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2024-12-10 10:00

「自分で決めた感」でやる気と満足度をあげる方法

「自分で決めた」「決断できた」という意識が達成感や満足感につながる。 ▼ ちふねこさんのXはコチラ https://x.com/tifune_nft/ ▼ 過去放送をVoicyで探す ⁠https://r.voicy.jp/0pvmbkvZ9eA

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こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。今日は、「自分で決めた感」でやる気と満足度を上げる方法というテーマでお話ししていきます。
今日の内容はですね、クライアントさんとのやり取りだとか、あとは自分のセルフマネジメントとかで、その自分のやる気を引き出すとか、
あとはやり取りしているクライアント様の満足度を上げるっていうところで役立つような、この自分で決めた感の活用方法っていうのをご紹介したいなと思います。
まずこの、自分で決めた感って何?ってところと、このメリットについてなんですけど、
この自分で決めたっていう、自分で選んだって思えることによって、私たち人間って納得感とか責任感が生まれたりして、満足度が上がるようになってるんですよね。
これは心理学的にも、その選択肢を提示されて自分で選ぶっていう行為が、ドーパミンを流して幸福感につながるっていう見解があるんですけど、
農科学的にも同じようなことが言われていて、例えばラットで実験が行われてたりするんですけど、ラットAでは自分でレバーを引かせて、レバーを引いた時に餌とか報酬が出るっていう状態にしていて、
別のラットBでは別にレバーとか用意せず、何にもしなくても餌とか報酬がもらえるっていうラットを比較して、その報酬をもらった時の脳みそ、どっちも同じ報酬をもらってるんですけど、
自分でレバーを引いて報酬をもらったラットAの方が、そのドーパミンとかがたくさん出てたっていう実験結果とかが出ていて、
そういうのから、こういったデータからわかる通り、自分で選ぶとか自分で決めるみたいなことによって、ドーパミンが出て満足感とか達成感につながるって言われているんですよね。
なので、この自分で決めた感っていうのをうまく活用することによって、自分の日々の仕事とかのやる気がコントロールできるようになったり、
あとは、何か例えばデザインの仕事で言うと、クライアント様にデザインを提案する時に、よりクライアント様が満足してもらえるようなやり方ができますよっていうのが今日のお話になります。
例えばその仕事で使える場面で言うと、本当多分あるあるなんですけど、クライアント様からデザイン何かポスターなりバナーなり1個作って提案して提出した時にクライアント様からの返答が結構曖昧で、
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なんかうまく方向性が決まらないみたいな、なんか違うんですよねとか、もうちょっといい感じになりませんかとか、どこをどうしたいんだろうっていうのが全然見えてこないようなフィードバックもらったりって多分あるんですよね。
あとはもっと身近な例で言うと、今日の夕飯何がいい問題。
例えば家族で話してて、何でもいいよって言われたから、いざ作ってみたら、今日はこの気分じゃなかったなぁとか、なんか小事言われちゃうみたいな、じゃあもっと具体的に言ってよって感じになると思うんですけど、
このさっきの仕事の例も夕飯の例も、どちらもこの自分で決めた感をうまく活用すると多分解決できるんですよね。
もっと具体的にどういうことかというと、例えば選択肢を複数提案するんですよね。
なのでデザインの仕事の場面で言うと、最初にバナーなり何かデザイン提案するときは1種類じゃなくて、ちょっとバリエーションを変えて3種類ぐらい。
2種類から3種類出すと、その中からクライアント様に選んでもらうっていう。
クライアント様視点で言うと、自分でこの中から選ぶっていう、その自分で決めるっていうフェーズが生まれるんですよね。
で、仮にこの中で気に入るものがなかったとしても、その初めになんかフィードバックが曖昧?
なんか違うんだよなぁとか、もうちょっと良くならないみたいなすごい抽象的なフィードバックじゃなくて、
このA案のここはいいけど、B案のここも取り入れたいなぁとか、そういう複数案提示することによって比較がしやすくなるんですよね。
だからそのクライアント様も選びやすくなるし、お互いそのここのこういうテイストがいいねとか、
逆にこの部分はこっちの方が好きだなぁとか、そういう擦り合わせが具体的にやりやすくなるっていう意味でも、
この複数案提案、提示するっていうのはすごくメリットが多いです。
この複数案提示するときの注意点としては2つあって、1つは比較しやすい案を作る。
どういうことかというと、すごく微妙な差で3案とか作っても、いやよくわかんないよってなったりして、逆に選びにくくなったりする可能性があるんですけど、
そうじゃなくて、結構よくやりやすいのが、1つはベーシック、王道な案。
2つ目が結構奇抜な、挑戦的な案。ちょっと好み分かれるかなぐらいのアイディアにして、3つ目はその中間みたいな、
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ちょっと挑戦してみるっていうぐらいの、そういうバリエーションの付け方をすると、
程よく差がついて、比較とかもしやすくなるかなと思います。
注意点2つ目は選択肢を出しすぎない。やっぱり選択肢、相手に選んでもらえればいいっていうわけじゃなくて、相手が選ぶときによりストレスを与えないっていうのも大事で、
選択肢が多すぎると、やっぱり迷いとか不安が生じやすくなるんですよね。
だから選択肢を出すときは、2、3案に絞る程度がちょうどいいかなと思います。
なのでここまでの話を軽くまとめると、自分で決めた感でクライアント様の満足度も上げられることができて、
もっと平たく、さっきの夕飯の例で言うと、その夕飯何がいいって、漠然とした広い選択肢の中から質問するんじゃなくて、
今日の夕飯、中華と和食と洋食だったらどれがいいかなとか、なんかもっと具体的なメニューを出してみるとか、
ハンバーグか、チキンステーキか、焼き肉、唐揚げだったらどれがいいかなとか、
そういう風に言って相手に選ばせた方が、相手も自分で決めてるとか、自分で関わってるみたいな、そういったところで満足感も上がったりするので、
いくつか提案する、提示?複数案を提示することで、お互いハッピーですよっていうのがここまでの話ですね。
自分で決めた感で満足度が上がるよっていうお話。でもう一つの自分のやる気を出すみたいなところで言うと、
さっき選択肢増やしすぎるとストレスになるって話があったと思うんですけど、
これは本当にその通りで、有名な話でスティーブ・ジョブズは毎日服を悩まないために同じTシャツ着てるみたいな話とかあると思うんですけど、
それはその通りで一理あるんですけど、実はその決定する、悩んでる時間はめちゃくちゃ脳にとってストレスなんですけど、
決まった後、自分で決めたぞってなった時は達成感とか、そういうドーパミンが出て、やる気が、やる気につながる物質が出たりするんですよね。
だからその決断する、自分で決めるっていう機会を増やすのはすごくいいことなんですよ。
だからその、例えば服選びもたくさんの中から選ぶってなると時間もかかっちゃったりするので、ある程度選択肢絞って、
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今日はどっちで着よう、どっちを着ようかな、こっちにしようっていうぐらいの、その軽い選択というかスピーディーな選択ができると、
その脳にとっても負担が少ないし、むしろ報酬系が働いてやる気につながるっていうような活用の仕方もあります。というのが今日のお話でした。
今日はちょっとデザインの話、専門的なお話ではなかったんですけど、聞くだけフリーランス講座の毎週火曜日は、こんな感じでサクッと学べるデザインのお話をお届けしています。
デザインをやっている方もそうじゃない方にも、何かスキルアップのヒントとして参考になれば幸いです。
ということで今日は、自分で決めた感でやる気と満足度を上げる方法っていうのをいくつかご紹介しました。
今日も最後まで聞いてくださりありがとうございます。
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