AIエージェントの定義
皆さん、こんにちは。フリーランスの学校に所属している海野です。
毎週金曜日は、Udemy AIコースのベストセラー講師でもある海野が、
あなたの仕事と生活を楽にするAI活用術をお届けしていきます。
今日はですね、AIエージェントは何ぞやという話をちょっとしたいなと思います。
このAIエージェントという言葉が、まだね、ちゃんとした定義が定まっていないと思うんですね。
まあ、新しい言葉じゃないですか。なのでしょうがないとは思うんですけども、
AIエージェントって聞いて、皆さんはどんなふうに思いますか。どんなものだと思いますか。
私の中でのAIエージェントという定義はですね、ちょっとざっくりはしているんですけども、
自律的にAIが得られた結果によって、その次の行動を自律的に判断して変えてくれるっていうのが、
AIエージェントなのかなというふうに思っているんですね。
なので、例えば何かを調べてくれというタスクを与えたときに、そのタスクがね、
例えば完了しなかった場合に、どんなふうに大体措置をすればいいんだろうみたいな感じで動いて、
別のことをしてくれるみたいなのが、AIエージェントなのかなって思ったりするんですよ。
あとはその得られた情報、例えばね、ちょっと待って、
じゃあなんか、私はユデミの講師としてAIのコースを出しているので、
ユデミのAIコース、他のね、競合他社の他の先生方のコースを調べてくださいというような、
ちょっとざっくりとしたお願いをするとするじゃないですか。
私が思うAIエージェントというのは、そういったざっくりとしたお願いだったとしても、
ちゃんと自分で、じゃあこういう、例えばね、
評価、例えば欲しいいくつとか、あとURLとか、あとはタイトルとか、あとは評価とかね、
評価の具体的なレビューの内容とか、そういうのを取った方がいいんじゃないかとかっていうふうに自分で判断をして、
それで取得をしていくと。それを自分でいい感じに並べたりだとか、レポート作ったりだとか、
あとはその後も、もしもね、万が一困ったことが起きたとき、
例えば情報が思ったように取れないときとかっていうのは、自分で判断をして別の代替措置をするとかね、
他の方法を試してみるとか、そういうことができるのがAIエージェントなのかなというふうに思っているんですよ。
ツールの考察
ただ、中にはこれただのワークフローじゃないっていうのも、AIエージェントという名前がついているものもあったりします。
例えばですね、私が大好きなMake.comという自動化ツールがあるんですけども、
このMake.comですね、AIエージェントという機能が最近リリースされました。
で、これね、よく私もまだちゃんと全部は理解できていないんだけども、
このMakeのAIエージェントを紹介する英語圏のYouTubeを4、5本ぐらい見たんですね。
なんだけど、見た感じただのワークフローじゃないかなって思いました。
普通にオープンAIとかのAPIを呼び出して、プロンプトを与えて何かさせる、文章を考えさせるとかね。
例えばですよ、メールいただいたらそのメールに対して適切な文章を考えて返信を作ってくださいみたいな感じのプロンプトを与えたとしたら、
それを与えるのと何が違うんだろうっていう、全然わかんない、何が違うのか全くわからないようなワークフローというかね、
AIエージェントという機能がリリースされたんですけど、何が違うんだろうね。
まあ一つ、そのMakeのAIエージェントでできることで、普通のね、一般的なワークフロー、
Makeのシナリオって言われるAIエージェントを使わない機能で違うものっていうのは、
事前に情報をたくさん与えておけるみたいなところがちょっと違うかなとは思いましたが、それ以外に違うところがあんまり余計にちょっと複雑になってるだけなんじゃないかなと、
あっち行ったりこっち行ったりとかね、なんかこうAIエージェントを呼び出すみたいな、そんな感じのモジュールができたりとかするので、
ちょっとなんかわかりづらいだけで、あんまりAIエージェントって言わないんじゃないかなーなんて思ったりもしました。
なのでN8nとかってね、今すごく流行ってますけど、Make.comのAIにもちょっと強い感じのバージョンのツールかな、
まあそんなイメージで私は思ってますが、N8nとかのAIエージェントも似たようなものじゃないかなーなんて思ったりしてます。
ただ私はN8n全く勉強してないので、もしかしたらもっともっとすごいのかもしれませんが、多分ワークフローと言っても差し支えないぐらいのものだと思います。
ワークフローっていうのはもう、こうなったらこういくみたいな感じのものが決まっているので、そのワークフローの中でAPIでAIを呼び出しているっていうだけなので、
例えばこういうメールが来たら、自分で判断をして、例えばね、Googleスプレッドシートに何か情報残すとかさ、そういう感じのことをするっていうわけでは絶対にないと思うんですよね。
ちゃんとお膳立てをしてあげて、ワークフローの中に組み込まないとその行動はしないと思うので、それでAIエージェントなんだろうかって思ったりもします。
ちょっとね、このN8nももう少し勉強してみて、もし使い勝手が良さそうだったり、何か簡単だったり、またはメイクではできないようなことができるようであれば、また皆さんにご紹介をしたいと思います。
ちょっとね、私の本当に聞きかじったぐらいの知識だと、そこまで変わんないんじゃないかなと、メイクとかとあんま変わんないんじゃないかなという気はします。
ただ、クロードコードとかで、MCPとかで呼び出せるので、クロードコードでそのN8nのワークフローを組んでくれっていうふうに依頼すれば、自然言語でね、言葉で伝えたものがそのフローになるみたいな感じのことはできそうな気はします。
ただ、あんまそれでも100%じゃないと思うので、どこまで楽なんだろうっていうのはちょっと謎ではありますね。
もうちょっと研究してやってみたいと思いますが、ただちょっとね、N8nはね、インストールというか導入がちょっと難しそうです。
クラウド版とローカル版と、何かいくつか使い方があるんですけども、クラウド版はまあまあ高いんですよ。
で、そのインストールみたいなのを、インストールっていうのかな、ローカルで動かすみたいな感じのことをしたりとか、
あとはGoogleコラボを使うとかね、何かちょっといくつかのやり方をすると無料でも使えるみたいな方法があるので、
ちょっとやるならそっちでやってみたいなと思いつつ、ちょっとね、なんかすごい面倒くさそうで腰が重くそのまんまになっていますが、
もしね、ちょっとやれることがあればまた紹介をしたいと思います。
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それではまた。
佐藤さんでした。