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はいどうも私のゆうとです。今回90本目ですね。いつも聞いていただいてありがとうございます。
今回ですね、最近本当にスマホとかパソコン作業が多い方が多いと思うんですけども、
そういう方に気をつけていただきたいVDT商工群というのがあるので、ちょっとその話をしてみようかなと思います。
私は理学療法士とアスレティックトレーナーという資格を持っていて、普段は一般の方とかスポーツ選手とか障害のある方の体のコンディショニングに
かかる仕事をしているんですけれども、先ほど言ったVDT商工群というのは、一応ビジュアルディスプレイターミナルシンドロームというものの略になるんですけれども、
具体的にはですね、パソコンとかそのスマホとかそういうコンピューターのIT系ですね、こういうデバイスを使いすぎると、
目の疲れだったりとか肩こりだったりとか、メンタルの状況とか、そういうのがいろんな不調が起こることもありますよっていうのを総称してVDT商工群ということがありますね。
本当に今コロナの中で自宅でテレワークとかを行う方も多いかなと思いますし、
先ほどちょっと体の悩み聞きますみたいなライブを初めてやってみたんですけど、そこでもちょっと肩こりとか目の疲れとか訴える方もおられたので、今回ちょっとお話ししようかなと思います。
日本の厚生労働省でもですね、VDT商工群というのが起こりやすい作業のガイドラインとかが出たりしてるんですけども、
照明の明るさとかですね、明るすぎたり暗すぎたりするとやっぱ目も疲れますし、あと椅子の高さとか場所ですね、姿勢が悪くなってしまいます。低すぎても高すぎても良くなくて、ちょうど膝が90度曲がってちょうど良くて、
あとデスクの高さも作業しやすいところになって、目の高さよりも少し下ぐらいですね。自然に下すぎると背中丸まってしまうので、少し下ぐらいにデスクがあってとか、こういう環境の調整をすると良いのかなという状況ですね。
背中が丸くなって頭が前に出たような姿勢になると肩こりとか頭痛とか起こりやすいので、そういう姿勢に注意していただきたいなという感じですね。
長時間作業を行うときにはできれば1時間に1回10分ぐらい休憩を取れると、その間に軽く体を動かしたりとかですね、目も同じとこずっと見てると疲れるのでちょっと遠くを見るとか、目もですね、右左右上下左右とかぐるっと動かすとかですね、動かしてもらうとそれもほぐれますし、適度に休憩を取っていただけると良いのかなと思います。
あと最近はですね、スタンディングデスクみたいな感じで座るんじゃなくて立って作業できるようなセッティングをしてやられている方もいますし、研究のデータはいろいろあるんですけども、オーストラリアの方でやられた研究とかだと長時間座っていることが寿命とかそういうのにも影響するというのが研究で言われていることもあったりしますし、
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あんまり長く座りすぎることは体に良いことはないのかなと思うので、そういうパソコン作業とかスマホとかするときに長時間座ったりとかその姿勢とかですね、そういうところに気をつけていただけるとその目の疲れとか肩こりとか頭痛とかそういうことを予防できたりする可能性もありますし、今ちょっと問題を抱えている方はちょっと改善につながったりということもあると思うので、
今回そのVDT症候群というお話をさせてもらいました。ぜひ気をつけていただきたいなと思います。
私は理学療法士とアスレティックトレーナーとして体の健康にまつわることとか、同じようなトレーナー・セラピスト関係の方に役立つような情報も提供していますので、良ければいいね、フォロー、コメント、レターなどもいただけると嬉しいです。
はい、じゃあ今回は以上です。ありがとうございました。