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2025-09-11 10:00

【未来が見えない】不安を消す「数メートル先」の法則

サマリー

このエピソードでは、フリーランスの生活での不安や未来が見えないことにどう向き合うかについて話されています。また、自己成長のためには目の前の小さな目標に集中することが重要であると強調され、数メートル先に焦点を当てることで前に進む方法が示されています。

未来への不安と挑戦
こんにちは、サチュアルコです。
フリーランスとか副業、SNS発信とか、自分の力で収入を作ろうって頑張るとき、ちょっとした瞬間にね、この道本当に合ってるのかなぁとか
来月ちゃんと仕事あるんかなぁとか、このままずっとうまくいかなかったらどうしようとかってね、未来が見えなさすぎて急に心が落ち込んでくることとか、ないでしょうか?
でね、しかも周りの友達とかは、毎月決まったお給料をもらって安定した生活を送ってるのとかを見ちゃうと、やっぱりあっちの道の方が幸せなのかなぁとかって
安定っていうのがね、めっちゃキラキラ輝いて見えてきて、行動が止まっちゃうっていうことがよくあるんですよ。
はい、ズバリ今日のテーマっていうのは、未来が見えない不安との向き合い方についてなんですけど。
私自身がね、その不安で押しつぶされそうになってきた人間でして、今日は私の泥臭い実体験とかもね、シェアさせていただくんですけど
本当に、絶対に絶対に結果うまくいくっていうのがわかってたら、誰だって頑張れると思うんですよね。
でもフリーランスとか、自分で何かを始める時って、結果なんて保証されてなくて、暗くて、長くて、出口どこにあるんやろうっていうか、出口ないんじゃないっていうぐらいの
不安になるトンネルを、たった一人で手探りで進んでいく感じで、これ本当に大変だし、めちゃくちゃ辛いんですよね。
今まさに挑戦されてる人は頷いてくださるんじゃないかなって思うんですけど、私もフリーアナウンサーになるっていう夢を持って、その世界に飛び込んでみたはいいものの、現実ってもそりゃあ厳しいのなのって。
最初は特にスキルも全然ないから、仕事は全然獲得できないし、たまにゲットできたとしてもびっくりするぐらい単価が安いし
周りの友達がね、大学卒業して普通に就職して、初任給とかで月19万円もらったとかっていう話を聞く中で、私の最初の月収3000円だったんですよ
3000円。下手したら小学生のお年玉の方がもらってるんじゃないかなみたいなイメージなんですけど、そこから1年経って少しずつ、もうちょっとずつ仕事が増えていって、月2万円くらい稼げるようになった時も
やったー!って思う反面、いやいやちょっとこれじゃ全然生活できないんですけどっていう現実がのしかかってきて
必要だったのってね、その生活費だけじゃなくてフリーアナウンサーとしてのレッスン代とか、仕事で必要な衣装代とか
私全く遊んでなかったけど出ていくお金がたくさんあったんですよね
だから私はその夢を追いかける時間以外、アルバイトをできるだけ入れるようにはしてたんですけど、その深夜の工場のアルバイトもしていて
でもそれでも本当にお金がなくって、毎月少ないギャラが振り込まれたら、もうすぐね銀行のATMに通帳を記入しに行くんですけど
その足でレッスン代とかも振り込むから、入ったと思ったお金が一瞬で消えていって
ある時とかね、通帳を見たら残高320円とかっていうこともよくあって
もうさ、そういうの見た瞬間、とにかくこの320円を守らなくては!ってなるんですよね
でもそんな生活が続くと、やっぱりどれだけ夢を強く持ってても心が揺らいじゃうものなんですよ
深夜の工場のラインで流れ作業をしながらも、このまま工場で毎日ずっと働けたら、どれだけ幸せなんだろうって思い始めていて
今みたいに来月の収入とか、明日食べるものとかに怯える必要もなくなって
とにかく食べていけるだけのお給料は毎月もらえるんだろうなーとか
それも一つの幸せな生き方だよなーって何度も何度も考えたし
100円ショップのレジでアルバイトをしてた時も、お客さんのカゴの中見ながら
オーディションのこととか、フリーアナウンサーの仕事とか、もうそういったの全部忘れて
スケジュール気にせずに、このレジ打ちのシフトをたくさん入れることができたら
お金がそれだけ入ってくるから、どれだけ楽になるんだろうって本気で思っていて
一回も就職せずにフリーランスの道を選んだ私としては
安定っていう言葉と縁がなさすぎてね
安定いいなーって、すっごいそんな気持ちになりつつあったんですよ
その私の同期の子たちも、やっぱりこの世界不安定だし
いつまでこの状態が続くかわかんないから、どんどんやめていって
安定が欲しいってその途中で諦めて、会社に就職していった子たちもたくさんいたんですよね
それはそれで賢い選択で、その子たちにはいい選択だったんだろうなとも思うんですよ
人それぞれね、幸せの形って違うから
でも私はどうしても諦めきれなくて
安定よりも、たとえ不安定でも自分がやりたいって心から思えた仕事で生きていきたかったんですよね
数メートル先を見る重要性
だからここで諦めたら将来絶対に後悔するし
工場のアルバイトをもしね、たくさん入れたとして
でもその時、あの時なんでもう少し頑張らなかったんだろうって
一生自分を責め続けることになると思って
それだけは絶対に嫌だったんですよ
そうやって何とか踏ん張ってやっていって、フリーアナウンサーとして結果11年お仕事をさせていただいたんですけど
正直安定したなーって思ったのは、その11年間一度もなかったです
もちろんスキルを磨いて、さちある子さんにお願いしますって指名でお仕事をいただけるようになってからは
今日食べるものどうしようとかね、その財布の中が20円みたいな恐怖はなくなっていったんですけど
でもフリーランスだからこそ、仕事なんてちょっと手を抜いたり時代の変化についていけなかったりしたら
もう簡単にすぐなくなってしまうものなので
その危機感っていうのは常に隣り合わせなんですよね
未来が見えない、この先どうなるかわかんないっていうのは
実は駆け出しの頃も10年以上経った時でも全く一緒で
あの時安定っていう方に逃げずに暗いトンネルを何とか進み続けられたのは何でかっていうと
たった一つの事実があるからなんですよ
それはこの未来が見えない不安の中で、それでも見えなくても一歩
また一歩って足を前に進み続けた、進め続けた人だけがいつか自分が夢見た景色にたどり着けるっていうことなんです
間違ってもその一歩踏み出さなかったらたどり着けないもので
業界のベテランの先輩たちもよく言ってたんですけど
基本みんな続かずにやめていくから、そうデフォルトをやめていくから
やめずに自分を磨いていけば絶対に大丈夫っていうことで
私も実体験で本当にそうだったなぁと思うんですけど
これって暗い夜の道を自転車で走ってるのとちょっと似てるかなって思うんですよね
ライトが照らしてくれるのって数メートル先だけじゃないですか
その先はもう真っ暗闇、何にも見えないんですよね、田舎だと特にね
この先本当に道って続いてるんかなとか、不審者いたらどうしようとかって不安になるんですけど
ライトで照らされていない、見えてない部分を気にし始めると
人ってそこで不安になって怖くなって行動が止まっちゃうんですよ
で、ペダル漕ぐのやめて立ち止まったらもう延々にその場から動けなくなっちゃうんですよね
でも勇気を出して、ライトが照らしているその数メートル先だけを信じてペダルを漕ぎ続けたら
ライトは常にまた新しい数メートル先を照らし続けてくれて
そうやって進んでいくうちに気づけば遠くまでたどり着いていて
後ろを振り返ったら、自分こんな道進んできたんだなってことがわかるし
いつの間にか朝が来てね、目の前にも想像もしなかった
景色が広がってるみたいな、そんなイメージです
この道が長いことも多いんですけれども
でも遠い未来のすごいゴールが見えてないのは当たり前で
今自分にできること、目の前の数メートル先を見て
今できる精一杯のことに集中するっていうのがめちゃくちゃ重要です
私も当時は遠い未来とかは見ずに、ただ目の前のオーディションとか
深夜のバイトの後眠くても30分だけ発声練習するとか
そういう目の前の地味な小さな積み重ねを大事にしてきて
それだけがいい未来に運んでくれるよなって、経験を通して心から思ってます
10年以上フリーランスでやってきた私でも、未来はずっと見えなかったので
それはそれでよくって、見えない未来に怯えるよりは見える今に全力をぜひ注いでみてください
今回はもう一つ、「不安なく今を生きるための秘訣とは?」という回チャプターに貼ってます
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