1. FREE AGENDA by hikaru & yamotty
  2. #11 コンテンツからパーソンへ
2020-01-28 12:00

#11 コンテンツからパーソンへ

コンテンツをきっかけに、その人自身へ興味をもってもらうのがマスへの道、という話をした。


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はい、FREE AGENDAの11回目、やっていきますか。
今回のお題は何でしょう?コンテンツからパーソネル。
これはどういうことなんですかね? 僕がちょっと話したいなと思うやつですね。
コンテンツからパーソネルっていうのは、このFREE AGENDAというポッドキャストを始めて
どうやったら人気が出るのかというよりは、こういう番組的なやつがどういう風なフェーズをたどるのかっていうのをちょっと考えるときに思いついた話なんですよね。
多分、ユーチューバーとか結構わかりやすいかなと思ってて、ユーチューバーって最初個人として人気ある人って別にいないと思うんですね。
多分今時点でも、僕とかヤモットとかって、多分会ったことない人が結構視聴者の中でも多いんじゃないかなと思うんですけど、会ったことない人で僕らのことを知ってたりとか
今聞いてくれてる人って、僕らが書いたことがあるドキュメントだったりとか、スライドとかっていうのを見て、それに興味があって僕たちのことをフォローしてくれたりとかすると思うんですよね。
逆にヤモットっていう人間とか柏っていう人間に興味があるわけではそんなにないんじゃないかなと思うんですよ。
で、ユーチューバーとかもそうかなーって思ってて、多分今結構大物のユーチューバーの人ってすごいじゃないですか、ヒカキンさんとかラファエルさんとか、僕と同じ名前でヒカルって人もいますけど
ああいう人たちって別に、どっちかって言っても、人としてその人が出てたら何喋っても面白いみたいな状態になってると思うんですよね。
ただ元々は彼らも別にそうだったわけじゃなくて、ボイスパーカッションが上手いとか、ゲーム実況が上手いとか、あとまあ多分芸人とかもそうじゃないですか、基本的に最初はその人のお笑いとか漫才が好きだけど、だんだんMCとかやっていって視聴者、司会者としてその人個人が結構面白いみたいな感じになっていくっていうのがあるかなと思ってて
なので僕たちも今コンテンツとして自分たちが持っているビジネス感とか知識っていうのを喋って、ファンというか人に聞いてもらおうと思ってるんですけど、そういうのを結構突き詰めていったりとかすると、だんだんその人の人間性自身っていうのが自信になっていって、喋ってることなんでも良くなるのかなと思うんですよね。
だから今自身は多分僕が今朝何食べたかとか、どういうところに住んでるかとかってそんなに興味ないと思うんですよ。でもだんだんとこれを回を重ねていってファンが増えていくと、こういうビジネスコンテンツみたいな貼り付けられたラベルからだんだんパーソナリティの方に興味を移っていくっていう瞬間が来るんだろうなと思って、まあ僕らは来ないかもしれないけど、来る人はいるんだろうなと思って、それがある人のマスヒットすることなのかなっていう風に思ってるんですよね。
なるほどね。確かにね。魚捌くのがすげーみたいな動画だったのが、要はその人のモーニングルーティンの方が再生数が伸びるみたいな時代が来るわけですもんね。
そう思いますね。芸人とかもすごいそうだと思うんですよね。結構むしろそれができるかできないかによって彼らの中のマスへのトランジションがあるかなと。漫才やってるだけだと出れる番組とかも限られるし、見てくれる人も限られると思うんですけど、番組の主会者だったりとか、オリンピックの実況行ったりとかするわけじゃないですか。
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そういう人って別に元々オリンピックに詳しいわけではなくて、歌が上手かったりとか、お笑いが面白かったりとかっていうコンテンツありきの人が、だんだん人間としてすごい面白くないとか、よく見るよねみたいな感じになっていくんで、結構その人っていうのはコンテンツをまとった人間という存在から、一人の人間としてコンテンツを持っているという状態へトランジションしていくのかなというのを、このフリーアジェンドを始めてぼーっと思ったんですよね。
なるほどね。めっちゃ面白いね。
なんか今は芸能界だと逆のこと起きてるかなと思って、芸能界というかテレビとかでバーンとその輸出して、この人のコンテンツというか演技が面白いって言って人気トラフィックが集まってるじゃないですか。
誰々さんっていう、Aクラ7でもわかんないですけど、そういう人たちが今YouTubeに出てってるのって何が起きてるかというと、そのパーソナルな部分って芸能界からすると絶対に公にしない部分で、そこを発信できる場所をテレビの中じゃできないから、
YouTubeに出ていって、その中で元々持ってたガサッとしたトラフィックがYouTubeに流れるっていうのが起きてるなっていうのが畳に見てて思うんで、この流れって絶対あるなっていうのはすごい共感できますね。
多分YouTubeはパーソンみたいなやつを結構表現しやすいんでしょうね。
数も出せるから、コンテンツの界とパーソナルの界両方出すことも多分できるし、テレビはコンテンツ、YouTubeではパーソナルみたいな感じに分けることもできるかなと思ってて、昨日ちょうどローラーがいるじゃないですか、あの人が動画を見てたんですけど、
何かその単に朝やってるモーニングルーティーン、どういうふうに起きて化粧したりとかしてみたいな感じのやるっていう、そういうので人気の何百万再生とかあるわけなんですよね。
僕のツイッターのアカウントの、例えばそのブログのシェアとか、あと画像つけて自分の専門性があるところについて何かつぶやくと、やっぱこうエンゲージがすごい高いので何万インプレッションとか十何万インプレッションとかいくことあるんですけど、僕が朝食ったものとか、あの子供の話とかってまあインプつかないから、そのトラジションがうまくいってないんで。
それは本当にそれ。僕の個人に対してまだ誰も興味を持ってないんだなっていうのは、すげーそれでよくわかる。ないと思う。多分文章やってる限りはそうならないんじゃないかなって思ってるんですよね。僕もまあそのいいことを言ったりとか、ビジネス関連のつぶやきとかは確かに反応多いですけど、今日はメルカリの代々と飲んでるよとか、メルカリの人からしかファボつかなくて。それはそうだ。
逆にまあそういうのにすごいなんか毎回、僕のパーソナル部分に関してもファボしてくれる人もいて、そういう人に中では多分そのトランジションが起きてるんだろうなって思うんですけど、パイは絶対ちっちゃい。
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これでも起きるんですかね、ラジオしてて。どうですかね。トップレビューをしてて、それは起きるのか。結構怪しい部分もあるかなと思うんですけど、なんかそのでも一個あるかなと思ってるのは、僕らがそれを目指したいかとかやるかは別の話なんですけど、なんかその双方向とかインタラクティブっていうのは結構あるかなと思って。
ヒナラチャンネルとかライブ系のやつってやっぱその手を振ってくれたりとか、その人は人間だって感じられるかどうかって結構デカいかなと思うんですよね。なんとなくいい文章とかいい知識を提供してるだけだと、結構コンテンツ吐き出しマシーンじゃないですか。確かに確かに。
本の作者とかに対してそんなに行為とか抱かないじゃないですか。でもそのライブやってる地下アイドルとかって双方向で手を振ってくれたりとか反応してくれたりとか名前呼んでくれたりするじゃないですか。そうするとその人がコンテンツじゃなくてパーソンだっていうふうに捉えられると思うんですよね。そういうところからだんだん興味が出てきて、人間個人に対しての興味に移っていくのかなと思っていて。
このラジオは今のところあんまり双方向性がないし、ただ僕とヤマトの関係性が好きだとかそういうふうに発展する可能性あると思います。確かに。声っていうのはちょっと一歩文章から踏み込んでますよね。人間性を感じられる。動画未満。動画との差はものすごく大きい気がする。大きいですね。やっぱりYouTubeだったから正解は。
その感じで起こしたらいいと思うかどうか。ただそこの感じで起きたら、人気って言ったらすごく楽だなと思うんですよね。自分の専門の話とかしなくても。そうすると多分コンテンツとパーソンの分離が起きるかなと思っていて、今って僕らは自分たちが持っているコンテンツを喋っている僕らっていう人間じゃないですか。
多分パーソンとして独立した人気を確立すると企画は他の人が持ってきてくれるって感じになると思うんですよね。この企画が面白いからこれはあなたがやってくれと。自分がやるよりあなたがやった方が人気が出るからって感じになると思うんですよね。
でもなんかそれ寂しさもある。結局コンテンツから始まってて、そのコンテンツ自体には正直あなたは価値はなくて、あなたという人に価値がありますという状態ですよね。そういう若干寂しさはあります。僕もそう思いますね。だからそれって多分シンガーソングライターなのかツンクに曲を作ってもらってオーニングステージで歌うってことか、オーニングステージってまさにそのパーソンとコンテンツの分離かなと思って、曲っていうそのコンテンツの部分とそれを表現する人っていうのの分離が起きてるんですよね。
でもオーニングステージにはそのパーソンの部分の魅力があるけど、その部分コンテンツはどっちかっていうと、黒板作った方がいいから、ツンクにしたらオーニングステージってしょうがないですけど、そういう小室哲哉とかね。
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なるほどね。でも僕自分にとってプロダクト作るのって結構その分量を起こしてるかも。誰かの何かを助けたいみたいな思いみたいなのはあるけど、でもそれ自分でやるのはちょっと恥ずかしいし、大したこともできない。
でもプロダクト通じてなったら、自分という人間とそのコンテンツとしてのプロダクトみたいなのを切り離すっていうのはすごい面白い。昔から結構意識してるかもしれない。ブログとかもそうかな。
でもなんか自分に対してもファンついてほしいなってちょっと思いはしますけどね。人間として?そうそう。結局採用とかで、採用の話ばっかりになっちゃうんですけど、採用というかいい人と出会えるかどうかって結局自分に魅力を感じてもらえるかにすげー依存するなみたいな。
なるほど。コンテンツがきっかけになって、ヒカルさんのドキュメント読んで僕が連絡して出会うみたいなのはいいきっかけになると思うんですけど、結局関係が4,5年続いてるのって割と人間として馬が合うみたいなのが一番で。間違いない。
その人間として馬が合う状態を作りやすくするのって自分を知ってもらったり、自分を好きになってもらってる状態を作るのかなって思うんですよね。そうですね。ヤマウチは文章だけだとコンテンツとしてはすごい面白いものを持ってる人だなって感じるけど、人間としてはエッジが効きすぎてるように見えて、それが原因で会いたくないって人もいるかもしれないから、そこに関してのハードルっていうのは取り払っていけた方が得かもしれない。
客観的に自分を見た時にマッチョすぎるなって思いますからね。確かにな。結構その両方があるといいと思うんですよね。僕らは僕もヤマウチのパーソンとしても面白い人なんで。間違いない。面白いね。
逆に最近僕結構聞いてるyoutubeで決算資料とかを説明してくれる柴田直樹さんでしたっけっていらっしゃるんですけど、あの人すごいファイナンスの知識があって面白いんですけど、すごい無骨でストレートな感じで、話結構ぼくとつすぎて、面白くないって言うとあれなんだけど、いわゆるさあ盛り上がってたんじゃないですかね。
あの方はだからその文章上だけでやってた方が得ちかっていうといいって人もいると思うんですよね。あの話は別に僕は全然聞くんで好きですけど、まあでもその両方があった方が良いと思うんで。パーソナリティ磨いていきますか。どうやったら磨けんだろうね。パーソナリティ磨きたいけど。
まあでもその第一歩としてはその個々人ってのもあるけど、多分僕とヤモトの関係性というか二人で言うところが好きっていうのがあるかなと思ってて、なんかその感じがヤモトとヒカルが飲んでるところに立ち会えた感じがこのラジオ面白いって人は結構いたんで。
時間があれだ。そんな感じでやっていくので。気に入った人、ファンになってくれた人はクリップをぜひお願いします。それではまた。
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