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2024-10-03 10:00

宮本武蔵に学ぶ「目標を達成する人が絶対にしないこと」

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こんにちは、サチュアルコです。今日はボイシーのハッシュタグ企画で、「捨てる決断」というのがありましたので、今回は、「これ捨てれば目標達成できる!」っていうような内容で、
宮本武蔵に学ぶ、「目標を達成する人が絶対にしないこと」というテーマでお伝えしていきます。
勝つこと一本道みたいな、そういう世界でも一番有名な剣豪として知られる宮本武蔵さんですけど、彼はいろいろ書物も残されていて、そこにはね、現代の私たちもかなり参考になる生き方とかも記されてるんですけど、
その武蔵さんが大事にされてたことの一つに、「身に楽しみをたくまず」っていうのがあるんですよ。身に楽しみをたくまず。これはどういう意味かというと、
自分自身のために娯楽や楽しみを追求しないっていうことなんですね。
武蔵さんはもう16世紀末に、「最強の剣豪に俺はなる!」っていろんな土地歩き回って、当時、普通の一般の人たちが、「いやそこはさすがにやべえよ!」とか、「おいおい、そこに近づいたらおしめよ!」みたいに言ってるような、そんな恐ろしい場所にも、
武蔵さんは河巻に行ったりしたりとか、寒くて凍え死にそうな夜も、暗い森の中でね、自分の剣だけを持って一生懸命過ごしてたそうなんですよ。
もし、現代にそんな人がいたらね、「もう危ないから家に借りなさいよ!」って言っちゃいそうですけど、武蔵さんは幼い頃から、「俺が行く道は一本道!」っていう感じで、例えばよくあるめちゃくちゃ高級な食事したいなぁとか、夜の街で遊びたいなぁとか、
ダラダラしてたいよなぁとか、何かそういう一時的な楽な方に逃げるとかの道を選ばずに、自分がこうなりたいという風に願うものに全集中して、自分が進むべき道にずっと忠実だったそうで。
だってね、もしのもし武蔵さんが、自分のこうなりたい、自分はこういう人間になりたいという目標を叶える上では、そこまで役に立ちそうにない、ただの快楽とか欲望に溺れちゃってたらね、目標達成できてるわけないんですよ。
例えばそのね、もう全然逆の快楽に溺れちゃってる系の武蔵さんのモーニングルーティーンで言うと、「武蔵です。おはようございます。俺、世界一の剣豪になるって決めてるんですよね。なので今日も剣の練習たくさんやっちゃおうと思ってるんですけど、
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いやーちょっともう昨日、ネットフリックス朝まで見てたんで、お昼過ぎに起きましてね、モーニングルーティーンどころじゃないんですけれども、とにかく剣の練習はしようと思います。ただ、お腹空いたんで、一旦、ちょっと一旦ね、今からハンバーガーとピザとコーラとメントスと、ちょっと混ぜちゃいけないものですけれども、ちょっといろいろぶち上げちゃって、また食べた後は昼寝したいと思います。
で、持って起きたら、今度こそ剣の練習しようと思うけど、その前にキャバクラ行って、ネットフリックス見て、ラーメンたらふく食べたいと思います!みたいな。もうひどいですね。わからんけど、これ、剣の練習いつするん?っていうやつですよね。
もちろん、今言ったものも幸せの形の一つではあるんですけど、人によってはね、これが最高の幸せっていう方もいらっしゃると思うけど、このバージョンの武蔵さんは間違いなく最強の剣豪になるという目標は達成できないですし、きっと今の時代まで語り継がれるような世界的に有名な剣豪にはなれないはずなんですよね。
でも実際、今私たちが生きているこの時代って、自分の欲望を一時的に満たすためだけの快楽っていうので、溢れてるなぁと思いませんか?
いっぱいいっぱい誘惑あるんですよね。人類史上、今が一番この快楽を簡単に手に入れられる時代っていう風になってるわけなんですけど、ここには悲しい現実があるんですよね。
この快楽というのは、気持ちが良くなって自分が幸せになれそうではあるんですけど、実際には本当の幸せには繋がりにくくて、虚無感をもたらすもの。極端に言うと依存症にもなりかねないものなわけですよ。
この快楽というのはドーパミンとよく紐づけられますけど、今ってね、このドーパミンを出すのがめちゃくちゃ簡単なんですよね。
スマホ持ったら、さぁスタート!ドーパミンドッパドッパ行っちゃいます!っていう感じで、私もそうなんですけど、ドラマどんどん見ちゃうよーってなっちゃうんですよ。
だって昔みたいにね、ドラマがめっちゃ気になるところで終わって、来週の月曜までこの続き見れないんですか!っていう苦しみもなく、クリックしちゃえばすぐ次のドラマのエピソードを見ることができますし、面白いジャンルのコンテンツ見つけたら、それと似たような面白いコンテンツが一生おすすめで出てくるし。
見ちゃうってなるじゃないですか。これ見ちゃうってなっちゃうんですよね。そう。こういうのを見てる時はすごく気持ちがいいと言いますか、とにかく楽しいし夢中になるんですよね。
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でも、ふと我に返った時に、「あれ?こんなに時間経ってたなんて!」とか、「え、なんか、罪悪感すごー!」っていう感じで、後で気持ちが良くない感情が出てきてしまいますよね。あれなんなんでしょう。
なので、その時は幸せになりそうだなって思ってるんですけど、本当に自分を幸せにしてくれるものではないわけですよ。もちろん心が疲れてる時とかは、ドラマを見たりダラダラーってする時が自分を癒してくれる時間にもなることがあるので、全てがそうというわけではないんですけど
ただ、明確な目標がある時は、特に簡単に手に入る快楽というのは天敵でしかなくて、つまり目標を達成する人っていうのは、その簡単に手に入る快楽には絶対に溺れないんですよね。
大切なのは、ここ。簡単に手に入る快楽を捨てる決断ってことです。ここで重要になってくるのが、意味を見出すこと。
たとえ何かしらの誘惑があったり、周りに簡単に手に入るような快楽があったりしても、1日1日自分を前に進めてくれる日っていうのを、1日1日作っていくことに意味を見出すことなんですね。
これが重要で、もう武蔵さんからすると、自分のいろんな快楽を合わせたとしてもね、あらゆる快楽を合わせたとしても、大きな目標を達成した時の喜びにはもうこれ到底かなわねえっていうことなんです。
自分にとって重要なことをすることこそ、常にそれが本当に幸せの実のもとになるってことです。ここは私も大共感で、もちろん私も韓国ドラマ見続けたーい、YouTubeだらだら見続けたいって思うことも結構あるんですけど
でも実体験で、自分の目標のための行動をして、それが叶った時の喜びっていうのを経験すると、もうそっちの方が格別の幸せだなっていうのはありますよね。
1年間何も達成することがないよりも、例えば毎日15分は必ず読書をするってことを掲げて、それが達成できたらどれだけ誇らしい気持ちになれるかってとこで
私も筋トレとかダイエット頑張って、理想の体型を手に入れた時、もうとんでもない達成感があったのを覚えてますし、SNSとかも自分の中で何か目標を決めてコツコツ積み重ねていって、自分の目標を達成できた時ってね
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ワターってなるんですよ。ヤッターの上、ワターです。ワターってなるんですよね。ということで、今回は宮本武蔵さんの教訓から、短期的な快楽から生まれる少しの幸せよりは達成から生まれる幸せっていうのをシェアさせていただきました
今聞いてくださっているあなたも、本当は自分の目標のためにやりたいことあるけど、スマホに手が伸びそうになった時、ちょこっとだけ良かったら武蔵さんの顔を思い出してみてください。ちょっとね、痩せたジャム王子さんみたいな顔しております。参考になれば嬉しいです
てことでもう一つ、あなたの目標につながる投稿をチャプターに貼っておきます
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