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こんにちは、サチュアレコです。今回は、【なぜあの人は説明が長いのか】というテーマで、対処法も一緒に解説していきます。
今日の内容は、もしあなた自身がちょっといつも長く説明しすぎちゃうんだよなっていう方だったら、その解決につながるかもしれませんし、
もしあなたの周りにそういう方がいらっしゃるんだったら、その人に対してどう接したらいいのかっていうのが分かったり、その人に対する捉え方というのが、これまでとはちょこっと変わるかもしれません
ということでまず、その説明しすぎてしまうという特徴ですよね
本当は簡潔に話せるところをどうしてもたくさん話しちゃって長く説明しちゃうというのは、やはり特に仕事では問題になることも多くて、意外にプライベートでも相手とうまくいかない原因になっちゃうのがもったいないところではあるんですよね
じゃあ、なんでついつい説明しすぎてしまうのかというその心理的な理由なんですけど、多くの場合、あれ自分の話聞いてもらえてないかもしれないなーとか
自分の話全然理解してもらえてないなーとか、自分のこと信じてもらえてないかもなーっていう心配になってる時に、人っていうのは説明しすぎる傾向があるんですよ
私もこれあるんですけど、もう相手としっかり分かり合えてて言葉もいらないよねっていう中だったら、言葉少なく伝えてもわかるよねって感じで済むんですけど
相手とまだ信頼関係を築けてない時とか、誤解されないようにすれ違うことがないように、ちゃんと相手がわかるように説明しなきゃってなって
そういう時はやっぱりめちゃくちゃ言葉が多くなっちゃうことってあるんですよね
これはまだ良い方ではあるんですけど、本当に日常的にいつも説明が長くなりやすかったり、話が長くなりやすい人というのはどういった人なのかというと
例えば子供の頃に気持ち的な面で誰かに無視された経験があったりとか
もっと言うと子供の時に親からの攻撃が怖かったっていう人に多いと言われていて
みんながみんなじゃないけど、やっぱり傾向としてはあるわけですよ
子供の頃から罰を受けたくないとか問題を起こしたくないっていう思いが強いと、もう脳がね、ちょっとしたことでもたくさん言い訳しなきゃとか、たくさん説明しなきゃってなって
自分を守るために過剰に説明するという、ある意味防衛反応ですよね
なので説明しすぎてしまうのは、何かを恐れる気持ちから来ているわけなんです
海外でトラウマの臨床と研究を牽引されてきたバンデアコーク博士っていう方がおっしゃってるのが
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こういう体験を小さい頃経験してると、別に普通の状況とか、ちょこっとストレスがかかるかなーっていうくらいの状況でも
自分の中に恐れが出てきちゃって、ストレスが高まって、集中力も情報処理する力も低くなって、とにかく自分をなだめようとするっていうことでね
この行動の一つがまさに、めっちゃ説明するっていう行動なんですよ
ある意味嘘をつく時に口数が多くなるのも、バレたくない、責められたくない、嫌われたくないっていう恐れからめちゃくちゃ口数増える人っていらっしゃるじゃないですか
いや絶対それ嘘ですやん、みたいな。めっちゃ喋りだすやん自分っていう人ね
だから必要以上に話しすぎる人、説明しすぎちゃう人というのは、必ずそうとは限らんけど、でもこういう感情が隠れてるっていうことを理解しておくと、そういう特徴がある自分とかそういう特徴がある相手ともうまく付き合っていきやすいかなと思います
じゃあまさに自分自身が説明しすぎちゃうところあるんですよねっていう場合どうしたらいいのかというと、そう思えてるあなたは本当に本当にすごいことで、普通は自分が説明しすぎな傾向があるとかって気づかないんですよね
自分の特徴って無意識なことも多いので、なかなか気づくのって難しいんですよ
なので、そうやって気づいてる時点で、もうあなたはもう今夜ごちそうを食べちゃってくださいっていう感じで
で、自分もしかしたらそうかもしれませんけどねって思われてる場合は、まずは気づくところからがスタートで、自分って今不安なのかな、相手に信じてもらえるかどうか心配してるんかなとか、そういった今の自分の気持ちっていうのを棚卸ししてみてください
もし過剰に説明してる自分に気づいたとしたら、そこでまたね、その日の夜はごちそうを食べていただいて、自分をたくさん褒めていただいて
で、ここでね重要なのが、いつも自分は説明しすぎていて恥ずかしいなとか、話が長くなって自分はダメだなとか、そうやってネガティブに自分を判断しないこと
これが重要で、ただただシンプルに、「うぇーい説明しすぎてたー!」ぐらいでオーケーで。あとはね、その理由を知っていくだけなんですよ
自分が喋りすぎてしまう時、自分に今何が起こっているのかなって
相手が話を聞いてない感じがしちゃってるのか、問題が起きるのが怖くて、「それで説明しなきゃ!」ってなってるのか、相手と気まずくって、ついその間が怖くて喋りすぎちゃうのか
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どれもその悪いものっていうのは一つもなくって、自分がどんな状態なのかっていうのを知っていくと、自分とうまく付き合っていくヒントが見えてくるのでおすすめです
あとは、昔私が話し方のレッスンに通っていた頃、話が長い人の共通点としてね、とにかく荷物が多いというのもありまして、私自身も結構荷物多めなんですけれども
先生にね、昔特にその、「何をあれ子ちゃんはそんなにリュックに入れてるの?」って言われてたくらいで
あれ子ちゃん、えっちょっと待って、なんで今日この現場に永谷園のふりかけ、カバンに入れてきたん?とかって聞かれて
いや、ちょっと急な来客の時とかのためにですかね?とかって答えて、出先で急な来客とかありますか?って先生に言われた記憶があります
いや当時の自分ね、本当に今思うと不思議だなぁって思うんですけど
つまり、やっぱり何か全部持ってないと不安っていうそんな心理が出ていたり、必要なものを見極める力が不足していることで、当時の私も全部全部、一切合切カバンに入れちゃってたんですよね
で、話す時も、どれが一番っていうのは決められないから、もう全部ダラダラ長く話しちゃうということになってたんですよ
なので、レッスンでも荷物を減らしてくるっていうね、そんな課題も出されていたくらいで
自分の持ち物の整理っていうところから始めるのもいいかなと思います
もしあなたの大切な人がね、説明が長くなりがち問題っていうのを抱えていらっしゃる場合、相手がその場合どうすればいいかっていうと
話し長すぎやろうがいとかって責めるとかではなく、まずはそんなに詳しく説明する必要はないんだよって気づいてもらって安心してもらうことですよね
これが重要で、あなたが言ってることよくわかるよとか、あなたのこと信じてるよって、相手を理解していることが伝わるような言葉がけがペターです
意外にね、本人も、あ、自分って理解されてるんだって思うと、過剰に話す必要がなくなって落ち着いてくるので
まずは、とにかく安心からスタートですね
で、もうどうにもこうにも話し長いぞーっていう時は、早い話がねっていうこの枕言葉をつけると
自分の中でまた、できるだけ早い話にしようとする癖もついてくるので
自分も相手も早い話がねっていうのを意識するのも、とってもおすすめです
今日の内容もちょっとでも何か参考になっていれば嬉しいので、よかったらお試しください
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今回はもう一つ、圧倒的に違いが出る自分では気づかない話し方3つのコツというテーマで話している回をチャプターに貼ってますので
もしよかったらこちらも合わせて聞いてみてください
あと、アンドロイドの方はぜひスポーティファイで、「圧倒的に違い」と検索していただくか、概要欄のリンクの方からよかったら飛んでみてください
お手数おかけいたしますが、何卒よろしくお願い致します
これからもフリーランスの学校で楽しく一緒に学んでいきましょう
私たちアレコとはまた次の木曜日お目見にかかります
先ほどレッスンで話が長い、説明が長いっていうのを指摘され続けてきた過去を打ち明けたんですけど
今も絶賛、話が長くならないように意識しているという習慣は続けております
一緒に頑張っていきましょう