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こんにちは、グラフィックデザイナーの千舞子です。今日は、最短でデザインスキルを身につけたいときに、独学がいいのか、オンラインスクールなのか、またまた就職なのか、どれを選ぶと最短でデザインが身につくのかっていうのをお話ししていきたいと思います。
結論から言うと、どうなりたいかで決まります。そのデザインを使って自分がどうなりたいのか、デザイン、どんなデザインをしたいのかっていう、そのどうなりたいかっていう部分によって、そのデザインどうやって学んだらいいのか、独学かオンラインスクールか就職かっていう部分は変わってくると思っています。
この理由としては、デザインって一言で言ってもめちゃくちゃ幅広いんですよね。その幅広すぎるがゆえに、何のデザインをしたいのかによって、その進むべき道が変わってくると言いますか、具体的に言うと、そのタレントさんを起用したような、なんか有名な会社の広告デザインに憧れて自分もそういうのを作りたいって思ってるなら、
やっぱりそういう大手の広告代理店に入らないと、そういう仕事にまず携わるチャンスがないっていうのがあると思いますし、あるいはその全然そういうキラキラしたデザインじゃなくって、とにかく何でもいいからデザイン、自分で作るっていうのがやりたいっていうのであれば、別に大手の代理店で就職する必要はないし、
なんなら独学でもできるかもしれない。そこもまたいろんな段階があって、自分がどれだけ稼ぎたいのかとかでも変わってきますよね。
自分が生活、生計用デザインの仕事だけで立てていく、月に何十万も稼げるようになりたいっていう場合と、そうじゃなくってお小遣い程度、副業で月数万円、デザインの仕事ができたらいいなって思ってる場合とでは、もちろんもう学び方というか、目指すクオリティとかも変わってきますよね。
っていう部分で、まずは自分がどうなりたいかっていうのをしっかり明確にしないと、その最短ルートとして独学でもいいのか、オンラインスクールがいいのか、就職した方がいいのかっていうのは変わってきますっていうのが今日のお話です。
で、その自分がどうなりたいのかっていうのを考える軸として3つあるかなと思っていて、そこをもう少し詳しくご紹介します。
自分がどうなりたいのかを考えるときの基準、判断軸として3つ始めにいってしまうと、1つ目、どんなデザインの仕事がしたいのか。
2つ目、どれくらい稼ぎたいのか。3つ目、どれだけ時間を割けるか。この3つの軸で考えていけば、もうだいたいその自分がどうなりたいのかっていうのはある程度はっきりしてくるので、
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そのデザインスキルじゃあ身につけるときには独学がいいのか、オンラインスクールがいいのか、就職がいいのかっていうのは見えてくるかなと思います。
で、まず1つ目のどんなデザインの仕事がしたいのかっていうのは、初めに例でも少し挙げたんですが、その自分がどんなデザインを作りたいのか。
そのタレントさんを起用して、なんかみんなが知ってるような広告デザイン、あのデザイン私が作ったんだよってそういう自慢できちゃうような、そういう華やかなデザインに憧れてるっていう場合は、
やっぱり大手の広告代理店に入らないと、そもそもそういう案件がお仕事としてもらえないっていうのがあるかなと思います。
例外としてもしかすると、そういうコネ、つながりがあって個人的にお仕事をもらうっていうパターンもあるかもしれないんですけど、
やっぱりそのタレントさんを起用したデザインって、私はやったことないんですけど、その起用するなりの手続きとか、そういう特殊なものがあると思うんですよね。あるはずなんですよ。
で、そういうのって、やっぱりまず現場というか、その代理店で実際にその仕事を経験してこないとわからない部分ってきっと多いんですよね。
私はそういうタレントさんを使った広告デザインとかはしたことはないんですけど、私の経験として、私は広告代理店で元々会社員で就職して、印刷系のデザインをよくやってたんですよね。
チラシとかポスターとか。で、その印刷系の知識って結構ネットじゃわからない、現場でしかわからない情報が意外とあって、
今もその会社時代に学んだ印刷のデータの作り方とか、そういう印刷ならではの注意点みたいな部分って、あんまりネットにないものが多いなって感じてる部分があるので、
きっと各業界そういうものって少なからずあるんですよね。なので、そういったタレントさん使いたいとか、今で言うと印刷系をやりたいってもし思ってるなら、
もしかするとオンラインスクールよりは就職をまず目指すっていうのがいいかもしれないです。
そのウェブデザインとかだと割とそのオンラインスクールで実践的な実務の注意点とか具体的なやり方とか多分共有してもらえるんですけど、
そういう印刷のグラフィックデザインのオンラインスクールってあんまり見かけないですよね。
なのでそういうデザインをしたいっていう希望があるなら、まずは就職だとかそういう専門知識、印刷の知識持ってる方に直接教わるみたいなことをやった方がいいかなと思います。
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なので、このどんなデザインの仕事がしたいのかっていう判断で考えた時に、印刷とかタレントさん使いたいなら、まずは就職するかそういう専門の方に聞いてみるのがいいと思うし、
そうじゃなくって、もっと身近な人の名刺を作ったり、なんかSNS運用のお手伝いをしたいとか、
そういう感じだったら、独学でテキスト買ってみたり、オンラインスクールに入ってみたりっていうところで十分実現できるんじゃないかなと思います。
一番考えやすいのは、自分がやりたいデザインをやってる人がどうやって学んできたのかっていうのをそこを習っていくのが一番わかりやすいかなと思います。
続いて、どうなりたいかの軸の2つ目。どれぐらい稼ぎたいのかっていうのは、これも初めにちょっとお話しした通り、
がっつりデザインの仕事で何十万も稼いで生計を立てたいっていう場合と、お小遣い程度に月数万円増えたらいいなっていう感じでデザインを身につけるのとでは、
やっぱり求められるクオリティっていうのも変わってきますよね。月何十万も稼ぎたいなら、やっぱりスピードとかも必要になってくるし、
あるいは高単価の案件を取れるようにならないといけない。単価を上げるには、もう自分がプレイヤーとしてだけじゃなくって、ある程度ディレクションとかする立場にならないといけないだったり、
その、バナー単体でたくさん作るんじゃなくって、ウェブサイト全体を設計するようなデザインができるようにならなきゃいけないとか、そういうどれぐらい稼ぎたいかで、何のデザインを作れるようにならなきゃいけないかっていうのも変わってくると思うので、
そういう自分がデザインを使ってどれぐらい稼ごうと思っているのかっていうのは一つ明確にしておくと、何を学んだらいいのかっていうところがわかってくるかなと思います。
最後に3つ目の軸のどれだけ時間を避けるかっていうのは、1日にフルタイムで時間が使えるのか、あるいは副業として数時間ぐらい使えるのかによって、
その向いてる学び方が変わってくるかなと思っていて、例えばその1日1時間か2時間しか使えないっていう人が独学でやるのって個人的に難しいのかなとも思う部分があって、
その理由としては、そのオンラインスクールでしっかりカリキュラムがあるようなものだと、自分が次に何をしたらいいのかっていうのがもうわかりやすいですよね。
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昨日ここまでやったから、じゃあ続きのところから始めようってなるんですけど、独学でってなると、そういうどこまでやって次は何をしたらいいのかって順序立ててやるっていうのが難しいと思うので、
そういう時間が少ない場合はオンラインスクールとかが向いてるんじゃないかなと思ったりします。以上です。今日はデザインスキルを最短で身につけるには何がいいのかっていうのは、
結局どうなりたいのかで決まりますよというお話でした。聞くだけフリーランス講座の毎週火曜日は、こんな感じでサクッと学べるデザインのお話をお届けしています。
デザインをやっている方もそうじゃない方も、何かスキルアップのヒントとして参考になれば幸いです。最後まで聞いてくださってありがとうございます。