1. 聴くだけフリーランス講座
  2. 軸のないメリハリは疲れる。
2025-09-16 09:53

軸のないメリハリは疲れる。

メリハリは「統一感」があることで心地よくなる


▼ 過去放送をVoicyで探す

⁠https://r.voicy.jp/0pvmbkvZ9eA

サマリー

フリーランスの生活におけるメリハリの重要性について考察しており、デザインと生活の統一感に焦点を当てています。デザインにおけるメリハリは、強弱をつけて不快感をなくすことであり、この考え方は日常生活にも活用できると述べています。

フリーランスの生活とメリハリ
こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。
今日はメリハリをテーマにちょっとお話ししていきます。
皆さんはメリハリって、生活の中でメリハリのある生活ってできてますか?
フリーランスあるあるだと信じたいんですけど、私はメリハリのある生活が多分苦手で、
フリーランスって自由の時間が多いじゃないですか。
だから何をやるにも自由、会社員と違って仕事の時間は強制されない。
だから柔軟に働けるっていうのがメリットではあるんですけど、
例えば家事しながらとかね、家事の合間に働けるとかがメリットだったりはするんですけど、
私の場合は結構なんだろうな、ちょっとスマホ、本当はスマホで仕事の通知が来たからスマホを開いたんですけど、
その流れでSNSも開いて、なんかショート動画とか見てたら、気づいたら1時間経ってるとかね、
本当にあるあるなんですけど、こういうのはまさにメリハリのないパターンですね。
あるいは逆に働きすぎてて全然休み取れなくってメリハリのないパターンとかもあると思います。
そういう時によく言われるじゃないですか、もっとメリハリのある生活をした方がいいよというか、
時間の使い方にもっとメリハリつけた方がいいよみたいに言われると思うんですけど、
そのメリハリが何で必要なのかというか、メリハリつける上で大事なことっていうのに気づいたんですよ。
それがデザインとも通ずるお話になっているので、
今日はそのメリハリについてデザイン的なコツというかアドバイス、デザインの考え方としてのメリハリの重要性と、
それが実は生活にも活かせるよねっていうところのお話をしていきたいと思います。
デザインにおけるメリハリ
まずデザインにおけるメリハリをお話ししていくと、
デザインのあらゆるコツは私は2つに集約されていると思っていて、
それが強弱をつけるっていうのと違和感をなくすっていうことなんですけど、
これがまさにもっと集約するとメリハリにつながるんですよね。
デザインってすべてメリハリにつなげるためのメソッド、コツが多くて、
もっと本質的な部分を考えていくと違ったりもするんですけど、
デザインする上で一番大事なことっていうのはまた別にあったりするんですけど、
見た目を整えるとか、デザインのこうしたらよく伝わりやすくなるよとか、
例えば色数は絞る、3色に絞るとか、フォントの種類もなるべく多く使いすぎない、2、3種に絞るとか、
また目立たせたいものとそうじゃないものの強弱をはっきりさせるとか、
あとは成立させる、要素を整えるとか、デザインの4原則にあるんですけど、
とかそういうあらゆるコツ、表現のコツが何でそれをやるのかっていうところを考えていくと、
全部メリハリに集約されていくんですよ。どういうことかというとですね、
メリハリって皆さんどういうイメージがありますかね。
すごい簡単に言うと、要は変化をつける、みたいな差をつけるっていう感じかなと思うんですけど、
ただここにすっごく大事なポイントがあって、ただただ変化をつければいいわけじゃなくって、
変化の中にしっかり統一感を持たせるっていうのが大事なんですよ。
この統一感のない変化はただの、ただごちゃごちゃしたノイズになりがちなんですけど、
ここに統一感があることで、しっかり目立たせたいものを目立たせて、
それ以外はその目立たせたい要素を引き立てるっていう役割、
その強弱の弱にもしっかり意味があるというか、
強弱の強がしっかり目立って際立つために、この弱の部分を整列させたり、
違和感のないように整えていくっていうようなことが、
あらゆるデザインのコツに共通する部分だなと私は感じているんですね。
で、その変化、いろんな変化つけるにしても統一感っていう、
例えばデザインで言うと色のトーンを整えるとか、
イラストのテイストもいろんなテイストを混ぜるんじゃなくって統一させるとか、
全体の印象もフォントと色の相性をあんまりかけ離れさせないとか、
それも自分が作りたいイメージによってはあえて逆のもので、
相反する要素を共存させるみたいなやり方もあるんですけど、
それも色を整える、統一させることで統一感が生まれたりみたいな。
とにかく全部に変化をただただつけてると、
結局ノイズが多くてどれが大事かわからないとか、
結局どういう印象を伝えたい、これで作りたいのかわからないっていう、
受け取り手が混乱しちゃうとか不快に感じるっていうことにつながるんですよ。
だからメリハリつける上では統一感っていうのが大事。
生活における統一感の重要性
で、これが生活におけるメリハリとも一緒だなって最近感じてですね。
どういうことかというと、
一般的に私たちの生活もある程度変化があった方が充実するって言うじゃないですか。
例えばファイヤーした人の体験談とかで、
仕事しなくていいようになったけど、結局働いてた方が日々の充実感あったなとか、
仕事辞めてもあんまり幸せじゃないみたいな。
そういう毎日遊べる時間があるっていう状態が意外と幸せじゃないっていうパターン、
よく聞くと思うんですけど、
やっぱりある程度変化があった方が日々の充実度とか、
遊べる時間のありがたみも遊べない時間があるからこそ、
より嬉しかったりするじゃないですか。
だからそういう意味でメリハリつけるっていうのは大事だと思うんですけど、
そのメリハリをつける中でも、やっぱり統一感っていうのが大事になってくるなと思うわけですよ。
この生活における統一感って何?っていうところだと思うんですけど、
私が思う生活のメリハリをつける上で大事になってくる統一感っていうのは、
自分の価値観だと思うんですね。
自分がやりたいと思うこと、ちゃんと自分が主体的に選んだ選択だとか、
自分はこういうことをしたいからこれを選ぶ、この時間を取りたいっていう風に、
積極的に選んだことじゃないと、いくら自分の生活の中でメリハリ、
いろんなことをやってても、それが自分がやりたいことじゃない。
自分の意思に、意思と関係ないものばっかりだったら、ただただ疲れるだけだと思うんですよ。
その中にしっかり自分が休みの日にやりたいこととか、仕事もある程度、
自分が好きというか、やりがいを感じられるものっていう中で、
そういう休みと仕事とか、別の時間があることによって日々が充実していくじゃないかなと感じてます。
例えばそうじゃない例で言うと、自分がやりたいことと関係ない家族の用事とか、
仕事の人とのミーティングの時間とか、
そういうことばっかりで、一日が埋まってると、自分の時間が全然取れないっていう感じだと、
日々の充実感ってちょっと低くなっちゃうんじゃないかなっていうところで、
だいぶ話が長くなってしまったんですけど、
今日の結論は、メリハリ、心地よいメリハリを生むには、統一感が大事ですよっていうところですね。
統一感って生活でいうところの自分の価値観だったり軸の、そういう範囲、
自分がやりたいこととかをしっかり確保したり、
その範囲でいろんな時間の使い方、時間の変化が作れると、
一日が充実したものになるし、心地よい時間が過ごせるんじゃないかなというお話でした。
以上です。今日も最後まで聞いてくださりありがとうございます。
09:53

コメント

スクロール