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2020-09-26 09:29

#14 フリーランスとして知っておくべきランチェスター戦略

#理学療法士 #トレーナー #個人事業主 #フリーランス #起業

noteの記事でも触れています
https://note.com/paraworks/n/nc3d189cc48fd
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第14話 ランチェスター戦略
どうも、田代ゆうとです。
今回は14本目ですね。今回も聞いていただいてありがとうございます。
今回はですね、フリーランスとして働くにあたって、ちょっと知っておいた方がいいかなと思っている、ランチェスター戦略というものをですね、ちょっとお話ししようかなと思っています。
ランチェスター戦略とか、ランチェスターの法則とか言われることがありますけれども、もともとはですね、自動車会社の経営者をされていた方が、第一次世界大戦とかがあった時に、戦い方の法則性を見つけたというような形で発表されたものになっているんですよね。
この戦略にはですね、第一法則と第二法則というものがあって、それぞれ経営とか仕事にも活かせるところがあるということで、いろんな会社でも取り入れられたりしていて、フリーランスで働くにあたっても参考になるかなと思うので、ちょっとお話ししようかなと思っています。
まずですね、第一法則というのは近距離戦という感じですね。
例えば100人対60人みたいなもので戦った時に、同じように近距離戦で槍とか刀を持った時に戦った時に、100人の組織であっても60人の組織であっても、どっちも60人ずつの被害になりやすいというような感じなんですよね。
だから結局数が多い方が勝てるというようなのはあるんですけど、それでも数が多かったとしても相手の数と同じぐらい被害を被るというようなものになっています。
第二法則というのは近距離戦じゃなくて遠距離の戦いになるような感じなんですよね。
戦争でいうと鉄砲とかライフルみたいなものを持って戦うことを想定した時に、例えば片方の軍に50人いたとして、もう片方の軍に20人いたとした時に、
さっきの第一法則であれば両方とも20人ずつの被害というような感じなんですけど、遠距離で戦う時にはそれの二乗になるというような感じですね。
ちょっと分かりづらいですけど、なので数が多かった方としてはすごい有利になるんですよね。
少ないとより不利になってしまうような関係性ですね。
なので数が多くて遠距離戦の場合は被害も少なくて相手に勝てる確率が高くなるというような感じなんですよね。
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ざっくりそういうもので詳しくはまたご自身でも調べていただいたら嬉しいですけども、
これを仕事とかで考えた時にフリーランスというのは兵力が少ないんですよね。
いわゆるそういう感じで言うと、自分個人とかフリーランス同士とかなので、
大きい会社とかだと人もかなり多くてですね、大きな組織になっているんですけど、
フリーランスとして働く場合は数が少ないので、戦略をちょっと考えないといけないんですよね。
どっちかというと、第一法則的に近距離戦で挑んだ方が勝てる確率が高くなるというわけなんですね。
具体的に言うと、結局自分が何を商品として持つかということとか、
あとは働く場所をですね、これが結構大事になってくるなと思っています。
商品とかに関して、自分のようなセラピスト職だとストレッチとかトレーニングとか、
そういうものの指導をさせてもらうことが多いんですけど、
世の中にたくさん最近だとストレッチの専門店とかですね、トレーニングのフィットネスジムとかたくさん増えているんですけど、
例えばフリーランスで自分個人で働いているときに、全くそういう世の中に広くあるものと同じ商品を持っているとしたら、
完全に別に自分に頼る必要はなくてですね、そういう広くチェーンで展開されるところとかに行けば十分利用者としては満足できてしまうので、もう勝ち目がないわけなんですよね。
なので、自分で何か商品を持とうというときに差別化が必要なんですよね。
他の近距離戦で戦うときには、相手が例えば刀みたいな感じだったときに、自分はもっと強い武器というかですね、
ちょっと具体的な例は出てこないですけど、とにかく近距離で1対1で戦うときに勝とうと思ったら、
近くにある敵というか、他の働いている方よりも自分にしかないものを持たないといけないわけなんですよね。
なので、例えばセラピスト系だと、手でストレッチとかそういうトレーニングを指導するだけじゃなくて、
プラスアルファ、動画の資料をたくさん用意してあげるとか、自分で個人で物理療法というような特殊な機械を持っているとかですね、
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そういうものを有意性を出せると、広く広がっているところよりも勝てるというか、自分でもちゃんと仕事がしていける状況になるんじゃないかなと思います。
あとは地域ですね。働くエリア選びというところなんですけど、
例えば東京とか大阪とか、そこだったらたくさん自分のお客さんになってくれそうな人がいる可能性は高いんですけど、
逆にそこで働こうと思っている人も多いわけなんですよね。
なのでそういう店舗とかもたくさんある可能性があるし、同じフリーランスで働いている人とかも多い可能性があるので、
そこよりも一歩他の人にはないものを身につけないと、なかなか自分の仕事にはなりづらいというところなんですよ。
なので一騎打ちで自分が身一つで勝とうと思った時に、お客さんがたくさんいるからといって都会に行くというのが最善策じゃない場合があるということですね。
あえて地域の仮想化している場所とか、なかなかそういう店舗もない場所とかに行くと、自分の優位性が出てくるわけなんですよね。
そこだとすでに都会でやられているものとかを知っていて、地域から地方に行った時に、その地方にいる人は知らないけど、自分は当たり前のようにそれを知っていて、
その地方にいる方とかには新しく見えて、ぜひお願いしますという感じになったりするわけなんですよね。
それが先を行き過ぎているとまた理解してもらえないとかということもあるわけなんですけど、
そういう形でフリーランスで働く場合には、できれば小さい組織のメリットを生かすような形で、
個別対応の密な対応とか、自分にしかないものとか、同じように働いている人がいない場所とかを選ぶと、
自分に仕事を依頼してもらえたりというのが増えてくるかなと思います。
先ほどのランチェスターの戦略でいうと、第一法則の一騎打ちにした時に勝てるかどうかという感じですね。
なので、大きい組織の場合はまた違う戦い方があったりするので、
そういう時は大きい組織で働いている人に参考になる話になるので、また機会があればお話ししようかなと思っています。
今のテーマとしてはフリーランスで働くとか、そういう方向けに発信をしているので、今回はそういう話をさせてもらいました。
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これはセラピストだけじゃなくて、応用すれば他の業界でも活かせる話かなと思いますので、
よかったら参考にしてください。
以上です。ありがとうございました。
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