ジャズの入り口案内所、案内役の Frank Nappaです。
この番組は、さまざまな扉から、ジャズの入り口をご案内するポッドキャストです。
さて、今日からいよいよ3年目のジャズの入り口、本格的にスタートしていこうかな、なんてことを思っておりますけれども。
今日は、お話をする前に、まず今年のプレイリスト。
こちらのお話を少ししてから、今日の扉を開けていきたいな、なんてことを思うわけですけれども。
今年は、プレイリストのタイトルを、スモーキンというふうに付けました。
なんでスモーキンなのか、ということなんですけれども。
スモーキンという言葉、そのままの意味で言うと、喫煙、タバコを吸うという意味になるわけですけれども。
スラング的な意味で言うと、セクシーな、魅力的な、文脈によっては最高、なんていう意味があるそうですよ。
今年、僕がやりたかったなって思うのは、ちょっと去年は、わりかしポップな色合いも強めにして、いろんな方に聴いていただこうかなっていうことでやったわけですけれども。
ジャズ本来の、私が思うジャズの魅力の一つである大人っぽさとか、セクシーさとか、そういう部分を意識したプレイリストを作っていけたらな、
意識したお話を、そんな入り口をご案内できたらなということを、ちょっと思っておりますので、今シーズンについては、スモーキンというプレイリストを展開していくことにします。
スポティファイの方は、こちらのプレイリストのジャケット、カバーアートになるわけですけれども、こちらも見ることができますけれども、シンプルに煙草の写真にスモーキンという言葉で書いてあります。
結構、なかなか渋くできたかなというふうに思ってますけどね。
何を隠そう、私も昔は喫煙者、愛煙家でした。
ひょんなことから、禁煙をすることになって、今はほとんど吸ってないですね。
妻とも約束をして、もう煙草はやめましょうということで、今のところ煙草を吸ってませんがね。
別に嫌いになったわけではないっていうね。
別れた男女みたいな話になってますけど、嫌いになったわけではないんだよね、みたいなね。
今でもちょっと未練がましく好きなんですけどね。
時々そういう吸いたくなるときもなくはない。
一番吸いたくなるのはジャズ関係ないんですけどね。
映画のコンスタンティンという映画があるんですけど、あれ見ちゃうとねっていうところがあったりとか、
タバコを美味しそうに吸うような映像作品とか多いですかね。
その中でもこのジャズっていうものはお酒だとかタバコだとかととっても仲がいいのでね。
先日もXの方でジャズの歌を歌われている方がフォロワーさんでお見えになってですね、
その方もジャズに合うお酒ってどんなお酒かなみたいな投稿をされていて、
そんなのなんでも大丈夫だよっていうふうに僕は答えた覚えがありますけれども。
そんなことでですね、ジャズって大人の世界の入り口だったりすると思うのでね。
今日のテーマもそんな形でですね、皆さんが幼い頃なんとなくね、
大人の世界に憧れを抱くきっかけになったんじゃないかなっていうようなお話で進めていけたらと思うわけですけれども。
ということでですね、今日は私たちが愛したルパンの扉開けてみましょう。
はい、いきなりベタベタなね、ベタの話題を持ってきてますけど。
でも意外とどう、皆さんルパンの曲とか聴くと思いますけどね。
ただ意識的にこのルパン三世のテーマだとか歌劇中華だとかっていうものを聴きに行って聴くってことってそんななくないですか。
僕たまに聴きに行くんですけど、今回このテーマをやるにあたってもうがっつり聴きましたけど、改めていいですよ、ルパン。いいですよ。
ということでですね、皆さんにもこのルパンの魅力を改めて今日感じ取っていただきたいと思いますしね。
ジャズスーパー初心者の人はね、ルパンから入るってベタですけどものすごく入りやすいと思うんでね。
今日はそんなお話をしていきたいと思いますが。
まずはこのルパン三世についてね、知らない方がいるかもしれないのでね、ちょっとお話をしたいと思いますけど。
ルパン三世というのはもともとモンキーパンチという漫画家さんが描かれた漫画が原作にあって、それをアニメ化したものがいわゆるアニメシリーズのルパン三世。
今ではすっかりアニメシリーズのルパン三世の方が一般的というかね、有名なルパン三世の形かなと思うわけですけれども。
そんなルパン三世のテレビシリーズがありました。
一番最初は第一期ということで1971年から1972年まであったわけですけれども、
こちらのルパン特徴を言いますと、ジャケットが青緑というかね、そういう色、黄緑?青緑だな。
中のシャツは黒色ということで、ちょっとね、この原作に寄せて大人のルパン、ちょっと悪いルパンというか、そういうルパンを描いているというのがコンセプトになっております。
ただね、これが受けが悪かったんですよ。
受けが悪くってちょっとね、プロデューサーの人を変えたりだとかして、ちょっと子供向けのギャグも入りつつ、ちょっとコメディーの色を足したようなルパンの形に変えていきます。
ここで出てくるのが宮崎駿さんとか高畑勲さんとかね、こういった人たちがね、このディレクターとして関わっていくようになっているんですけれども、
1年で打ち切りという形で終わってしまいます。
この後ですね、このルパン三世というのが人気が出るんですけど、どうして人気が出るかというと、このテレビシリーズというものが再放送で何度も何度も繰り返し流れるわけです。
何でそんなにたくさん流れたかというと、このルパンというのが判件の料金が安かったらしいですね。
安いもんだからみんなたくさん再放送で流すというようなことで、じわじわと人気が出てくるということで、ガンダムと一緒ですね。
ガンダムもね、放映当時はそんなでもなかったんだけども、再放送から人気が出たのと一緒で、ルパンもそのパターンだったみたいなんですよ。
その後半のちょっとモデルチェンジをした子供向けのテイストを加えたルパンの形で第2期というのが制作されます。
この第2期は非常に長くて、155話もありますね。
長いものですから、この第2期というものにはテーマソングが何回か変わります。
そうそう、そんな音楽の話をちょっとしたいんですけど、実はこの第2期から、いわゆる皆さんが知っているルパン3世のテーマ、あのルパンのテーマが使われています。
ということで、第1期はルパンのテーマって使われてないんですよ。
アフロルパンとかね、ちょっと変わったルパンの曲、僕は子供の頃再放送で見てましたからね。
ルルルルルパンとかいう漢字の曲とかね。
ルパンルパンルパンってルパンを連呼するような歌なんですけど、それとか、あとチャーリー・コーセーさんが歌うルパンのエンディングテーマですか。
足元にとか言ってあるんですけど、それがね、ちょっと雰囲気が違いますよね。
なぜ違うかというと、この音楽を作った方が違うんですよ。
第1期の音楽監督の方はですね、山下武雄さんという方がこの音楽を作られています。
この山下武雄さんってどんな人かというと、ジャズの世界で活動されてた人なんですけれども、テレビ音楽にも積極的に関わって作品を残しております。
例えば大岡越前とかね、私小さい頃おじいちゃんと一緒によく見てましたけどね、大岡越前とかね。
それからアタック25なんていうのを作ってますね。
アタック25とかいうやつ知りません?
昼やってて、今谷原翔介さんやってますけどね。
僕らの頃は児玉清志さんがね、アタックチャーンってやってましたけど、あれのオープニングテーマを作ってらっしゃってそうですね。
両方ともちょっとこうなんていうか、スキャットが入るような曲なのかなというようなイメージですね。
この人なんか口笛が上手だったとか言って、ウィキペディアによるとですね、書いてありましたけれども。
そういう方が作っていた第1期の音楽。
ちょっと大人っぽい感じで作ってたわけですけれども。
ところが第2期からはね、変わります。
そうですね。
ルパンといえば大野裕司さん。
第2期から大野さんが音楽を作るようになって、ここで初めてあの有名なルパン三世のテーマね。
みんながルパンルパーンって聞こえるやつ。
ルパンザサードって言ってるんですよ。
ちゃんとルパンザサードって言ってるんですけど、子供の耳にはね、ルパンルパーンに聞こえるっていうね。
あれちゃんと聞こえた人います?子供の頃。
僕は大人になってからですね、ちゃんとルパンザサードってヒアリングできたのはね。
ルパンザサードって言ってるってわかってもルパンルパーンに聞こえますからね。
本当にあれ不思議なもので。
リングと一緒でね。リングのね。
くーるーきっとくるーと一緒でね。
人間の耳っていうのは意外と当てにならないものなんですけれども。
そんな話はさておきですね。
この大野さんになってから一段とね、このルパン三世の魅力っていうものがより多様化したような気がしますね。
音楽の表情が豊かになったというか。
どうしてそういう風になっていくかというと、この大野さん自身もジャズプレイヤーなんですね。
もともとピアニストです。
で、この人もね、テレビ音楽の世界でね、仕事をしておりまして。
有名なところで言うとね、寺内勘太郎一家とか小林あせいさんがね、出てらして。
若い人知らないでしょうね。
小林あせいさん知らないですよね。
この木何の木、気になる木の曲を作った人ですよ、小林あせいさんといえばね。
あとパッドサイゼリアとかね。
知らないか。
小林あせいさんね。
私、昔小林あせいさん、よくわかんないですけど似てるって言われたことがありますね。
小林あせいさん嫌いじゃないですからいいですけど、あそこまで太ってはなかったかなと思いますけどね。
そんなね、何の話をしてたんだっけな。
あ、そうそう、寺内勘太郎一家ね。
で、寺内勘太郎一家っていうドラマは僕もリアルタイムで見てません。
そうだな。再放送でも見てないかな。
なんかこう懐かしのテレビとかでやってるような感じのテレビ番組でしたけど。
要はちょっとコメディーの入った感じですね。
有名なのはキキキリンさんがね、沢田健二さんの写真を見てジュリーってやるっていうのが有名だった話。
本当に若い人わかんないですよね。
そんな大野さんどういう風にね、
このルパン三世の曲を作ったのかっていう逸話が残っているんですけれども、
どうやら当時の第2期を制作するにあたって、
プロデューサーの方から一言注文を受けたそうです。
それがね、クインシージョーンズっていう一言をもらったそうですね。
それだけって言ってましたけど、
ですからクインシージョーンズをイメージして音楽を作ったということなんですけど、
クインシージョーンズね、惜しくも近年打開されてしまいましたけれどもですね、
有名なのはアイノコリーダとかね、
それからソウルボサノバとかね、有名ですよね。
絶対皆さん聞いたことありますよ、1回ぐらいね。
またちょっとこれ知らない人のために概要欄にちょこっと載せておきましょうかね。
クインシージョーンズというと、何ていうかこう音楽がとってもセクシーですよね。
いろんな方とコラボレーションしたりだとか、
フィーチャリングしたり楽曲提供したりプロデュースしたりして、
本当に天才と言える人なんですけれども、
とってもセクシーな楽曲が多いイメージがありますね。
あと個人的なイメージで言うと、オルガンのイメージが僕にはあるんですよ。
っていうのは、このクインシージョーンズも多作家ですから、
どのアルバムを聴いたとか、どの時期の作品を聴いたとか言うので、
全然多分印象変わってくるような人だと思うんで、
古くはフランク・シナゾラとかやってましたしね、
近年までずっと活動していた。
90過ぎぐらいですかね、確か。
までやってた人なんで、
ものすごく時代の変遷とともに、
いろいろな音楽を作られた方なので、
一概にクインシージョーンズってどんなのって言っても、
パッと出ないかもしれないですけれども、
当時の時代的な部分を見ていくと、
おそらくはセクシーな音楽、
時代の最先端を行くような音楽、
かっこいい音楽っていうものをね、
イメージされたんじゃないのかなというふうに思います。
その後、ルパン三世の基本的な音楽というのは、
オオノユイジさんが関わってやっていくようになります。
ですから基本的には全部ルパン三世のテーマが流れるわけですけれども、
なんとですね、この2期が終わって3期、
1984年から1985年、
これ私リアルタイムで見てましたよ。
このルパン三世にはね、
実はルパン三世のテーマが流れないんですよ。
その後流れるんですよ、
テレビシリーズとか劇場版とかね。
だけどこのテレビシリーズだけ流れない。
なぜかというと、
このね、第1期と第3期は実は読売テレビが制作をしていて、
第2期っていうのは日本テレビが作ってるんですよ。
で、その判件の都合で、
この2期に使ったルパン三世のテーマというのが、
3期では使えないという話になったらしいんですよね。
で、オオノさん自身もこのルパン三世のテーマっていうのが、
もう世間に浸透してるから、
これ使わないんだって思ったらしいんですけど、
そういった理由で使えない。
ということでね、頭を悩ませながら作ったですね。
主題歌がセクシーアドベンチャーという曲。
だいぶなんていうか、
当時のアニメソングっぽいなっていう曲になってますね。
変な曲でもないし悪い曲でもないんですけど、
やっぱこうなんていうか、
僕らが知っていたルパン、
ジャズっぽいルパン、
ジャズのルパンっていうイメージからすると、
ちょっと違うかなと。
確かに大人っぽくてかっこいい仕上がりにはなってるんですけどね。
分かるかな。
未来警察ウラシマンとかね、
あの辺の時代なんですよね。
ウラシマンっていうのも分かる人にしか分からない。
ちょっと近未来的なかっこいい都会のアニメっていうかね、
そういう主人公をモチーフにしたアニメ。
ちょっとクライムサスペンス的なアニメって、
そういう感じの曲なんですけど、
それに似たり寄ったような感じ。
服も変わってるんですよ。
さっきちょっと特徴で服言ったんですけど、
1期が黒いシャツに緑色のジャケット。
2期になると皆さんご存知、赤いジャケット。
3期はこれまた2期と変えてくれっていうことで、
水色というか青色のシャツにピンクのジャケットを着てるんですよね。
絵柄もまた変わってて、
声もなんか別人っていう感じですね。
ルパンも色々変わるから好き嫌いってあると思うんですけど、
僕リアルタイムのこのルパン3世のパート3っていうんですけど、
あんまりハマらなかった記憶がありますね。
好きなのはやっぱり、
なんだかんだ言って第2期のね、
いわゆる大野さんがやり始めたルパン3世っていうのがやっぱり好きですね。
この後ね、2000年代に入ると、
番外編としてね、
ルパン・ド・サード・ミネ・フジコという女という番外編が作られたりだとか、
それからルパン3世の第4シリーズ、第5シリーズ、第6シリーズというふうに、
作品が作られるわけですけれども、
ほとんど見てないな。
ちなみにこのルパン・ド・サード・ミネ・フジコという女の音楽をやっているのは、
これ大野雄司さんではなくて、これだけは菊地成吉さんがやってますよ。
サンダーボルトの回で紹介しましたね。菊地成吉さんがやってます。
ですからこのシリーズにもルパン3世のテーマは流れていませんね。
代わりにこの菊地さんが作曲した曲が使われています。
このシリーズのキャラクターデザインを手がけた人が小池さんといって、
今まさに劇場公開されていますルパン3世・ザ・ムービー・不死身の血族という作品のキャラクターデザインをやられている方。
こちらの作品は賛否両論、入り乱れてますね。
もう見に行ってもないし、見に行こうという気持ちもあまりないんですけど。
これだけ長く続いている作品だと当然絵柄だとか、声優も変わってますからね。
第2シーズンをもって、第3シーズンか、第3シーズンをもって、
いわゆる山田康夫さん、小林清さん、井上真紀夫さん、増山英子さん、那谷五郎さんという、
何にしても音楽にしても、キャラクターにしても、画風にしても、それぞれに好みがあって賛否両論あるわけですよね。
思うのは、今回はジャズの入り口ですから、ルパン三世のテーマに絞って話してますけど、
話し始めるとエンディングテーマの話もしたくなっちゃったりするんですけど、
自分の好きなアレンジみたいなものを探してみるっていう楽しみ方、これ一つ今日お勧めしたいんですよ。
僕が今回よく聞いていたのが、スポティファイの方にテリーライスさんという方が作ったルパン三世のテーマ1978から2021っていうプレイリストがあって、
ご丁寧にルパン三世のテーマばかりダーッと入れてあるプレイリストがあって、これを聞いてたんですけど、
本当にいろんなアレンジがありますね。全部大野裕司さんなんですよ。
だから何がすごいって、一つは大野さんのアレンジ力、引き出しの多さっていうのが、
よくもこれだけアレンジ変えて出すねっていうぐらい出てますから、一回ちょっと聞いていただきたいというのがあります。
ですからこちらのリンクも貼らせていただきます。スポティファイの方ばかりではないと思いますけど、そんなリンクも貼らせていただきたいのと、
あとですね、YouTubeの方にルパン三世のテーマソングがずっと、アイキャッチとか含めてまとめられたチャンネルがありましたので、
そちらトムスの公式から出てるんですけれども、その映像も当時のいわゆるオープニングとエンディングの映像もそのまま流れますしね、
あの頃の懐かしいルパン、あなたの知らない若者にとってはあなたの知らないオールドルパンの音楽と映像が楽しめるということで、
改めて聴いてみると本当にすごいジャズだなと思いますね。テレビで聴いてるとメロディーで終わっちゃいますけど、
フルサイズで聴くとね、要所要所このソロパートがあったりとかですね、いろんな楽しみ方ができてですね、
そこを聴くとまたね、自分の今まで好きだったルパンの曲っていうものが変わったりとか、
あと最近の、最近ってどこまでが最近って話かですけど、アレンジしたものを聴いていると、
ちょっとね、フランスっぽい絵が描いてあるジャケットの曲ではね、
パリのシャンゼリゼドーリをイメージしたようなバンドネオンの曲が入っていたりだとか、
イタリアをイメージしたような、ちょっとね、陽気なルパンがあったりですね、本当にいろいろなアレンジがある。
また大野さんがトリオでね、この実際の演奏をしている、そういうシンプルな構成で、
本当にジャジーなルパンをシンプルに演奏しているっていうものもあります。
まあ聴けば聴くだけいろいろ出てきます。
ただね、やっぱりベースになっているのは先ほど言った、第2期に紹介をした、
78、79、80っていうこの3パターンのルパン3線のテーマっていうのがベースにあって、
これをそれぞれ何というかタイトルに合わせた雰囲気でアレンジしているっていうようなイメージがすごくしますね。
で、ちなみに今日プレイリストの方に入れたいなと思うのはね、この数あるルパン3線のテーマの中でですよ。
私が一番大好きなルパン3線のテーマを選びたいと思っていろいろ見たんですけど、
確かにね、この最近のルパン、いろいろなアレンジがあって非常に面白い。
で、あえてすごくジャジーなものを選ぶ。
例えば、ジャズボーカリストの秋子さんと一緒にやっているやつなんかね、ボーカルが乗ってたりするんですけど、
すごくジャジーで大人のしっとりした感じがします。
それもすごくいいんですけど、やっぱり僕がね、あの子供の頃にこの大人の世界に憧れた、
ルパンってやっぱりタバコはするし酒は飲むし、ちょっとセクシーな場面もあるし、
音楽もジャズですからすごく背伸びした子供の手の届くものだったわけで、
その憧れっていうものがやっぱりあって、今改めて客観的に聞いてもかっこいいというか、
一番しっくりくるなっていうのがルパン三世のテーマ80ってね、このビブラホーンが入ったやつ。
いわゆるカリオストロの城の劇中で流れるルパン三世のテーマはこれですよ。
これが僕一番好きということで、
今日スモーキンというプレイリストの一曲目、またオープニングテーマとしてこのルパン三世のテーマを流す。
大人が雰囲気って言ってるのにルパンって子供っぽいねって言われるかもしれないですけどね。
ちゃんと聞いてみてください。結構かっこいいよ。本当に大人っぽい大人っぽい。
これをやっぱりそのフィルター、子供の漫画のアニメの曲だっていうような、
そういうフィルターを一回とって純粋に聞いていただきたいですね。
今日は。そうするとこの皆さんの中におすすめのルパンが見つかるんじゃないのかななんてことを思ったりもしますのでね。
ぜひ今日はそういった先入観を取っ払って一度ルパンの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうかというような回でございました。
ということでルパンの話をしてきたんですけれどもいかがだったでしょうかね。
なんかね、これ余談なんですけど、
おしいまもるバージョンもね、実は企画されてたらしいですよ。
タイミングとしてはこの2期が終わった後に、宮崎駿さんのところに一時期おしいまもるさんっていたんですね。
で、宮崎さんにこの続編の監督を依頼をしたときに断って、
おしいさんに白花屋が建ったらしいんですけど、
面白い、面白い、大変面白い話で、ちょっとね、さすがおしいさん難解なんですけど、
宮崎さんがやらなかった理由っていうのも、その時代もすでに物が裕福になってきていて、
何でもお金で買えるような、そんな時代になってきたときにルパンのような泥棒が何かを盗むっていう、
そういうところにだんだん限界が来ているっていうことを感じてたそうです。
おしいさんもそれは感じてたみたいで、それはもうかっこいいヒーローではなくなってしまうっていうことをね、
言っていたらしいんですね。
で、このおしいさんにバトンが渡されて、おしいさんといえばですよ、有名なのは広角機動隊とかですけど、
それよりも何よりもうるせえ奴らのビューティフルドリーマーという問題作というか話題作、おしいさんの代表作があるわけですけれども、
それと似たような感じで、このルパンっていうものは実は存在しなかったみたいなオチをつけるような、
ルパンを消してしまうっていうね。
次元だとか、ゴエモン、それから藤子っていうのが実は変わる変わるルパンを演じていて、
実はルパンっていうのはいなかったっていうような設定にしようかっていうような脚本の構想を練ってたみたいで、
ウィキペディア調べると出てきますからね、僕ちょっと面白くて読んでたんですけど、
へーっと思って、実現してたら相当なんかまた賛否両論を巻き起こしたんだろうなとは思いますけど、
よかったですね、そこでルパンに引導を渡さなくてね、ここまで長々といろんなシリーズが続いてますからね。
ということで、今日はルパンの話をしてきましたけれども、実はここで一つお知らせがございます。
私カネガネですね、愛知県の人間だということはもうお話しさせていただいているんですけれども、
実はそんな愛知県で今度ポッドキャストのイベントが行われます。
ウィークエンドが東京で行われていたりとか、大阪の方ですか、でもね、イベントが行われていたりしてね、
盛り上がっているなと思いながら、なぜ名古屋でやらないのかなと思ってたんですけど、この度、
ポッドキャストミキサーというイベントが2025年の7月26日の午後1時から、
名古屋の名古野キャンパスという場所で行われるということで、
私もね、この宣伝をするような形で参加させていただくわけですけれども、
当日はね、かなり有名なポッドキャスターさんがたくさん来られてですね、
ミキサーというふうに書いてありますけれどもね、こういう方たちが番組の垣根を越えてね、
コラボレーション、混ざり合っていろんな対談、トークをしたりだとか、
さらにですね、リスナーの方もポッドキャスターの人とおしゃべりしたりして、
混ざり合って新しいものを生んでいこうという、そういうね、挑戦的なイベントがあります。
ちなみに例えばですね、私もちょっと信仰がありますけれども、名古屋といえばこの方、ポトフさんとかですね、
私も最近聞き始めましたけど、中日新聞のポッドキャスターだとか、
東京の方だと思いますけどね、オノマトペの平田さんだとかですね、
しゃべり足りない分の舞妓さんとか、たくさんいろんな方がお見えになるわけですけれども、
主催されているのは、ものづくりのラジオの渋長さん、それから工業高校農業部の牛若さん、
このお二人が中心となってやられているということで、
ぜひこの名古屋戸橋という文化が根付いている愛知県にですね、
このポッドキャスターのイベントを持ってきてくださったこのお二人にですね、
最大級の感謝とですね、応援をしたいと思ってこのCMを流させていただきますので、
ぜひまずこちらのCMを聞いていただいて、そして26日にお手すきでしたらね、
こちらの名古屋の方でいろんなポッドキャスターさん来ますしね、
物販もあるそうです。で、私たちももし可能であればね、
ステッカーなんか置かせていただこうかなというふうに思っておりますので、
またね、機会がありましたらですね、ぜひ遊びに行っていただけるといいのかなと。
ちょっと形が特殊な、また変わった形のポッドキャストのイベントになります。
ぜひね、ポッドキャスト好きな方、足を運んでみてください。
ということで、CM音源どうぞ。
ポッドキャストイベントがここに実現。
声が混ざる、思いが交わる。
ジャンルもスタイルも超えて、ポッドキャストの今が名古屋に集う週末。
話す人も聞く人も、混ざって生まれる新しい熱。
7月、ポッドキャストミキサーで会いましょう。
場所は名古屋駅すぐ近く、名古屋のキャンパス。
7月26日13時より開始。チケットはリッスンチケットページにて。
さあ、推しに会いに行こう。
ということで、お送りしてきましたJAZZの入り口、案内所ですけれども。
ちょっと最近、なかなか新しい生活のリズムに乗れてなくて、
配信の方が遅れ気味になっておりますけれども、
各週の金曜日、大人の時間、午後8時頃に配信予定のつもりで頑張っております。
のんびりやりますよ。楽しくやらないと意味がないですからね。
やりたいんですよ。やりたくないわけじゃなくて、やりたいんだけどっていう話でね。
だんだん年を取ってきたのか、夜が寝ちゃうんですよね。
まあ、頑張ってます。ということでですね。
引き続き3年目もやっていきます。
今日のね、ルパン三世、プレイリスト1曲入れておきますし、
また概要欄の方に今日紹介したね、ルパンだとか、クイーンシージョーズとかね、
そういった音楽のリンクも貼っておきますのでね、
ちょっと興味がある人は見ていただけるといいのかなというふうにも思っております。
番組への感想だったりだとかお便りだとかリクエスト、何でもいいです。
ありがたいお言葉をね、皆さんのお声を聞かせていただきたいなと思っておりますので、
DMまたはリンク、リットリンクのリンクを貼っておきますので、
そちらにあるお便りフォームからいただく、もしくはね、
SNSの方でハッシュタグJazzの入り口をつけてポストしていただけるとね、
私も拾いに行ってですね、コメント返させていただいておりますので、ぜひお願いします。
前回のアシットジャズの回のDMとかコメントたくさんいただきまして、
もうすごく楽しかったね。何往復もメッセージのやり取りをしちゃったりとかね、
中にはそんな人もいましたけども、
皆さんの声だったりだとか、皆さんの聞いている音楽の話聞くっていうのはすごく楽しいので、
そういったメールだとかお便りDMいただけると本当に嬉しいです。
またお便り会近々やりたいと思ってますけれども、
ぜひ皆様の声を届けていただければというふうに思っております。
ということでここまでお会いありがとうございました。
また私が参加する第2回ポッドキャストスターアワード、
こちら聞いたら共産企業にZoomさんが入ってきたみたいで、
対象を取るとZoomさんの製品を一つ選んでいただけるっていう、
そんな仕様になっているみたいで、
どんどんイベント自体大きくなってきて、
こちらはこちらで盛り上がってきてますので、
ぜひ皆さん、ポッドキャストやられている方、
まだエントリーしてないようでしたら、
ぜひエントリーしてみてください。
いろんな方に聞かれるチャンスですし、
また私もそういったプレイリストで、
皆さんのいろんなポッドキャストさんに聞くきっかけになっておりますので、
まだ登録していない、エントリーしていないという方、
ぜひ恥ずかしがらずにエントリーしてみませんか。
特に点数つくわけではないので、
私もそんなつもりで参加しておりますよ。
皆さんで盛り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
ということで最後にこちらのCM音源を流しながら、
今日はお別れしたいと思います。
ここまでのお相手はフランク・ナッパでした。
ご覧ください。
No.1ポッドキャストクリエイターは誰だ。