもらえたらいいなと思っております。
まずですね、基本的な考え方というのは、SOAPという考え方になります。
概要欄にもちょっと貼っておくので、また見てもらえたらと思いますが、
SOAPというそれぞれの略語ですね、Sというのがサブジェクティブといって主観的な情報、
Oというのがオブジェクティブといって客観的な情報ですね。
アセスメントというのが評価という形なんですけど、
それらの主観的な情報と客観的な情報を合わせて統合するという感じですね。
そこで本当の原因とかやるべきことというのを見極めて、
Pのプランとして計画ですね、やるべきことを決めると。
基本的にこういう感じですね。
このサブジェクティブというのは、体の不調が何らかの不調がある方の主観的なものなので、
本人がどう思っているかということですね。
ちょっとなんかよく眠れませんとか、腰が痛いですとか、歩いた時にちょっと膝が違和感がありますとかですね。
こういう主観的なものなので、まずはその人の話を聞く、問診という感じですね。
これはしっかり自分は行いますね。
そこでですね、本当に声のトーンとか普段の生活とかというのが見えてきますし、
この人はこういう感じの方なんだなというのをよく見るわけですね。
次にOとしてオブジェクティブというのは客観的な情報なので、
その方がどう思っているというのは関係なく、自分が体の専門家として姿勢がどうとか、
触った感じの筋肉の硬さとか関節の柔らかさとかですね。
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あとは時には特殊な器具というか検査の機器とかを使って数値的に出したりもするんですけれども、
もう本当にこのサブジェクティブ、オブジェクティブの主観的な情報と客観的な情報を適切にですね、
たくさん入れてそれに応じて判断するという形をとっています。
なんですね、本当に結構困るのは例えば文面上だけで腰が痛いんですけど、
いいストレッチの方法を教えてくださいとかっていうのを言われるだけだったりすると結構困るんですよね。
その情報だけだと結局主観的にその方が多分腰が痛いんだろうなといって、
そういう質問をされていると思うんですけど、こちらとしての見立ても何もなく答えると、
本当にその人に合った形が答えられるかどうかわからないんですよね。
なのでパーソナルでコンディショニングさせてもらう時っていうのは、
自分は最低でも30分、60分ぐらいとか、長かったら本当に2時間とか1時間とかそれぐらいかかる時もあるんですけど、
そのぐらいしっかりその人の状況を見極めて判断したいなという感じなんですよね。
本当に専門家として能力が試されるのはアセスメントっていうところだと思うんですよね。
本人がどうおっしゃっている、こちらの見立てはというか体の状況はこうで、
そこから本当の原因を見極めるわけなので、このアセスメントをすごい大切にしています。
そこから今の状況だったらストレッチするのが良いのかマッサージするのが良いのか、
話す形でカウンセリングみたいな形が良いのか、
自分は理学療法師というのは物理療法って言って温めるとか冷やすとか電気を当てるとか、
そういうところの判断というか知識を持っているので適切な状況をそこで選択しますと。
ただ一発でこのプランが最適なものになるかというのはまた難しい問題で、
いろいろある中でこういうのを試してどうだったかというのを繰り返すことで本当にその人に合ったものが見つかるので、
パーソナルコンディショニングというのはこういう流れですね。
なので初回は1時間とか2時間とかかかることもあるんですけど、
そこから何回か繰り返していくと話す内容とかも絞られてきてですね、
だんだん短い時間でできるようになってくることが多いですね。
本当に理想というのは自分が全く関わらなくても体の問題がないというのが理想なんですよね。
なので本当にセラピストとかという仕事は特殊だなと思うんですけど、
相手にとって自分が必要ない状態に持っていくための方法を考えるということなんですよね。
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なので世の中で何も病気も怪我もなく、本当に自分がいなくても良くなる状況というのが理想なので、
本当に特殊ですよね。
なので自分はいろいろ今お仕事させてもらってますけれども、
本当に自分が暇であればあるほど世の中では問題が起きてないということなんで、
いいことなんですよね。
なのでこういうラジオとかも通していろんな発信もしていくんですけれども、
本当に皆さん聞いていただけた方とかが健康に過ごしてもらって、
自分がより暇になればなるほどいいので、
聞いた話でいい話とかは周りの方に伝えてもらったりとか、
困ったことは相談していただいてもいいんですけれども、
ぜひ自分を暇にさせて欲しいなと思います。
そうすれば世の中みんな楽しく過ごせているというような状況なので理想的ですね。
今回はちょっと自分の中のパーソナルコンディショニングというのの考え方についてお話しさせてもらいました。
同業の方とかはちょっと参考にしていただけてもいいかなと思いますし、
普段まだちょっと体の不調がある方とかっていうのは、
こういう考え方を持っている人にうまく出会えると自分の状況も改善していくかもしれないですし、
もし誰か今お世話になっている人がいても何か一向に良くならないという時は、
ちょっと別の方を探すとかっていうのもありかもしれないですね。
じゃあちょっと今回は以上になります。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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