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2024-01-16 09:59

伝わるコンテンツは下準備が9割。【白黒でレイアウトを組む理由】

①目的や条件の確認 ②骨組みづくり ③肉付け

【レイアウトで情報の受け取り方が決まる】


ちふねこ│フリーランスデザイナー

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こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。今日は、伝わるコンテンツは下準備が9割というテーマでお話ししていきます。
この伝わるコンテンツっていうのが何かというと、例えば読みやすいブログとか、分かりやすいプレゼン資料、
あとは買いたくなるLPとかウェブバナーみたいな、そういったものを掃除で伝わるコンテンツっていうふうに今日は呼ぶんですけど、
今日のお話は、その伝わるコンテンツは下準備が9割っていうのはデザインに限らず、こういったあらゆる伝えるためのコンテンツに通ずる部分があるんじゃないかなということで、
この伝わるコンテンツっていう表現を使っています。で、この下準備が9割の部分について、何で下準備が大事なのかっていうのをまずはブログだったり、プレゼン資料を作るときを例に挙げて説明していきたいんですけど、
まずそういうブログのライティングだったり、プレゼン資料を作るってなった時の手順として大きく3ステップあるかなと思っていて、私が思う3ステップは、まずステップ1、目的や条件の確認。
そのこの資料とかブログの目的、何のためにこれを今作ろうとしているのかっていう目的だったり、それを作るにあたっての条件というか制約があれば、それを把握しておくっていうのがまずステップ1ですね。
で、ステップ2が骨組み作り。この骨組み作りっていうのはそのステップ1の目的を踏まえて、じゃあ何が情報として必要なのかとか、
ブログなら見出しをまず作って全体のなんとなくの構成を考えるとか、プレゼン資料ならまず目次を作ってみるとか、そういった骨組みを作るっていうのがステップ2です。
で、最後のステップ3で肉付け。
そのそれまで作った骨組みとか目的をもとに、それぞれの内容をしっかり作り上げていく。
それぞれの項目、見出しの文章を書いたり、各目次ごとのページ、プレゼンのページを作ったりっていうのが最後の肉付けですね。
こういうスリーステップで、こういう何か相手に伝える時のライティングとかプレゼンの資料って作ったりすると思うんですよ。
で、これを作るときに、その下準備の部分、いわゆる最後の肉付け以外の部分、ここをしっかりしてないと、最後の肉付けというか仕上げがいくらなんかなんとなく様になってても、
本来の、本来というかそもそも作る目的がブレちゃってたら、その出来た資料って、そうじゃないんだけどみたいな、なんか目的とずれてるよねってものになっちゃうし、
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骨組みがしっかりなくって、なんかいきなり細かく仕上げちゃうとか、いきなりなんかもう文章全体の構成考えずにツラツラ書き連ねちゃうとか、
そういうことをやっちゃうと、作りながら自分が目的を見失いやすくなると思うんですよ。
で、その結果伝わらないコンテンツが出来上がっちゃうっていうことがよくあると思うので、そういうブログのライティングだったりプレゼン資料っていう部分においては、
その下準備部分、目的のや条件の確認と骨組みを作るっていうステップがめちゃくちゃ大事ですよね。
で、これがデザインでも言えますよっていうのが今日のお話でもあるんですけど、そのデザインもこういうライティングだったり資料作りと同じで、何かを相手に伝えるっていうものがデザインなんですよね。
そのデザインっていうと、まだまだ多くの人はその表現の部分に注目しちゃうというか、見た目の良さばっかりに目が行きがちだったり、デザインといえばそういうアート表現じゃないですけど、
そういうビジュアルでどう見せるかっていう、その結果の部分に注目しがちだし、実際それは間違ってないんですけど、デザインっていうのはそういう伝えるっていう行為をビジュアルで表現するものなので、そこに注目しちゃうのはある種仕方ないというか当たり前なんですけど、
デザインを作る側としては、その最後の何だろう、ビジュアル表現の部分以前に大事な部分がめちゃくちゃあって、それがさっきライティングとかで言ってあげたような目的や条件の確認だったり、あとは骨組みを作るっていうこのステップ1,2っていうのがデザインにおいてもめちゃくちゃ大事で、
今日の伝わるコンテンツは下準備が9割っていうお話につながります。
じゃあデザインにおいて、その下準備って具体的に何かっていうのをお話ししておくと、まずステップ1の目的や条件の確認っていうのは、そのデザインを作るデザインの目的ですね。
何のために作るのか、そのバナーだったり何かポスターだったりを作った人、作ったものを見た人がどうなってほしいのか、相手にどういう反応をしてほしいのかっていうその目的やゴールっていうのをしっかり確認するっていうのがまずステップ1ですね。
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で、次のステップ2では骨組み作りなんですけど、デザインにおいてはこの骨組み作りっていうのは情報整理とかレイアウトですね。
このさっきのステップ1の目的を踏まえて、どんな情報を載せたらいいのかっていうのをまず整理して、じゃあその情報をどうレイアウトしようかっていうこのレイアウトを組むまでが骨組み作りだと思ってます。
で、なんでレイアウトが肉付けじゃなくて骨組み部分に当たるのか、その他の配色決めたりフォント選んだりの前になんで最初にレイアウトを決めなきゃいけないのかっていう部分の理由なんですけど、これは情報の伝わり方がレイアウトで決まるからだと私は思ってます。
どういうことかというと、ブログを例にあげると、そのブログとかライティングをする時のセオリーで、その結論から結論から書いた方がわかりやすくなるとか、そのプレップ法って言って、
結論、理由、具体例、でも最後に結論もう一度みたいなそういう基本的な構成、わかりやすい構成の型みたいなのがあると思うんですけど、その型が、型というか文章の構成がデザインにおいてはレイアウトに当たるんですよね。
そのここにここ、何だろう、順番、人がその情報を得る順番、視線の流れっていうのが一般的に基本的な視線の流れっていうのが決まってるので、それに沿ってその受け取ってほしい情報を並べたり、一番目立つ位置に初めに見てほしいものを置いたり、そういうふうにそのレイアウトでどういう順番で情報を受け取ってもらうかっていうのが変わってくるので、
そのブログとかで構成を組むのと同じものに当たるのがこのレイアウトを組むっていうことなので、このステップ2、骨組み作りっていうのは情報整理してレイアウトを組むまでっていうのがステップ2になります。
そこまでが下準備で、そこが終わってやっと最後ステップ3で肉付けとして配色だったり、あしらいやフォントっていうので、より自分が伝えたい印象とかを補強するというか、
色の効果とかフォントの印象、与える印象っていうのを活用して、より自分が作りたいイメージ、ビジュアルっていうのを最終的に仕上げるっていうのが一般的なデザインの流れかなと思います。
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なので、そのデザインにおいてもブログだったりライティングにおいても、何か伝わるコンテンツを作りたい時っていうのは、とにかく下準備が大事で、最後の仕上がり、いきなり細かく仕上げながら作るんじゃなくて、ちゃんと目的を整理して大枠を作る、骨組みを作った上で最後に肉付けで細かい文章を足したり、
あしらい、デザインで言うと配色やあしらい、フォントを決めていくっていう流れが伝わるコンテンツ作る上ですごく大事なんじゃないかなと思います。
以上です。聞くだけフリーランス講座の毎週火曜日はこんな感じでサクッと学べるデザインのお話をお届けしています。
デザインをやってる方もそうじゃない方も何かスキルアップのヒントとして参考になれば幸いです。
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